妹の自由研究はお兄ちゃんのカ・ラ・ダ☆
「妹の自由研究はお兄ちゃんのカ・ラ・ダ☆」 作カジハラエム
暑いぃ…。
こんなんじゃ何もする気がおきなぃぃよぉおお。
夏休みなのに、ううん。夏休みだから…かしら…。
あぁ????、宿題やんなきゃなぁ…。
なんもやってないや…。
ユウウツ。
暑いだけでもイラっとくんのに。
ぁー、今、憂鬱の漢字にもイラってきた。
なに、ムダに画数が多いのよっ。
絶??対っ、漢字で書いてやらないんだからっ。
お前なんか、一生カタカナよっ。
カタカナがお似合いだわっ
…はっ、
ぃやっ、あたし、漢字に興奮してる…。
ヤダヤダ。
全部、暑いのが悪いのよ。
宿題も共犯だけどっ!
ったくぅ…宿題ン中でも、なにが一番凶悪かっていったら…自由研究ぅうー。
自由に研究しろっていわれてもぉ、
何を研究したらいいか、思いつかないっ。
大体、自由っていわれると逆に困っちゃうのよね…。
んー、
ん?????????????っ。
定番っていったら、
朝顔の観察?
って…花が咲くまで待ってたら、夏休み終わっちゃうし。
…アリの巣の観察?
って、虫、キライだし…。
ぁ?????????ん、
どうしよぉ。
…あっ。
そうだ!
いたよ、いたいたっ!!
観察にぴったりの生き物があたしの近くにいたよぉ!
あんまり外にでたがらないおっきな生物がっ!
(扉を開ける音)
お兄ちゃん?。
いる?
…いるよね?
めったにお外にでないし。
ホラ、いた♪
なに、してるの?
またプリ○ュアみてるの?
ふーん、お兄ちゃん好きだよね。
うるさい、ほっといてくれ?
もぉ、そんなこといわないでぇ。
かわいい妹を助けてよぉ。
…知らない?
勝手にしろ???
…ちょ、お兄ちゃんっ!
なによそれそれっ。
それが血を分けた肉親、それも一人きりの妹にいうセリフなのぉっ??
(泣き声まじえつつ)
…アニメはいつもで見れるけど、困ってる妹を助ける事はいましかできないのにぃ。
「…なんだよ、大げさなっ。泣くな、泣くな??、わかったって」
きらりん♪
あたしの嘘泣きにまんまとひっかかったお兄ちゃんは、やっと、あたしの方を向いて、そう呟いた。
「だから、泣きやめって、困ってるってナンだよ……オレにできることなんか?」
(泣きつつ)
…うん。
できる、できると思う…。
「そ、そう、そうか。で、なにすればいいんだ? めんどくさいのはヤダぞ」
…ん、ダイジョウブ。
あたしの自由研究をね、ちょっと手伝ってもらいたいだけだから。
「うわっ、自由研究かよっ、やだよ、めんどくさい。そんなもん、適当にすませりゃいいんだよ」
(小声で)うるさいなっ…。(小声終わり)
あたしだってめんどくさいんだもんっ。
でも…、
(一転、明るく嬉しそうに)
でもね、いい事思いついたの。
いい自由研究をっ!
あたしの言葉に、お兄ちゃんは何を言い出しやがるんだこいつという顔…。
あたしは構わず、続ける。
…、
ズバリ、生き物の体の研究ぅ!
「…あ、ぁぁ……っ????」
ハトマメ顔のお兄ちゃんは間抜けなお返事。
だからぁ、脱いで♪
ん?
わかんない??
いいから、脱いで。
脱ぐの。
…わかんなくてもいいからっ。
ささっと自由研究終わらせて遊びたいのっ。
人間のぉ、男性の体の研究なんて、あったまいくない??
ほら、ちょうど、あたしにはお兄ちゃんがいるし。
バッチリじゃん。
で、研究っていったら、
裸っ!
だーかーら、脱いでよ。
「ち、ちょ、…おまっ、いってる意味………わかってんの……か??」
お兄ちゃん、声裏返ってるって。
しかも、すっごい慌てちゃって。
わかってるよ。
だから、頼んでるんじゃん。
ほら、Tシャツ脱いだ脱いだ。脱いで脱いで。
お兄ちゃんは言葉とは裏腹に脱がせることに嫌がりもせず、意外に協力的。
もう、観念したのかな?
ちょっと汗ばんでるTシャツを脱がせて、ぽいっと部屋に放り投げる。
家猫ならぬ、家お兄ちゃんの体は不健康的に青白い…。
そして、ぶよんぶよんなボディ。
ふぅん。
お兄ちゃんの上半身はこんななのね…。
なんというか…、
ゆるゆる?(笑)
あっ!?
ヤダお兄ちゃん、なぁに!
おっぱい…、おっぱいのね、乳輪から毛がびろーんって生えてるっ!!
