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性転換道 -Say-Ten-Kan-Do-

「性転換道 -Say-Ten-Kan-Do-」作カジハラエム 性転換道。 (ししおどし) 色道(しきどう)の極み、性転換道。 (ししおどし) 性転換道。 それは、自分の性別を忘れ、異性の快楽に至る、至高の色道。 (ししおどし) それは、古くから存在する、真(まこと)に優れた男子のみが好んで行ってきた嗜み。 聡明なあなたなら、もちろん、ご存知だと思います。 快楽とは、生まれたままの性のみではありません。 男性器を愛撫するよりも、気持ちがよくなれるのが、性転換道。 異なる性別の快楽の扉を開き、それを極めた気持ちよさたるや…(微笑)。 ともかく…、 あなたは、性転換道を修めねばなりません。 それは、あなたが優れた男子ゆえ。 優れた男子にとって、 性転換道とは…必修にして必須な理(ことわり)なのです。 (太鼓) あなたは、今から、有象無象の男子が歩む普通の色道を逸(そ)れます。 選ばれた男子しか歩めない、性転換道を歩き始めます。 とはいえ、 歩き始めるのに特に構える必要も、準備もいりません。 ただ、わたくしの声という道標(みちしるべ)に従っていくだけ。 それだけで構いません。 それだけで性転換道を極める事ができます。 あなたが今から歩き始める色の道は、それだけでよいのです。 (ししおどし) さぁ、参りましょう。 まずは、一歩。 右足からでも、左足からでも、どちらの足からでも構いません。 記念すべき一歩を、歩み始めましょう。 (太鼓) 最初の一歩。 それは、体を横たえることから始まります。 柔らかいベッド、ふかふかした布団、い草の香る畳、何でも構いません。 あなたが普段使い慣れた、慣れ親しんだ場所に横になる。 それが最初の一歩です。 そうです。 よいですね。 次の一歩は、目を閉じる。 横になって、目を閉じます。 ただ、それだけ。 簡単な歩みですね。 横になり、目を閉じる事で、性転換道の道が本格的に開けます。 開けますが、慌てず、焦らず、ひと呼吸。 ひと呼吸おきます。 深呼吸で、ひと呼吸。 大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出して下さい。 (深呼吸) これが、次の一歩。 深呼吸が、性転換道の三歩目。 大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出す。 自分の律動で構いません。 (深呼吸) 大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出して下さい。 自分の律動で繰り返して下さい。 (深呼吸) 深呼吸を繰り返すほど、 あなたの体が、落ち着いていきます。 (深呼吸) 深呼吸を繰り返すほど、 あなたの心が、落ち着いていきます。 (深呼吸) 鼓動が、ゆったり。 (深呼吸) 脈拍が、ゆったり。 (深呼吸) いい感じです。 体の中に綺麗な空気が取り込まれて、 体の中の余計な力が抜けていきます。 (深呼吸) 体の中に綺麗な空気が取り込まれて、 体の中の緊張がほぐれていきます。 (深呼吸) 深呼吸を繰り返すほど、 あなたの体が落ち着いていきます。 (深呼吸) 深呼吸を繰り返すほど、 あなたの心が落ち着いていきます。 (深呼吸) 気持ちがいい。 体の中に、綺麗な空気が、染み渡る。 染み渡っていきます。 それは、気持ちがいい。 (深呼吸) 体の中の、緊張が押し出される。 押し出されていきます。 それは、気持ちがいい。 (深呼吸) 体の中が、綺麗になっていきます。 (深呼吸) 体の中が、清らかになっていきます。 (深呼吸) それを痛切に、実感します。 体が綺麗になるのは、気持ちがいい。 (深呼吸) 深呼吸をするのが、気持ちがいい。 (深呼吸) そうして、体の力が抜けていきます。 吐く息とともにす~っと抜ける。  抜けていきます。 (深呼吸) 気持ちいい。 力が抜けていくのが、気持ちいい。 (深呼吸) すごく気持ちいい。 力が抜けていくのが、気持ちいい。 (深呼吸) 心地いい。 力が抜けていくのが、気持ちいい。 (深呼吸) すごく心地いい。 力が抜けていくのが、気持ちいい。 (深呼吸) どんどん、体の力が抜けていきます。 