ミミモトしすたぁ★ -可愛い妹といつも一緒!(冬編)-
「ミミモトしすたぁ★ -可愛い妹といつも一緒!(冬編)-」作カジハラエム
【就寝★あまあま添い寝ボイス】
お兄ちゃん、おやすみっ。
んしょ(よいしょ)、んしょ…。
…ぇ? 何してるのかって??
わかんない?
添い寝だよぉ。
添い寝じゃなかったら、なに? 夜這い?(笑)
兄妹でそんなワケないでしょ…。
添い寝っ、添い寝っ。
こんな可愛い妹と添い寝できるなんて、お兄ちゃんは幸せものですゾ★
…自意識過剰な妹とはゴメンです??
ンもぉ〜〜、恥ずかしがっちゃってぇ。
そんな照れ隠しなぞ、二人の関係には無用ですぞ兄上♪
正直にカワイイと認めるがよい。
…明日朝早いから…添い寝なんてムリ?
なーんだ。
じゃあ、尚更だよっ。
私が目覚ましいらずなの知ってるでしょ?
体内時計の申し子のワタクシと添い寝すれば、遅刻せずにバッチリ起きられること請け合いっ★
なので、そんな風にお兄ちゃんが添い寝を嫌がるのは、とてもとても、遺憾なことなのであります。
既にお風呂に入りました。歯も磨きました。
本日、最後のお仕事はこうして、お兄ちゃんと添い寝するだけなのです。
…では、どうぞ自分の部屋でゆっくりやすむがよい?
はっ、あはははっ。
なんて模範的なステキ解答っ。
では、ムリヤリ…♪
イヤよ、イヤよも好きのうち。
可愛い妹とは添い寝せよ。
って、ことわざもあるし、ね★
(SE:布団音)
うふふ、
お兄ちゃんのベッドは久しぶりだぁ…。
お兄ちゃんの体温であったか〜〜い!
…やだ、出てかないよ。絶対に。
ダブルベッドじゃなくても、私、大丈夫だもん。
寝返りできなくても、平気っ。
なんならお兄ちゃんの上で寝てもいいよ?(笑)
あぁっ、お布団ひっぱらないでっ!
凍え死んじゃうってばっ。
ヘルプミー、ギブミーお布団。
Oh! 布団ヨコシタマエ…。
もぉ…(泣)。
お兄ちゃんがその気なら、ぎゅうってくっついちゃうぞぉ。
ほんとに、くっついちゃうんだからねっ。
あっ、むしろ、その方が暖かいかも?!
うへへ…。
早速、お兄ちゃんの背中に…ぴたっ。
ぎゅぅうううう。
うぅ、あったかあい★
極楽極楽…♪
これは…お風呂以上にぬくぬくで気持イィ…。
…くっつきすぎ?
だってぇ、こうしないと寒いんだもん。
お兄ちゃんがなんて言おうと絶対、離れないからねっ。
くすぐってもダメだよ。
背中にいる私をくすぐることなんてムリだけどねっ(笑)。
もはや諦めて、このままの態勢での添い寝を認めることをオススメしますです♪
だってほら、一緒に寝るのって…意外に悪くない……でしょ??
あったかくて…。
気持ちよくって…。
なにより、心の底から…落ち着いちゃう。
お兄ちゃんも…そう思わない?
思ってる…よね?(笑)
でしょぉ。
添い寝サイコー♪
ぁ、でも、私より、先に寝るのはダメだからねっ。
もし、私より先に寝ちゃったらコチョコチョしちゃうんだからっ。
だってぇ…。
お兄ちゃんが先に寝たら…一人で寂しいじゃん。
可愛い妹はね、寂しいと死んじゃううさぎちゃんなの。
…。
…なんで黙ってるの?
もしかして…寝ちゃったの??
もぉっ! 今言ったばっかりなのにィ!
ひゃぁっ!
イっ、イキナリ、こっち向いたっ?!
ぁひゃぁっ!?
し、しかもっ、ギュってしてきたぁっ?!
うぅ…ドキドキサプライズの連続っ。
心臓…バクバクだよぉ!
こんなんじゃ、寝れない…。
あっ、そこは…触っちゃダメ。
ダメだってばァ。
え、Hなのはいけないと思いますっ。
…ん。
ギュまでは…許す。
でも、ドキドキがスゴイからそれ以上はダメ…。
絶対に。
わかったぁ?