スゴイよ。
一本だけ、
一本だけ長いの。
やばっ、これ、写真とんなきゃっ。
撮らなくてイイ??
ジョーダンっ、
これは撮らないとっ。
待って。
か、顔はだめ?
しょうがないなぁ、じゃあ、鼻の上は写さないでおく?。
(シャッター音×3)
あはっ、
3枚も撮っちゃった(笑)。
でもなんでこれだけこんなに長いんだろうね。
抜いちゃっていい??
ダメ??
なんでダメなの、ケチっ。
…なんとなく、長いままにしておきたい??
ナニソレ。
わかんない。
どうせまた生えてくるんじゃないの?
…生えないかもしれないじゃんか??
ふぅーん。
いいや、メモるから。
“…お兄ちゃんの乳首には一本だけ、長い毛がありました…。
しかも、その毛をお兄ちゃんは大事に大事にしていて、あたしが抜こうとするとすごい怒りました”
「…ちょ、なんてことをっ!」
お兄ちゃんはあたしのメモを取り上げようと手を伸ばしてきたけど、
あたしは素早くそれをかわす。
お兄ちゃんだめよぉー。あたしの自由研究の邪魔しちゃ。
邪魔したらその大事にしてる毛、抜いちゃうぞ。
…お兄ちゃん、舌打ちして諦めた。
クスクス。
あたしは、お兄ちゃんの体の周りを一回転、他になにか発見がないか確かめる。
…背中はのっぺり真っ白。
毛も産毛程度。
お兄ちゃんって毛深くないね。
だから、余計に乳首のあの毛は目立つし、ヘンなんだよ。
ほら、お兄ちゃん、バンザイしてバンザーイ。
お兄ちゃん、あたしにいわれて渋々とバンザイ。
視界に飛び込んでくる脇の下のもじゃもじゃ。
うわぁ…、
毛深くないのに脇の下はもじゃってんだ。
…に、匂いは…。
あたしは、研究のためと、覚悟を決めて顔を近づける…。
(匂いをくんくんと嗅ぐ音)
く、くさくないっ。
意外…。
ううん、ちょっち汗臭いくらいで、ワキガとかじゃなかった。
なぁに。
お兄ちゃん、意外にキレイにしてるんだ。
メモメモ…。
“毛深くないお兄ちゃんだけど、脇はもじゃもじゃでした。匂いは臭いかと思いましたが、意外に臭くなかったです”
上半身は…こんなもんか。
次は、下(した)、下半身だね。
ほらほらほら。
脱いで脱いで脱いでっ。
何、もじもじしてるのぉ?
あっ、
あ??????????っ。
お兄ちゃぁん、もしかしてぇ。
恥ずかしがってるの??
図星ぃ??
あはっ。
でも、ダイジョウブ。だって、兄妹なんだから。ちっちゃいころは一緒にお風呂はいってたしぃ。
ね、今更、裸見られて恥ずかしがらないでっ。
「こ、子供の頃の裸と今の裸じゃ、その、い、色々と違うんだよっ」
またまたそんなぁ。
なにが変わってるっていうのぉ。
毛が生えたくらいでしょ?
そーれーとーもー。
なにか、あるの?
余計、気になっちゃうぅ。
研究研究っ。
あたしは、一人で勝手にたじろいでいるお兄ちゃんに飛び込むようにクロスチョップ。
(打撃音)
どわーっと悲鳴をあげてのけぞってもんどり打って倒れ込むお兄ちゃん。
あたしはその隙にお兄ちゃんの着古したジャージに手をかける。
ぐっと力を込めて、一気に…。
すばーって。
…いかない…。
でっぷりとしたお尻にジャージがひっかかった…。
もう、お兄ちゃん、ちょっとは痩せなよぉ…。
それでも、
ぐいぐいっと膝まで降ろすことに成功。
真っ白い肌が目に眩しい。
ん…。
その中で真っ黒い部分が…。
ひゃぁ…。
あたし、ジャージと一緒にパンツまで降ろしちゃったっ?
ジャージの下をあらためるとだっさい白ブリーフ発見。
…じゃあ、その黒くてもじゃもじゃのって…お毛毛…。
あたしがさらに観察しようとした瞬間。
お兄ちゃんの手がそこを隠したっ。
もぉ、お兄ちゃんっ!
なんで隠すのぉ。
そこが大事なとこなのにぃ????。
いつもパンツが隠してるとこを研究したいのぉ!
したいんだって!
