1.0誘導~前戯
くすっ…
くすくすくす…
こんばんは。
ねぇ、おにぃさん?
ひとりで寝るの、寂しくないですか?
よかったら…私のモノに、なりませんか?
そしたら…添い寝。してあげますよ。
勿論…もっともっと、他のことも…ね?
くすっ…
私、ですか?
私は、あなたみたいに、夜にさみし~く一人寝してる男の人の味方ですよ。
はらぺこ吸精姫(きゅうせいき)、なんて呼ぶ方々もいらっしゃいますね。
吸精姫、はいいとして…
はらぺこ、っていうのは、なんだかマヌケでいやなんですけれど。
でも…間違ってはないんですよねぇ。
お腹が空いた時にしか、おうかがいしませんし…
何より、お腹いっぱいになるまで…たぁっぷり、ご馳走していただきますし、ね。
何を、ご馳走してもらうのか…ですか?
くすっ…わかってるくせに。
そんなに、言わせたいんですか?
あなた達の、精液…ですよ。
私はね…
ぬくもりが恋しい…
えっちがしたい…
精液を、吐き出してしまいたい…
そんな気持ちになった方のところへ、遊びに行くんです。
そして、いーっぱい、ぬくもりをあげて…
いーっぱい、えっちな事をしてあげて…
そして、いーっぱい、美味しい精液をごちそうしてもらうために…ね。
えっち。好きですよね?
気持ちいいこと、大好きですよね?
精液、吐き出すの…だーい好き、ですよね?
くすっ…
いいんですよ。
それは、オスとして、アタリマエのこと…
だから…素直になって、いいんですよ。
私には、ぜぇんぶ、わかってるんですから…
ほら…私のモノに、なりましょう?
私のモノになって…
いっぱい、気持ちいい事をして…
いっぱい、おいしいザーメン…吐き出しましょう?
あなたの欲望が強ければ強いほど…
得られる快感は、強く、大きくなるんです。
我慢せずに…ぜんぶ、吐き出してくださいね?
だって、そうした方が気持ちいいんですから…
当たり前ですよね。
それに…私がいただく、精液も…
濃い~のが、たくさん出るようになるんですから…
だから…いっぱい、えっちな欲望をぶつけて…
いっぱい、気持ちよくなってくださいね?
もちろん…あなたが動く必要は、ありません。
動いたら、疲れちゃうでしょう?
それに、何より…
無抵抗なヒトを、襲うようにしたほうが…
食べてる、って感じ…するでしょ?
だから、動いちゃ…だめですよ?
そうでなきゃ…食べてあげませんからね?
まぁ、もっとも…
私のモノになっちゃえば、もう…動きたくなんて、なくなっちゃいますけど。
ほら…気持ちよくなる準備、しましょうね。
そしたら…動く気なんて、なくなりますから…ね。
心も、体も…まっさらに。
いらないものは、ぜーんぶ、捨てて…
純粋に、快感を感じられる状態に…
ふかーい、快楽の世界に、落ちていきましょうね。
ふー…と、息を吐いて…
一緒に、ゆったりした呼吸をしましょう。
すー…はー…
すー…はー…
すー…はー…
ふふ。その調子…
ゆったりした呼吸は、体をまっさらな状態に戻してくれます。
まっさらな状態、っていうのは…余計なものが、何も無い状態。
だから…ほら。
どんどん、どんどん…いらないものが、抜けていきますよ…
ほら…腕に、意識を集中してみてください。
そうすると、両腕から、すーっと、力が抜けていきます…
力が抜けて、重くなっていく。
いらないものが抜けていって…
腕が、まっ更な状態になっていく。
肩から、肘…指先へ。
力が…疲労が、抜けていく。
余計な物が、消えていく…
なんだか…心地いい。
これで、あなたの両腕は、まっ更な状態になりました。
余計な力も、疲れも…みぃんな消えて、とっても心地いい。
みぃんな消えて、まっ更になった腕は、なんだか、ずーんと、重く感じる…
