ドリチンと妹と姉
「ドリチンと妹と姉」 作カジハラエム
【ドリチンと妹=ヌキヌキ!】
ねえ、お兄ちゃん。
教えてもらいたい事があるんだけど…。
事っていうか、言葉?
…えっとね、“ドリチン”って言葉なの。
お兄ちゃん知ってる?
今日さ、クラスでそんな言葉きいたんだけどぉ、何のことだか…さっぱり。
なんか、ニヤニヤ盛り上がってるのがフシギでフシギで。
え…!?
お兄ちゃん、なんでそんなにびっくりな顔してるのぉ?
あたし…そんなに驚かせるようなコトいったかなぁ。
ドリチンってそんなにビックリする言葉ぁ?
女の子たち、笑ってたんだけどな…。
…えぇっ?
な、何…、青ざめてるの??
ドリチン…って、女の子にはギャグでお兄ちゃんには…びっくりの言葉なの??
フッシギ…。
…オレをドリチンっていうなって?
え、えぁっ? あたし、お兄ちゃんをドリチンなんて呼んでないよ〜。
ドリチンなんてっ。
一言もっ。ドリチンだなんてっ。
…お前、わかってていってるだろって??
なっ、なんでそんなこというのぉ〜〜。
あたし、ホントにドリチンなんて知らないんだもん。
いいや、絶対知っててからかってる??
そんなワケ〜〜〜っ、ないないっ。
知らないもん。
(泣きながら)
わたしドリチンなんて知らないんだから…っ。
(しゃくりあげながら)
ほんとにっ…知らないっ……だもんっ……。
(泣き声10秒)
…ゴメン?
(しゃくりあげながら)
じゃあ、教えてくれる?
…、
……。
…なぁに?? 聞こえない。
そんなちっちゃい声でぼそぼそしゃっべても聞こえないよぉ。
…うん、それくらいなら聞こえる。
…ええと、ハッキリいうと、うんうんハッキリいって。
(恥ずかしそうに)
…お、お、おっ、おちんちんの??
(一気に早口で)おちんちんのさきっちょがカセーホーケーなコトっっ!!??
(だんだん小声で)えっと、おちん…おちんちんは……、おちんちんじゃない…の??
今度は…カセイホウケイがわかんない…。
カセイでホウケイだとなんでドリチンなの?
あたし、頭の中、ハテナマークでいっぱい……。
…カセイホウケイってのは…、
おちんちんが…むけてない、子供のおちんちんっ!?
むけてなくってさきっちょが…とんがってドリルみたいだから…、ドリルチンポ…。
略してドリチン…っ。
ふぅ〜〜〜〜〜…ん。
ゴメンっ、よくわかんないぃ…。
あたし、見たことないし(苦笑)。
でもっ、
あの…その…、
ようするに、
お、おちんちんには、そんなリンゴみたいな皮があって、お兄ちゃんのは…その……子供…なんだ。
なに赤くなってるの?
子供のおちんちんって…そんなに恥ずかしがるコトなの??
あたし…なんとも思わないけどな…。
(照れながらも好奇心が勝つ感じで)
逆に…その、ドリルみたいなおちんちんって、気になるかも。
ち、ちょっと見てみたいっ。
だって、ドリルみたいなんでしょ??
かっこいくない??
うっそ。
かっこいぃーよ。
ねぇ、お兄ちゃんのドリチン、見せて…。
こっそりでいいから…。
恥ずかしい?
あ、あたしだって恥ずかしいんだもんっ。
で〜も、お姉ちゃんも、パパもママもいないし、
平気だって。
ほらぁ、早くぅ…。
見せてくれないと明日、みんなにお兄ちゃんがドリチンだって言いふらしちゃうんだからっ。
あはっ、
慌ててるぅ(笑)。
ほら、ちょっとでいいの…。
兄妹で、こんな…ことは…?
(たしなめるように)
もーーぉ、お兄ちゃん、何エッチな想像してるのぉ!!
見るだけなんだから大丈夫だよっ。
ほらほらぁ…、
ドリチーン見せてぇ。
お兄ちゃん、渋々だけど…観念した感じで…やっとジーパンに手をかけた。
ボタンを外し、チャックをジジジジ…って。
柄のトランクス登場。
あたしはそんなお兄ちゃんの目を見つめてニッコリと促す。
一瞬のためらい後、お兄ちゃんはため息を一つついて、トランクスに手をかけ…、ずり…降ろすっ!
