12 恋人の条件
逆寝取られ物語 12
あらすじ:
最終話への導入。水瀬が、保健室に乱入する。紆余曲折あり、
水瀬は、主人公をセックスで満足させられるのかを証明しなければならなくなる
登場人物:
水瀬、泉、桜木
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水瀬:
だめえーーーーーーっっ!
桜木:
わっ!
水瀬さん……。
やだ、どうして、こんなところに……?
水瀬:
はぁ……、はぁ……、はぁ……。
はぁ……はぁ…っ。
桜木:
そんな怖い目で睨んで、どうしたんですか…?
かわいい水瀬さんには、似合わないですよ…?
んー……。
あの…何かご用なんでしょうか?
そこにいられると、ちょっと困ります…。
私たち、とってもいいところなの、わからないんですか…?♪
ね…、先輩。そんな真っ青な顔してないで…。
私たち、何もやましいことないんですから……。
ふふ……ちゅっ♪
水瀬:
っ!
せ、せんぱい、桜木さんから、離れてくださいっ!
桜木さん、いったい、どういうつもりなんですか!!??
泉:
魅耶(みや)、先輩、おつかれさまー♪
すっごい、気持ちよさそうだったね♪
ちゅっ♪ ん、ちゅっ♪
初めては魅耶に譲ってあげたけど…
次は…私と、しましょうね…♪
わたしのも、とってもすごいんだから…♪
水瀬:
い、泉さん…。
あなたもグル、だったんですね…
ひどい、です…。
先輩に、なにを、したんですか……?
泉:
あははっ…。水瀬さん…。
あまり、彼女面しないでもらえますか?
今は私たちが、せんぱいの恋人なんだから……。
んちゅっ、ちゅうっ……♪
水瀬さん。わたしたちね。プールで先輩と会ったとき。分かったんです。
「この人は心こそ満足してるけど……カラダはぜんぜん満足していない」って。
あの時先輩、私たちのおっぱいや…お尻ばっかり見てたんですもの。
すっごい、いやらしい目で…♪
ね。水瀬さん。
先輩に…エッチ、させてあげなかったんでしょう?
つき合ってしばらく経つのに。
男にとっては、生殺しなんですよ…そんなの…。
だから私たちが、かわいそうな先輩を癒してあげたんです。
いろんなところで、気持ちよくしてあげて。
それはそれは、満足そうでしたよ…。
ふふっ。そうしてるうちに…お互いへの想いが膨らんで…
私たちは恋人同士になったんです♪
桜木、泉:
ねー。先輩?
桜木:
ん…「違う、違う…」って…。もう。
「元」彼女に気を使う必要はないんですよ?
いっぱい、エッチなことしたじゃないですか。
さっきも、「魅耶、好き、好きぃ」っていいながら。
大切な童貞を捧げてくれたじゃないですか…♪
私のこと…、遊びだったんですか…?
ひどいですぅ……♪
水瀬:
先輩。大丈夫です。私。信じてますから。
弱みを握られたとか、そういうことだって。わかってますから。
そういう人たちなんです……。この二人は…
泉:
ふふっ。
言うようになったね?
前まではそんなこという子じゃなかったのに…。
何度でも言うけど、
私たちは変なことしてないから…。
ただ、先輩の望みを叶えたかっただけ。
エッチがしたい…気持ちよくなりたい…っていう願望を。
ね…。じゃあ、逆に聞くけど。
水瀬さんは、先輩とエッチしてあげられるの?
エッチで……満足させてあげられるの…?
水瀬:
そ、それくらい、できますっ。
私は、先輩の彼女なんですから…あたりまえですっ!
泉:
ふぅん……。
じゃあ、今、それを証明してもらってもいい?
あなたが先輩を満足させてあげれるのなら…、
私たちの出番はないですもん。
うーん…、
そうですねぇ……。
今から…水瀬さんは、先輩とセックスをする。
先輩を、気持ちよくイかせられたら……証明終わり。
私たちは潔く身を引く…。
これで、どうかな?
まあ、本当の恋人同士なら……
これくらい、できて当たり前でしょうからね…。
ん?
先輩、なに青くなってるんですか?
心配はいらないでしょ?
好きな人とのエッチなら、
気持ち良くないはずが無いんですし。
ふつーに射精して、
あとはぜーんぶ私たちのせいにすれば、万事、解決じゃないですか…。
「無理矢理させられたんですー、弱み握られてたんですー♪」
とでも言えば、信じてもらえますよ…♪
さ、水瀬さんは、やるつもりみたいですよ♪
男ならどーんと構えて♪ ほら、さあっ♪
彼女との初エッチ、楽しみですねっ♪
ふふふっ♪
ふふふふふっっ♪♪
(逆寝取られ物語12 おわり)