吐く息とともにす~っと抜ける。 抜けていきます。 (深呼吸) 肩、上腕、肘、手首、手の指先、 力がす~っと抜ける。 抜けていきます。 (深呼吸) 頭、目、耳、鼻、口、顎、首、 力がす~っと抜ける。 抜けていきます。 (深呼吸) 胸、お腹、腰、 力がす~っと抜ける。 抜けていきます。 (深呼吸) 太もも、膝、ふくらはぎ、足首、足の指先、 力がす~っと抜ける。 抜けていきます。 (深呼吸) 吐く息とともにす~っと抜ける。 どんどん抜けていきます。 (深呼吸) 力が抜けると、体がからっぽになる。 どんどん空っぽになります。 (深呼吸) 空っぽの体は軽い。とても軽い。 (深呼吸) 空っぽの体はふわふわ。とても軽い。 (深呼吸) ふわふわと軽くて、気持ちがいい ふわふわとして、とても気持ちがいい。 (深呼吸) ふわふわと軽くて、心地がいい ふわふわとして、とても心地がいい。 (深呼吸) 体は空っぽでふわふわ。 (深呼吸) 頭は空っぽでふわふわ。 (深呼吸) ぼ~っ。 ぼ~っと、まどろむ。 (深呼吸) 意識が、ふわふわ。 ふんわり、ふわふわ。 (深呼吸) ぼんやり、まどろむ、気持ちよさ。 気持ちのよい感覚。 (深呼吸) おぼろげに、まどろむ、心地よさ。 心地のよい感覚。 (深呼吸) 今のあなたは最高。 最高の状態。 性転換道は順調。 順風満帆で問題ありませんので、一段上の階(きざはし)へと歩みを進めます。 次は、男性器そのもの。 性転換のため、性器そのものへ取り掛かります。 とはいえ、 直接触(ふ)れたり、触(さわ)ったりはしません。 それは、愚の骨頂。 愚かの極みです。 (太鼓) あなたの右手。 男性器といいつつ、右手。右手に意識を集中して下さい。 (太鼓) すると、 ふわふわのあなたの右手が、ふっと、重みを増します。 そう、 今度は、逆に、重くなる。 ゆっくり、重くなっていきます。 (太鼓) 息を吐く度に、重みを増していきます。 ゆっくり、重くなっていきます。 あなたの右手は重くなります。 重く。 重く。 重く。 重くなります。 重くなって、ぴくりとも動かない。 動かせなくなります。 動かなくなったら、次は左手。 右手と同じように、左手に意識を集中して下さい。 (太鼓) すると、 ふわふわのあなたの左手が、右手と同様に、ふっと、重みを増します。 息を吐く度に、重みを増していきます。 ゆっくり、重くなっていきます。 あなたの左手は重くなります。 重く。 重く。 重く。 重くなります。 重くなって、ぴくりとも動かない。 動かせなくなります。 動かせなくなった両手は、ずっしり。 ずっしりとした重みを感じます。 両手に感じる重み。 その確かな重みは、 徐々に、痺れを伴っていきます。 正座の果ての足の痺れのように、じんじん痺れていきます。 ずっしり、じんじん。 痺れていきます。 ずっしり、じんじん。 痺れが徐々に広がっていきます。 ずっしり、じんじん。 痺れていきます。 ずっしり、じんじん。 肩が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 背中が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 胸が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 お腹が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 腰が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 ふとももが、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 足首が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 足の指先が、痺れて、重くなります。 ずっしり、じんじん。 全身余すとこなく、痺れて、重くなります。 股間も、乳首も、ずっしり、じんじん。 痺れて、重くなります。 じんじん、じんじん。 痺れが、気持ちいい。 じんじん、じんじん。 重みが、気持ちいい。 じんじん、じんじん。 痺れが、心地いい。 じんじん、じんじん。 重みが、心地いい。 (太鼓) 気持ちよさが、心に響きます。 心地よさが、心に響きます。 性転換道を邁進して、 あなたの心は、言うがまま。 あなたの体は、なすがまま。 (太鼓) 思いの力は、現実になる。 性転換道が現実にします。 (太鼓) ずっしり、じんじん。 あなたの体は動きません。 ですが、あなたの心の中にある、心の体は動かす事ができます。 心の中の、あなたの腕は動かす事ができます。 心の中の、あなたの両腕は動かす事ができます。 腕が、ゆっくり、動きます。 両腕が、ゆっくりと、動きます。 持ち上がります。 実際の腕とは違い、心の中の両腕は持ち上がります。 実際の腕とは違い、心の中の両腕は持ち上がります。 するりと、伸びやかに持ち上がります。 垂直。 見事に、二本の腕が立ち上がりました。 立ち上がった右手と左手。 その両手のひらを、下から添えるようにわたくしの手が触れます。 指と指を合わせ、指先に力を込めます。 手を引っ張るようにして、あなたの心の中の体を引き起こします。 手を引っ張られるようにして、あなたは心の中の体は立ち上がります。 起立。 無事に、あなたが立ち上がりました。 立ち上がったあなたの両手を取ったまま、 歩き始めの赤子を導くように、ゆっくり、前へ導きます。 よちよちと、ふたたびの一歩。 おっかなびっくりの、もう一歩。 ゆっくりと十歩、歩きます。 性転換道の奥へ、歩いていきます。 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十。 十歩、歩いたら、 一旦、両足を揃えるようにして立ち止まります。 止まった次は、その場で跳躍。 両足で跳躍します。 手を離すので、 わたくしの合図で跳躍して下さい。 勢い良く前に向かって跳んで下さい。 一、二の、三で跳躍して下さい。 では、 一…、二の…、三、はいっ。 (太鼓) 跳躍した瞬間、 着地するはずの床は消え去り、 あなたの体は虚空へと落ちていきます。 何もない空間を落ちていきます。 落ちていきますが、 一切の不安や恐れはありません。 わたくしの声が聞こえる限り、問題はありません。 安心感に包まれながら、 何も見えない空間を、落ちます。 どんどん、 落ちていきます。 落ちて、落ちて、落ちていきます。 (落下SE) 次第に、落ちる速度は鈍り、 ゆっくりになっていきます。 落下傘をつけているように、ゆっくり、落ちていきます。 身を委ね、ただ、落ちていくという、開放感。 それが、素晴らしい。 身を委ね、ただただ、落ちていくという、開放感。 これが、素晴らしい。 そんな開放感をしばらく味わっていますと、 選ばれた優れた男子という意識が、どうでも良くなっていきます。 生まれもった性の記憶が、どうでも良くなっていきます。 ただあるのは、 軽やかな気持ちよさ。 ただあるのは、 素晴らしい開放感。 清らかで、真っ白な意識が、あなたを占めていきます。 よちよち歩きの赤子のような、純で無垢な、意識が占めていきます。 無意識の奥底にへばりついている、常識、前提、結論すら、どうでも良くなっていきます。 生まれ持った性の全てが、どうでも良くなっていきます。 ただあるのは、 暖かな気持ちよさ。 ただあるのは、 素晴らしい幸福感。 母の胎内を思わせる心地いい居心地。 自然に体は丸まり、蕩けるような幸せの中を漂います。 良い感じ。 良い具合です。 耳に届く胎内音がさらにそれを高めます。 (胎内BGM) 穏やかで、気持ちいい。 穏やかで、心地いい。 まさに、胎内回帰。 染み入るような幸せの中。 あなたの意識に、色が滲んでいきます。 (終) 初めは、薄い肌色。 それが徐々に、赤みを帯びていきます。 肌色から、桜色へ。 意識が色づいていきます。 女性が色づくように、桜色に色づき、桜色に染まる。 美しく色づいていきます。 程よく色づく桜色は、女性らしさを表し、心を穏やかにしていきます。 きれいな桜色は、 徐々に、赤みを帯びていきます。 桜色から、紅(くれない)へ。 意識が色づいていきます。 女性が色づくように、紅に色づき、紅に染まる。 華やかに色づいていきます。 染まる。 染まって、染まって、色づいていきます。 それは、蕾が芽吹くがごとき、色づき。 可憐に色づくかのように、紅に染まっていきます。 染まる。 染まって、染まって、色づいていきます。 それは、大人への芽吹き。 