Track 4
んっしょっと…
ぎゅ~~…
これくらいの位置で大丈夫かな
うん、いつものお布団形態と違うから、位置取りが難しいね
ふふ、でもこれで君が大好きなお布団の掛け方は覚えたよ
大体、顔に少しかかっちゃうくらいが好きなんだよね
これ…少し上に動けばキスできるよっ♪
あは、顔真っ赤にしちゃって可愛い
ごめんごめん、だって反応を見てるとホントに可愛くて…
ほら、機嫌を直して?
いいこいいこ…いいこいいこ
君だってこういう風に接して欲しかったんでしょ?
ふふ、だったら恥ずかしがってないで素直に受け止めて♪
よしよし…よしよし…
いいこいいこ…いいこいいこ~…
ホントはね、お布団でいた時にもこんな風に君に声掛けしてあげてたんだよ?
聴こえてなんかいないだろうけど、すーすーって寝静まったら凄く嬉しかった
ふふ、信じられない?
でも、こうしていて安心しているって事は、無意識のうちに何か感じ取っていたのかもしれないよ
うん、私の声が君に届いていたってこと
えへへ、嬉しいな…♪
ねぇ…君が寝やすいように色々てあげたいんだけど、何かして欲しい事ない?
以前と違って、自由に動ける身体になったんだし、君の為にしてあげたいなって…
ん、ありがと
ふんふん…なるほどなるほど
君はそういう事をして欲しいんだね
それじゃ、ちょっと上に動いちゃうけどいい?
んっしょ…
じゃあ、いくよ~?
ふーっ…
ふふ、どう?
息の強さはこんな感じでいいのかな
ふーっ…!
あは、凄い身体がびくびくってなってる♪
こんな風に耳に息を吹きかけられるのが好きなんだ?
はぁ…ふぅぅぅ~…
はぁ…ふぅぅぅぅぅ
んー…でも、こんな事されたら余計に眠れなくなるんじゃない?
むしろ逆…?
へぇ、そうなんだ
全身がぞわぞわ~ってなって、その感覚が心地いいと…
ふむふむ、君ってそういうのが好きだったんだね
全然知らなかったよ
じゃあ、遠慮なく耳吹きしてあげる♪
すーっ…
ふぅぅぅぅぅぅぅ~
すーっ…
ふぅぅぅぅぅぅぅ~
うふ、気持ち良さそうな顔して可愛いな
息を吹きかける度に首に鳥肌が立ってて凄いね
はぁ…
ふぅぅぅ~…
ふぅぅぅぅぅ~
耳たぶも小刻みに震えてて可愛い…♪
なんだか食べたくなっちゃうかも
あー…かぷっ
ちゅぷっ…ぅん、ぴちゅっ…ぴちゅっ…
えへ、ごめんね
じっと見てたら咥えたくなっちゃった
んぅ…痛くしたりしないから、意識しないで眠りに就いてもいいよ
耳がなんだかこそばゆいなーって気持ちでいれば、変に意識せずに済むから、ね?
ん、はむ、ちゅっ…れろれろ…れろ…ちゅぅ
じゅるっ、くちゅ…くちゅ…
あむ、んじゅっ、じゅあっ…
ふぁむ、んんんっ…んくっ、んんぁ、じゅぅぅぅ
んぅ…手も繋いでた方が安心する?
いいよ、ずっと握っててあげる
手、あったかい…?
うふふ、嬉しい♪
あむっ、れろ、れろ…ちゅぅちゅぅ、じゅぅ…
れるぅぅ、んちゅっ…ちゅぁ、ふぁ…
すぅ…
ふぅぅぅぅぅ~
ふぅぅぅぅぅ~…
耳ばかり舐めるんじゃなくて、ちゃんと耳吹きも忘れてないよ
んっ…
はぁ…
ふぅぅぅぅ~
んっ、くちゅ…ちゅ、ちゅぅ、ふぅ…はぁ、はぁ…
はぁ…ちゅぷ、ぅんっ…ちゅっ、ぴちゅう…ん、ちゅぅ…
んしょ…
全身の力を抜いて、私に身を任せて?