男の人のおちんちん自体、見るの初めてだったから、
興味…ワクワク。
恥ずかしさ…ちょっと。
…あたし、見やすいように、お兄ちゃんの目の前で膝をついて…凝視。
(息を飲む)
…はぁ…。
これが(→)…これが?(↑) これが(↓)…ドリチン。
…お兄ちゃんのドリチンが…目の前にあった…。
ドリル…チンポ。
んー、いわれてみれば、ドリルっぽい気が…しないでも…ないような…。
とんがってるのはとんがってる…けど…。
そぅ、そっかぁ、おちんちんの皮が…さきっちょで余ってるからとんがってみえる…んだ。
あー、手で隠さないのぉ!
そんなに近くで見るな? 恥ずかしい?
ちょ、見てるあたしだって恥ずかしいんだって!
恥ずかしいのはお兄ちゃんじゃないんだもんっ。
んっ?!
あっ、なぁに、お兄ちゃん、ドリチン…ぴくぴくってしてる。
ちょ、なんで背中向けるのっ!
隠さないでっていったじゃなーーい!
イヤ、これだけは、ダメだ??
なによぉう、ドリチンもっと見たいっ。
見せて見せてっ、そうじゃないと学校でドリルってあだ名にしちゃうよ。
しちゃうんだからっ!
その言葉に硬直するお兄ちゃんの足を後ろからタックル気味に抱きつく!
お兄ちゃんはあっけなくバランスを崩し、床に倒れ込む。
うつ伏せに突っ伏すお兄ちゃん。
轢かれたカエルさん状態。ゲコゲコ。
うつ伏せじゃ見えない〜〜。
あたしは、すかさず仰向けに体をごろりんと一回転っ。
お兄ちゃんが逃げられないように脚の上をまたぐように座って体勢も万全!
これで、バッチリ、丸見え♪
ひゃっ!?
あた、あたし、あたしの目の前にある、お兄ちゃんのドリチンはさっきと形がちょっと違ってて…。
なんか、上を向いてるっ!?
ぴくっぴくっ…。
…お兄ちゃん、これって…。
これがほんとのドリチン??
なんかね、さっきみたときは垂れ下がってた感じだったのに…。
今はなんか力強いってか、電源入ったみたいな??
さきっちょ…、なんか皮の中にピンク色が…見えるの。
皮が…縮んだ?
ううん、皮の中のドリチンがおっきくなった??
せ、正解?
えっ、そうなのっー?!?
ドリチンっておっきくなるんだっ??
でも、なんで…、なんでおっきくなるの? なったの???
…興奮した……から?
興奮するとドリチン、おっきしちゃう??
おっき???
なんで興奮しちゃったのぉ。
…あたし???
あたしのせいなのっ?!!?
なんでぇ〜〜。
え?
女の子にドリチン見られて興奮しないヤツはいない??
そっ、そうなんだ…。
……。
(二人、顔を合わせて無言、呼吸音だけが響く10秒)
そ、そんなこといわれたら、
あたし、どうしたらいいかわかんないっ。
だって、あたしだってドキドキ…してるんだ……よ(語尾小声)。
そうしてる間も目の前のドリチンは上を向いたまま…。
…お兄ちゃん、興奮したドリチンはどうしたら…、
元にもどるの??
えっ…聞こえない。
…出すの?
…出せば、小さくなる??
何を出すの?
おしっこ??
…違う??? 違うのっ??? ドリチンから他になにが出るのっ?!
…お兄ちゃん…、回りくどいこといわないで、ハッキリいってよ。
へっ??
…白い……どろっとしたのを、出せば……元に戻るの?
(考える)
…白くて…どろっとしたの…って、
う、膿っ?!?
膿だよね??
びょ、病気じゃないっ。
お兄ちゃん、それって病気だって。
もぉっ、早くいってよ!!
病気なら早く、治さないとっ。
お兄ちゃん、どうすれば、膿でるの?
ドリチンつっつくの???
