一緒の布団で寝るのは恥ずかしいのですか……?
■パート7
ばさっ。
ふぅ……。これで大丈夫ですね。
さっきのままだと、布団が濡れちゃってましたからね。
なので、新しいお布団を引きなおしました。どうぞお布団の中にお入りください。
私も……、ご一緒させて頂きますね。失礼しまぁす。ふふふ……。
……って、あれ? あなたは、どうして顔を逸らされるんですか?
てっきりもっとイチャイチャしたり、くっついたりするものだと、思っていたのですが……。というか、してほしいのですが……。
……あら? 緊張して恥ずかしい? ふふっ……あれだけの事をされていながら、一緒の布団で寝るのは恥ずかしいのですか……?
……ふふふ、あなたは、本当に、可愛いこと言われるんですね♪
大丈夫です。緊張なんてしないでください。
よしよし……それなら、緊張をほぐすために、私が頭を撫でてあげますね。うふふ。
ゆーっくり深呼吸をすると、緊張が和らぐって言われてますし。やってみましょう。
すー……、はー……、すー……、はー……。
ふふ、あなた今、私を見て笑いましたね?
いいですよ。あなたの、その可愛らしい笑顔が見れたので、私は満足ですよー♪
ふふふ、あ……やっと目を合わせてくれましたね。
緊張は解けたみたいで、よかったです。
まだまだ、私はあなたを癒し足りないと思ってます。もっと何か無いかと今でも考えている最中です……。
ですが……そうですね、すぐには浮かびそうにないです……。
このまま、見つめ合いながらお話を続けているのも、凄く素敵な事だと思いますが……。
沢山エッチな事したので、あなたもお疲れになっていると思いますし……。
このまま寝てしまうのも……、いい提案なのかもしれませんね……。
あ、でもその前に、一つだけ……あなたをぎゅうって、抱きしめてもいいですか?
その……私とのエッチの後に抱きしめてくれたお礼、です……♪
ありがとうございます、では失礼して……。
えへへ、力いっぱいぎゅうってしちゃいました。痛く無かったですか?
え? そ、そうですか、私と、くっついて安心して頂けたと……そんな言葉を頂けるなんて、私は幸せです……。
ふふふ……。
それでは、おやすみなさい……。