もてなし庵
「もてなし庵」 作カジハラエム
【もてなし庵】
もてなし庵。
それは、蜃気楼のように現れては消える、幻の庵(いおり)。
もてなし庵。
それは、男性のみをもてなす、寛(くつろ)ぎの庵。
今宵。
もてなし庵の門が、貴方の前に開かれます。
それは、貴方の人生のご褒美かもしれません。
【もてなしの壱:ほぐし】
(門開)
はじめまして。
もてなし庵女将の福圓でございます。
予約の時間になりましたので、お迎えに上がりました。
人違い?
ご冗談を。
本日、確かに、貴方のお名前で予約がございます。
ささ、こちらへ。
遠慮はいりません。
どうぞ、庵の中へお入りください。
狭苦しい所かと思いますが、
もてなしは最高のものを用意しております。
何が何やらと思っているかもしれませんが、
心からの満足をお約束します。
(門閉)
(風鈴)
このもてなし庵では、男性だけをもてなします。
本日は、貴方を、
貴方だけをもてなします。
(囁き)
愉悦と快感のもてなしを貴方に。
(+エロく)
足の爪先から頭のてっぺん、さらには、心の奥底まで。
至福の快感でいっぱいにします。
(風鈴)
さて、
実は…、
そのもてなしはすでに始まっております。
貴方の中に、
(ゆっくり)
私の声、言葉、音色が、染み入っていきます。
この声、この言葉、この音色が、砂漠に降り注ぐ雨のように、染み入っていく。
染み入っていきます。
(風鈴)
私の声は、この風鈴よりも、リラックスする。
(風鈴)
私の言葉は、この風鈴よりも、リラックスする。
(風鈴)
私の音色は、この風鈴よりも、リラックスする。
(風鈴)
貴方の隣には、やわらかい布団。
横になれば、さらにリラックスできる。
(囁き)
横になって。
そう…。
やわらかい布団。
ふかふかでやわらかい布団。
気持ちいい。
今の貴方には余計に気持ちいい。
気持ちよさが、どんどん染み入る。
私の声もどんどん、染み入る。
どんどん、どんどん。
染み入っていく。
(囁き:ゆっくり)
声が、言葉が、音色が、染み入る。
気持ちいい。
やわらかい布団。
ふかふかでやわらかい布団。
心地いい。
今の貴方には余計に心地ちいい。
心地よさが、どんどん染み入る。
私の声もどんどん、染み入る。
どんどん、どんどん。
染み入っていく。
(囁き:ゆっくり)
声が、言葉が、音色が、染み入る。
心地いい。
(風鈴)
そのまま、真上を見つめて。
真上に見える天井の小窓がある。
その小窓を見つめて。
小窓の外には月。
真円を描く蒼い月が見える。
小窓の外の満月。
神秘的で美しい蒼い月が見える。
満月を見つめて。
私の声と共に、蒼い月をじっと見つめる。
満月を見つめて。
私の言葉と共に、蒼い月をじっと見つめる。
満月を見つめて。
私の音色と共に、蒼い月をじっと見つめる。
美しい満月を、ただ、見つめる。
ずっと見つめていると、
次第に、満月の輪郭が滲んでいく。
ずっと見つめていると、
次第に、満月の輪郭がぼやけていく。
満月が霞む。
霞んで見える。
目を凝らす。
でも霞む。
霞んでぼやけて見える。
さらに目を凝らす。
ますます霞む。
水に映る満月のようにゆらいで見える。
目がしょぼしょぼする。
頭もぼんやりする。
まぶたもなんだか重く感じる。
私の声が届く度に、
目がしょぼしょぼ。
私の言葉が届く度に、
頭がぼんやり。
私の音色が届く度に、
まぶたが重くなる。
入眠直前のようなまどろみ。
目がしょぼしょぼする。
頭もぼんやりする。
まぶたもなんだか重く感じる。
私の声が届く度に、
目がしょぼしょぼ。
私の言葉が届く度に、
頭がぼんやり。
私の音色が届く度に、
まぶたが重くなる。
入眠直前のまどろみのような、気持ちよさ。
気持よくて、
心地よくて、