…お兄ちゃん、困った顔しないでっ、すぐに出してあげるからっ。
あたしは大急ぎでドリチンをつっついた。
つん、つん、つつんっ。
皮のむちっとした触感。…反応は特に…なし。
ドリチンがびくびくんってなっただけ…。
…つっついてたらダメ?
出るもん出ないの??
(泣き声混じり)
…じゃあどうすればいいのぉ…。
……、
手でドリチンを握る?
握っちゃうんだ。
触診?
あたしは…、恥ずかしがりつつも、右手を伸ばし、ドリチンを……掴んだ。
っ!?
掴んだ瞬間、そのあっついこと!!
この熱さはやばいよ…
掴んだ手のひらに伝わってくる…ドリチンの…熱……。
しかもね、なんかドクドクしてるのがわかるの。
手首で脈を測ってるとき、みたいな…。
こ、このまま…?
握ったまま、…しごくの?
上下に…するってこと??
ん、わかった…!
ぎゅって握りながら上下にして、ドリチンの中の膿を搾り出すんだねっ。
あたし、がんばってみるっ。
しこ…しこ…しこ…。
しこしこ…しこしこ……しこしこ……しこしこ…。
んっ、お兄ちゃん、手をね、下にぐいってしたとき、ドリチンのさきっちょが見えるよっ、皮がむけて、びろーんてっ。
ピンク色のさきっちょ…。
…むけるから仮性包茎なの?
むけないのが…真性??
ゴメン…よくわかんない……。
そんなことより、早く膿を……っ。
あたしは握る手にさらに力を込め、上下にするスピードをいままでより早く…したっっ。
しこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこしこ。
しこすこすこしこしこすこすこすこすこしこしこしこしこ。
…あたしが上下にする度に、
お兄ちゃんは苦しそうに身をよじり、声をあげる…。
大丈夫ッお兄ちゃんッ。
(涙を浮かべながら)
あたし、あたしがっ、今、ラクにしてあげるからっ。
もぉ、病気なら病気ってはじめから言ってくれれば、もっと早く、してあげたのにっ。
お兄ちゃん、
お兄ちゃんっ。
(泣きながら)
あたしっ、
あたしっっ!!
…無意識にあたしは…両手でドリチンを握ってた…。
そして、ガンガン上下にしまくりっ。
しこしこしこしこしこしこしここここここしこしこここここしこここここここっ、
しゅこしゅこしゅこしゅこしゅこしゅしゅっこっこしゅっしゅっこっこ…。
そして、お兄ちゃんが一際高く…声を漏らした…その時っ!
どぴゅーぅぴゅぅ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ…ぴゅーぅぴゅぅ、ぴゅぴゅぴゅっ!
ぴゅっ…。
白い、膿が…思いっきり、ドリチンのさきっちょからぶっとんだのっ!!!
どぴゅどぴゅって音が…すごい、すごかった!!
白い膿はあたしの顔の前あたりまで吹き上がって…お兄ちゃんのお腹の上にぶちまけられた…。
…うわぁ……。
お兄ちゃん、こんなに膿がたまってたんだよっ、そりゃ苦しいよねっ…。
でも、よかった、よかったよぉ…。
あたしは泣き声混じりで、膿まみれの手をドリチンから離した。
お兄ちゃんのいったとおり、さっきまであんなに堅かったドリチンは…、膿が出てすぐにふにゃぁってなって、前と同じく柔らかくなった…。
…よかった。
ほんっとに…。
でも……、
手についた膿はなにか…色が…違くない…?
膿はもうちょっと黄色がかった感じが…。
しかも、こんな…ヘンな匂いなんてしなかった気がするんだけど…。
あたしの疑問にどこか慌てた風なお兄ちゃん。
口の端から垂れる涎と額の汗をぬぐいながら上半身を起こすと、そんなことないないっ、ないよって否定…。
うん、あたし、考え過ぎかも…。
【ドリチンと姉=ごっくん!】
(ドアノック音)
ちょっとぉ、いい?
入るわよ。
ううん、ダメっていっても入っちゃう。
はい。入りました。
用なんてない?