貴方は何も考えず、ただ布団に身を沈めるようにしているだけでいいの
んふ…ちゅぷっ…ぅん、ぴちゅっ…ぴちゅっ…
はぅんっ…んふぁ…はぁ、はぁ…
そう、そんな感じ…
ほら、目からも力を抜いて?
そうしたら、自然と意識も遠くなっていくから…
うふふ、いいこいいこ…
いいこいいこ…
眠りやすいように頭も撫でてあげる
んっ…んぅ
よしよし…よしよし
よいよし…よしよし
こうやって頭を撫でられるのも心地良いよね
うふふ…可愛いよ
はぁ…ん、はむ、ちゅっ…れろれろ…れろ…ちゅぅ
じゅるっ、くちゅ…くちゅ…あむっ、れろ、れろ…
明日の事とか、不安な事とか、たくさん考える事があるだろうけど、寝る時くらいは忘れて?
考えれば考えるほど深みにはまって眠れなくなっちゃうよ
私が傍にいてあげるから、安心して夢の中に入っていってね
木綿がいながら悪い夢なんて見させないんだから
ねんねねんね…
ねんねねんね…
んっ…
ふぅぅぅぅ~
ん…
ふぅぅぅぅ~
私の息は君に吹くそよ風
優しくゆっくりと夢の世界へ運んでくれる
ううん、息だけじゃないね
私の言葉、体温、身体、全部が君を夢の世界へ誘ってくれるの
だから私のコトを全身で感じて…?
ぼんやりとなんとなくでいいから、ね?
私が君の傍にいるって事を感じてくれるだけでいいの
それだけできっと君も安心して眠りに就けるから…
よしよし…よしよし
いいこいいこ…いいこいいこ…
んっ…
んん…
ふふ、全身から力が抜けていい感じだね
君が寝る前のいつもの状態に近いよ
今、身体が宙に浮きそうなくらい軽いんじゃないかな
ここまできたらもうあと一押し…
私が夢の世界に旅立てるよう、身体を浮かせてあげるから…
大丈夫…大丈夫…
ほら、怖くないよ
すーって引っ張られるような感覚がするよね
得体の知れない何かに引っ張られてるって感じるかもしれない
でも大丈夫
これは貴方を夢の世界が引き寄せてくれてる証拠だから
怖がらないでいいんだよ…
ね?よしよし、よしよし…
ほら、もう身体半分が浮いちゃってる
貴方が勇気を出せば、あとは簡単なの
夢の世界にあっという間に引っ張られて、すとんって…
おちていく…おちていく…
そこは暗くて怖い所じゃないよ
あったかくてふわふわしたような感覚に包まれる心地いい場所
ずーっとずーっとそこで眠りに就いていたいくらい気持ち良いの
うふ、でも貴方一人にはさせないよ
私も貴方が寝た後に遅れてついてくるから…
夢の中でもまた会ってお話しようね?
朝起きたら忘れてしまってるだろうけど、それでもいいの
君と夢の中で会えるだけでも私は嬉しいよ
ほら、もう足を浮かせるだけだよ
あと一息、ふわふわ…ふわふわって…
大丈夫…大丈夫
手を握ったまま、頭なでなでしてあげるから…ね?
いいこいいこ…いいこいいこ…
ん?もしかして勇気が出ない?
仕方ないなぁ…それじゃあ、私が最後に耳をふーってしてあげるから、それを合図に夢の世界へ旅立っていってね
それじゃあ…いくよ?
はぁ…ふぅぅぅぅぅぅ~…
はぁ…ふぅぅぅぅぅぅ~…
あっ…馴染みのある寝息がすーっ、すーって聴こえてきてる
良かった…ちゃんと寝かしつける事ができて
ふふ、口を半開きにしちゃって…
可愛い寝顔♪
こんな風に君を寝かしつける事ができて、木綿は幸せだよ
貴方に大事にされてきた分、これから少しずつお返ししていくからね
んしょ…ちゃんと寝心地がいいように抱きついておかなきゃ
あっ、その前に~…お休み前のアレ、忘れちゃダメだよね
ん…
大好きだよ…お休みなさい
…ちゅっ