まぶたが閉じそうになる。
見たところ、
そう、
あと…、10。
10数えたら、完全にまぶたは閉じる。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。
す~っと、閉じる。
闇。
まぶたの中に、闇が生まれる。
闇の中に、さっきまで見ていた満月の残像が浮かんでいる。
満月の残像が徐々に広がり、
貴方を包む。
包んでいく。
貴方は気持ちよさに包まれる。
頭がぼ~っとする。
私の声がますます、貴方に届く。
貴方の心の奥の深いところにまで届く。
満月の残像がじわじわ広がり、
貴方を包む。
包んでいく。
貴方は心地よさに包まれる。
頭がぼ~っとする。
私の言葉がますます、貴方に届く。
貴方の心の奥の深いところにまで届く。
満月の残像が段々と広がり、
貴方を包む。
包んでいく。
貴方は心地よさに包まれる。
頭がぼ~っとする。
私の言葉がますます、貴方に届く。
貴方の心の奥の深いところにまで届く。
(風鈴)
(囁き)
届いた…。
貴方の心の奥に、私の声が届いた。
しっかりと、届いた。
これで…、
体をほぐす、もてなしの準備ができた。
つまり、
いよいよ、
本格的なもてなしの始まり。
最初のもてなしは…、
体をほぐす、もてなし。
今から、貴方の体をさする。
すると、力が抜ける。
疲れと共に抜けていく。
まずは、右肩。
右の肩を優しく撫でる。
す~っと、撫でる。
す~っと、力が抜けていく。
す~っと、疲れが抜けていく。
二の腕から肘。
優しく撫でる。
肘から手首。
優しく撫でる。
次に左肩。
左の肩を優しく撫でる。
す~っと、撫でる。
す~っと、力が抜けていく。
す~っと、疲れが抜けていく。
二の腕から肘。
優しく撫でる。
肘から手首。
優しく撫でる。
そうして、どんどん、力が抜けていく。
そうして、どんどん、疲れが抜けていく。
胸からお腹。
優しく撫でる。
お腹から腰。
優しく撫でる。
腰から太もも。
優しく撫でる。
太ももから膝。
優しく撫でる。
膝から足首。
優しく撫でる。
どんどん、力が抜けていく。
どんどん、疲れが抜けていく。
ゆったりいい気分。
首。
優しく撫でる。
顔。
優しく撫でる。
まぶた。
優しく撫でる。
耳。
優しく撫でる。
どんどん、どんどん、力が抜けていく。
どんどん、どんどん、疲れが抜けていく。
まったり、いい気分。
余計なものが抜けて、とてもいい気分。
そして…、
最後に、股間。
ここの力も、抜く。
そのために、
特に…優しく、撫でる。
す~~っ。
す~~っと、撫でる。
す~~~っと、力が抜けていく。
す~~~~っと、疲れが抜けていく。
余計なものが抜けて、とてもいい気分。
股間からも、すっかり力が抜けて、いい気分。
これで…、
全身から余計なものが抜けた。
これで…、
全身がからっぽになった。
今の貴方は…まっさらの真っ白。
足の爪先から頭のてっぺん、さらには、心の奥底まで、ほぐれた。
完璧に、ほぐれきった。
そうして、
ほぐれた貴方をどうするかというと…。
今度は逆。
からっぽを満たす。
からっぽでまっさらな貴方を満たしていく。
何で満たすのか…。
それは、力。
力は、元気の源。
力。
それは、生きる活力。
何をするにも、力は必要。
からっぽの貴方を、力で、活力で満たす。
今から、貴方の体をさする。
すると、今度は、溢れるように力が満ちていく。
暖かい活力に満たされていく。
まずは、右肩。
右の肩を優しく撫でる。
す~っと、撫でる。
す~っと、力が満ちていく。
す~っと、活力が満ちていく。
暖かい。
二の腕から肘。
優しく撫でる。
肘から手首。
優しく撫でる。
次に左肩。
左の肩を優しく撫でる。
す~っと、撫でる。
す~っと、力が満ちていく。