ばーかっ、
おねーちゃんにはあるのよ。
ほら、こっち向いて話を聞きなさいっ。
聞くのっ。
あたしは顔を合わせようともしない弟が座ってる椅子をぐるりんと回転させる。
あたしの前をそのまま一回転スルーしようとしたところを、そうはさせじと、がっと掴んで正面になるように固定っ。
ねぇ、可愛い弟クンは、どーしてさっきからおねーちゃんの顔をみないのかな〜。
あたしは口調とは裏腹にきつ〜〜い眼差しで腰に手を当てて詰問。
しかーし、こいつは…相変わらず、態度を変えようとしない…。
心当たり、あるからそんな態度なのよねぇ?
…純情な妹にナニをさせたんだっけかなぁ?
海、ううん、膿だっけ?
そうね、確か、膿?
ふ〜〜〜〜ん、膿ねぇ…。
お姉ちゃんさ、びっくりもびっくりよ。
あんた、妹を騙して手コキさせたでしょ。
…どうしてそれを?
ふンっ、驚いちゃって。
…いいわ、教えてあげる。
妹がお兄ちゃんの病気を治してあげたっていってくるもんだから、細かくきいたのよ。
そしたら、ドリチンを両手で思いっきり上下にして、膿を出してあげたって。
…お姉ちゃん、開いた口が塞がらなかったわよ。
実の妹を騙して、そんな事させて…、弟クンはバカな上に変態クンですか、そうですか。
(溜め)
で、なんとも思ってないわけ??
弟クンは蛇ににらまれたカエルピョコピョコのようにだんまり。
あたしは、変態弟くんの頬を人差し指でぐりぐりプッシュ。
そして、
(バカにするように)
あんた、ドリチンなんだって?
笑っちゃうわねぇ…。
…いたいけな妹に変態行為をこっそりとする弟クンの大事なおちんぽが…実はおこちゃまちんぽだったってねぇ。
お姉ちゃんにドリチンな弟はいませんっ。
お姉ちゃんの弟なら、立派なムケチンのはずよ。
…さすがに変態弟クンもここまでいわれて呆然自失。
…と、思いきや。
ドリチンドリチンいうなっ、オレだって気にしてる??
顔を真っ赤にしてあたしにそう言い放った。
…あのねぇ……、
まずは、妹君(いもうとぎみ)に謝りの言葉じゃないの…?
そう、そうね。
あんたがそんな態度なら、あたしが、ホントのこといってもいいんだけど?
口からでまかせで、射精の道具にさせられて、辱められたってことを知ったら、あの子、どう思うかしら?
ダメ?
そりゃ、ダメよねぇ。
反省する?
するなら許してやらないこともないわ。
でもね、反省ってヤツは態度で示してもらわないとねー、ダメなわけよ。
口だけじゃなんともいえるものね。
どうすれば許してくれる?
ふぅん、そうねぇ…。
どうしよっかなぁ…。
あたしは、必死で懇願してくる弟に企み笑顔。
うん、じゃあ。
ドリチン出しなさい。
お姉ちゃんの弟がドリチンなんて許せないの。
一家の恥よっ。
ナニ、ためらってんのよっ。
妹にはどうせホイホイっ見せたんでしょっ!
あたしは股間を押さえて逃げようとする弟の肩を掴んで椅子から立ち上がらせると、(早口で)強引にGパンを降ろし、一気に脱がせるっ。
昔っから、あんたはタダの一度だって、お姉ちゃんにケンカで勝ったことなかったもんね。
抵抗したってムダムダ。
あたしは、あっさりと股間を確保。
トランクスに手をかけ、
一気に、
ずばーーーっ。
…あたしは目がテン。
…目の前にぽろんと現れた、我が弟の男性器。
それは…それは…かわいい獅子唐(シシトウ)…。
これは…、まさしく…。
ドリチン…そのもの。ドリチン以外の何者でも…ない…。
ははぁ…、コレハ恥ずかしい。恥ずかしすぎる…。
男の子として欠陥品…。
欠陥ちんぽ。
いやーぁ、まったく見事な包茎チンポだこと。
あたしは、心を抉りまくる言葉を容赦なく言い放つ。
その度に弟のドリチンはますます縮み上がって…おもしろい…(笑)。
…で。
妹の前じゃこの無様なドリチンを、ハレンチに勃起させてたのよね?