「…ババババババカっ、いってることわかってんのかっ…。ここはここはだな、そう簡単に見せることはできないんだよっ」
なんでぇ???。
さっきもいったじゃない。
今更、恥ずかしがらないでって。
あたしはお兄ちゃんの手をどかそうと必死で説得。
「だ、だだだいたい、オレを、オレの体を研究ってのがおかしいんだっ。オレのここを研究発表したら、お前、みんなに何言われるかわかんねぇって!!」
またまた、そんなぁ…。
イヤだからってそんな白々しいウソぉ…(笑)。
お兄ちゃんが見せてくれなかったら、自由研究、終わらないんじゃないっ。
「…お前、おかしいよ。(間)い…いよ、じゃあ、そこまでいうんなら、勝手に…勝手にしろっ」
お兄ちゃんはあきらめ顔でようやく、股間をおさえていた手を緩める…。
そして、あたしがまじまじと見守る前でおずおずと手を離した…。
ようやく、あたしの目の前に現れる…男性の股間。
子供の頃以来だから、何年ぶりだろ…。
おちんちん。
子供の頃の記憶は…、ちっこいポークビッツ…。
そのくらいの記憶しか、ない。ないや。
かなり久しぶり。
青白い肌の上をもしゃもしゃっとしたアンダーヘアがとぐろを巻き、
…その中に黒茶けたソーセージっ。
ソーセージ!
ポークビッツ、おっきくなってる!
そ、そりゃ、おちんちんも…成長…する……か?
お兄ちゃんは…あたしの問いに、こくりと頷く。
すかさず…。
(シャッター音)
そして、メモ…。
“お兄ちゃんのおちんちん、一見すると茶黒い…ソーセージのようでした”
ええと、大きさは…
あたしの人差し指の長さ…ちょうど?
大きいんだが、小さいんだか、わかんない…。
「し、知るもんかっ、ふ、普通っ、普通だっ」
“…曰く、普通サイズ…らしいです”
あたしは改めて、まじまじとおちんちんを見つめる。
根元まで…もじゃもじゃなのね。
ぼ、棒? 棒の部分には…毛が生えてないんだ。
さ、触ってもいい?
お兄ちゃんの返事をまたずに、
ぐ、ぐに。
ぐにぐに。
指でおずおずとプッシュ。
…や、柔らかい。
柔らかいよ、お兄ちゃん!
お兄ちゃんのおちんちん、柔らかい!
グミかこんにゃく並っ…。
…お兄ちゃんのおちんちんが特別にぷるぷるなの?
それとも、男の人のおちんちんってみんなこんななの??
あたしは肉の弾力を指先で味わいながら、訊いてみた。
「い、いつだって柔らかいワケじゃない……っ」
お兄ちゃん、なんかやけくそ気味にそう声を荒げた。
にゃ…なによ、それ??
…わけわかんない。
こんなに柔らかいのに、柔らかくないおちんちんがあるっていうの???
謎だっ、
研究し甲斐があるっ。
あたしは眉を寄せておちんちんを凝視っ。
と、
おちんちんの棒の下にあるひだひだ模様の袋に気づいた。
おちんちんの謎にも興味があるけど、
これにも興味ワクテカ。
お兄ちゃん、これ、きん、金…金玉袋っていうんだよね?
(シャッター音)
…ん、太ももの肉が邪魔でうまく撮れないや。
お兄ちゃん、足がばーって広げてよ。
ほらほら、ぼけーっとしない。
ほらほらほらほら、膝立てて。
ん、この足に引っかかったジャージ邪魔。
全部脱がせちゃう。
…よっ。
…ん、
そっ、そんな感じ。
お兄ちゃんは素直にM字開脚。
二本のぶよっとしたふとももお肉の間から、ぴょこっとおちんちんが登場。
やっとよく見える。
その下にぶら下がるしわしわブクロも丸見え♪
あたしは足の間に体をねじこみ、超絶接近。
(シャッター音)
あっは。よく撮れるぅ。
でも、金玉袋ってほんと…しわしわなのね。
袋全体がシワ模様。
ん???、
お兄ちゃん、この袋。
この中ってどうなってるのぉ?
びよーんってまるっこい玉がぶら下がっちゃって、垂れ下がっちゃって。
…ちょっとつまんじゃお。
ぐいっ、
あ、柔こいっ!
わ、伸びる、伸びる???っ。
お兄ちゃん、袋伸びるよっ。皮がびろびろ???んって。
引っ張るなって??
いやょ、どこまで伸びるか試したい。
わわわーーーーーぁ、
すごぉーーーーい、むささびのアレみたく伸びるよ。
広げたら、飛べるんじゃない?
「…あ、あほかっ、飛べるワケないだろ……」
あっはっはぁ。
残念ン…。
メモっとこ。
“シワシワの金玉袋は手で引っ張るとすんごぃ伸びます。むささびみたいでした。でも、思いっきり広げても空を飛ぶことはできないみたいです”
…金玉もコロコロぐにゅって弾力あるんだね。
あたしの興味は次に移動。
袋の中の玉を人差し指と親指で軽く摘んで、ぐにゅぐにゅっと。
あっ!?
クルミみたく堅くないんだ。
しかも、よっくいじってみると、まん丸じゃなくって、楕円…。
この玉ってナンの為にあるんだろ?
アメリカンクラッカーみたく、カチンカチンするわけじゃないよ…ね?