す~っと、活力が満ちていく。
暖かい。
二の腕から肘。
優しく撫でる。
肘から手首。
優しく撫でる。
そうして、どんどん、力が満ちていく。
そうして、どんどん、活力に満ちていく。
胸からお腹。
優しく撫でる。
お腹から腰。
優しく撫でる。
腰から太もも。
優しく撫でる。
太ももから膝。
優しく撫でる。
膝から足首。
優しく撫でる。
どんどん、力が満ちていく。
どんどん、活力に満ちていく。
ゆったりいい気分。
首。
優しく撫でる。
顔。
優しく撫でる。
まぶた。
優しく撫でる。
耳。
優しく撫でる。
どんどん、どんどん、力が満ちていく。
どんどん、どんどん、どんどん、活力に満ちていく。
うっとり、いい気分。
力が満ちて、とてもいい気分。
そして…、
最後に、股間。
当然、ここにも、力を満たす。
そのために、
特に…優しく撫でる。
す~っと、撫でる。
す~~っと、力が満ちていく。
す~~~っと、活力に満ちていく。
暖かい。
股間に溢れる、力。
いい気分。
股間にみなぎる、活力。
とてもいい気分。
これで…、
全身に力が満ちた。
これで…、
全身が活力で満たされた。
今の貴方は…活力に満ちて、とっても、いい気分。
(囁き)
満たされて、幸せ。
幸せで、いい気分。
い~ぃ気分。
(鈴の音)
はい。
これで…、
ほぐしのもてなしは完了。
完了になります。
この後のもてなしは、
この気持ちよさに満たされながらのもてなし。
つまり、幸せの中でのもてなし。
それは、まるで天国。
ふふ。
どうぞ、お楽しみに。
【もてなしの弐:耳かき(蕩け)】
続いてのもてなしは、
(耳さわさわ)
(囁き)
こ、こ。
耳を使ったもてなし。
つまり、
今や、癒しの代名詞でもある、耳かき。
耳かきです。
気持ちよさに満たされながらの耳かきは…格、別(艶笑)。
耳を撫でながら…、
(さわさわ)
耳かきを挿入します…。
(さわさわ)
撫でさすりながらの、耳かきの始まりです。
さぁ、
今から、耳かきが入ります。
貴方の耳の中、
貴方の身体の内側、
無防備な身体の内側に、入っていきます。
(右耳/挿入)
かすかな音を立てながら、
耳の中を、
(ゆっくり)
かいて、
かいて、
かく。
(特にゆっくり)
かいて、
かいて、
かく。
そうして、
引き抜く。
続いて、
耳穴を…ぐい、と、拡げて、
再び、
耳の中へ。
耳の毛をかき分けるように、耳の奥へ。
耳かきの先で、
耳の中を擦るようにして、
(ゆっくり)
かく、
かき出す。
(特にゆっくり)
かく、
かき出す。
(特にゆっくり)
かいて、
かいて、
かく。
(ゆっくり)
かく、
(特にゆっくり)
かく、
かき出す。
そうして、
引き抜く。
これを繰り返しつつ、
あらかた綺麗にしたら、
耳の穴の入り口から、浅い部分にかけてを…かく。
それは、耳垢を取る、というより、
耳の中を綺麗にする、というより、
快感のための、耳かき。
ひと撫で、
ひとかきごとに、
気持ちよさは、深くなっていく。
耳かきで反応。
体がピクピク、反応。
気持ちよさに、反応。
耳から体の奥、
耳から心の奥、
気持ちよさが、侵食していく。
ひと撫で、
ひとかきごとに、
気持ちよさは、強くなっていく。
耳かきで反応。
体がビクビク、反応。
気持ちよさに、反応。
耳から体の奥、
耳から心の奥、
気持ちよさが、どんどん侵食していく。
漏れる、あくび。
漏れる、声。
漏れる、よだれ。
全身が弛緩する。
さらに、続いては、
右の耳から、左の耳。
そう、
次は左の耳。
気持ちよさは、より深い所へ。
(左耳)
ひとかきごとに、
気持ちよさは、より深くなる。
耳かきで反応。
体がビクビク、反応。
気持ちよさに、反応。
耳から体の奥、
耳から心の奥、