なんで、お姉ちゃんの前だとピクリとも反応しないのよっ。
このバンッキュッバンっのナイスバディよ? ボンッキュッボンじゃないのよっ?
はぁ…男は繊細?
そんだけ罵倒されたら、一生立ち直れない???
あーら、それならそれで、
妹のようにいたいけな被害者が出なくなっていいんだけど。
あたしも、安心できるってもんだわ。
(口調一転)
でもねぇ、お姉ちゃんも1人の女性なの。
ちっとも反応しないってのはちょっと、ううん、かなり許し難いわねぇ…。
…なんだよそれ?
ふん、女心は複雑怪奇なのよ。ミステリーなのよ。
あたしは、ぽかーんとする弟の胸を手で押すと、床に転がす。
そして、足で踏みっ。
胸じゃなく、顔、顔面をぐいぐいと踏みつける。
これは、妹へのセクハラの罰よっ。
いい?
二度と、騙したりするんじゃないわよっ。
思いっきり、容赦なく。
顔面が歪むくらいに踏む、踏む、踏むッ。
ぐい、ぐいっ。ぐぐっ…。ぐぐぐぃっ、ぐいっ。ぐっ…ぐぅっ…。
でも、
…このぐにぐにっとした感触がなかなか?
変態弟くんはお姉様に足蹴にされて、どんな気分かしら。(ゆっくりと嗜虐的かつ、確認するように)
……ふがふがいっちゃって。
あぁ、踏まれてたらしゃべれないわね(笑)。
まあ、どんな気分だろうが知ったこっちゃないんだけど。
あたしは、足を顔から離すと、萎れてるドリチンをロックオン。
指の間に挟んでみる。
あっけなく指の間に挟まるドリチン…。
ちっちぇえ…。
指をすりすりすると、ドリチンがふにゃふにゃ…。
…反応は、ない。
ちょっとっ!
直接さわってんのにどういうわけよっ。
あたしは指に力を入れてドリチンを締め上げる。
変態弟クンは、その痛みに上半身を起こしかけるが、すかさず、手で押しとどめる。
痛いのは…やめてくれ?
あーうざいうざい。
変態弟クンにそんな文句をいう権利なんてないのよっ。
あたしは黙らせようと、弟くんの顔の上に座り込む。
スカートがばふっと顔面を覆い隠す。
その中で黒いランジェリーで包まれてるダイナマイトヒップが密着、ぐりぐり…。
ん…、案外、フィットして…。
変態椅子は…なかなかの…座り心地じゃない。
(小声で)
くぼみが…ね……。
ふぅ……可愛い妹への罪は償っても、まだ、ほやほやの新しい罪があるのよね…。
…あたしに反応しなかったって、罪、が。
ん……しょっ。
あたしは足の指から離したドリチンをくわっと手で掴む。
と、一気にドリチンの包皮を根元まで剥くっ。
つぅ〜〜〜ん。
匂い、きっつぅ。
あんたぁ、お風呂で洗ってないのっ。
常に包皮に隠れてるから…なんて汚れっぷり…。
なによ、この亀頭のカリ首の恥垢の量はっ!??
真っ白じゃないっ。
こりゃ…やばいわ。
やばすぎる。
あんた、こんなちんぽを妹の前で…。
はぁ…。
お姉ちゃん、悲しくなるわ…。
だから、ドリチンは許せないのよっ!!!
…しょうがないわね…。
あたしはべぇーっと唾液を…垂らす…。
ドリルチンポにたんまりと唾液…。
これを手でチンポ全体に…まぶして……。
チンポのあらゆる部分にこびりついてる恥垢をふやかせて…垢をそぎ落とすように…、
ぐりぐり、にちゃにちゃ…。
グリグリ…にっちゃにっちゃ…ぐっちょぐっちょ…。
ぐっちゃっぐちゃ、にちゃにちゃ…。
って、これは、ある意味、手コキッッ?!
…なのに、だ。
なのに、よ。
こんだけいじってんのに、相変わらず、ふにゃふにゃのこんにゃくチンポってっ!!!?