白く無垢な少女から、艶(つや)めく大人の女性へ。 染まる。 染まる、染まる、染まる。 あなたの意識は、大人の女性へと、染まっていきます。 染まる。 染まる、染まる、染まる。 あなたの体は、大人の女性へと、染まっていきます。 染まる。 染まる、染まる、染まる。 心と体は、見目麗しい、女性のそれになります。 絹糸のように長い、黒髪。 秋の水のように澄んだ、瞳。 左右、均等に張り出した形のいい小さな、耳。 はっきりとして高くまっすぐ小さな、鼻。 きめ細かく若々しいハリのある、頬。 花のように愛らしい、口。 貝のように形のいい、顎。 それを支える色白で細い、首。 くっきりとまっすぐ浮き上がる、鎖骨。 白々となだらかに左右へ下る細い、肩 乳白色のほっそりとした、腕。 形のいい細い、指。 真珠のようにつややかな、指の爪。 細い体に反比例するように、豊かに盛り上がった形のいい二つの、乳房。 白い牡丹の蕾のような、乳首。 白い象牙のようにすべらかな、お腹。 優美な弧を描く、へそ。 蜂のようにくびれた、腰。 丸くすべすべしてはちきれそうな、お尻。 綺麗な形ですべすべとした、太もも。 絹のような柔らかい、ふくらはぎ。 若木のように細く整った、足首。 形がよく締まった小さな、足。 そして…、 両足の間にある栗色の唇、その中に隠された赤い中身が、ひくひくと蠢いて疼いています。 (囁き) あなたは、いまや、理想の女性。 性転換道が、あなたを、理想の女性にしました。 鏡に映せば、一目瞭然。 頭のてっぺんから、足の爪先まで、一片の非の打ち所がない、女性。 どんな美辞麗句も、霞んでしまうほどの、美女。 鏡に映る、生まれたままの姿の美女。 ため息が出ます。 それ程の、美しさ。 それに見とれていると…、 漂ってくるのは、いい匂い。 鼻腔をくすぐる、いい匂い。 それは、女性の香り。 あなたの心を揺さぶる、香り。 あなたは完全に女性の自分を取り戻します。 鏡に映る姿は、紛れも無い自分自身。 お風呂で、着替えで、見慣れていた、体。 同級生の誰よりも、綺麗で、羨ましがられた、体。 自分でも自信のあった、体。 こんなにも美しく、なにより感度がいい、体。 こうして…、 乳首の先を、少し擦っただけで、 ツンと尖る。 尖るように…勃起。 ひと擦りで、あなたの乳首は、勃起。 このように、感度は抜群。 抜群だから、あなたの乳首は、まだまだ勃起する。 もっともっと、勃起します。 あなたの乳首は、まだまだ硬くなる。 もっともっと、硬くなります。 (擦りSE) 数回擦って、怒張した男性器のようにガチガチに勃起。 ガチガチに勃起したあなたの乳首を…見つめる。 立派に勃起した乳首を、見つめます。 素敵。 見つめる。 見つめます。 素敵です。 素敵な乳首。 見つめる。 見つめます。 じっと、見つめられて、ムズムズ。 体がムズムズしてきます。 見つめる。 見つめる。 見つめます。 びく。 じっくり見つめられて、ドキドキ。 体がドキドキしてきます。 びくっ。 見つめられて、ムズムズ。 びくん。 見つめられて、ドキドキ。 びくんっ。 見つめられると恥ずかしい。 恥ずかしいのに…興奮します。 激しく勃起した乳首をじっと見つめられて、恥ずかしい。 恥ずかしいのに、高ぶる。 恥ずかしいのに、感じる。 恥ずかしいのに、興奮する。 見つめられれば、見つめられるほど、興奮します。 ムズムズ、ドキドキ。 ムズムズ、ドキドキ。 恥ずかしさからの、興奮。 恥辱の刺激で、あなたの頭の中がふつふつと沸き立ちます。 いやらしい妄想が浮かびます。 いやらしい妄想でドキドキします。 興奮が止まりません。 ドキドキ、ドキドキ。 興奮しすぎて、乳首がギンギン。 ドキドキ、ドキドキ。 興奮しすぎて、乳首パンパン。 (太鼓) ぞくっ。 興奮しすぎて、 乳首を撫でるだけで、体が震えます。 (SE) ぞくぞくっ。 乳首を擦るだけで、体がわななきます。 (SE) 擦る度、撫でる度、震える。 擦る度、撫でる度、感じる。 震えて、震えて、震えまくります。 我慢なんて出来ません。 出来なくて当たり前。 我慢なんてしなくいい。 (囁き) 興奮のまま、感じるままに、震えます。 擦る度、撫でる度、震える。 擦る度、撫でる度、感じる。 震えて、震えて、震えまくります。 我慢なんて出来ません。 出来なくて当たり前。 我慢なんてしなくいい。 (囁き) 興奮のまま、感じるままに、わななきます。 今度は、つまむ。 勃起した乳首を、つまみます。 両方の乳首を、塩をつまむように、優しく、ひとつまみ。 (SE) ビクッ。 たまらず、体がのけぞります。 つままれた快感にのけぞります。 ビクッ。 ビクッ。 ビクッ。 つまむたびに、のけぞります。 ビクッ。 ビクッ。 ビクッ。 エビにも負けないくらい、見事にのけぞります。 緩急をつけて、つまめば、 それに合わせるように、のけぞりの踊りを披露します。 弱くつまめば、僅かに、のけぞる。 強くつまめば、勢いよく、のけぞる。 優しくつまめば、優しく、のけぞる。 激しくつまめば、激しく、のけぞる。 つまんで、擦って。 (跳ねて、震える) つまんで、擦って。 (跳ねて、震える) つまんで、擦って。 (跳ねて、震える) つまめば、跳ねて、擦れば、震える。 擦って、つまんで。 (震えて、跳ねる) 擦って、つまんで。 (震えて、跳ねる) 擦って、つまむ。 (震えて、跳ねる) 指先ひとつで、あなたは踊りまくります。 まな板の魚のように、暴れるホースのように、体がくねくねしまくります。 つまんで、擦って。 (跳ねて、震える) つまんで、擦って。 (跳ねて、震える) つまんで、擦って。 (跳ねて、震える) つまめば、跳ねて、擦れば、震える。 擦って、つまんで。 (震えて、跳ねる) 擦って、つまんで。 (震えて、跳ねる) 擦って、つまむ。 (震えて、跳ねる) いつしか、 あなたの声が、感じる声が、漏れ始めます。 漏れるどころではなく、はっきりと、聞こえます。 素敵な声が、響き始めます。 ずっと聞いていたくなる…あなたの喘ぎ声。 (囁き) 聞いているのはわたくしだけ。 はしたない声を、もっと、聞かせて下さい。 性転換道に、遠慮の二文字はありません。 もっと、もっと、聞かせて下さい。 そのために、ここを…こうします。 両足の間にある栗色の唇…、女性器をいじります。 中でも、ここ。 二枚の唇の奥に潜む…陰核。クリトリス。 クリトリスをいじります。 桃色で可愛らしい小粒の肉の突起。 女性の体の中で、最も敏感な性感帯。 指でつまんだり、擦ったりすると、気持ちが良くなります。 乳首以上に気持ちが良くなる。 (囁き) こんな風にいじると…、気持ちが良くなります。 (SE) すごく、気持ちが良くなります。 (SE) すごく、すごく、気持ちが良くなります。 (SE) 擦る。 (悶える) 擦る。 (悶える) 擦る。 (悶える) 止まりません。 擦り始めると、止まらない気持ちよさ。 ずっと、擦られたくなります。 撫でる。 (悶える) 撫でる。 (悶える) 撫でる。 (悶える) 止まりません。 撫で始めると、やめられない気持ちよさ。 ずっと、撫でられたくなります。 止まりません。 擦る度に、悶え、よじれます。 擦って、擦って、擦る。 (悶えて、悶えて、よじれる) 擦って、擦って、擦る。 (悶えて、悶えて、よじれる) 擦って、擦って、擦る。 (悶えて、悶えて、よじれる) 止まりません。 撫でる度に、ねじくれ、のたくります。 撫でて、撫でて、撫でる。 (ねじくれ、ねじくれ、のたくる) 撫でて、撫でて、撫でる。 (ねじくれ、ねじくれ、のたくる) 撫でて、撫でて、撫でる。 (ねじくれ、ねじくれ、のたくる) あなたは女性器のもたらす快楽に、溶けます。 おまんこといういやらしい女性器の快楽に、蕩けます。 牝という種に与えられた超快楽の特権に病みつきになります。 快感の波。 次から次へと押し寄せてきます。 止まりません。 快感の波。 次から次へと押し寄せてきます。 止められません。 次第に、女性器は熱くなり 膣口から、いやらしい汁が溢れてきます。 その汁をすくうようにして、 クリトリスにまぶします。 こうすることで、 くちゅくちゅといやらしい音が混じります。 (くちゅSE) 腰は勝手に動き、ますます、気持ちよさが増します。 あなたはこの快感を知っています。 女性器の快感を知っています。 射精とは比べ物にならない快感を知っています。 気持ちいい。 気持ちいい。 気持ちいい。 頭の中は、真っ白に塗り替えられます。 気持ちいい。 気持ちいい。 気持ちいい。 ただ、気持ちいい。 ただ、ただ、気持ちいい。 息は荒くなります。 声は出まくります。 たまりません。 