シーン1
▲SE ピンポーン
(遠くから)は~い。
▲SE ガチャ(外の扉)
あ、ふふふ、待ってたよ~!
いらっしゃい、お兄ちゃん。
上がって、上がって、ほらほらほらほら~。
え?
一人暮らしの女の子の部屋に入るのはちょっと……?
今更なに? 他人行儀~(いたずらっぽく)
そんなこと気にしないでいいんだよ。
ほらほら、遠慮なくなんだよ。
▲SE ガチャ(部屋の扉)
いやー、それにしても、あっついねぇ……
あたし、暑いの苦手。。
それに、朝起きるのも苦手~。
小さい頃はパパとママが起こしてくれたんだけど、
娘の自立心を養うためにーって、無理やり家を追い出されて一人暮らし。
(芝居掛かった感じ)「愛しのお兄様とも離ればなれに~」(ここまで)
ふふ、なんてね☆
(生活音)
……うん、そうだね。
もう、一人暮らし始めてから、4ヶ月くらいかな。
うん、少しは落ち着いた。クールダウン。
離れて暮らしているから、お兄ちゃんと、その……
まあ、前みたいにべったりベタベタってわけにはいかなくなったけど、
あたしは元気……えへへ。
(生活音)
……あ、でも、たまに我慢できなくなっちゃうから、
そのときは、つい……ね。
(近くにくる)
うん。あ、その、なんていうかなぁ、ああ、うまく言えないんだけど……
だから、お兄ちゃんのこと想像して、
ひとりで、しちゃうこともあるんだけどー……
って、え?
お兄ちゃんも? ひとりでしちゃう派?
むふふふふー、気が合いますなあ。
でも、今日はだーめ。
何のために離れて暮らしているか、わかんなくなっちゃうもんね。
兄と妹で仲よすぎるっていうのも、世間的にはちょっと問題みたいだし……。
……
え、それでもやりたい?
ふ~ん。
やりたいって、……何を?(わかってるのに聞く)
何をっかな~、言ってくれないとわからないぞ~。
ふふふー、じゃあ、当ててあげる。
えっとねー、
べったりベタベタでー、ぐちゅぐちゅでー、
じゅっぽじゅっぽ、ぬらぬら、
ういーんういーん、ん”~~~(←ローター音の音真似)、
……ってことですかな。
ふふふ、ほい、カチッとな。
▲SE ローター音(ん”~~~)
え? これ?
ふふふー、常備ローター。
そう、ひとりのときは大抵これ。
ん”~~~(←ローター音の音真似)
うふふ、お兄ちゃんみたいに下手じゃないし、
私の気持ちいいところ、”ジュクジュク熟知”してくれてるんだよ。
ふふふー、悔しい?
ねえ、機械に負けて悔しい? どんな気分?
あははー。
大丈夫だよ。お兄ちゃんはお兄ちゃんだから。
下手でもオーケイ。
じゃーあ、(SE切る)っと、そういう、なんか、アレはまずいから……
今日はソフトにお医者さんゴッコしよっか。
昔やったでしょ? あんな感じ。
あれの大人バージョン。
…ね?
ふふふ。
ほーら。
(耳元、囁き)〜〜〜
お兄ちゃんのことならなんでもわかっちゃうよ。
だって、顔に書いてあるんだもん。
妹のエッチな裸を見て、欲情して、めちゃくちゃにしたい、って。
モラルとか全部無視して……狂っちゃいたいんでしょ?
だからここにきたんでしょ?
もっと、セックスしたいんでしょ?
〜〜〜(耳元、囁きここまで)
(離れて)
……ねぇ。
あたしは、もっとお兄ちゃんとセックスしたいよ。
いっぱいいっぱい……
もっともっと、もぉ~~~っと、おちんぽぐっちゃぐちゃにしてあげたい。
そして、頭の中も、ぐっちゃぐちゃにしてあげる。
お兄ちゃんのタマタマがカラカラになって、泣いてやめてってお願いするまで、
ずっと、やめてあげない。
ふふふ、でも、今日はダメ。
お・あ・ず・け♪
でも、いっぱいいっぱい、どぴゅどぴゅってしていいから、
一緒にエッチなオナニーしよ。
それなら大丈夫でしょ。
どお? お兄ちゃん?
……
ふふふ、物分かりのいいお兄ちゃんを持って妹は幸せです。
じゃあ、オナニー見せ合いっこ……しよ。お兄ちゃん♪