Track 2
えへへ、本当に久し振りだよね
こうやって二人で一緒に過ごすのって
前も今日みたいにお兄ちゃんを癒してあげるってお姉ちゃん達を真似て言ってたんだっけ
何だかもう恒例のイベントになってるかも
ん？もちろんちゃんと準備してきてるよ？
ほらっ…ぱんぱかぱーん♪
お兄ちゃんが大好きな黒綿棒～！
ふぇ？お姉ちゃんが前に買ってきた…？
ふっふっふ～…甘いねお兄ちゃん
これは、左右で綿棒の形状が違うタイプなんだよ？
片方が波型でもう片方が従来の形状をしてるの
自分でも使ってみたけど、これ結構気持ち良いんだから♪
きっとお兄ちゃんもクセになると思うなー？
あっ、その反応…ちょっと気になってるんでしょ？
えへへ、いいよ。早速使ってあげるから
んしょんしょ…蓋を外してっと…
ほら、こんな形してるんだよ？
変わってるでしょ～
それじゃ、今日はこれでいっぱいお兄ちゃんのお耳を綺麗にしながら癒してあげるね
ティッシュも傍に置いてっと…
ほら、お兄ちゃん準備は出来たからこっちにきて？
うん、こーこっ
膝枕しながらお掃除するから、遙花の太ももに頭を乗せて？
んっしょっと…
ふふ、どう？久し振りの膝枕…気持ち良い？
ん♪良かったっ
それじゃ、今日はどっちの耳からお掃除しようか？
右耳？
それとも…左耳にする？
左耳からなんだ
うん、了解っ
じゃあ、顔をこっちに向けて？
んしょ…
あ、そうだ
ねぇ、お兄ちゃん
今日は耳掃除だけじゃなくって、お耳のマッサージもしてみたいなって思うんだけどいい？
うん、絢お姉ちゃんがね、お兄ちゃんにしてあげてって教えてくれたの
確か、前は耳たぶだけだったんだよね？
お姉ちゃんからは耳全体のマッサージのやり方を教えてもらったから、また違う感じになるかも
えと…一応お姉ちゃん相手に練習はしたけど、痛くしちゃったらごめんね？
なるべく優しくするように気をつけるから…
それじゃ、早速左耳からマッサージしていくよ
まずは耳の裏側から揉んでいって…
もみもみ…もみもみ…
もみもみ…もみもみ…
耳の裏側に親指を当てて、人差し指で耳を挟んで…
もみもみ…もみもみ…
んっ…んん…んぅ…
んぅ…ん、んん…んんー…
指の腹で優しくゆっくり耳全体を揉み解していくよ？
もみもみ…もみもみ…
もみもみ…もみもみ…
指を動かしながら…擦る場所を段々動かしていって…
んしょ、んしょ…
んっ…んん…んぅ…
んっ…んん…
うふふ、耳たぶが柔らかくて触ってる方も気持ち良いな
お兄ちゃんもどう？気持ち良い？
うん、良かった…♪
それじゃあ、今度は耳たぶを引っ張るけど平気？
あは、痛くないように引っ張るから怖がらないで？
優しく軽ーく引っ張るだけだから
いくよ？
むにーっ…
耳たぶを指で摘んで下の方に…
んーっ……
どう？痛くない？
えへへ、良かった
それじゃ、また何回か引っ張っちゃうよ？
んっしょ…耳たぶを少し指で揉んでから…
むにーっ……！
一旦戻してから、また耳たぶを指でさわさわってして…
揉み解したら引っ張って…
んーっ……
えへへ、どう？
一通りマッサージしてみたけど、何か変化とかあるかな？
ちょっとぽかぽかしてきたかも…？
うん、耳をマッサージするとね身体が温まったり、疲労を取る効果があるんだって
マッサージって血行をよくする効果があるけど、それは耳でも同じ事なの
だから、お疲れ気味なお兄ちゃんには効果覿面かな
それじゃ、今度は右耳をマッサージするから、顔の向きを変えて？
んしょ…
またさっきみたいにお耳を揉んだりしていくよ
ではでは、お兄ちゃんの可愛いお耳を指で触って…♪
耳の裏側と表を交互に指で揉んでいくね
もみもみ…もみもみ…
もみもみ…もみもみ…
ちょっと今度は早めに揉んでもいい？
うん、ずっとじゃなくて、緩急付ける感じで…
んっ…んん…