だから、このままね。
このままで寝る…。
うん、このままでも、頑張れば、寝られるハズ。
(ゆっくり味わう感じで)
ふぅ…。
こんな風に抱きしめられてると…、
お兄ちゃんの…匂い。
お兄ちゃんの…ぬくもり。
お兄ちゃんの…ドキドキ。
全部、はっきり…わかる…。
(呼吸:鼻:ゆっくりめ/セリフ:(間)まで徐々にゆっくり眠くなる感じ)
すぅ…。
はぁ…。
シアワセ…。
すぅ……。
はぁ……。
私、今、とってもシアワセだよ。
すぅ………。
はぁ………。
心も体もぽっかぽか。
すぅ……。
はぁ……。
体も心もいい気持ち…。
すぅ…。
はぁ…。
こんなイイ気持ちで寝られるなんて最高ぉっ。
すぅ……。
はぁ……。
お兄ちゃんとの添い寝…最高ぉ♪
すぅ…。
はぁ…。
このまま、朝まで…。
すぅ…。
はぁ…。
(寝息:編集n回)
(間)
(囁き声で)
…お兄ちゃん。
…お兄ちゃん、寝ちゃった?
もしも〜〜し。
起きてたら…返事して。
…。
……。
………。
寝てる。
寝ちゃってる…ね。
私より先に寝ちゃってる…。
あれだけダメっていったのに…。
でも…、
でもね、先に寝てくれたから…おやすみのキスが…出来る。
出来ちゃう★(笑)
起きてたら、絶対ムリだしねっ。
おやすみ…、お兄ちゃん。
いい夢…見るんだぞっ。
チュッ♪(実際に)
【起床★まどろみおはようボイス】
(フェードイン)
すぅ…。
はぁ…。
(寝息:編集n回)
(眠そうに)
ん…、むにゃむにゃ…。
もぉ、朝…なの…?
う……うぅ…。
ぉ兄ちゃんンん〜〜。
私、まだ…起きたくなぁい…。
…ふぇ…体内時計の申し子?
そんな事…言ったっけ…?
だってぇ。
今日、すっごく寒いんだもぉん…。
お布団ぬくぬくだし、お兄ちゃんともうちょっと、こうしていたいよぉ…。
…遅刻しちゃう?
ん…。
遅刻…。
遅刻かぁ。
うぅ…。
それはマズイね…。
どう考えても…マズイよね。
じゃあ、後5分…。
後5分でいいからこうしてちゃ…ダメ?
…ダメ??
うぅ…。
お兄ちゃんの意地悪…。
じゃあ、後30秒だけでいいからぁ…。
30秒だけ、ぎゅってして…。
それならいいでしょ?
…ね?
うぅっ、ありがとっ★
お兄ちゃん…優しっ。
じゃぁ、30秒ね…。
数えるよっ♪
(若干ゆっくり目に)
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30…ッ。
おっしまい…。
名残惜しいけど、おしまい…。
おはよ…お兄ちゃん♪
一応…、ぎりぎり、時間通りだよね…(笑)。
ぬくぬくお布団に後ろ髪ひかれるけど…、
お兄ちゃんと一緒なら…脱出できるよねっ。
い、いくよっ。
せぇの!
え〜〜〜ぃっ!!
(SE:布団音)
バイバイ…お布団(笑)。
改めて、おはよう、お兄ちゃん♪
【通勤★駅までラブラブボイス】
(若干、慌てつつ)
お兄ちゃん、寝癖、寝癖っ!
後ろ、ちょっとだけ髪が跳ねてる。
…ううん、ここだって!
あぁ、もうっ。
時間ないから、私が水で…濡らしてあげる!
(SE:水音)
うっ、冷たっ…。
ちょっと、頭下げてね。
せぇのっ。
寝癖、とんでけーっ。
…ょぃしょっと。
ん、これで、後は手で抑えておけば…多分、ヘーキっ。
じゃ、行こっ。
そうだよぉ。
駅まで一緒に行くんだからっ。
えぇ〜、いいじゃん。
たまには、一緒に駅まで行こうよっ。
(もじもじしながら)
だって、ほら…、昨日は添い寝だってしたし…★
もうちょっと一緒にいたい…。
だからぁ、行こうよっ、行こうってばぁっ♪
駅までだし、へるもんじゃないって。
…やった★
優しいなぁ、お兄ちゃん。
じゃあ、早速、出発出発ーッ!
あ、戸締り忘れないでよっ。
お兄ちゃん、たま〜に、うっかりやらかすから(笑)。
…うるさい?
へへ、だって、ホントのことだし。
(SE:施錠音)
ん、カギおっけぃだね。
じゃぁ、今度こそしゅっぱーつ!
(SE:門音)
ぅっわー。
今日は、いい天気だねぇ…っ。
それでも、冬の朝は寒いけど…。
でも、こうして…腕を組めば…ちょっとはあったかいよっ★
えへへ♪
ね、お兄ちゃん、周りの人からみたら、私達、カップルに見えるかな?
うふふ、朝からどんだけ熱々なバカップルって思ってるかも!(笑)
…恥ずかしい??
わ、わたしもホントは恥ずかしいよ。
でも、たまにはいいじゃん。
私が結婚したらこんなこと、出来なくなるんだし。
今だけだよ。
だから…ガマン!
(鼻歌)
これから学校なのに、こんなに楽しい登校なんて初めてだよっ★
(鼻歌)
信号待ちだって、お兄ちゃんと一緒だから、イライラしな〜〜い(笑)。
(鼻歌)
ぁあ〜、もう、駅が見えてきちゃった。
ウチが駅まで近いってのも考えものだね…。
幸せタイム短すぎ。
兄者との今生のお別れの時、来たる!
