Track 5

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■05 わぁ、凄いね太郎。50までちゃんと数えられたね。それじゃ、お風呂上がってアイスでも食べよっか。あはは、そんなに急がなくてもアイスは逃げたりしないよ……はふぅ。 今夜は……するんだろうな。昨日来なかったし……はぁ~……結局、あれからも二日に一回はオナニーの手伝いをしてる。初日のような無茶はしてこないけど、それなりに濃厚だ。 乳房や乳首の触り方にあんなに何通りもあるなんて想像もできなかったし、そもそも指が1本ずつ別の生き物みたいに感じられる……唇や舌も、あんなに蠢くなんて……ごくんっ。 キスはもう何度もしてる。軽く触れ合うだけの時もあれば、舌を絡めてくる時もある。舌を吸われるのはちょっと痛いけど、そのまま飲み込まれてしまいそうな気になることもある。 股間に触ったりキスしたりはしないけど、ギリギリの所までは結構来る。そのたびに私がビクッとするから、諦めて他の所をさわるようにしてるけど……でも、きっともうさわってくる。 逆に触ってみないかと言われたこともあるが、とんでもない。あんな大きくてグロテスクなモノに触れるはずがない。しかもお父さんのモノなのだ。さわれるはずがない……ない。 お父さんのアレを、お母さんのアソコに入れて、私と太郎が生まれたことは分かる。分かるからこそ、娘である私がさわるのはおかしいし、それは禁忌の行為とされているワケだ。 でも、このままだともうすぐさわることになる、そんな気がする。そして……それ以上のことも、たぶん……だってお父さんのあの情けない顔……もう、拒みきれない気がする。 はぁ~……近親相姦かぁ。そういえば私も御多分に漏れず、子供の頃はお父さんのお嫁さんになるって言ってた気がする。しかも、これまで彼氏ナシ、片思いくらいはあるけど……ねぇ。 私の初恋っていつだったっけ……なんで今、恋してないんだっけ……お母さんが亡くなってからずっと、そんな気分になったことなかったもんなぁ。それ、お父さんも同じなのかな……。 お父さんのことは好きだけど、セックスしたいなんて思ったことなかった……あるはずない、普通は……でも今は、私普通じゃない? お父さんのオナニー手伝ってる段階で普通じゃないか。 だよねぇ……その上、お父さんに触られて気持ち良くなって来ちゃってるとか、ドキドキしてアソコが濡れちゃってるとか、精液ぶっかけられてウットリしちゃうとか……はぁ~~……。 ここに……ごくん、お父さんのあの大きなオチンチンが入る……のかな? お父さんってば、きっともの凄く喜ぶんだろうな。何度も何度も射精されるに決まってる、中に、膣内にっ。 お父さんのオチンチン入れ……たい、のかな。お父さんとセックスしたいの? 精液、注ぎ込まれたいて思っちゃってる? 馬鹿みたい、そんなことある筈……なかった、筈なのに……。 私きっと、お父さんとセックスする……ごめんなさいお母さん、私もお父さんのこと愛してるから、それで許してね。お父さんの癒してあげたい……愛してあげたいの……ごめんなさい。