気持ちよさが、侵食していく。
ひと撫で、
ひとかぎごとに、
気持ちよさは、より深くなる。
耳かきで反応。
体がビクビク、反応。
気持ちよさに、反応。
耳から体の奥、
耳から心の奥、
気持ちよさが、どんどん侵食していく。
漏れる、あくび。
漏れる、喘ぎ声。
漏れる、よだれ。
全身が脱力する。
(SE)
全身が蕩けきった所で、耳かきを抜く。
耳の中に外気が触れて、ひんやり。
耳かきが抜けた瞬間、気持ちよさが増す。
そして…、
耳かきを反転させて、梵天の出番。
綺麗を確実にするため、ふわふわの梵天の出番。
(挿入)
梵天はふわふわして柔らかいけど、
鼓膜に近い耳の奥は特に敏感なので、
(ゆっくり)
あくまでも、
慎重に、
優しく、
傷つける事がないよう、くるくる。
柔らかい梵天で、くるくる。
柔らかい梵天が、くるくる、くるくる。
右も左も、
くるくる、舞い踊る。
くるくる、くるくる舞い踊る。
(両耳)
同時に、
舞い踊る。
くるくる舞い踊る。
くるくる。くるくる舞い踊る。
くるくる、舞い踊る度に、ぞわぞわ。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。
そうして、蕩けていく。
蕩ける。
蕩けていく。
そわぞわ、ぞわぞわ。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。
蕩ける。
蕩けていく。
ゾクゾク、ゾクゾク。
ゾクゾク、ゾクゾク。
そうして、蕩けていく。
蕩ける。
蕩けていく。
ゾクゾク、ゾクゾク。
ゾクゾク、ゾクゾク。
蕩ける。
蕩けていく。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。
そうして、蕩けていく。
蕩ける。
蕩けていく。
そわぞわ、ぞわぞわ。
ぞわぞわ、ぞわぞわ。
蕩ける。
蕩けていく。
ゾクゾク、ゾクゾク。
ゾクゾク、ゾクゾク。
そうして、蕩けていく。
蕩ける。
蕩けていく。
ゾクゾク、ゾクゾク。
ゾクゾク、ゾクゾク。
蕩ける。
蕩けていく。
蕩けて、果てる。
果てる。
蕩けて、果てる。
果てる。
※
(エンドレス:FO)
【もてなしの参:口(溶け)】
ほぐれて、蕩けた。
ほぐれきって、蕩けきった。
そんな今の貴方は…まさに食べごろ。
食べてしまいたい。
いいえ、
食べてしまいます。
私のこの口で(口をはみはみ)全てを、ぱっくり。
(ゆっくりそそらせるように)
舐めて、吸って、食べる。
舐めて、吸って、食べ尽くす。
舐めて、吸って、残らず、食べ尽くす。
そうやって私に食べられるのは、快感。
快感です。
それは、ありえない、快感。
その、ありえない快感を、存分に味わってもらう。
それが、次のもてなし。
(囁き)
想像もつかないような、快感を、貴方に。
それにしても、
いい具合に蕩けてる。
本当に、素晴らしい。
(舌なめずり)
まずは、
そう…、
そうね、
この右手の…指。
指から…食べる。
(レロ)
(以降:舐めながら)
小指。(ちゅぱ)
中指。(ちゅぱ)
薬指。(ちゅぱ)
人差し指。(ちゅぱ)
親指。(ちゅぱ)
(ちゅっぱちゅっぱ)
美味しい…っ。
どの指も、美味しい。
5本の指、全部が、美味しい。
美味しくって…(ちゅぱちゅぱ)…止まらない。
そして、
舐めたそばから、指が、口の中で溶けていく。
なめらかな口どけ。
まるで、生チョコのように、溶けていく。
溶けていく、快感。
舐めて、含んで、溶けていく。
舐めて、含んで、溶けていく。
解(と)けていく、快感。
舐めて、含んで、解けていく。
舐めて、含んで、解けていく。
融(と)けていく、快感。
舐めて、含んで、融けていく。
舐めて、含んで、融けていく。