でも、なんだか、それが…心地いい。
次は…足を、まっ更にしちゃいましょうか。
ほら…足に、意識を集中。
そうすると…両足から、すーっと、力が抜けていく。
力が、抜けて…重くなっていく。
いらないものが、抜けていって…足が、まっ更な状態になっていく。
ふとももから、膝…爪先へ。
力が…疲労が、抜けていく。
余計な物が、消えていく…
なんだか…とっても、心地いい。
これで、あなたの両足は、まっ更な状態になりました。
余計な力も、疲れも…みぃんな消えて、とっても心地いい。
みぃんな消えて、まっさらになった足は、なんだか、ずーんと、重く感じる。
でも…なんだか、それが…心地いい。
まっ更になった手足が、なんだか、心地のいい暖かさに包まれていく。
お風呂に入って、じーんわりと、体が温まっていくような…
そんな感覚。
じんわり…じんわりと、温まっていく。
ぽかぽか…ぽかぽか…
心地いい。
心地良さに、包まれていると…
なんだか、宙に浮いているような…
ふわふわした気持ちに、なってくる。
ふわふわ…ふわふわ。
ゆらゆら…ゆらゆら。
心地良さに包まれながら…
ゆっくりと、意識の底へ、降りていく。
ふわふわ…ふわふわ。
ゆらゆら…ゆらゆら。
ゆっくり、降りていくと…
ピンク色の靄(もや)が、落ちて行く先に、漂っています。
触れると、とても、あたたかい…
とても、心地いい…
でも…
触れていると、なんだか…
えっちな気分に、なっていく…
この靄は…私。
私の…淫魔の、象徴のようなもの…
ほら…私が、お兄さんの中に…入っていく。
触れている部分から、靄が…私が、あなたに入り込む。
ぞくん…ぞくん…
靄が入り込むと、頭の中が、ピンク色に、染められていく。
淫魔の力で、ピンク色に、染められて…
えっちな欲望が、どんどん、どんどん、強くなる。
快感を求めて…体が、敏感になっていく。
どんどん、靄が入り込んでくる。
えっちな欲望が、膨らんでいく。
体が、どんどん敏感になっていく…
靄に、ココロの、ふかーい場所まで…侵されていく。
耳に当たる、私の声だけで…感じちゃう。
私の、吐息が当たるだけで…感じちゃう。
私が、あなたに何かするだけで、えっちな欲望が、どんどん、膨らんで…
どんどん、どんどん…敏感になっていく。
感じてしまう…
ココロも…体も…
靄の、虜に。
私の、虜に…なっていく。
ほら…深くなる。
ほら…靄に満たされる。
ココロも、体も…
私で、いっぱいになる…
くすっ…
これで…おにぃさんは、私のモノ…
この、匂いも…
この、耳も…
この、肌も…
この、乳首も…
それに…この、おちんちんも。
ぜーんぶ、私のもの。
いーっぱい、犯してあげますね…(以下、左から耳元に囁く感じで)
言葉で…お口で…私の、全部で…
たっぷり、気持よくしてあげますね…
心も、体も…いーっぱい、犯してあげますからね…(囁きここまで)
(くんくん、くんくん)←以下、この表記部分は匂いをかぐように鼻を鳴らして下さい
はぁ…いい匂い。
んー?
くすっ…
匂い、嗅がれるの…恥ずかしいですか?
あんまり美味しそうな匂いだから…つい。
さっきも言いましたけど…
男の人の、えっちな匂い…私、大好きなんですよ。
特に…首筋が、ね。
(くんくん)
ぁは…
いい匂い…
味は、どうかな…?
はむ、ちゅぅぅ…
ぁ…おいしぃ。
耳の裏とかも、好きなんですよねぇ…
(くんくん、くんくん)
そういえば、耳は結構敏感なヒト多いけど…
おにぃさんは、どうでしょうね…?
ぁむっ…
くちゅっ、ぴちゃ…
くすっ…
ピク、ってしちゃって…可愛いですね♪
反対側も、してあげますね♪
ぁむっ…
くちゅっ、ぴちゃ…
くすっ…おいし。
次はー…どこがいいかな?