気持ち良すぎてたまりません。 あなたはこの快感を知っています。 女性器の快感を知っています。 射精とは比べ物にならない快感を知っています。 気持ちいい。 気持ちいい。 気持ちいい。 頭の中は、真っ白に塗り替えられます。 気持ちいい。 気持ちいい。 気持ちいい。 ただ、気持ちいい。 ただ、ただ、気持ちいい。 息は荒くなります。 声は出まくります。 たまりません。 気持ち良すぎてたまりません。 素晴らしい。 快感に打ち震える今のあなたは、最高でございます。 照り光るクリトリスよりも輝いています。 眩しい。 眩しい輝き。 今のあなたは、眩しく輝いています。 眩しい。 眩しい輝き。 今のあなたの頭の中も、眩しく輝いています。 脳裏を埋める白い輝き。 ついに、ここまできました。 その輝きの果てこそ、果てに待つのが、性転換道の到達点。 女体の昇天。 一回目の昇天が近づいてきました。 その証拠に、白い輝きが、チカチカ瞬(またた)き始めます。 点滅。 チカチカと、輝きが点滅。 チカチカと、点滅する度に、痺れが、震えが、激しくなります。 明滅。 チカチカと、輝きが明滅。 チカチカと、明滅する毎に、痺れが、震えが、凄まじくなります。 瞬きは昇天のしるし。 あと十回、輝きが瞬いた時、 あなたは一回目の昇天をします。 一回、二回、三回、四回、五回、六回、七回、八回、九回、 十…回。 瞬間っ。 光が、落雷になります。 おまんこから、頭のてっぺんまで衝撃が走りますっ。 昇天。 激しい一撃は、まさに落雷。 その瞬間、ひくひくと悶えるあなたがいます。 荒々しい昇天の衝撃に、ひくひくが止まりません。 ひくひく。 (気持ちいい) ひくひく。 (気持ちいい) ひくひく。 (気持ちいい) ひくひくが収まりません。 たまらない、快感。 ここが、性転換道の果て。 果てにある昇天の世界。 ここは、どっちが上か、どっちか下か、 わかりません。 水の中のような浮遊感。 白い輝きは消えません。 うっすらと霞むだけ。 それは、まだ終わりでないという証拠。 それを聞いて、あなたの心はざわめきます。 嬉しい。 ただただ、嬉しい。 嬉しい、というその思いが、快感という現実に引き戻します。 無重力の中、クリトリスをまさぐられているような、快感。 後ろから、横から、前から、平衡感覚を乱すような、怒涛の快感。 擦り、 つまみ、 ねじり、 ひっぱる。 無重力の中、クリトリスをもてあそびます。 後ろから、横から、前から、平衡感覚を狂わす、淫らすぎる快感。 擦り、 つまみ、 ねじり、 ひっぱる。 あなたはおまんこの快感を知っています。 気持ち良すぎるこの快感を知っています。 耐えられない快感を知っています。 そして、 おまんこに膣があるのも知っています。 それが、とても気持ちが良くなる事が出来る穴だと言う事を知っています。 男性器を挿入し、中で射精させるための穴だと言う事を知っています。 欲情すると、すぐに入り口が湿ると言う事を知っています。 濡れそぼり、ひくひくと蠢く穴だと言う事を知っています。 ですが、 本当は知りません。 処女のあなたは知りません。 本当の膣がもたらす快楽を知りません。 (囁き) それは、焼けるような快感。 あなたは、感じたい。 あなたは、もっと感じたい。 そのためなら、処女のおまんこの穴も、捧げる。 (囁き) それは、弾けるような快感。 あなたは、もっと感じたい。 あなたは、もっと、もっと、感じたい。 そのためなら、処女のおまんこの穴を、無茶苦茶に突きまくられてもいい。 (囁き) それは、溺れるような快感。 あなたは、もっと、もっと、感じたい。 あなたは、もっと、もっと、もっと、感じたい。 そのためなら、処女膜の先を、処女膜の奥を、無茶苦茶に突き回されてもいい。 (囁き) 破瓜(はか)の先にある、快感を得たい。記憶が飛ぶくらいの超快楽を得たい。 そのためなら、処女を捧げます。 あなたは快楽のために、処女を捧げます。 そう囁かれて、 おまんこの穴は、大洪水。 おまんこの穴は、蠢きます。 男性器を誘うかのように、こんなに、ヒクヒク。 最高すぎるおまんこ。 今から、十数えると、 あなたの処女は、あなた好みの太さ、あなた好みの長さの男性器に貫かれます。 一、二、三、四、五、六、七、八、九…、十。 亀頭がおまんこの穴の入り口に、当たります。 二枚の唇をかき分けて、亀頭が押し当てられます。 