もう、止まらない。
どんどん舐める。
どんどん、舐めていく。
(ゆっくり)
手首。
二の腕。
肘。
肩。
どんどん、溶けていく。
舐めて、舐めて、溶けていく。
溶けていく、快感。
舐めて、含んで、溶けていく。
舐めて、含んで、溶けていく。
どんどん、舐めていく。
(ゆっくり)
左の指。
手首。
二の腕。
肘。
肩。
どんどん、溶けていく。
舐めて、舐めて、溶けていく。
解(と)けていく、快感。
舐めて、含んで、解けていく。
舐めて、含んで、解けていく。
どんどん、舐めていく。
(ゆっくり)
右足の指。
足首。
膝。
太もも。
どんどん、溶けていく。
舐めて、舐めまくって、溶けていく。
融(と)けていく、快感。
舐めて、含んで、融けていく。
舐めて、含んで、融けていく。
どんどん、舐めていく。
(ゆっくり)
左足の指。
足首。
膝。
太もも。
どんどん、溶けていく。
舐めて、舐めまくって、溶けていく。
溶けていく、快感。
舐めて、含んで、溶けていく。
舐めて、含んで、溶けていく。
どんどん、舐めていく。
(ゆっくり)
耳。
顔。
まぶた。
首。
胸。
お腹。
どんどん、溶けていく。
舐めて、舐めて、舐め回して、溶けていく。
解(と)けていく、快感。
舐めて、含んで、解けていく。
舐めて、含んで、解けていく。
そして…やっぱり、
最後に、股間。
(ゆっくり)
最後に残った、股間を舐める。
金玉袋を、舐める。
気持ちよさに蕩けきった金玉袋を、舐める。
ぱっくり、含む。
含んで、含んで、含んで、含み回して、吸い取る。
金玉袋を、舐める。
気持ちよさに蕩けきった金玉袋を、舐める。
ぱっくり、含む。
どんどん、溶けていく。
含んで、含んで、含んで、含み回して、溶けていく。
融(と)けていく、快感。
舐めて、含んで、融けていく。
舐めて、含んで、融けていく。
ちんぽを、舐める。
気持ちよさに蕩けきったちんぽを、舐める。
ぱっくり、咥える。
どんどん、溶けていく。
(ゆっくり)
舐めて、舐めて、舐めて、舐め回して、溶けていく。
ッ。
特に美味しいっ。
これは、美味しい。
最高に、美味しい。
美味しくって…(ちゅぱちゅぱ)…止まらない…っ、
止まらないから、どんどん、溶ける。
口の中で、どんどん、溶けていく。
溶けていく、快感。
最高に、気持ちいい。
止まらないから。
どんどん、舐める。
(ちゅぱちゅぱ、じゅぷじゅぷ)
どんどん、吸いまくる。
(ちゅぱちゅぱ、じゅぷじゅぷ)
溶けていく、快感。
最高に、気持ちいい。
止まらない。
どんどん、舐める。
(じゅぷじゅぷ、じゅぶじゅぶ)
どんどん、吸いまくる。
(じゅぷじゅぷ、じゅぶじゅぶ)
解けていく、快感。
最高に、気持ちいい。
止まらない。
どんどん、どんどん、舐める。
(じゅぶじゅぶ、じゅぶじゅぶ)
どんどん、どんどん、吸いまくる。
(じゅぶじゅぶ、じゅぶじゅぶ)
融けていく、快感。
最高に、気持ちいい。
(残念そうに)
あぁ、なくなる。
全部、溶けてなくなる…っ。
(じゅる~~じゅるじゅるじゅる…(思いっきり)じゅっぱっ)
(名残惜しみつつ、美味しさに酔う)
はぁ…っ。
あぁ…。
…っ。
…。
はぁ…。
美味しゅうございました。
私のお腹の中は、貴方でいっぱい。
美味しかった貴方でいっぱい。
(囁き)
一方…、
お腹の中の、貴方は…、
気持ちいいという感覚で、いっぱい。
【もてなしの肆:女体】
(ゆっくり)
貴方は、ほぐれて、蕩けて、溶けた。
そして、
今は…私の、中。
言い換えれば、貴方は私。
そんな貴方を、もてなす。
最後のもてなしは、女体。
女体の気持ちよさで、もてなす。
女体、と一言で言っても、
女体を犯すという、当たり前のものではありません。
女体…すなわち、
