催眠導入パート
ちょっと…ドキドキしてる?
胸の高鳴り…感じるよ……どくどくとした鼓動が伝わってきてる
うふふ…当たり前かな…期待しちゃうもんね
でも…焦っちゃだめ…
二人で楽しむ為には…準備が必要なの
これから…あなたを素敵な世界に連れて行ってあげる
サキュバスの世界…夢と現実の狭間…
そこはサキュバスの力が最も生かされる場所…一番気持ちよくなれる場所…
夢の世界で心が満たされ…現実の世界で身体が満たされる…
ふふ…素敵でしょ…両方気持ちよくなれるの…
…意識の誘導は私がしてあげる
あなたは…私の声に従うだけ
ん~?
何も怖いことはないよ~
私の声を…聞いていればいいんだからね
…まずは…心を落ちつかせて
…目を閉じて…
息を…吸って~
息を…吐いて~
ゆ~っくりと深呼吸…
鼻から息を吸って~
口から息を吐いて~
ふふ…そうそう…
息を吸って~
息を吐いて~
息を吸って~
体中が満たされていく…
吐いて~
洗い流されていく…
息を吸って~
息を吐いて~
3
2
1
ほら…心が安らぎはじめてる
息を吸って~
吐いて~
落ち着いてきてるよ
息を吸って~
目を開けて
息を吐いて~
目を閉じて
さ~ん
に~
い~ち
リラックス~
身体の力が抜けていくよ
息を吸って…
息を…吐いて…
抜けていく…
2
1
楽な呼吸にしていいよ…
ふふ…落ち着いてきてるね
自分じゃ…よくわからない?
ほら…心臓の鼓動…
とくん……とくん……とくん…(静かに)
心地いい状態になってきてる
ふんわりとして…ぼんやりした感覚に包まれる
身体の力が抜けていく…
肉体を残して…エネルギーが身体から染み出してくる…
右手に意識を向けて…
右手の力が抜けていく……すーっと…抜けていく…
左手に意識を向けて…
左手の力が抜けていく…ほら……抜けていく…
両腕の重みを少しずつ感じるようになる…
もう…腕を動かすのはとても面倒…動かしたくない…
次は胸…
胸の力が…抜けていく……ゆっくり…ゆっくり…抜けていく…
胸の力が抜けると…少し息苦しいかもしれないね…
でも大丈夫…すぐに楽な呼吸になるよ…
上半身がけだるさに包まれる…でもそのけだるさが…なんだか気持ちいいでしょ
少しぽかぽかして…眠ってしまう前みたい
右足に意識を向けて…
右足の重みを感じて…足ってとても重いよね…
ほら…右足にはもう力が入らない…少し休ませてあげましょうね
左足もそう…
力がどんどん抜けていく…
両足が沈む…あなたにはもう…両足を動かす力は無いの
身体全体の力が抜けていく…最後の一滴まで…残らず抜けていく…
今のあなたは暖かい水の中にいるように…心地よくて…漂う存在
動く必要はない…漂うのは気持ちいい…
身を任せなさい…
ほら…少しだけ揺らしてあげる…漂いなさい…
ゆ~ら…ゆ~ら
ゆ~ら…ゆ~ら
もう一度…
ゆ~ら…ゆ~ら
ゆ~ら…ゆ~ら
ふふふ…揺れている…
身体の力が抜けている…意識が肉体から解放されているの
解放された意識は…敏感になる…
私の声…よく聞こえるでしょ
あなたの意識に直接…語りかけてるの
あなたの心に…よく響くように…
ほぉ~ら
私の声…染みとおる
あなたのむき出しの意識に…深く染み込んでいく…
うふふふっ…
連れていってあげるよ…
気持ちいい世界に…
私と…あなただけの世界…
何も邪魔が入らない…私の声以外聞こえない…二人だけの空間
ほら…沈みこんでいこうね…
沈みきったら…気持ちいい事してあげる
…とぷん
ゆっくりと身体が沈んでいく…意識が深い水の中に沈んでいく…
やわらかい…暖かい水の中…心地いいでしょ
さあ…身を委ねなさい…
沈んでいく…
10…
9…
8…
7…
6…
5…
4…
3…
2…
1…
意識は水の中…
もう…陽が当たらないところまで沈んじゃった
真っ暗な世界…
でも大丈夫…私の声を聞いていれば安心するでしょ
幸せな感覚に包まれる…
私の声に頼っていいんだよ
…声を聞きなさい
…私に従いなさい
…頭の中を私の声でいっぱいにしなさい
ほぉら……ほぉら…
もっと深い所に行こうね…私の声を心に満たしていこうね…
心がもっと敏感になる…むき出しの心…純粋な心…
私の言葉以外は響かない…
私の声で染め上げてあげる…
染まっていく…
10…
9…
8…
7…
6…
5…
4…
3…
2…
1…
…沈みきる
…染まる
ふふふ…
ふふふっ…
…サキュバスの声があなたの身体に完全に染み込んだよ…