それとも、ぷちぷちみたく、緩衝材…っ?
あ、つぶすと、プチって音がする?????
「す、するかっ!! そんなことされたら、激痛で死ぬわっ。
こ、これは、だっ、子供の元になるセイシってのを作るんだっ」
死んじゃうんだ(笑)。
さすがに、死ぬと困るよなぁ…。
で、
今、…子供の元になるっていったっ?? セイシ????
…このタマタマ、そんなスゴイの……?
マ、マジっ?
ほんとにっ?
あたしは半信半疑のまま、再びタマタマを手で掴み、手のひらで転がす。
ぐにゅぐにゅぐにゅ…。
ふぅーーん。
これがねぇ…。
…作るンだ。
作っちゃうんだ。
……でも、どうやって!?
大体、作ったのはどこから出るのさ。
謎が謎を呼ぶぜっ。
んぁっ!?
あたしは、その時、異変に気づいた。
気づいちゃった。
視界のはじでうごめく、それに…。
ちょ、おおおおおにいちゃんっ!??
おちんちんが、なんか、勝手に…持ち上がっていくよ。
いくの。
ここここ、これは、どういうワケっ?!
あたしの疑問は有頂天。
とっさに手を伸ばし、棒をつっつく。
つ、
つ、つんっ…。
ちょっ、
かかかかか堅いっ!!
お兄ちゃん、なによ、さっきまでとゼンゼンちがくなってる!!
ううん、表面の皮は同じくやわこいけど…、その下がカチカチのガッチガチなのっ。
すごいよ。
これがさっきお兄ちゃんがいってた…こと……。
“いつだって柔らかいわけじゃない”
でも、なんで急にこんな変化っ。
(シャッター音×3、4回)
「…ずっとお前に見られてたのもあるけど、…た、タマ金、いじられて興奮…しちまった」
…こ、興奮???
いじられて??????
…ナニソレっ。
興奮するとこんな風におちんちん堅くなっちゃうの?!
わっ、
すごい、ビビンビンって感じで垂直になっちゃった。
うわぁ…ああぁ。
…い、いっけないっ、
写真、写真。
(シャッター音)
あっ。
おちんちんの先っちょ。
先っちょの皮がなんかめくれてるっ。
めくれて中が…。
あたしはさらに接近っ。
目の前でそれを確認するっ!
わぁ、赤黒ピンク!
きたないピンク色っ!
それがね、あるの。見えるの。
お兄ちゃん、発見だよ。
おちんちんの中に…
(シャッター音連打)
え、知ってる?
これを??
お兄ちゃん、知ってるんだ。
おちんちんの中にこんなのがあるのを…。
皮の中だよ?
見えないのに、わかるんだ??
毎日、いじってるから?
なんでいじるの?
…黙っちゃった。
いいもん。
“お兄ちゃんのおちんちんは急に堅く、おっきくなりました。さっきまでの柔らかさはどこへいったのか、すごい変化です。しかも驚いたことにさきっちょは皮がめくれて、中が見えました。
中は汚いピンク色が見えました。大発見かと思いましたが、お兄ちゃんは毎日いじってるらしく、ゼンゼン驚きませんでした…”
「ちょちょちょちょ、最後余計なことメモるなってっ」
正直に書いただけだもん。
自由研究だもん。
あたしの勝手。
あたしはさきっちょをさらに観察する。
手を伸ばし、おちんちんの棒の部分を左手で掴むと、お兄ちゃんはなぜかのけぞった。
あたしはそんなお兄ちゃんの反応に構わず、
よく見えるように棒をあたしのほうに倒す。
ん、
んんっ、なんか、根元がつっぱって…。
力がいる。
こっち……こいっ。
よぃ…ぃ……っしょっ!!
っわわわっ。
皮っ、皮がずるってなった!
わぁっ、さきさきさきっちょが、べろんってずる剥けたっ!
剥けちゃったよ、お兄ちゃん!!
ピンクがむきって出たっ!!
あたしは、興奮してシャッターを押したの。
(シャッター音)
すごっ。
見てよ、お兄ちゃん、ピンク色の部分…まぁるいの。
ううん、正面からだとそうみえるだけだ。
横からみると…なんかキノコ?
キノコっぽいっ。
あ、思い出した。
松茸!
松茸だよ、お兄ちゃんっ。
皮がずるって剥けたお兄ちゃんのおちんちんっ、松茸にそっくりなんだっ!
メモメモ…。
“おちんちんを良く見ようと、手でつかんで倒そうとしたら、皮がめくれてさきっちょが丸見えになりました。それで気づきました。おちんちんの形は松茸にそっくりだって。あたしは大興奮しちゃいました”
…わぁ…。
しかも、なんか、左手のひらの棒がね…、
どっくんどっくんいってるの。
あっついの。
すごく熱いの。
なんでだろ。
お兄ちゃんなんで?
なに、はぁはぁいってるの??
…平気?