どういうワケかね…。
あたしはお尻をぐりぐりとさせて、変態弟を詰問。
…ふごふご…ふご。
フンっ、
なにいってるかわかんないわよっ。
生意気っ。
…あたしの胸の中の金魚ちゃんがちょっと暴れ始めたわぁ…。
あたしはさらに唾液をまぶし、両手でチンポをがっちりホールド。
左手で竿を、右手は亀頭を包み、まわすようにぐりぐりぐり…。
ぐにゅぐにゅ、ぐにゅ…ぐにゅぐにゅる…、ぐちゅぐっちゅ、にゅるにゅちぐちゅ…。
ぐちゅ…にちゅる…ぐちゅる…ぐっちゅぐっちゅ…。
あー、滑る滑る。
こんだけやれば、しつこい大量の恥垢もあらかたふやけて擦り落ちていくってもんだわ…。
で、もっ。そんなのどぅだっていいっ。
ぐちゅる、ぐっちゅつ。ちゅるっちゅ…。
ぐにゅぐにゅ、ぐにゅ…ぐにゅぐにゅる…、ぐちゅぐっちゅ、にゅるにゅちぐちゅ…。
ぐちゅ…にちゅる…ぐにゅ…ぐっちゅ…ぐちゅる…ぐっちゅぐっちゅ…。
さらに、激しく、激しくっ。
どうよっ。
どんな男だって30秒以上は保(も)たなかった手コキよっ?
これで反応しないなんて、インポか、張りぼてよっ。
そら…、
そっ………。
……!?! …変化ナシぃ??
生キャラメルより早く、蕩けさす…あたしの……あ、あ…あぁっ?!?
…ちょっとぉ…。
これは、どぉゆうことかなぁ……。
妹には膿を出したんでしょぉ…。
あたしは、お尻を顔面にバンバンとうちつける。
………そう、そうか…。
あんたは草食な変態弟クンだから、妹を騙したようにしないと…興奮しないってワケ…か。
そうなんでしょ?
え?
そうなのよねっ。
もう一度ヒップアタック。
むぎゅっ。
いいわっ、
だったら、あたしはあたしのやり方で…あんたのドリチンを絶対っ爆発させてあげるわっ。
…収まらないのよ。
自分の女がバカにされてるみたいで。
このままじゃ、妹にも、変態弟にも負けっ。
あたしはっ、
かぶりついたっ。
手コキで恥垢をそぎ落とされ、唾液でドロドロのドリチンを…フェラ。
フェラ…開始っ。
(くわえながら)
フェラなんて……されたこと…ないでしょ?
普段おしっこをするきったないチンポをあたしの口がくわえて、しゃぶって、なめちゃうのよ。
ほら、想像…なさい(語尾ゆっくり)。
あたしは、直接的な刺激にくわえ、扇情的な言葉をささやきながら、口の中のドリチンを舌で…あめ玉のように転がす。
…柔らかいから思いっきり遊べるわね…。
(ちゅうぅと一回吸引した後、激しくフェラ20秒)
(いったん、口から離し、ぺろぺろしゃぶりながら)
ふぅ。
強情ね。
…この皮付きソーセージ。
じゃぁ…次は……。
コレ。
右手で亀頭を腹に押しつけて、裏側を露わに。
根元からさきっちょを裏筋攻め。
(裏筋を飴のようにベロベロしゃぶり30秒)
(ぺろぺろしながら)
規定の…往復ルートを脱線して、キンタマ袋を…ぱくっ。
(それ風に吸い付く音)
そうして、口の中に収めたキンタマを…、
キンタマのグミみたいな弾力を、甘噛みして味わう。
ぐにぐにもふもふ…。
…あたしは甘噛みしながら、いい考えが浮かんだ。
これなら、イケる。イケるはず。
座りながらやるのは、なかなか、大変だけど。
届かないワケじゃない。
左手を伸ばす。
伸ばした先は…袋の先、お尻の間…、汗ばんだ肉の割れ目、…その奥、
指先がそれに触れた。
しわしわの襞(ひだ)。
穴。
菊の穴。
肛門。
ふふん、ここがね、最高の刺激なのよ。
やあね、肛門そのものじゃないわよ?
この中の前立腺。
知ってる? …知らない?
