エピローグ
;夕方、事後処理とかが済んだ状態
「お兄ちゃん、ベッドのシーツは替え……終わってるねぇ……あ、あははは、全然手伝えなくてごめん!」
「あぅぅ……こ、こっちは一応落ち着いたかな……? その、シてすぐは大丈夫だったんだけど……しばらくしたらお腹がぐるぐるーってなって……うう、気持ちよかったけど、お尻でするとあんな風になるんだね……」
「というか、お兄ちゃんがお尻であんなに興奮するなんて思わなかったよ……お兄ちゃんってお尻、そんなに好きだったの? ……あ、ぅ……い、いきなりそういう風に言われるとその、照れるっていうか、あの……え、えへへ……うん、あたしもお兄ちゃんに全部あげる事が出来て……すごく、嬉しかったな」
「でも……そだね、ちゃんと原因調べて、お腹ぐるぐるするの大丈夫なら今度からはお尻でするのも良いかも……最後の方は本当に気持ちよかったし……え、えっと……その、お尻とあそこ、全然感覚が違って……あそこはお腹の奥がきゅーってする感じだけど、お尻だと出たり入ったりっていうのが変な感じだけどそれが気持ちよくて……」
「あ、そうだ。せっかくだしお兄ちゃんも体験してみるとかは……きゃぅん……えへへ、怒られちゃった……うん、嬉しいかな。えっちぃ事も好きだけど、単純にこうして……お兄ちゃんとイチャイチャしてるだけでもあたし、すっごく嬉しいもん」
「んふふふ、一途だよ? そしてちょっと……かなり? あたしの愛ってば重いよ? それこそ、お兄ちゃんが覚悟決めたんなら……今すぐにでもお兄ちゃんの赤ちゃん、孕んじゃっても良いなって思うくらいにはね?」
「……くすくす……お兄ちゃん、Sだけどこういう不意打ちに弱いよね……んー、半分本気、半分冗談かな? ほら、やっぱり赤ちゃんも良いけど、もっとお兄ちゃんとイチャイチャしたいし……でも、出来たら出来ただよね! お兄ちゃんとあたしの子供だったら、あたしすっごく可愛がっちゃう!」
「えへへ、そーかなぁ? あたしはさ、ただ好きな人と一緒に居て、好きな人とイチャイチャして、好きな人の赤ちゃん産みたいって考えてるだけだよ? そう考えると別に重くも何とも無くない? ……くすくす、そうそう。そういう事」
「まー、難しく考えると頭と胸の中がもやもやー! ってするしね! だから、あたしは難しく考えて無いだけ。お兄ちゃんは……ふふ、突っ込まないでおいてあげるよ。一応、これってあたしなりの優しさだったり? んふふふ、判ってれば良いの」
「ま、覚悟が決まったら教えてね? その時は……本当に全部、あたしをお兄ちゃんにあげちゃうからさ……えへへ、とりあえずはぁ……後始末を任せちゃったお詫びに……ん、ちゅ……お父さん達が帰ってくるまでもうちょっとイチャイチャしよ、お兄ちゃん♪」
;5秒程度間