なんだか、苦しそうだよ??
平気、なの??
ふぅ…ん。
ならいいけど……。
あたしは握った左手を、もっと皮が剥けないかと根元までぐいっと降ろしてみたの。
そうしたらね、
お兄ちゃん、うぁっって、声を上げて。
なによ、お兄ちゃん、いまのスゴイ声。
へ、へいき??
急にそんな苦しい声だしちゃって…。
「だだ、ダイジョウブだから、もっと…」
もっと??
もっと何よ。
お兄ちゃんは掠(かす)れた声であたしにそう促す。
わけわかんない。
あたしは意識をおちんちんにもどす。
左手を根元まで降ろしてみても、それ以上、変化はなかった。
赤ピンク色の部分はさきっちょ、松茸のかさの部分だけなんだ…。
その、頭の裏の部分はなんかフクザツ…。
皮と頭…つながってる…。
つながってるんだ!
(シャッター音)
おもしろぉい…。
あたしは新しい発見に嬉しくなっておちんちんを掴みながらガッツポーズ!
それが、棒を上下に擦る感じになって、お兄ちゃんの体が震えた。
またぁ…。
お兄ちゃん、またヘンになった。
あっ!?
もしかして、あたしがおちんちんを握ってるセイ??
なんか、手をにぎにぎってするたんびにヘンになってる気がするんだけど…。
気のせいかなぁ?
「…そ、その通り、もっと、もっとやってくれ」
…わぁっ、やっぱり!?
でも、そんなに苦しそうなのにもっとやるの?
もっとやってもいいの?
ていうか、やり続けて平気なの???
あたしは矢継ぎ早に疑問を投げかける。
それにお兄ちゃんは…、
「かかか、構わない。やってくれっ。は、はやくっ」
…だって。
んーわかんないけど、
なんか、そういわれたら、やらないと悪いかな、みたいな。
一応、研究させてもらってるし。
あたしはそんな風に思って、お兄ちゃんのおちんちんを掴んだ左手を…。
にぎにぎしたまま、スライドしてみる。
おずおずと、上に。
お兄ちゃんの体が…びくん。
おずおずと、下へ。
お兄ちゃんの体が…びくくん。
…面白い…かも。
上下にスライドする度にお兄ちゃんが、お兄ちゃんの体がはねるの。
これって、お兄ちゃんをあたしが手で操縦してるみたい!(笑)
ちょっと楽しくなって
おちんちんを握る左手にさらに力を込めて動かす。
上下に…往復。往復。
しゅっしゅっしゅっしゅっ…。
お兄ちゃんがあうあうってヘンな声を上げ始めた。
やだ、…お兄ちゃん、女の子みたいな声あげないでよ(笑)。
あたしは笑いながら、往復運動を早くしてみる。
しゅっしゅっしゅっしゅしゅしゅっしゅっしゅっしゅっしゅっしゅしゅっしゅっしゅしゅしゅしゅ。
お兄ちゃんの声と体のジタバタがさらに激しくなった。
あたしは、おちんちんの変化にも気づく。
ていうか、いつのまにか、おちんちんの赤ピンク色の頭から、さきっちょについてるお口みたいな割れ目から透明な液体がじわじわーって垂れ流れてきてることにっ!
なによ、なにこれ…。
おちんちんはびっくりがいっぱい!
(シャッター音)
目を丸くしながら、夢中で接近激写。
しかも、往復するたびに、垂れ流れてくる量が増え、棒を伝い、左手の指にからまって…。
にちゃ…。
わぁ…、
なぁに。
良く滑る。
滑る滑るっ。
お兄ちゃん、この液体のせいで…こんな風に、
にちゃにちゃにちゃくちゅにちゃくちゅにちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ…。
あははっ。
さっきまでより、早く左手が動くよぉ。
すごいすごい。
くちゅ、にちゅくにちゅくちゅにちゅくちゅるにちゅくちゅにちゅくちゅくちゅにちゅくちゅ…。
……。
お兄ちゃんのじたばたも最高潮…。
激しくじたばたじたばった。
こんなに苦しがってるのに、あたしはそれがなんだか、面白い。
だって、左手の動き一つで…お兄ちゃんが…、じたばった。
あははっ、ジョイスティックで動かしてるカンジっ♪
おちんちんジョイスティック、ぐりぐりぐり??ぃ。
あたしは、反応を確かめながら、左手を右に左に、前に後ろに動かしまくり。
ぐりぐりくちゅりくちゅりくちゅぐちゅりちゅるくちゅるくちゅぐりっちゅちゅっちゅぐりりっちゅ。
そして、どのくらいジョイスティックをいじってたか、
あたしの手の中のジョイスティックの中に何かが駆け上がって…きたのに気づいた…。
と、次の瞬間っ!
「あぁああああああああああああああああっっっ!!!!!!!!」
お兄ちゃんの絶叫と共に
おちんちんの先から凄まじいイキオイッ。
どぴゅぅぴゅぅぴゅっぴゅっぴゅっぴゅっぴゅーぅぴゅぴぃぅぴゅっぴゅっ…ぴゅっ……!!!!