私が、勝手に気持ちよくなる。
結果…、
私の中の貴方も一緒に、気持ちよくなれる。
男性であるかぎり、絶対に味わえない快感…女体の快感を貴方に。
(風鈴)
早速…。
私の両手。
ほら、
私の両手…、
両手のひらが、じんわりし始める。
じんわり、じわじわ。
じんわり、じわじわ。
なんだか、暖かい。
手のひらが、暖かい。
じんわり、じわじわ。
じんわり、じわじわ。
暖かくて、気持ちいい。
じんわり、不思議な感覚。
暖かくって、気持ちいい。
じんわり、不思議な感覚。
暖かいじんわりとした感覚は、手のひらから、徐々に、広がっていく。
徐々に、徐々に、広がっていく。
手首から二の腕。
じんわりじわじわ。
二の腕から肘。
じんわりじわじわ。
肘から肩。
じんわりじわじわ。
暖かい感覚はさらに、広がっていく。
不思議な感覚はさらに、広がっていく。
肩から首。
首から顔。
まぶた。
耳。
暖かい感覚はさらに、広がっていく。
不思議な感覚はさらに、広がっていく。
足首から膝。
膝からふともも。
太ももから腰。
腰からお腹。
お腹から胸。
特に、おっぱいが、じんわりじわじわ。
女性ならではの性感帯が…じんわりじわじわ。
熱い。
じんわり、熱い。
熱い。
じわじわ熱い。
熱い。
ピンク色の乳首が、勝手に勃起する。
暖かい感覚はさらに、広がっていく。
不思議な感覚はさらに、広がっていく。
そして、股間。
特に、おまんこが、じんわりじわじわ。
女性ならではの性感帯が…じんわりじわじわ。
熱い。
じんわり、熱い。
熱い。
じんわり熱い。
熱い。
おまんこの割れ目の奥が、うっすらと濡れる。
疼く。
じわじわ、疼く。
疼く。
じわじわ、疼く。
疼く。
おまんこの割れ目の奥が、うっすらと濡れる。
これが、女性の快感。
女性の気持ちよさ。
男性器をしごくのとは違う、別世界の快感。
(感じながら)
じんわりしてきた所で、
さらに、踏み込む。
今度は、女体を直接…触る。
オナニー。
オナニーを始める。
そう言っただけで、震えてるのがわかる。
女性のオナニー。
それは、未知の…刺激。
ただただ、気持ちいいとしか、考えられない。
女性のオナニー。
それは、未知の…刺激。
漠然と、気持ちいいとしか、考えられない。
嬉しくて、震えまくる。
…。
乳首を軽く撫でれば…。
ぁっ…。
ビクンと跳ねる。
跳ねちゃう。
…。
乳首を軽くつまめば…。
ぅっ…。
ビクッとよじれる。
よじれちゃう。
はぁ…はぁ。
乳首は弱いから、
これだけでも、十分…感じちゃう。
感じやすいから…、
力を加減して…、
触る…。
触りまくる…。
はぁ…ぁあっ…。
あ…っ。
ぁあっあっあっぁあっ。
ぁあっ。
ううぅううぅっんんっ。
ううぅ……んんっ。
スカートをまくりあげ、
パンティを脱いで、
両足を開いて、
クリトリスに、やさしく、触れる。
あっ。
あン。
さするように擦る。
あっあぁ。
あっわっ。
あああううぅあっんっぁあっ。
わっあぁあっ。
あっううぅあんんっ。
ううぅぁ……。
ぁぁんぁあっぁ。
指を濡れそぼった膣の中に入れたり…出したり…。
アア…ぁッ。
あンっ。
ううぅ…ぁ。
ぁぁンぁあっぁ。
あああううぅあっんっぁあっ。
わっあぁあっ。
あっううぅあんンっ。
電気が体を走り回る感じ。
オナニーって…こんなに…気持ちいいッ。
ぁンっ!
あっあ。
ンんっ!
んううぅぁ。
ぁあっあ。
んううぅぁあぁ。
わっぁぁあんあうぅっ。
アっアン。
はぁはぁ…。
体勢を四つん這いにして…、
お尻を突き上げる…。
手を、指を、おまんこへ。
後ろから、ちんぽを突き入れられる事を想像して…、
あン。
指を…少し膣の中に入れて…、
かる~くクリクリ…。
あっ…。
あっぁあっあン…。
んンっ!