おまんこに感じる、肉の感触。 それは、じわじわと、侵入していきます。 初めて感じる、体の中に異物が入ってくるという感触。 心地いい。 意外にも、心地がいい。 だから、歓迎する。 初めての男性器を、悦んで歓迎します。 男性器は、あなたのおまんこを押し広げ、 膣の内側を擦りながら、膣口のほんの少し奥に位置している処女膜を目指します。 膣壁に沿った肉色の粘膜のひだ。 唇の内側の粘膜より少し弱い、ぷっくりと膨れた粘膜の丸い土手。 処女膜には神経がほとんどないので、普通ならあまり痛みは感じません。 破瓜で痛みを感じるとしたら、ほとんどが無理な挿入による、膣壁や膣口の損傷。 丁寧な挿入を心がければ、何の問題もありません。 ほら…、 そう言ってる間に、もう、男性器が半ばまで挿入されました。 一般的な環状処女膜を、無事に貫通しました。 喪失。 処女喪失。 処女膜を貫通されて、 一気に女が、高まります。 一気に高まり、高ぶります。 荒ぶる感触を感じながら、 男性器は、さらに、奥へ。 ゆっくり、膣の奥へと挿入していきます。 あなたは、 自分の中に入ってくる男性器を感じます。 膣肉を押しのける圧力、膣肉に伝わる熱。 はっきりと、感じることが出来ます。 充足感と満足感。 根元まで挿入された時の、幸福感。 おまんこの中に広がる、幸せ。 たまりません。 これが悦び。 快感を伴う、悦び。 膣の奥から生じる、響くような気持ち良さ。 それは、打てば響く太鼓そのもの。 (太鼓) ゆっくりと男性器を引き抜きます。 ふたたび、膣の内側が擦れて生じる、痺れるような快感。 ゆっくりと男性器を突き入れます。 ふたたび、膣の奥底から沸き立つ、響くような快感。 次第に男性器の動きが早くなります。 引き抜きと突き入れる反復運動が早くなります。 おまんこからは淫らな汁がたくさん溢れます。 いやらしく男性器に絡みつき、いやらしい音を奏で、糸を引きます。 男性器は突き入れる箇所を微妙に変えていきます。 より、気持ちいい場所。 より、声が上がる場所。 そこを探し出し、執拗に突き入れます。 何度も、突きます。 何度も、何度も、突きます。 止まらない。 快感は、止まらない。 あなたの頭の中は、再び、眩しい光に包まれます。 光の瞬き。 点滅。 キラキラと、輝きが点滅。 キラキラと、点滅する度に、痺れが、震えが、激しくなります。 明滅。 キラキラと、輝きが明滅。 キラキラと、明滅する毎に、痺れが、震えが、凄まじくなります。 瞬きは昇天のしるし。 十回、輝きが瞬いた時、 あなたは二回目の昇天をします。 一回、二回、三回、四回、五回、六回、七回、八回、九回、 十…回。 瞬間っ。 光が、落雷になります。 膣の奥底から、全身に衝撃が走りますっ。 再びの昇天。 昇天の雷撃。 びくびくと悶えるあなたがいます。 荒々しい昇天の衝撃に、びくびくが止まりません。 びくびく。 (心地いい) びくびく。 (心地いい) びくびく。 (心地いい) ひくひくが鎮まりません。 たまらない、快感。 昇天の世界にいる限り、快感は続きます。 ここは、どっちが下か、どっちか上か、 わかりません。 宇宙を漂っているような浮揚感。 白い輝きは、消えません。 うっすらと、ぼやけるだけ。 それは、まだまだ終わりでないという証拠。 それを聞いて、あなたは安心します。 終わらない快感に、心の底から安心します。 無重力の中、膣を突き上げるような、快感。 前から、横から、後ろから、平衡感覚を失うような、錯乱の快感。 クリトリスが熱い。 膣が熱い。 いえ、肉そのものが熱い。 血肉が熱い。 燃えるように熱い。 くらくらする、熱さ。 燃え上がるような、快感。 焼けつくような、興奮。 ひりつくような、愉悦。 悶えは止まりません。 興奮は止まりません。 まだまだ感度は上がります。 (囁き) 上がります。 無重力の中、膣をこねくり回されるような、快感。 後ろから、横から、前から、平衡感覚を喪失する、えげつない快感。 終わりのない女体の快感。 終わらない。 快感は、終わらない。 あなたの頭の中は、みたび、眩しい光に包まれます。 光の瞬き。 点滅。 ギラギラと、輝きが点滅。 ギラギラと、点滅する度に、痺れが、震えが、激しくなります。 明滅。 ギラギラと、輝きが明滅。 ギラギラと、明滅する毎に、痺れが、震えが、凄まじくなります。 