白いものが噴き出したっっ!!!
出たっ! 出た出た出た出た出た出た出たーーーーーーっ!!!!
あたしの手の中のジョイスティックおちんちんの先からっ…。
きゃっ、ひゃああああああああっ??!!
あ、あああああたしはあまりもの出来事におちんちんから手を離し、びっくり口あんぐり。
…お、おちんちんから白い…液体??
……凄い量のそれが…、
思いっきり噴き出して、あたしにふりかかってきたの。
……。
おおおお、お兄ちゃんっっ。
ナニヨナニナニナニナニナニっっ。
お、おおおおおちんちんから白いものがこんなにっ?!
なによ、どうなってるのぉ…。
「(惚けたカンジで)ああああ、気持ちエガッタ……マジヤバイ手コキ…………」
お兄ちゃんは、上気した顔でぼそっとそう呟いた。
手コキってなによぉ。
なによぉ、気持ちエガッタって…。
ちょぉ、うわぁ…。
あたしの服に、べったりぃいい。
白いの、こんなについちゃった!?
ついちゃってるぅ…。
あたしは慌ててそれをぬぐおうとする。
服に染みこんでいこうとするそれを指先で触れる…。
ドロッとしてる…。
白いってよりは…濁ってる…カンジ。
一瞬、ミルクっぽくみえたけど…、こうしてみるとゼンゼンちがうの。
ぅあっ!
顔をしかめる。
匂い、匂いがヘンっ、
く、くさい…くさいって。これっ。
お兄ちゃん?????っ。
なによぉ、これぇえ…。
「セ…セイシ……だよ。さっきいっただろ、子供の元だよ」
は、はぁっ????
マジで…。
これが…ぁ?!
セイシなのぉ…。
(シャッター音)
……セイシっておちんちんから出るんだ…。
しかも、こんなにいっぱい!
“ふたたび大発見です。なんと松茸型のおちんちんは、おちんちんの先っちょから真っ白いセイシが噴き出したのです。なんででたのかわからないんだけど…、おちんちんをジョイスティックのようにしてお兄ちゃんを操縦してたら、勝手に吹き出たんです。しかも、セイシは子供の元になるそうです!”
…あ……ってことは、
子供…生まれちゃうの??
まさか…よ……ね……???
「…お前はなんもしらないんだなっ、精子はな、卵子と受精しないと妊娠しねーんだよ」
お兄ちゃんは口を歪めながら答えた。
…なんかムカツク。
しらないんだからしょうがないじゃん!!
…じゃじゃじゃ、じゃあ、その卵子ってどこにあるの?
あたしは、唾を飛ばして尋ねる。
「お前の子宮だよ」
えっ!?
そうなんだ。
びっくり。
そう、…そっか、……そうなんだ…。
「もっとも、今のお前じゃぁなぁ…、妊娠はできないと思うぞ」
え? なんでよぉ。
「だってお前、初潮まだだろ。大人の女性じゃないと子供は作れないんだよ」
…うっ!
なんか、バカにされたカンジがする…。
お兄ちゃん、あたし、バカにしてるでしょ…。
お兄ちゃんは何も答えない。
歯並びの悪い歯を見せて笑ってるだけ。
むっきーっ。
ちょっと、カチンときた。
痛い思いをさせようと、おちんちんに手を伸ばす。
思いっきり、ひねりあげようと。
お兄ちゃんをにらみつけながら、
さっきまでスティックとして扱ったおちんちんを掴もうと手を伸ばす。
指先に触れるのは、へたっと萎れたおちんちん。
柔らかいおちんちん。
…あれ、
なんでおちんちん、…堅くなってないの?
へなちょろやわらかおちんちん…。
なんで、
なんでよ?
なんで元にもどっちゃってるの??
「はっ……ははっ、そりゃあれ、あれだ…精子を出したからだな(いやらしい笑い)」
…は?
はぁ??????
セイシ出すと…元に戻る…の?
わかんない…。
フシギ…。
おちんちん…フシギ。
フシギ過ぎる、過ぎるよっ。
あたしはそう一人呟きながら、もじゃもじゃの中で垂れ下がるおちんちんをつついた。
お兄ちゃんは、されるがまま。
…というより、心なしか、喜んでる気がする。
さっきよりも足の開きが激しい気もする。
…お兄ちゃん、
あたしに…つつかれたがってない??
あたしはつつく指を止めた。
お兄ちゃんはあからさまに不満顔。
しかも、なんで止めるんだと、だって。
やっぱり…。
お兄ちゃんさぁ。
あたしに触られたがってるでしょ?
