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ん、んん? 何よ、んぅ、まだ早いでしょ……んん、うぅん、何よもう! んんっ、っくはぁ~~……んもう、何!? あ……ちょっ、まだ6時前じゃ……え、何が? だから何!? あぁもう、そのウジウジなんとかしなさいっていつも言ってるでしょ? わざわざこんな時間にお姉ちゃん起こして、一体何だって言うのよっ……お股? お股って……オチンチン? はぁ!? な、何よ、オチンチンがどうしたって……ベタベタするって何それ? そ、そんなのお姉ちゃんが知るわけないじゃ……お、お母さんにっ……あぁもう、ハイハイ。 見せてみ? ……ったく、なんで朝っぱらから弟のオチンチンなんて……ん、んん? 何これ、ネバネバしてる? んぅ……変な匂い……そ、そうね、オシッコじゃないみたいだけど……あぁもう! な、泣かなくてもいいわよ! 別に病気って言うわけじゃ……わ、分からないけど……だから、お姉ちゃんだって何でも知ってるわけじゃ……あ。 ちょっと待って? これってまさか? ちょっと待ってなさい。 えーと、教科書教科書っと…… あった。 えーと確か、大人になり始める体、のページに……あった! 女子の初経に相当する、男子の……ゴクリ。 ふむ、ふむ……多くの場合、夢精またはオナニーで……オ、オナニー? ……あんたまさか、オナニーしたんじゃ……だから、じ、自慰? いや、アルファベットのGは関係なくて……。 だからマスターベーション……なんて、するわけないわよね。 あぁ、ハイハイ……それじゃあんた、エッチな夢見た? 覚えてない? あ、そ……ま、そうよね……え? あぁ、うん。 だから病気じゃない……と思う。 それ、あんたが大人の男になった証……うむぅ~。 あたしだってまだ来てないのに……な、な、何でもないわよ! あんたは知らなくていいこと! そう、そうね……だから、お母さんに見せても大丈夫……あっ。 でもちょっと待った。 今日ちょうど保健体育の授業なのよねぇ? これはいい予習になる……んっふっふ♪ ナイスだわ。 ねぇ、本当に夢のこと覚えてないの? ……本当にオナニーしてない? ……え? だ、だから、自分でその、オチンチンをいじったり、擦ったり……あ、そうだ。 気持ちいいの? そのベタベタしたのが出た時……え、気持ち悪いの? 何で……あぁ、出した時のことは覚えてないのね。 え? あぁ、オネショしたみたいなの……それじゃ確かにイヤよね。 ふぅん? うん、だからこれはオシッコじゃなくて……ウミとかでもなくて、精液っていう……うーん、赤ちゃんの素? そうそう、これが赤ちゃんを作る材料になるのよ……え、何で出たのかって。 う~んと……最初の時は、エッチな夢見て出ちゃったり……あぁハイハイ、覚えてないのは分かったわよ。 覚えてないだけで見てたの! ……そう。 あんたはエッチなの。 んふふふふっ。 自分がエッチだっていうことを、わざわざお姉ちゃんに教えに来たワケ。 うわぁ、恥っずかしい~♪ エロ男~、エロエロ弟~、あはは♪ あたし、エロい弟なんて欲しくないなぁ? えぇ? もうしないって? ……無理よ。 だってあんた、覚えてないんでしょ? だったら、またいつ精液出ちゃうかなんて分からないじゃない……でしょ? 学校でも出ちゃうかもよ? そう。 エロいこと考えると、精液出ちゃうの……それって、オモラシするのと変わらないかもね? 出るのが、オシッコか精液かの差だけで……って、まぁそんなこともないんだけどさ。 とにかく病気じゃなくて、これはあんたがちょっと大人になった証よ。 だから心配しなくてもいいわ……そうねぇ? いつどこで出ちゃうかは、お姉ちゃんにも分からないけど……んふ。 大丈夫大丈夫、お姉ちゃんに任せておいて? あんたが精液オモラシしないようにする方法、ちゃーんと考えておいてあげる♪ ……うん。 だって、なんだか面白そうだし……ムカつくし。 あたしより先に成長というか精通するとか、超生意気だし……ふふふ、なんでもな~い♪ とにかくあんたは、ぜ~んぶお姉ちゃんの言う通りにしてればいいのよ? 分かったわね?

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