3章-1 その後のバブー
坊やの見た夢は、「耳舐めの女神さま」
その話にそっくりでちゅね~?
毎晩耳をペロペロされたり、おちんちんをシコシコされたり、独り
身だったバブーは、幸せ者になりまちた。
この話の最後にバブーはどうなったのか、坊やは知っていまちゅ
か?
〈坊やばうぅー?〉
女神様に「耳を舐め舐め」されたバブーは、ある日ある能力に気づ
いたんでちゅ。
山や川にすむ動物や魚たちの、「言葉」がわかるようになったこと
…。
そのおかげであちこちに埋まっていた、「たくさんの金銀財宝」を、
みつけることができたんでちゅよ?
だからバブーは、「耳舐め長者」と…いわれたそうな。
おしまい。
〈坊やばぶぅー〉
んっふふ。
ママの読んだ絵本に書いてあったのは、これだけちゅ。
けれど若いバブーが美しい女神さまを前にして、「耳舐めペロペ
ロ」や「手こきシコシコ」、本当にそれだけで我慢できたと、思い
まちゅか?
どんなにおとなしいバブーや、坊やみたいな男の子にだって…。
「女の子にパンパンしてみたい」っていう欲求は、眠っているはず
でちゅから。
その証拠に、バブーと女神さまがエッチをしたお話も、いっぱい描
かれているんでちゅよ?
みんな女神さまやバブーのことを、とってもとっても、気に入って
いたんでちゅね~? ふふっ。