Track 4

3章-1 その後のバブー

坊やの見た夢は、「耳舐めの女神さま」 その話にそっくりでちゅね~? 毎晩耳をペロペロされたり、おちんちんをシコシコされたり、独り 身だったバブーは、幸せ者になりまちた。 この話の最後にバブーはどうなったのか、坊やは知っていまちゅ か? 〈坊やばうぅー?〉 女神様に「耳を舐め舐め」されたバブーは、ある日ある能力に気づ いたんでちゅ。 山や川にすむ動物や魚たちの、「言葉」がわかるようになったこと …。 そのおかげであちこちに埋まっていた、「たくさんの金銀財宝」を、 みつけることができたんでちゅよ? だからバブーは、「耳舐め長者」と…いわれたそうな。 おしまい。 〈坊やばぶぅー〉 んっふふ。 ママの読んだ絵本に書いてあったのは、これだけちゅ。 けれど若いバブーが美しい女神さまを前にして、「耳舐めペロペ ロ」や「手こきシコシコ」、本当にそれだけで我慢できたと、思い まちゅか? どんなにおとなしいバブーや、坊やみたいな男の子にだって…。 「女の子にパンパンしてみたい」っていう欲求は、眠っているはず でちゅから。 その証拠に、バブーと女神さまがエッチをしたお話も、いっぱい描 かれているんでちゅよ? みんな女神さまやバブーのことを、とってもとっても、気に入って いたんでちゅね~? ふふっ。