始めはゆっくり指の腹で揉むように動かして…
徐々に上から下にマッサージしていくよ
んしょ…こねこね…こねこね…
むにむに…むにむに…
もみもみっ…もみもみ…
むにむに…むにむにっ…
一通り揉んだら、今度は指を動かす早さを変えて…
もみもみっ、もみもみっ…
んしょ、んしょ、んっしょ…
摩擦が強いから少し耳が温かくなってきたかも
お兄ちゃん大丈夫？
うん、やり過ぎないように緩急つけて動かしていくね
んっしょ…
もみもみ…もみもみ…
さっきとは違って優しく指の腹でっ…
もみもみ…もみもみ…
んっ…んん…
全体的に揉み解したら、今度は早くもみもみしていくよっ…
むにむに、むにむにっ…
こねこね、こねこねっ…
んぅ…ん、んん…
んっしょ…いっぱい揉んじゃったから、お耳が熱くなっちゃったね
でも、これはお耳の血行が良くなった証拠だよ
普段はあまりマッサージしない所だから、何か効果が出たら嬉しいな
さてと、最後に右耳の耳たぶもマッサージしちゃおっか？
うん、さっきみたいにむにーって引っ張るの
まずは指先で耳たぶを軽く揉み解して…
むにむにっ…むにむに
えへへ、お兄ちゃんの耳たぶって触り心地がいいから、ずっとこうしていたいくらい♪
んー…何て言ったらいいんだろ
ぷにぷにでむにむにっ？
うぅ、例えようがないから感触で表現するしかないんだもんー
とにかく、お兄ちゃんの耳たぶは私にとってすっごく触り心地がいいの
ほら、こうやって指先で～…
ぷにぷに～ぷにぷに～
そうだ、分かりにくいんだったら、後で遙花の耳たぶを触ってみて？
そしたら、このどう伝えていいか分からないもやもやってした気持ちが分かると思うから
うん、添い寝する時に触らせてあげるね♪
それじゃ、存分にマッサージした所で耳たぶを引っ張っていくよ
んっしょ…
下の方に向かって…
むに～……！
きゃっ！指から滑って元に戻っちゃった
お兄ちゃんの耳たぶはこれくらいが伸びる限界なのかな？
もう1回…
むに～……
あは、やっぱりこの辺りまでみたいだね
引っ張れる所まで引っ張ってるけど…大丈夫？痛くない？
えへへ、それならもうちょっとだけ…
んっしょ…
むにむに～…！
うふふ、いっぱい耳たぶ引っ張っちゃったね
最初に比べると熱っぽくなってるし、マッサージの効果が少しでも出たらいいな
それじゃあ、一通りお耳のマッサージも終わった事だし、お兄ちゃんがお待ちかねの耳掃除…始めよ♪
うん、左耳から綺麗にしたいんだよね？
何度も向きを変えさせて悪いけど、また顔をこっちに向けて？
んっしょっと…
綿棒を一本取って～っと…
ではでは、お兄ちゃんの耳掃除始めちゃうね
まずは耳の周りの汚れから取っていくよ
綿棒を溝に沿って動かしていって…
んっ…
ごしごし…ごしごし…
かきかき……かきかき……
かきかき……かきかき……
あっ、凄いね
もうこんなに綿棒が汚れちゃってる
お兄ちゃん忙しくて耳掃除する暇もなかったんだよね
うん、分かってる
だからこうやって私が綺麗にしてあげてるんだから♪
んしょ…
ごしごし…ごしごしっ…
かきかき……かきかき……
かきかき……かきかき……
溝に沿って何度も何度も動かしていって…
んぅ…ん、んん…
よし、耳の周りはこれくらいでいいかな？
次はお待ちかねの耳穴のお掃除だよ
えへへ、今お兄ちゃんの身体がビクンってなった
そんなに耳穴をほじられるのが楽しみなんだ？
うん、久し振りにお兄ちゃんの事いっぱいいーっぱい癒してあげるからね？
それじゃ、綿棒を新しく取って…
まずは耳穴の浅い所からくるくるしていくよ
波型じゃない方の綿棒さんをそーっとお兄ちゃんの可愛い耳穴に入れて…
おじゃましまーす♪
えへへ、じゃあ、動かしていくよ～
んっ…ぅん
綿棒に耳垢を絡ませるようにして…
んしょ…くるくる～…くるくる～…
ん…ふぅ くるくる～…くるくる～…