…大げさ?
だってぇ、寂しいんだもん。
(寂しさを紛らわす感じで)
あ、そうだっ、駅の階段、どっちが早く登れるか競争しよっ。
運動不足のお兄ちゃんには、負けないんだからっ。
…イヤそうな顔しないのっ。
い〜い?
いっくよぉ。
せーーのっ。
ぅりゃあっ!
(走ってる感じで呼吸乱れつつ)
いちっ、にっ、さんっ、よんっ、ごぉっ、ろく、なな、はち、きゅう、じゅう…っ。
ほらほらっ、のんびり屋さんは…置いてっちゃうぞぉ…。
もう、半分っ。
あと、半分っ。
うりゃ…うりゃ…、うりゃぁっ。
2段飛びで駆け上がって…ラストスパートぉっ。
よぃしょ、よいっしょっ…。
っしょ…。
ぇいしょっ…。
らすとおっ、えぃっ!
っしゃあ!!
やった、かっちーーぃ!
えへへ、お兄ちゃんの負けぇっ。
(軽く整息しつつ)
…朝から、殺す気か?
へへ、いい運動になったでしょ。
お兄ちゃんも、たまには体を動かさなくっちゃ。
…ぇ? ずっとパンツ見えてた?
ちょ! そ、それっ先に言ってよっ。
…速くて言う暇がなかった?!
ソウデスカ…。
ま、まあ、でも…、見たのがお兄ちゃんだけなら…いっか…。
め、目の保養ってことで…。
(やけくそ的に)朝から良かったねお兄ちゃんッ! きっと、一日いいことづくめだよっ!!
(SE:改札)
あっ、私は反対側のホームだし、
愛の登校はここまでだぁ…。
ザンネン。
じゃぁ、行ってくるね、お兄ちゃん♪
お兄ちゃんも気をつけて、行ってらっしゃい!
今日も一日…お互い…元気にがんばろうね★
【おまけ1★満員電車ボイス】
うぅ…、超混んでるね…。
私、満員電車…キライっ。
…好きな奴なんていない?
いやいや、いるって!
満員電車が大好物のぉ…、にっくき女の敵ッ。
ち、か、んっ!
あいつらぁ…絶対ゆるせないって!
聞いてよ、こないだも、お尻触られたんだよっ?!
信じられないよ。
触られてるって気づいた瞬間、体固まっちゃって…。
声をだそうと思ってもゼンゼン出せなくって…。
結局、駅につくまでガマンするしか出来なかったんだから…っ。
うぅ…思い出しただけで気分悪…。
とにかく、痴漢最悪…朝のラッシュまじヤバイ。
でもっ★
今はお兄ちゃんと一緒だからあんしーん♪
男の人と一緒なら、痴漢も狙ってこないだろうしねっ。
あーぁ、朝もお兄ちゃんと学校行ければいいのにな…。
…ムリ?
そんなことくらい、わかってるよぉ。
言ってみただけだよ…。
そのくらいセツジツってこと。
あぁっ、ごめんね、暗い話ばっかで。
今日は楽しかったよ。
映画面白かったし。
でもさぁ、一緒にお出かけしたの…久しぶりだった気がする。
また、お出かけしよーね。
今度は買い物がいいなぁ。
ちょうど、素敵なワンピースみつけたんだ!
…へへ。
そうだよー、おねだりでございますお兄さま…★
痴漢の悪しき記憶を良いことで上書き保存するのであります♪
あ、しゃべってる間にもう着くね…。
次で降りるのだ、お兄ちゃん。
【おまけ2★お帰りなさいボイス】
おっ帰りなさーい。
ふふ、今日もお疲れ様だよーっ。
外、寒かったでしょ。
先にお風呂入って温まる?
それとも、ご飯にする?
ってヤダ、私、新婚の奥さんみたい(笑)。
今日のご飯はさぁ、お鍋にしたんだよ。
体の中からあったまらないとね!
そうだよ、私が作ったんだから。
…じゃあ、お風呂にする?
ちょっ!
それ、どういう意味よぉ…。
ママより教わりし、料理の奥義を…バカにしたぁ!
いいもん、お兄ちゃんの分まで全部食べちゃうんだからっ。
絶対、残さないんだからねっ。
…間違った、先にご飯にする? …どうしても…?
ふ〜〜ん。
わかった。
お兄ちゃんがね、そこまでいうなら、食べていいよ。
でもね、その前に…“私の作ったお鍋、食べたい”…って言って。
心の底から、ね!
…ん★
しょうがないなー。
お兄ちゃんがそこまでいうなら、食べていいっ。
まったく…。
絶対美味しいんだからねっ。
そらっ、召し上がれ♪
(SE:グツグツ音)
美味すぎて、ほっぺ落としやがれ★