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ふは~いいお湯でした~♪
キミはリビングのソファーでくつろぎ中だ~。
あ、パジャマはキミの借りちゃったから。
着替えとか持ってきてないし、おばさんやおじさんのは悪いでしょ~♪
どうどう~パジャマ似合う?
え、はみ出てる?
え~何もでてないもん~。
…何でパジャマの置き場所まで知ってるんだって…私よく来ておばさんのお手伝いしてるもん、だから何でも知ってるの~♪
ウチ、お母さんも働いてるし、何かあったら来なさいって言ってくれてるから~。
よく来てるのに、いつもキミいないんだもん、ぶぅぶぅ~。
あ、そうだ豆乳飲んでいい?
私、豆乳大好きなの♪
ウチには誰も飲む人いないのに、冷蔵庫にいつもあったのは、そのせいか?
うん~おばさん、私が好きだって言ったら、いつも買っといてあげるからって♪
んぐんぐ、んん~んはぁ~♪
豆乳おいしい~、キミも飲んでみる?
いいからいいから、飲んでみて~。
飲まず嫌いだよ~♪
…あ。
うん…その、私が飲んだパックのストローまんまキミ飲んじゃったから…うぅ。
んきゃっ!
いきなり飛びついて押し倒すなって、雷怖いんだもん!
うう~、ゴロゴロゴロゴロ、怖いよぉ~。
重い、上からどけっ、豆乳以外がこぼれるって、酷いこと言わないでよぉ~。
た、確かに私ちょっとだけ、ちょっとだけだよ、標準より重いけど…。
重いのは胸のせいだろって…むぅ~私の胸、じっと見て、おねえさんの胸がそんなに見たいのかなぁ~?
えっちえっち!
ぶぅ~そりゃさ、胸重いけどさ、お尻だって大きいけどさ、おばさんだってお母さんだって、女らしくっていいよって言ってくれるもん。
わかったから、上からどいてくれって…。
むぅ~そんなじゃないもん…胸とか見てたくせにさ…ふんふんっ、ホントはもっと見たいくせにさっ、年下ボクちゃんのくせにぃ~。
んきゃうっ!
また雷強いよぉっ!
抱きつくなって、嫌だもん、抱きついてないと怖いの、怖いのっ!
ねぇ、今日は一緒に寝て?
いいでしょ?
嫌だって、私が小学校あがるまでは、休みの日いつも一緒にお昼寝してたでしょ!
ここでお布団しいて、ね、いいでしょ、ねね?
お願い~!
してくれないと、私泣くから~!
ひっぐ、ひっぐ…
…わーい、やったぁ♪
キミが一緒に寝てくれるぅ~♪
これで雷なっても安心だ~♪
うふふ~、じゃあキミは部屋からお布団持ってきてね。
私は客間のお布団もってくるから!