甘やかされてキスされて、おやすみなさい
坊やは本当に可愛いわぁ……
まさか私がここまでになるなんて……ふふっ♪
坊やはどうなの?急にこんなところにつれて来られて……
最初は驚いていたようだけれど……今ではこんなに、ね?
人間界に戻りたい?私と離れたいかしら……?
ふふっ、そうよね?
もう私なしじゃ生きて行けない……そんな身体になったわよねぇ?
それじゃぁ……誓いなさい。
これからずぅっと……死ぬまで、私に逆らうことなく……
私の傍にいること……私の言うことは絶対に聞くこと……
エッチなことは勿論、人間を襲えと命令することもあるわよ?
「人」を捨てること、できる?……そう……くすっ
もう人間界に未練なんて、なぁんにも……ないのね……
私がいればそれでいいだなんて……本当に可愛いわぁ……♪
くすっ……明日は……私たちの仲間になれるように、準備しなくちゃね。
人間じゃなくなるのよ……
ん?長生きできるのかって?えぇ、寿命というものはなくなるわ……
ふふっ、そんなに喜んじゃって。そうね……寿命がなくなれば……
ずぅっと……一緒。永遠に……。
じゃあ、言葉にしてもらおうかしら。
私が今から言うことを、復唱するのよ……いいわね?
「ボクはずっと、メリッサ様の傍にいます」
はい、言って。
ん、声が小さいわぁ……もっとハッキリと。
もう1度。
くすっ……よく言えたわね……ちゅっ♪
いい子……私の可愛い、坊や……離さないわよ……
少しでも裏切るようなマネをしたら……私がこの手で、息の根を止めてあげる。
よしよし……ちゅっ……
沢山気持ちよくなって疲れたわね……眠っちゃいましょう……
ちゅっ……ちゅっ……坊やは……私の物……ずぅっと……ずぅっと……
ふふっ……ちゅっ♪可愛い……いい子、いい子よ……よし……よし……
抱きしめててあげるわ……今日はもう、おやすみなさい……
ちゅっ……ちゅっ……ちゅっ……ちゅっ……ちゅっ……
よし……よし……よし……よし……ちゅっ……よし……よし……
いい子……好きよ、坊や……ちゅっ