Track 160

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メイン「子猫添寝導入」

★★【設定】★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ メインキャスト 【メ】メイド長メイ 貴方が目覚めると、そこは歓談室、テーブルの上。 目の前には先刻まで飲んでいたティーカップが壁のように大きく横たわっていた。 全身を覆うフサフサの毛に驚き、カップの中、飴色の水面を覗くと、 そこには子猫の姿が揺らめいていたのだった…… ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ------※------ [ テーブルの上 ] ------※------ 子猫ちゃん…子猫ちゃん…子猫ちゃん… ふふふ、やっと目覚めた… あらあら、そんなに慌てて、どうされたのですか、毛むくじゃらの可愛い戦士様♪ ここは歓談室、テーブルの上…。何がご自分の身に起こったかまだ分からないのでございますか? ほら、四つ足でトコトコ歩いてティーカップを覗いて見たらいかがでしょう? ふふっ、どうですか?お茶に写ったご自分のお顔…フサフサの毛につぶらな瞳…そして愛らしいネコ耳っ♪ あらあら、怪訝なお顔をなされて、どうしてこうなったのか、教えて欲しいのですか?、 フフフフフ……失礼ながら、お茶の中に『子猫になる薬』を混入させて頂きました。 …ふむ、しかし『何故?』というお顔…まだ腑に落ちませんか? …私が貴方を子猫にした理由…それは…それは… 可愛い猫と対面した時、女性は勝手に本音や本性を曝け出すからなのですわ♪ 戦士様はエルフの国で誰かを花嫁候補に選べる権利を有しております。 しかし、表面的な会話では彼女達の本性は分からぬもの。 かと言って大勢と親しくなるなど時間的に無理。 それを解決するのが、この魔法の薬を用いた『子猫化』なのです! 何故か動物を前にすると、言葉も通じないのに喋り始めてしまう衝動に駆られてしまうもの それを今回は利用させて頂きました。 …名付けて『かわいい子猫…恐ろしい子ッ!』作戦でございます!! ま、効果は一日経てば切れますから、今日は気になる方のベッドに潜り込むと良いでしょう♪ あんなことやこんなことが聴けちゃうかもしれませんよ……ウフフフフフ では、子猫ちゃん、頑張って素敵なお嫁様を見つけて下さいね……チュッ♪

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