「ばばばばばばばばばかいうなっ、オレはお前の自由研究を手伝ってやってるだけじゃんか…!」
ほらほらほらっ、
なんか、必死すぎる。
あやし???。
あやしすぎるっ。
「オオオオオレはだな、お前が納得するまで…。ほらっ、好きにしろって。していいんだっ」
お兄ちゃんの言葉。
あたしの目の前で足をおっぴろげるお兄ちゃん。
あたしはそれをシカト。
冷たくあしらってそっぽをむいた。
お兄ちゃんはそんなあたしに慌ててにじりよると、あたしの肩を掴む。
な、なによっ?
「ま、まだいいじゃないか、ほら、オレ、一回じゃ満足できねーんだよ」
一回?
満足??
なんのことぉ???
あたしの言葉にお兄ちゃんは声を詰まらせる。
…なんなのよ、いったい。
あたしは、お兄ちゃんの方を向き直り、姿勢を正す。
お兄ちゃんっ、
まさかとは思うけど、あたしの研究にかこつけて、
なんか、よからぬことを考えて、(溜め)ないよねっ!?
「…よよよよ、よからぬことってなんだよ」
わ…わかんないっ!!!!
あたしだって自分で言ってて、意味わかんないけど、なんか、お兄ちゃんの態度みてたらそんな風な気がして…。
したのっ。
そ、そう、お、女のカンよっ!
「(泣き声まじり)おおおおおお前はお兄ちゃんのことを信じられないのかっ??」
汗みどろで必死に訴えるお兄ちゃん…。
ん…。
もぉ、
何よ、泣くことないじゃない…。
わか???った。
わかったって…。
まさか、涙浮かべていうなんて…。
……いい、いいわっ。
お兄ちゃんがそこまでいうなら、もうちょっとだけ研究したげる。
…あたしは、渋々。
あたしの言葉に、お兄ちゃんは満面の笑み。
と、
さっきまで萎れてたはずのおちんちんが…、
むくり、むくりと。
ぅえっ?
なに、
急に、急に、おにいちゃんのおちんちんがっ。
「お、おちんちんがっ、お前に研究されたがってるんだよ…」
お兄ちゃん、顔を赤らめてそう言った。
そして……、
だーんと大の字になった。
しかも、自分で脚を抱えてもっておっぴろげもおっぴろげ。
そそり立つおちんちん。しわしわの金玉袋。股間のもじゃもじゃもじゃ。
「さぁ、見ろ。触れ」
…どっちもさっきやったってば。
一応写真を撮る。
(シャッター音)
「じゃじゃじゃじゃじゃあ、……ああああ味わってみたら…ど、どうだ??」
…へ?
あたしは間の抜けた声。
味わう??
「そう、そうだっ、研究だろ? 味わなきゃ意味ねーじゃんっ」
…そうなの?
「そうだってっ! やるからにはとことんやんなきゃ、そうすりゃ、お前の自由研究、センセーもすんげぇ評価するって」
…褒められる?
あたしが??
「そう、そうさっ」
お兄ちゃんが、股間を丸出しにしたまま、あたしに鼻息荒く、熱っぽく語る。
お兄ちゃんの言葉が、あたしをくすぐる。
ほ…褒められたいっ。
あたし、
あたしの自由研究で…!
お兄ちゃんの体を研究して、しつくして褒められるっ。
味を研究すれば完璧っ!!
あたしは決心して、お兄ちゃんの股間の前に座り込む。
…でも、味ったって、
なんにもしないと思うんだけど…。
目の前でまたガチガチになったおちんちんを見つめながらそう思う…。
そして、口を開き、舌をぺろっと出しながら…棒に近づける。
ちょんっ。
舌先がおちんちんの裏の棒に触れた。
…味……。
しない。
「そ、そのまま、ぺろぺろするんだっ、アイスみたいに。そうすればよく味わえるって」
…そう、そうか。
確かに、べろでちょんってしただけじゃわかんない…。
あたしは舌を棒につけながら、上に…舐め上げてみる…。
ぺ、ぺろ??、ぺろんっ。
…そして、口の中でもぐもぐと味を確認…。
(口の中で味わう音15秒)
……。
…………。
なんか、しょっぱいような…。
気がしないでも…ないかなぁ……??
「おぉ、いいぞ。いいぞぉ、もっと、もっとだ」
お兄ちゃんは興奮気味にそう言った。
…なにがいいんだか…。
ジタバタしすぎ。
さっきと同じじゃない。
あたしは、もっとと言われてもっかい、
今度はもっと丁寧にべろべろしてみた。
(べろべろ舐め上げる音20秒>ちゅうちゅう吸い上げる音20秒)
……(口の中で味わう音15秒)。
(まずそうに)…ん……しょっぱくて、ちょっと苦い…かもぉ…??
なんか、先っちょをちゅうちゅうしたら、
余計にニガクなったかもぉ…。
“お兄ちゃんのおちんちんは…舐めてるうちにニガクなってきました。正直おいしくないです”
そう…メモ。
「いやいやいやいやいや、も、もうちょっと、がんばってみろって、そう、精子はな、すごい甘いんだぞ! ほら、カルピスだって真っ白くって甘いじゃん。あれとおんなじだぜ」
苦さにゲンナリしてきたあたしは、お兄ちゃんの言葉に…目を輝かせた。
セイシ…甘いの?
