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「すんどめの催眠 -ホワイトアウト-」

「すんどめの催眠 -ホワイトアウト-」作カジハラエム (足音:接近:ドア) はじめまして。 ヒプノチストの桐谷茉佑と申します。 いきなりですが、本日ご所望の催眠…すんどめの催眠は、目を閉じてから始まります。 つまり、目を閉じなければ始まりません。始まる事はありません。ありえません。 まず、その事を大前提としておいて下さい。 決して、逸(はや)らず。 決して、焦らず。 楽な心構え、楽な気持ちでお待ち下さい。 そのために、深呼吸をするのもいいでしょう。 ゆっくり行うと、さらに効果的です。 一度より、二度。 念の為に、さらにもう一回。 合計で三回程度、深呼吸してみましょう。 一回。 ・ ・ ・ 二回。 ・ ・ ・ 三回。 ・ ・ ・ よいですね。 大変よいです。 心構えとお気持ちが、ぐんと楽になったのがひと目でわかります。 そうして、楽になった所で、 次は…、 楽な姿勢を心がけて下さい。 楽になれる場所で、楽な姿勢。 それが出来てから、初めて…目を閉じる事を許します。 つまり、それが出来なければ、目を閉じてはいけません。 よいでしょう。 楽な姿勢になって、目を閉じたのを確認しました。 いよいよ、始まります。 (そそらせるように) 最高に気持ちよくなれる…すんどめの催眠が、始まるのです。 よろしいですか? よろしいですね。 私の言うがまま、楽な姿勢になって目を閉じたあなたには、見える世界があります。 それは、真っ暗な世界でも、網膜の血管が透けた世界でもありません。 あなたに見えるのは、 灰色の霧のようなものが、ぐるぐると渦巻いている様(さま)。 それは、トンネル。 霧が渦を巻いて出来たトンネルが見えます。 ぱっと見、人一人が通れるような大きさで、どこまでも続いているように見えます。 怪しい感じは皆無。 それよりも、何か惹きつける、不思議な魅力があります。 その通り、 あなたは、ひと目で、目が離せなくなります。 そして、トンネルの中に足を踏み入れたくなります。 トンネルの中に入るのをためらう理由はありません。 足を踏み出しましょう。 霧のトンネルの中へと足を踏み入れましょう。 それこそが、すんどめの催眠の第一歩になります。 (コツコツ足音) トンネルの中は、景色が一変。 足から伝わる感触は、コンクリートというよりも、石。 外からは予想できない、しっかりした素材のトンネル。 中は明るく、大理石のようなつるつるした白、ほんわかと優しい白色が目に映えます。 (ゆっくり足音) 小気味いい足音がトンネル内で反響。 名状しがたい雰囲気を醸し出します。 歩く度に増す不思議感。 歩く毎に増す不思議感。 歩くほどに、時間がゆっくり流れていくような、感覚。 (時間を忘れる) トンネルの奥に進むほどに、時間がゆっくり流れていくような、感覚。 (時間を忘れる) そんな感覚での一歩は、まったり。 (深呼吸をしているような、落ち着き) そんな感覚での一歩は、和やか。 (深呼吸をしているような、落ち着き) 一歩。 一歩。 また一歩。 (森林浴をしているような、心地よさ) 一歩。 一歩。 また一歩。 (転地効果のような、爽やかさ) 普段と違う環境が、五感を刺激していきます。 自律神経の中枢に作用して、ストレスを解消していきます。 歩く度に、心が静やか。 歩く毎に、心が鎮やか。 歩けば歩くほど、穏やか。 歩けば歩くほど、軽やか。 (ゆっくり足音) どのくらい歩いたでしょうか。 軽やかに歩き続けるあなたは、ある匂いに反応します。 いい香り。 ほのかに漂ってくる、好ましい香り。 そんな香りに鼻腔をくすぐられます。 軽やかな歩みが、さらに弾みます。 いい香りで、いい気持ち。 いい香りで、楽になる。 軽やかな歩みが、ますます弾みます。 歩く度に、どんどん楽になる。 歩く度に、どんどん軽くなる。 それは、まるで、月面を歩くかのような軽やかさ。 跳ねるような、一歩。 (気持ちいい) 跳ねるような、一歩。 (心地いい) 踊るような、一歩。 (気持ちいい) 踊るような、一歩。 (心地いい) そして、光。 光が見えます。 軽やかな歩みの先に見えてくる、光。 それは、トンネルの終わり。 あと十歩。 あと十歩、軽やかな歩みを続ければ、そこに辿り着きます。 一歩、二歩、三歩、四歩、五歩、六歩、七歩、八歩、 九歩、トンネルの出口があなたを迎えます。 十歩、心地のよい歩みの終着点。 (パン) 光。 一面の光。 トンネルを抜けるとそこは、光の国でした。 どこまでも広がる、光。 見渡すかぎり、光。 光の広場。 光の空間。 あなた自身の姿すら霞んでしまいそうな、眩しさです。 しかも、この光はただの光ではありません。 あなたの中に眠るポジティブな感情を湧き立たせる、光。 喜び。 感謝。 安らぎ。 興味。 希望。 誇り。 愉快。 鼓舞。 畏敬。 そして、愛。 それらが、怒涛のように湧き上がります。 体の内から、たぎる、高揚感。 体の内から、燃え上がるような、発揚感。 気持ちがいい。 ただ、ただ、気持ちがいい。 光のもとで、あなたは、最高の気分になっていきます。 気分の高まりと共に、あなたの足元から伸びる影が陰影を増していきます。 白い世界では、これほど目立つものはありません。 唯一無二の色彩。 その影は、私の依代(よりしろ)。 私という声の、体になります。 影が漆黒となった時、 あなたの中から導く、体になります。 (今から…、導きます。 私が導きます) 黒い人影。 明らかな女体とわかる影が、ゆっくりと立ち上がり、 高揚感に満たされたあなたを見つめます。 熱い視線を向けます。 今のあなたは、 湧き上がる高揚感で、ふらふら。 右に、左に。 無意識のうちに、揺れています。 右に、左に。 右に、左に。 湧き立つ発揚感で、ゆらゆら。 左に、右に。 無自覚のうちに、揺れています。 左に、右に。 左に、右に。 揺れます。 右に、左に。 右に、左に。 揺れまくります。 たまらない。 噴き上がる高揚感に、足ががくがく。 左に、右に。 左に、右に。 振り子のように、揺れる。 右に、左に。 右に、左に。 振り子のように、揺れまくります。 たまりません。 噴き上がる高揚感に、足ががくがく。 揺れて、震えて、 揺れて、震えて、 立ってはいられません。 たまらず、くずおれる。 ふらふらと、くずおれます。 あなたは、白い世界に、くずおれます。 私は、そんなあなたを、支えて、横たえる。 白い世界に、優しく、横たえます。 私の膝枕の上に、横たえます。 あなたを感じる。 ふとももであなたを感じます。 白い世界で、あなたを感じる。 ふとももであなただけを感じます。 白い世界で、あなたをしっかり感じる。 ふとももであなただけを感じます。 光に包まれながら、ふとももが優しくあなたを包みます。 やすらぎ。 人肌のやすらぎ。 光がもたらすポジティブな感情が、さらに高まります。 安心感。 人肌の安心感。 光がもたらすポジティブな感情が、余計に高まります。 喜びは、愉悦。 感謝は、祝福。 安らぎは、平穏。 興味は、関心。 希望は、願望。 誇りは、自慢。 愉快は、悦楽。 鼓舞は、扇動。 愛は、情愛。 それらが、怒涛のように渦巻きます。 体の内の高揚感が行き場を求めて、暴れまくります。 その行き場は、一つ。 (ただ、ひとつ) 男性最大の性感帯…(おちんちん)…しかありえません。 私が、さぁっと、おちんちんを撫でると、 全ての高揚感が、集まり始めます。 (SE) 全身の熱が、股間に集まっていきます。 (SE) 熱い。 ビクンと脈打つ、男の脈動。 (SE) 熱い。 ビクンと脈打つ、男の脈動。 (SE) とても熱い。 ビククンと脈打つ、おちんちんの律動。 (SE) とても熱い。 ビククンと脈打つ、おちんちんの律動。 (SE) すべての高揚感は勃起の衝動へと変わっていきます。 (SE) 触れれば触れるほど、 (SE) (キモチイイ) (SE) (キモチイイ) 柔らかい、触感。 (SE) 気持ちいい、触感。 (SE) 勃起の勢いは留まるところを知らず、 硬く、硬く、天を突きます。 (SE) (キモチイイ) (SE) (キモチイイ) (SE) 優しい、触感。 (SE) 心地いい、触感。 (SE) 勃起の勢いは留まるところを知らず、 熱く、熱く、天を突きます。 (SE) (キモチイイ) (SE) (キモチイイ) うっとりするほど見事にそそり立つおちんちんは、まるで快感を集める避雷針。 止まらぬ快感の衝動に、赤黒くツヤめき、青筋が走りまくります。 撫でる動きは、いつしか、擦る動きに変わり、 おちんちんの竿を擦り上げ始めます。 (擦り上げるBGM:始) それは、まるでメトロノームが刻むような一定のリズム。 決まったリズムで擦り上げます。 快感のリズム。 間断ない刺激に全身がよじれ始めます。 メトロノームが刻むような一定のリズム。 決まったリズムで擦り上げます。 快感のリズム。 間断ない刺激に全身が悶え始めます。 まるでメトロノームが刻むような一定のリズム。 決まったリズムで擦り上げます そのリズムに合わせるように、実際にメトロノームの音が、右から、聞こえてきます。 (メトロノーム右:始) 規則正しいメトロノームの音が、あなたの中に刻まれていきます。 ひと擦り、ひと擦りにメトロノームの音が重なっていきます。 (重なる) ひとしごき、ひとしごきにメトロノームの音が重なっていきます。 (重なる) 私の手が、メトロノームの音が、 一緒に、おちんちんを快楽に導いていきます。 私の手が、メトロノームの音が、 同時に、おちんちんを快楽に導いていきます。 (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) ついには、パブロフの犬のように、メトロノームの音にも反応するようになります。 (キモチイイ) (キモチイイ) 音が、新たな刺激。 (キモチイイ) (キモチイイ) 手と音、二つの刺激。 (キモチイイ) (キモチイイ) 手の摩擦と音の振動。 直接的な刺激に、内から響く刺激。 (キモチイイ) (キモチイイ) 手の摩擦と音の振動。 直接的すぎる刺激に、内から響きまくる刺激。 (キモチイイ) (キモチイイ) 初めての、快感のアプローチ。 (キモチイイ) (キモチイイ) たまらない。 (キモチイイ) (キモチイイ) 漏れ始める、喘ぎ声。 (キモチイイ) (キモチイイ) 手と音を追いかけるように動き始める、腰。 (キモチイイ) (キモチイイ) 垂れ始める、よだれ。 (キモチイイ) (キモチイイ) 続々と現れる快感の化学反応。 (キモチイイ) (キモチイイ) 連鎖しまくる快感の反応。 (キモチイイ) (キモチイイ) 無意識の快感の反応。 それが一斉に咲き乱れていきます。 (キモチイイ) (キモチイイ) もはや、抑えられません。 (キモチイイ) (キモチイイ) 抑えられない、反応。 出すまで、射精するまで、続きます。 (キモチイイ) (キモチイイ) 抑えられない、反応。 出さなければ、射精しなければ、終わりません。 (キモチイイ) (キモチイイ) すんどめをすれば、その快感は、さらに、続きます。 だから、すんどめ。 そのための、すんどめ。 (キモチイイ) (キモチイイ) あなたへの快感を、永遠にします。 抑えられない反応を、永遠に。 (キモチイイ) (キモチイイ) 好きなだけ味わってもらいます。 (キモチイイ) (キモチイイ) あなたは、好きなだけ、快感にまみれ続けます。 (キモチイイ) (キモチイイ) (まみれ続けます) 片方の手は、変わらずの刺激。 もう片方の手で、おちんちんの根元をしっかり、ホールド。 精液の行き場を封じるように、がっちり、ロック。 (今から10、数えます) 10になると、おちんちんの根元をホールドされている限り、射精できません。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。 (手を叩く) ハイ。 これで、射精できなくなった。 (射精できない) これで、快感にまみれ続けます。 (射精できない) 感じまくって痴態をさらけ出し続けます。 (射精できない) 広い広い白い世界。 影の私だけが、その痴態を見守ります。 痴態をさらけ出しまくるあなたを独占する光栄。 感じまくる痴態を、も(溜め)っと見せて下さい。 (キモチイイ) (キモチイイ) もっとも(溜め)っと見せて下さい。 (キモチイイ) (キモチイイ) 抑えのきかない快感で、 頭の中が、霞んでいきます。 (キモチイイ) (キモチイイ) 抑えのきかない快感で、 頭の中が、真っ白になっていきます。 (キモチイイ) (キモチイイ) 白い世界で、 頭の中から、真っ白になります。 真っ白に蕩けていきます。 (キモチイイ) (キモチイイ) 白く霞み、白く蕩けていく中で、 メトロノームの音が、左から、聞こえ始めます。 (メトロノーム左追加) 快感が、倍。 さらに気持ちよくなります。 (キモチイイ) (キモチイイ) おちんちんの先からガマン汁が、止まらない。 手の動きとあいまって、ぬるぬる、とろとろ。 おちんちんは、ぬるぬるに蕩けていきます。 (キモチイイ) (キモチイイ) 頭は白く、おちんちんはぬるぬるに。 蕩けて、 蕩けて、 蕩けまくります。 (キモチイイ) (キモチイイ) 蕩けて、 蕩けて、 白い世界に溶けるように、蕩けまくります。 (キモチイイ) (キモチイイ) あなたが感じるのは、「気持ちいい」という感情だけ。 あなたに残るのは、「気持ちいい」という感情だけ。 蕩け果てて、白い世界にぶちまけたい。 (ぶちまける) 蕩け果てて、白い精液をぶちまけたい。 (ぶちまける) 衝動が、爆発。 たまらず、解き放たれる、射精の衝動。 瞬間、 おちんちんの根元で抑えこまれる衝動。 (射精できない) 叶いません。 射精は、叶いません。 これこそ、すんどめ。 叶わないからこそ、逆に、射精願望が高まります。 故に、さらに、感じる。 感じまくります。 故に、さらに、蕩ける。 蕩けまくります。 (キモチイイ) (キモチイイ) 渇望。 射精への渇望。 (射精したい) 射精欲が止まらない。 (ぶちまけたい) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) 今から、20数えると再び、射精の衝動が高まります。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、 19、さぁ、 20、高まった。 当然、おちんちんの根元で抑えこまれます。 (射精できない) 叶いません。 射精は、やっぱり、叶いません。 これこそ、すんどめ。 すんどめの連鎖。 叶わないからこそ、逆に、射精願望がさらに高まります。 故に、ますます、感じる。 感じまくります。 故に、ますます、蕩ける。 蕩けまくります。 (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) 渇望。 とにかく、射精を渇望。 (射精したい) 射精欲が止まらない。 (ぶちまけたい) 射精欲が噴き上がる。 (ぶちまけたい) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) (キモチイイ) 今から、30数えると、みたび、射精の衝動が高まります。 (ぶちまけたい) 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、 27、高まる。 28、たかまる。 29、タカマル。 30、高まった。 勿論、おちんちんの根元で抑えこまれます。 (射精できない) 叶いません。 射精は、やっぱり、叶いません。 これこそ、すんどめ。 すんどめの繰り返し。 叶わないからこそ、逆に、射精への渇望がさらに高まります。 故に、ますます、感じる。 感じまくります。 故に、ますます、蕩ける。 蕩けまくります。 (キモチイイ) (キモチイイ) 渇望は切望。 切望に変わる。 とにかく、射精したい。 (ぶちまけたい) ただ、それだけ。 (ぶちまけたい) ただ、それだけだから、 今から、10数える毎に、射精の衝動が高まります。 (ぶちまけたい) 10毎に、衝動に襲われます。 (ぶちまけたい) 1、2、3、4、5、6、7、8、9、 10っ。 当たり前のように、射精の衝動はおちんちんの根元で抑えこまれます。 (射精できない) 叶いません。 射精は、やっぱり、叶いません。 これこそ、すんどめ。 すんどめの連鎖の連鎖。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、 10ッ。 言うまでもなく、射精の衝動はおちんちんの根元で抑えこまれます。 (射精できない) 叶いません。 射精は、やっぱり、叶いません。 これこそ、すんどめ。 すんどめの繰り返しの反復。 1、2、3、4、5、6、7、8、9、 10ッ! やっぱり、射精の衝動はおちんちんの根元で抑えこまれます。 (射精できない) 叶いません。 射精は、やっぱり、叶いません。 これこそ、すんどめ。 延々のすんどめ。 永遠のすんどめ。 出したい。 (ぶちまけたい) 出したい。 (ぶちまけたい) 出したい。 (ぶちまけたい) もはや、その思いしか、ありません。 その思いのみしか、ありません。 出したい出したい出したい。 射精欲しかありません。 あなたは、何をしても、何があろうとも…、出したい。 (ぶちまけたい) 今となっては、それしかありません。 出さないかぎり、おかしくなる。 そんな危険な状況。 そんな危なすぎる臨界点。 出したい出したい出したい。 したいしたいしたいしたい。 よいでしょう。 次で終わりにしましょう。 あなたが見せてきた、ここまでの痴態の数々に敬意を評して、次で最後にします。 何度も繰り返した、すんどめを次で最後にします。 頂点に至る最高の痴態を、見せて下さい。 射精への渇望。(ぶちまけたい) 射精への切望。(ぶちまけたい) 射精への願望。(ぶちまけたい) 射精への懇願。(ぶちまけたい) それが、ついに、叶う。 数字を数えるたびに、高まった射精の衝動が、ついに、ついに、叶うのです。 今から、10数えると、射精の衝動が高まります。 (ぶちまける) 1、 2、 3、 4、 5、 6、 7、 8、さぁ、 9、くるっ。 9、くるっ。 8、こない。 8、こない。 7、遠ざかる。 6、遠ざかる衝動 5、遠ざかる。 4、遠ざかる。 3、ここにきて遠ざかる。 2、 2、 2、 2、 2、 3、くるっ。ふたたびの衝動。 4、射精の衝動っ。 5、ぐんぐん、登る。 6、快感の滝登り。 7、十数センチの垂直をマッハで駆け上がる。 8、先っちょまできた。 9、出る。 9、今度こそ、出る。 9、おちんちんの根元を、解放。 10、出るっ。 出せっ。出っせぇ! 射精、射精、射精、射精、射精。 (射精、射精、射精、射精、射精) 出せっ、出せっ、出っせっ!! (射精、射精、射精、射精、射精) 白い世界に白い飛沫(しぶき)が噴き上がる。 噴き上がる噴き上がる噴き上がる。 全てが白に染まる。 (白に染まる) 全てが白に変わる。 (白に変わる) そのまま、白い世界、真っ白い世界に、溶けていきます。 そのまま、白い輝きの中に、溶けていきます。 射精と共に、全身の感覚が、光へと溶けてしまいます。 すべてが、光へ。 あなた自身が、光へ。 射精の果てに、あなたは光になる。 あなたは、白い光になる。 あなたは、世界を照らす白い光。 とても開放的で、ポジティブな存在へ……。 そのまま、意識が沈んでいきます。 眠るように、沈んでいきます。 翌朝、目を開いた時、 あなたは元の世界で、元の自分。 目を閉じて始まった催眠から覚め、元の自分に戻ります。 気持ちのいい経験だけが、残ります。 ポジティブな感情だけが、残ります。 それは、生きる活力。 それは、活きる力。 あなたの力の源になります。 それでは、 ゆっくり、お休み下さい。 ゆっくりと、お休み下さい。 そのまま、沈むように、お休み下さい。 今日は、お疲れ様でした。 (お疲れ様でした) いつの日か、また会いましょう。 (会いましょう)

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