あっ…もうこんなに汚れがついちゃってる
やっぱりしばらくお掃除してないと耳垢が溜まっちゃうものなんだね
んっしょっと…
綿の部分を浅いところに軽く当てて…
くるくる～…くるくる～…
少しずつ奥にくるくるしながら入れていっちゃうよ？
く～るくるっ…く～るくる～…
んっ…ぅん、くるっ…くるっ…
くるくるっ…くるくる～っ…
んっ…んん…
ふわぁ…まだ絡め取っただけなのに、汚れがいっぱぁい…
これだけ耳垢が溜まってるとお掃除し甲斐があって嬉しいな♪
んしょ…今度は波型になってる反対側の綿棒で耳穴を綺麗綺麗に掃除してあげるね
ん…耳穴の中にゆっくりと入れていって…
んぅ…ん、んん…
んしょ…んしょ…
んっ…ぅん…
絡めるだけで取れなかった耳穴を根こそぎかき出していくよ
かきかき…かきかき…かきっ、かき…
かきかき…かきかき…かき…かき…
わぁ…もう綿棒がこんなになってる…
替えの綿棒を一本取ってっと…
かきっ、かき…
かきかき…かき…かき…
まだ少し耳垢が残ってるみたいだね
綿棒でしっかりかき出すようにして…
んっ…ぅん…
ほじほじ…ほじほじ…
ほじほじ…ほじほじ…
んっ…ぅん…んっ…
んぅ…ん、んん…んんー…
うん、これで綺麗に出来たかな
それじゃ、お掃除の仕上げにア・レ…してあげるね♪
えへへ、ちゃんとじっとしててよ～？
すぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅ……
ふぅぅぅぅぅぅぅ……
あは、お兄ちゃんの身体がびくびくってなった♪
お姉ちゃん達にされてる時もそうだけど、いつも仕上げの耳吹きの時はこうなっちゃうよね
え？全身がゾクゾクして気持ち良いの…？
ふふ、だったら～…もっと私の吐息でゾクゾクしちゃってもいいよ♪
すぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅ……
ふぅぅぅぅぅぅぅ……
あ、首筋に鳥肌が立ってきてる…
凄いね…お兄ちゃんがホントにゾクゾクしてくれてるんだって私にも分かるよ
んぅ？心地良すぎて眠くなってきちゃった…？
もう…ダメだよ
まだ反対側の耳のお掃除が残ってるんだから…
寝るんだったら、ちゃんと全部済んでからじゃないとだーめっ
ほら、お顔をあっちに向けて？
片耳だけ綺麗にしても音の聞こえが変な感じになっちゃうんだからね
んっしょっと…
はいっ、右耳も同じように綺麗にお掃除していくよ
まずは耳の周りからっ…
んっ…んん…
溝に沿うように綿棒を動かしてっ…
かきかき…かきかき…
かきかき…かきかき…
乾燥してこびりついた耳垢が取れるように少し強めに擦（こす）り取っていくね
ごしごし…ごしごし…
んっ…ぅん…
んしょ…んしょ…
何度も溝を往復させて…
ごしごし…ごしごし…
んぅ…ん…
はいっ、これで耳の周りは綺麗にできたかな
ほら、綿棒もこんなに汚れちゃった
お耳って耳穴以外でも結構汚れが付いちゃうから、全体的に綺麗にしないとダメなんだよ？
うん、お兄ちゃんが自分でする時もその辺りは気をつけてお掃除してね
それじゃ、今度は耳の穴を綺麗にしていこっ？
んしょ…新しく綿棒を取ってと…
まずは耳穴の浅い所からくるくるってかき回していくよ
んっ…ぅん…
ん…しょ…ん…しょ…
くるくる…くるくる…
穴の中に溜まった耳垢を絡めるようにして…
くるっ…くるっ…
くるくるっ…くるくる～っ…
時計回りで一通り回したら、今度は反対に回して…
くるくる…くるくる…
くるくる…くるくる…
ふわ…こっちもかき回しただけでこんなに汚れちゃってる…
だいぶ耳垢が溜まってるみたいだし、もっと絡ませていくね？
んっしょ…もう1回回して…
ん…しょ…ん…しょ…
くるくる…くるくる…
回しながら、段々と奥に入れていって…
