導入a
※ブランク無、即音源
二見:興味ないわけないよね?
黒木: 割り切られた関係
二見:割り切った関係として楽しむ為には
黒木:
二見:
黒木:日常から、あなたを切り離さないと
二見:そう、非日常に連れて行かないとね
黒木:
二見: 家の事全部忘れて
黒木:旦那の事 全部忘れて
二見: 新しい自分を作り出しましょう
黒木:違う自分
二見: 何も気にならない
黒木:何も気にしない
二見: 何にも縛られることのない
黒木:決して何にも縛られることのない
二見:自由を手に入れるの
黒木:
二見:
黒木:そのためには、まずは
二見: 目を閉じると目を開けていた時に比べて
黒木:目を閉じて
二見: 感じ方が変わってくるよね?
黒木:色々な感じ方が変わってくるよね?
二見: 私達の声はどう聞こえてる?
黒木:例えば、私達の声
二見: 遮られたから
黒木:視界が遮られるから
二見:
黒木:今までみたいに会話を楽しんでた時よりも
二見:もっと、ずっと、頭の中に直接話しかけられたみたいに
黒木: 頭の中に直接
二見: よく聞こえるよね?
黒木:私達の声、よく聞こえるよね?
二見:よく聞こえるから、自然と
黒木:
二見: 付いていってしまう
黒木:私達の言葉に従ってしまう
二見: 逆らいたくない
黒木:逆らえない
二見: 私達の声に
黒木:私達の言葉
二見:流されるのは、楽だもんね?
黒木:
二見:そのまま、私達の声に沿ってイメージして
黒木: イメージして
※-bと同じだけど同一音源NG※
――――――――
二見:
黒木:まず、頭の中で、水辺を想像して
二見:海はダメ
黒木: 波が押し寄せて来るから
二見:プールもダメ
黒木: 底が見えるから
二見:池もダメ
黒木: もっと深い所を想像して
二見:深くて 底が見えない水辺
黒木: 深くて
二見: 頭の中で想像する
黒木:頭の中で想像して
二見:あなたが飛び込める位置にある水辺
黒木:あなたが覗き込める位置にある水辺
二見:細かい事は気にしない
黒木:細かい事は気にしない
二見: あなたが水に飛び込めるという事
黒木:大事なのはあなたが水を覗き込めるという事
二見:
黒木:目の前には深い水しかない
二見:水面は揺らいでるかもしれない
黒木:
二見:見える? 見えるはず
黒木: 見ようとして 見えてくるよね
二見:ただ水面があるだけ
黒木: 真っ暗
二見:水の周り 何も無いんだから
黒木: 気にしない
二見: ただそれだけ
黒木:目の前に水面があるだけ
二見: 何も映っていないはず
黒木:水には何も映っていない
二見:とても不思議 触れてみたい
黒木: 触ってみたい
二見:
黒木:あなたが水面に手を伸ばせば
二見:波紋が広がるのは当然
黒木:
SE: 水
二見:歪んだ視界 水に触れる度
黒木:視界が歪む 音が聞こえる度
SE: 水 水
※文字数一致
二見:視界が歪めば
黒木: 頭がぼーっとしてくるのは当然の事
二見:あなたが手を伸ばして水に触れる度
黒木:
二見:歪んだ視界のように意識が揺らいでいくのは当たり前
黒木:歪む水面 のように意識が揺らいでいくのは当たり前
SE: 水
※文字数一致
二見:意識は落ちない
黒木: 落とさない
二見:ぼーっとするだけ
黒木:ぼーっとするだけ
――――――――
二見:何も考えない
黒木: 考えたくない
二見:イメージに没頭するだけ
黒木: 水面を意識して
二見:呼吸なんて意識しない
黒木: 今は意識しない
二見:身体の重さ 意識してはいけない
黒木: 当然、意識してはいけない
二見:イメージに沈む度
黒木: イメージが深まる度
二見:頭が重く感じるなんてことは有り得ない
黒木:
二見: 頭が重いはずはない
黒木:頭が重い
二見: 水面に手を伸ばす
黒木:右手 だるくなんてない
二見:左手 水の重さなんて感じない
黒木: 水面に浸ける 感じないはずはない
二見: 気にしてはいけない
黒木:水の温度
二見: 温かい 生ぬるいなんて関係ない
黒木:冷たい 生ぬるい
二見: 言葉に私達に釣られて
黒木:声に 私達に釣られて
二見:あなたの思考が誘導されてる
黒木: これも事実
二見:私達に逆らわないで
黒木: 流されて
二見: 水面をイメージするだけ
黒木:水の重さ だけど
二見:
黒木:これから敢えて
二見:私達は、あなたの想像の邪魔をする
黒木: あなたの想像の邪魔をするから
二見: 流されないで
黒木:惑わされないで
※ブランク無