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【第1章 眠り姫病】

【第1章 眠り姫病】 注意事項です。 この音声は、18禁催眠ボイスドラマです。18歳未満の方のご試聴はおやめ下さい。また、催眠状態に誘導するパートがあります。添付のドキュメントをお読みになり、禁忌に該当する方は直ちに使用をやめ、該当しない方も、記載の指示に必ず従って、お聞きください。それから、途中で試聴を中止した場合も、念のため、必ず解除音声をお聴きになるよう、お願いします。 それでは、今からあなたを、めくるめく冒険の世界にご案内します。でも、その前に、ちゃんと準備が出来ているか、一緒に確認しましょう。 まず、準備頂いたブルマは、まだ身に付けずに、すぐ手の届くところに、置いておいて下さい。 それから、添付したイラストは、ちゃんと確認頂けましたでしょうか 催眠に大切なのは、イメージ力。目を閉じると、あのイラストを思い出せるぐらいに、脳裏に焼き付けておくことで、あなたはより深く、この世界に没頭できるでしょう。じゃあ、一度目を閉じて、試してみてください。 はーい。 どうでしたか?もしあまりうまくイメージ出来ないなら、一度音声を止めて、最初からやり直してください。 それでは、もう一度目を開けましょう。そして、部屋の電気を消し、カーテンを閉めて、周りが出来るだけ暗くなるようにしてください。それから、布団かベッドの上に、仰向けに横になって、出来る限り、リラーックス、しましょう。そう、まるで、眠るときのように、リラーックス。体の力を抜いて、重力に身を、任せる。手足の力も抜いて、だらーん、と横たえる。手のひらや、指、足先まで、ちゃーんと、力を抜いてくださいね。そして今度は、胴体も楽にする。そうすれば、ほら、どんどん、どんどん、心地よくなってきますよね。力を抜くのは、心地いい。心地いいから、顔や頭の力まで、抜けていく。すると、さっき開けた目も、また自然に、閉じようとします。さあ、まぶたの力も抜いてー。そうすると、目が、スーーッと、勝手に閉じていきます。目が閉じると、意識も、スーッと、フェードアウトしていくように、感じます。とっても落ち着いた、心地いい、リラックス状態に、なっていきます。 そう、こんな風に、リラックスすればするほど、あなたは、この物語の世界に、没頭できるようになります。ですから、今はこの声と、物語を聴くことだけに、集中してー。他の事は考えず、この声を、聴くことだけに、あなたの意識を全て、振り向けてください。私が話す、一言一言を、かみしめるように…言葉を、心の中で復唱するように、聞いていただけると、いいですね。そうすれば、あなたは、より深く、ふかーく、物語の世界に入っていきます。それは、とっても心地いい事。そうですよね?だって、あなたはこれから、もっともっと、気持ちよくなるんですよね? そうそう、気持ちいいと言えば、忘れる前に先に、お伝えしておきます。この物語の中で、登場人物は何度も、射精するでしょう。でも、あなたもそうする必要は、ありません。あなたがもし、物語の登場人物に、深く感情移入したり、精神や感覚を共有してしまったとしても、あなたは、射精する事なく絶頂する事が出来ます。あなたは、動く必要すらありません。ただ横になってリラックスし、気持ちよくなるだけ。他には何も、する必要は、ないんですからね。 さあ、もっともっと、深い心地よさに、浸っていきましょう。少し深呼吸しましょう。そうすれば、あなたはさらに、深く、ふかーく、沈んでいけますからね。じゃあ、 吸ってー、吐いてー 吸ってー 、吐いてー、体の力をぬいて 吸ってー、吐いてー、もっと力をぬいて 吸ってー、吐いてー、心の力もぬいて 吸ってー、吐いてー、深く、深ーく、落ちていくー あなたは、この後も、ゆったりとした呼吸をし続けるだけで、この、とても心地いい、まどろんだ状態を、ずっと続けることが出来ます。 