く～るくるっ…く～るくる～…
くるっ…くるっ…くるくるっ…くるくる～っ…
うふふ、お兄ちゃん目を細めちゃって気持ち良さそうだね
うん、さっきから目を閉じては開いて…って頑張って起きてるのも知ってるよ？
えへへ、私だって耳掃除しながらでもお兄ちゃんのコトちゃんと見てるんだから…
気持ち良くて眠くなってくれるのは嬉しいけど、もうちょっと我慢しててね
耳の穴をお掃除してる時に急な動きをされたら、綿棒で傷つけちゃうコトだってあるし…
うん、あとは耳穴からかき出すだけだから、頑張って♪
んしょ…それじゃ、波型の綿棒を耳の穴に入れて…
耳垢をどんどんかき出していっちゃうね
そーっと耳の穴に挿し込んで～…
んっ…んん…んんー…
んぅ…ん、んん…んんー…
んしょ…んしょ…
んっしょ…んっしょ…
わぁ…おっきな塊が奥から出てきてる
こんなのがあったのなら、綿棒がたくさん汚れちゃうのも納得だよ
ん…まだありそうかも…
かーき…かーきっ…
かーき…かーきっ
ごーしっ…ごーしっ…ごーし、ごーし…
ほじほじっ…ほじほじっ…ふぅ…んっ
凄いね～…どんどん中から耳垢が掘り出せちゃう
お姉ちゃんが耳垢は自然と押し出されて出てくるって言ったけど、お兄ちゃんの耳掃除してるとホントにそうなんだって実感するよ
だって…こんなにたくさん耳垢が掘り出せるって事は、外側に向けて移動してきてるって証拠だもん
お耳の皮膚が自分で耳垢をお外に出そう出そうってしてるのを私がちょっとお手伝いしてあげてるだけ
うん、せっかく押し出されてきた汚れなんだから、私がしっかり外に出してあげなきゃね♪
んしょ…んしょ…
かきかき…かきかき…かきっ、かき…
かきかき…かき…かき…
んっ…ぅん…
こりこり……こりこり……
かーき…かーきっ…かーき…かーきっ
んっ、これで大体の汚れは取れちゃったかな？
あまり無理に取ろうとすると逆に穴の奥に押し込んじゃうから、ほどほどにしとかないとね
よしっと…
それじゃ、お掃除の後は耳吹きで風通しをよくしていこっ？
えへへ、今ちょっと身構えたでしょ♪
別にさっきみたいにビクってしてもいいのにな？
お兄ちゃんの反応、凄く可愛いし♪
お兄ちゃん…いくよ～
ふぅぅぅぅぅぅぅ……
すぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅ……
あは、ぞわぞわ～って鳥肌が立ってきてる♪
やっぱりお兄ちゃんってお耳が敏感だよね
耳掃除してる時だって何か気持ち良さそうに声出してたし…
んぅ？そんな声出してないって？
嘘ばっかり…私にはちゃんと聞こえてたよ？
んっ…とか、あぁ…とかちょっと喘ぎ声っぽい感じの声出ちゃってたもん
うふふ、自然とそんな声が出るくらい気持ち良いって事だよね
ほら、敏感な耳穴をふーってするから、我慢しないで声出してもいいんだよ？
ふぅぅぅぅぅぅぅ……！
すぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅ……！
あは、今、可愛い声が出た♪
なるほど～…お兄ちゃんはちょっと強めの耳吹きが感じやすいんだね
試しにもう1回…
ふぅぅぅぅぅぅぅ……！
すぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅ……！
わぁ…！首に鳥肌がいっぱい立ってて凄ーい…
こんなに感じちゃうんなら、今度耳掃除する時はちょっと強めに耳吹きしてあげるね♪
さてと、耳掃除はこれでおしまいっ
どう？少しはすっきりした？
うん…そっか、良かったぁ
さっきは凄く眠そうだったけど、まだ眠気はある？
うん、まだあるなら、このまま一緒に寝よ♪
前みたいに一緒のお布団でくっついても…いい？
えへへ、それじゃお兄ちゃん…一緒にお布団入ろ？