あたし、甘いの好き、大好きっ。
でも、
……どうなると出るんだっけ。
さっきは…ジョイスティックぐりぐり…だったよね?
じゃあ、またぐりぐりするの?
「い、いや、そのまま、べろべろってな。いや、千歳飴みたく、ぱっくりしゃぶしゃぶもいいな」
え??
…そぅ、そうなんだ。
そうなのね…。
…どう違うのかよくわかんないけど、
ぱっくりも、ねぇ…。
じゃぁ…。
(実際に)あーん、ぱくっ。
(くわえながら)
こ、こうっ??
これでも、イイってこと…。
お兄ちゃんにいわれるがまま、うながされるまま…。
あたしは、お口でおちんちんをしゃぶり始めたの。
(飴シャブリなめ20秒)
あたしがじゅっぽじゅっぽ舐めるもんだから、しだいにさっきまでの苦味は薄れて…消えて、
なーんにも味がしなくなった。
味がしないまま、飴をなめるみたいに…。
じゅっぱじゅっぱちゅっぱちゅっぱ…。
(飴シャブリなめ30秒)
あたしが飴やアイスみたいにお口でおちんちんを舐めると…、
おちんちんがどんどん、熱くなってくるのがわかった。
おちんちんが膨れあがって、堅くなっていくの…。
ジョイスティックグリグリの時もそうだった…けど、お口の時はもっと…な、気がするの……。
あつあつのソーセージをくわえてるみたい…。
大げさじゃないの。
そのくらい…、熱いの。
あたしは、口の中がこげちゃうくらいの熱さにびっくりしながらさらに…さらにちゅっぱちゅっぱした。
(飴シャブリなめ18秒)
どっ、どぴゅーーぅ!
どっぴゅっ、ぴゅーぅぴゅっどぴっぴゅーぅぴゅっぴゅっぴゅっ…。
ぴゅっ!
…ンぐっ!!??
きゃぁっ!!??
いきなし、口の中で熱いのが爆発したぁあああああああん。
(むせる音15秒)
…けほっ…けほけほっ。
あ、あまりの量に…むせっ、むせるぅうううう…。
っ!!??
ん……に、にににににににがああああい!!!!!!!!!!!
ニガイィイイイイイイイ!!!!!
あたしは、口の中で爆発したその味にびっくり!
あまりのまずさ、苦さにぃいいいいいいいいいいいい!!!
次の瞬間、あたしは口の中のそれを思いっきり、吐き出してたっ…。
(ぺっぺと思いっきり吐き出す音15秒)
ま、まずいっ!!
まずいよ、お兄ちゃんっ!!
あたしは、口の中のものを全部吐き出して思いっきり罵声を浴びせた。
…当のお兄ちゃんは、あたしの口の中のそれ…、泡だった白い…液体…(セイシだと思う)…を
顔に浴びて、ぐちゃぐちゃのどろどろ…。
そんなスゴイ状態なのに、お兄ちゃんってば、なぜか、嬉しそう…。
あたしは、その喜んでるお兄ちゃんを見て、むかつきがマッハ!
ちょっと、お兄ちゃん!
なんで、甘いなんてウソついたのよぉ!!
思いっきり怒鳴っちゃった!!
お兄ちゃんはピンク色に頬を染めながら…「だ、だってよ、そうでもいわないと、舐めてくれないんじゃんか…お前の口の中で発射したかったんだ」だって。
…もぉっ。
なによそれっ。
口の中で??? 発射ぁああ?????
あたしにニガイの味あわせて喜びたかったんだっ!!
計画的犯行じゃないっ!!!!
お兄ちゃんのバーカバーカ。
もぉ、知らないんだからっ!!!
怒ったあたしは、がばっと立ち上がると、
お兄ちゃんにむかって、いーーーーってした!!!!
そして、ドアを思いっきり閉めて、部屋を後にしたの…。
口…ゆすがなくっちゃ…。
うがいしないとダメダメダメっ。口の中がもぉ、まずいまずいまずいまずいっ。
マズすぎだよっ!
セイシ、カルピスみたいに美味しかったら、毎日だって飲んだのにっ…。
ったく。
信じられない味。
“お兄ちゃんはあたしの口の中で思いっきりセイシをぶちまけました。
これが、驚くくらい、すっごいマズかったです! もぉ、むかつくぐらい…。
でも、ニガイのって、お兄ちゃんのセイシだけなのかなぁ…。
今度、機会があったら別の人のセイシを味わってみたいと思います。カルピスみたく甘いといいな”
あたしは…そんな風に自由研究のまとめをメモった。
はーーー、
やっとこれで遊べるぅ!!
(おしまい)