あぁ…お尻の下じゃ、しゃべれないわね。
もっとも、あんたの意志なんてどうでもいいの。
聞いてみただけっ。
じゃぁ、いくわ…。(“わ”にかぶせるぐらいに素早く、“ず、ぶ…”と)
ず、
ぶ…、
って、もう、入れちゃった(笑)。
ちょっと入れづらいけど…、
すごい汗だから、なんとか…。
こうしてね、ゆっくり…、
ずずずぶすぶ…。
ふふん、もお、第一関節まで侵入したわ…。
さらに奥まで…ぐぐ…っと押し込んで…、第一関節を曲げてお腹側の腸壁を強くぐいっとプッシュ。
う、ん。
あったあった。
こりこりってしたトコ。
この突起がね、前立腺なのよ。
ここを、こうっ。
あははっ。
跳ねた。
体毎、ドリチンがっ(笑)。
すごいでしょ? これ。
あはっ、
キタわっ。
ドリチンが思いっきり!
一瞬でっ。
すごぉい。
さっきまでのふにゃっぷりがウソのように勃起したわよ。
したっ。
これよ、これこれ。
この体勢だと立派におっきしたドリチンがイヤでも目に入る。
これが、でっかくなったドリチンなのね。
妹を騙した、ドリチン…。
……人並み以下ね(笑)。
あれだけ、手コキしても、フェラっても、反応しなかったのに。
結局、あたしにかかれば、こんなものなのよ。
あたしは、前立腺をさらにぐいぐいと刺激。
どぴゅうどぴゅぅどぴゅっどぴゅっどっぴゅどっぴゅどぴゅどっぴゅ…。どっぴゅぴゅっ!
うっ! わぁっ!?
あっけなく出ちゃったぁ…。
もぉ、この体勢じゃ、避けようがないわ…。
思いっきり、顔面シャワー…。
あたしは顔に伝う熱を右手でぬぐった。
すごい粘り気。
しかも匂いもきっつ…。
でも、どうみても精子よね、コレ。膿なんかじゃない…(笑)。
騙されたあのコもちょっとウブすぎるわ…。
へぇ…。
出しても、まだ、がっちがちのままじゃない。
かむったまま、おっ立ってる(笑)。
スゴイわね。
前立腺刺激が凄すぎなのかしら。
あたしはドリチンを再びくわえた。
(くわえる音)
(くわえながら)
…前立腺だけでイっても、あれだしね。
ここは、もう一発くらい、イッてもらうわ。
今度は、お口でね。
ありがたいわねぇ。
変態弟クンは思いっきり、性欲を発散できて。
(激しいフェラ20秒)
(くわえながら)
舌で皮の中をほじくりながら…フェラるのも…いい……わね。
(激しいフェラ25秒)
(くわえながら)
…もう、きてるんじゃない??
早いわねぇ…、
出したばっかなのに。
でっかくなるまでのほうがすっげ時間かかったわよっ。
(激しいフェラ30秒)
(くわえながら)
うわっ、もうだめかっ。
2発目っ、
駆け上がってくる。
きやがった。
だめか、もう、いくっ。
いっちゃうな。
しょーがないっ、いけっ、
いけよっ。
いっちゃえっ、
こいこいこいっ!!
こっ…(語尾から発射音)
どっぴゅぅ、どぴゅぅ、どぴゅどっぴゅどっぴゅどっぴゅ…どぴゅーーーーぅ、ぴゅぅ。
(口で受け止めるもごもご音15秒からごっくん精飲)
…ぷはぁ…。
2発目なのに良く出るぅ。良く出たぁ…。
でも、美味しい。
うん、美味しいわ♪
この精子っ…なんでニガクないのよ。
変態弟クンは残念なドリチン持ちだけど、味だけはお姉ちゃん二重丸。
我が弟に相応しい、デリシャスなおチンポミルクだわ…。
あたしはご褒美に前立腺をもう一押し。
体が再びびくっと跳ねた。
そして、気づく、目の前のドチリンが依然、ガン立ちのままなのを。
あはは。
もぉ…、今度は、立ったまま、収まらないわね…。
ふふっ、
これはこれでおもしろい…。
実におもしろいわ。
おもいろいからお姉ちゃんはほっとくことにするわぁ…。
気が向いたら、またおチンポミルクをドッピュドッピュさせてあげてもいいわよ(笑)。
…美味しいし、ね。
(おわり)