ぁあっあ……んぁん……わっ。
ぁあ。
あっぁあっ。
わっぁあっん……んぁあっわっあっぁ。
あううぅんぁ。
愛液がたくさん。
ビショビショ。
ぐしょぐしょ。
心臓は、ドキドキ…。
ドキドキが止まらない。
あっあ。
んううぅぁ。
ぁあっあ。
ぁンっ!
んううぅぁあぁ。
わっぁぁあんあうぅっ。
ンんっ!
あっ。
おまんこはヌルヌルすぎて…、
収拾が…つかない。
ヌルヌルでトロトロ…。
びしょびしょの愛液で、
指をいっぱい濡らし…、
クリトリスを…思いっきり、クリクリ。
思いっきり、
あ!?
あァン…っ。
か、快感が、
どんどん増す。
どんどん…どんどんっ。
目を開けてなんて…いられない。
仰向けになって…、
おっぱいを…揉みまくる。
乳首も…一緒に…クリクリ。
クリトリスと乳首の…同時刺激…っ。
ひゃぅっ?!
一気に…、
頭が…真っ白…。
ショートしたかのような…快感。
あっぁあっあっうぅ。
あぁあっぁあっ。
あっんんっ!
あっううぅううぅ。
ああ…わっ。
か、体はガクガク…。
快感がどんどん…強くなる。
指は…止まらない。
クリトリスから…離れない。
か、体が…宙に浮…く…、
浮いちゃうっ?!
天にのぼってイく…ような…か、快感…ンンッ。
あうぅうぅわっんぁうぅっ
あっ……ぁぁあっ……。
わっあううぅわっわっんっあ
わっぁあっあっぁ。
ぁあっあっぁあっんんっ!
ああっわっあっ。
ううぅっぁあっんっ!
んっ!
うぅぁんんっ!
わっ。
あぁあっぁあっんっ。
わっあっあぁ。
ううぅぁあっわっ……わっんんっ!
ぁぁあっぁあんああっわっ。
あっうぅ。
ああんっ!
あぅ…。
キモチイイ。
あふぅ…ぁン。
いいっ!
まんこ気持ちよすぎっ!
おまんこ! おまんこ! おまんこ! おまんこぉ!
あ~~~~~っ。
イクイクイク。
イッちゃうゥゥ。
ほらぁ、
貴方も…一緒にイク…っ。
イクよぉ…。
あと…、10でイッちゃう。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ゥ、
イックゥウウウウウウウウウウウ~~~~ッッ!!(絶頂)
(整息しつつ)
はぁはぁ…。
はぁはぁ…。
イ……った。
完璧に、イった。
イッちゃった…。
ほら…、
私のエッチな汁が…こんなに…。
おまんこが…こんなに…びしょびしょ…。
これが、絶頂…。
女性の、絶頂…。
貴方が、今まで何千回としてきた射精とは、まったく違う…快感。
まるで比べ物にならない、快、感。
快感の余韻が…、
イッた後も…ジンジン…残る。
エコーのように…体の中で残響する。
やみつきになる……快感ッ。
あ…♪
貴方の悦びで…、
ゾクゾク…しちゃう。
貴方の歓喜が…伝わってくる…。
(こらえるように)
あ…はふぅ…。
ともかく…、
女体のもてなしを、満足してくてたようで…なによりです。
後は、
この余韻を、肴に、
夢の中で、さらに繰り返しましょう。
イッた余韻を胸に、一眠り。
眠りましょう。
(あくび)
目が覚めたら、
私は、私。
貴方は、貴方。
いつもの、貴方。
ですので、安心して、私と一緒に、お休みください。
そして、
(囁き)
私の中の貴方は、
この感動を、忘れない。
今日の全てのもてなしを、忘れない。
このためなら、
なんだって、がんばれる。
がんばれる。
貴方が望むなら…、
また、もてなし庵の門は開かれるでしょう。
そう。
最高のもてなしは、常に貴方の側にあるのです。
それでは、また会う日まで…。
さようなら。
ちゅっ。