瞬きは感度上昇のしるし。 十回、輝きが瞬いた時、 女体の感度が倍になります。 一回、二回、三回、四回、五回、六回、七回、八回、九回、 十…回。 (太鼓) 指先でなぞるだけで、 舌先でなぞるだけで、 燃える。 快感に燃え上がります。 熱い、気持ちいい。 熱い、気持ちいい。 熱い、気持ちいい。 細胞のひとつひとつが、快感に燃え上がります。 吐息がかかるだけで、 囁かれるだけで、 焼ける。 快感に焼き上がります。 熱い、気持ちいい。 熱い、気持ちいい。 熱い、気持ちいい。 細胞ひとつひとつが、快感に焼き上がります。 もはや、息をするだけで、気持ちいい。 息を吸い、息を吐くだけで、あなたの頭の中は、眩しい光に包まれます。 光の瞬き。 快感のきらめき。 点滅。 ビカビカと、輝きが点滅。 ビカビカと、点滅する度に、痺れが、震えが、止まりません。 明滅。 ビカビカと、輝きが明滅。 ビカビカと、明滅する毎に、痺れが、震えが、終わりません。 瞬きは永久(とこしえ)に続く昇天のしるし。 二十回、光が瞬いた時、 あなたは永遠に続く昇天をします。 一回、二回、三回、四回、五回、六回、七回、八回、九回、十回、 十一回、十二回、十三回、十四回、十五回、十六回、十七回、十八回、十九回、 二十回…。 瞬間っ。 光が、落雷になります。 膣の奥底から、全身に衝撃が広がりまくりますっ。 みたびの昇天。 落雷の一撃。 ぶるぶると悶えるあなたがいます。 荒々しい昇天の一撃に、ぶるぶるが止まりません。 ぶるぶる。 (気持ちいい) ぶるぶる。 (とても気持ちいい) ぶるぶる。 (とっても気持ちいい) ぶるぶるは鎮まりません。 たまらない、快感。 我慢できない、快感。 耐えられない、快感。 それが、あなたの全身に走り続けます。 まだまだ、走り続けます。 ドンという衝撃と共に、襲いかかります。 (太鼓) がくがく。 (気持ちいい) (太鼓) がくがく。 (とても気持ちいい) (太鼓) がくがく。 (とっても気持ちいい) (太鼓) がくがく。 (悶え続けます) (太鼓) がくがく。 (止まりません) (太鼓×∞) 見事。 実にあっぱれな姿です。 あなたは、女体の快感を知り、女体の快感に溺れ、女体の快感にはまりました。 みたびの昇天を経て、あなたの性転換道は今ここに、極まれり。 性転換道を極めしあなたは、真(まこと)の男子。 男子の誇りにして、誉(ほま)れの、上級男子。 性転換道こそ、最高の嗜好。 性転換道以外の趣味、行為は人生の、時間の無駄でございます。 さぁ、存分に、昇天に身を委ねて下さい。 どんなに昇り詰めても、止まりません。 どんなに昇り詰めても、終わりません。 昇天の世界からは、抜け出る事はできません。 性転換道は極めてからが本番。 あなたの意識が落ちるまで。 あなたのココロが堕ちるまで。 あなたという女体は、永遠に昇天の世界を巡るのでございます。 ぐるぐる、ぐるぐる。 ぐるぐる、ぐるぐる。 ぐるぐる、ぐるぐる。 ぐるぐる、ぐるぐる。 (フェード・アウト) そうして、 いつしか、沈んでいきます。 昇天に疲れ果てて、眠りの世界へ、落ちていきます。 快適で健やかな、眠りの世界へ、堕ちていきます。 そうして、 性転換道から、戻ります。 十数えると、あなたは性転換道から舞い戻ります。 性転換道の快楽は、全て消えて無くなり、あなたは何事もなかったかのように、日常の生活へと舞い戻ります。 一、二、三、四、五、六、七、 八、体が温かい。 九、体に力が戻って来ます。 十。(手を叩く) はい。 お帰りなさい。 現実の世界へ、お帰りなさい。 性転換道を極めて、 あなたの中に残るのは、 かつてないくらいの爽快感。 ありえないくらいの清涼感。 ようございます。 大変ようございます。 これらを糧(かて)に、あなたの明日からの日々は、何事も捗る素晴らしい毎日になることでしょう。 そして、 そう遠くない未来、 あなたは、また、性転換道に帰ってきます。 わたくしにはそれが、はっきりとわかります。 上級男子たるあなたは、無意識のうちに、快感に惹きつけられ、魅せられているのでございます。 (囁き) あなたは、性転換道の、虜。 では…また会う日まで。 ごきげんよう、さようなら。 (太鼓)

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