じゃあ、あなたがさらに、深くまどろんでしまう前に、少しだけ、物語を聞いてください。頭の中で、物語の光景をイメージすれば、あなたはさらに深く、深ーくまどろんでゆき、深ーく、お話に没頭できるようになりますからね。 夜更けの、薄暗い部屋の中に、点滴が垂れる音だけが、響きます。 ここは、町で一番大きな病院。暗くて、長ーい廊下の奥に、ポツンと一つだけ、光が漏れ出す扉があります。その扉の中、薄暗い病室のベッドに、一人の小さな男の子が、寝かされていました。いや、寝かされているのではありませんね。この子は、もう3日も、眠りに落ちたままなのです。まるで、さっき寝入ったばかりのような、安らかな寝顔の、男の子。それを、心配そうに覗き込む別の少年が、ベッドの傍に座っています。その少年は、寝ている男の子とまるで鏡に映っているかのように、瓜二つ。いや、顔だけでなく、背格好までそっくり。そう、二人は、双子。まるで、天使のように可愛いらしい、双子の兄弟が、窓から差し込む月明かりに、うっすらと照らされています。 兄の名は、ヒカル。そして弟は、ナギサ。ヒカルは、寝たままの弟に、時折呼びかけます。 でも、ナギサは何も、答えません。ヒカルは、自分とそっくりな弟を見ていると、まるでそれが、自分自身の事のように思えて、悲しくなってくるのでした。 ポツ、ポツという、点滴の音だけが、薄暗い暗い病室に響きます。医者は、これはクライン・レビン症候群という、とても珍しい病気だと言っています。別名、眠り姫病…そう、眠り姫…男の子なのに…ナギサは男の子なのに…ヒカルは、弟がどうしてこんな病気にかかったのか、納得できないのでした。 点滴と、ナギサの寝息だけが聞こえます。ヒカルも、看病に疲れたのか、少しうとうとと、し始めていました。 その時です。ヒカルの心の中に、懐かしいあの声が響きます。 ナギサ「助けて、お兄ちゃん!」 さてここで、一旦お話から離れて、もう一度私の言葉のほうに、耳を傾けてくださいね。 弟のナギサは、どうやらずっと眠り続ける、不思議な病気にかかっているようですが、この病気、クライン…ええと、なんて言いましたっけ。まあ、なんだっていいですね。この眠り姫病、残念ながら今の医学では、原因も治療方法も分からない、難病なんだそうです。その患者は、眠っている間、夢とも現実ともつかない、不思議な世界を、ふわふわと漂い続けるとか…そう、それ、今のあなたと、ちょっと似ていますよね?夢と、現実との境界線があいまいになって、全身が、とっても不思議な感覚に覆われる感じ。頭がボーっとして、溶けていくような感覚。何となくそれって、今のあなたと似ていますよね? そういえば、眠り姫病にかかった、双子の弟のナギサは、いったいどんな夢を、見ているんでしょうね。もしかしたら、夢の中で、魔法少年になって、邪悪な淫魔と戦っているとか… フフフッ、それはまだ後のお話です。先に、ナギサとヒカルの兄弟について、もう少しお話ししておきましょう。 二人は、双子の兄弟。それはさっきも言いましたよね。とっても仲のいい、双子の兄弟。いつも一緒に出掛け、一緒に遊ぶ。時にはお風呂やベッドですら、一緒に入る。もちろん、学校の行き帰りもね。同じ服を着ていたら、先生やお友達でも見分けがつかないほどそっくりの、可愛い兄弟。 可愛い?…そう、二人の共通の悩みは、その可愛い、容姿でした。よく言えば中性的、いや、女の子のような容姿の双子。クラスでも背は小さく、髪を耳が隠れるぐらいに伸ばしていたので、すぐに女の子に間違えられるのが、二人の悩みの種でした。 そのせいか、二人はよく、空想の世界に逃げ込むのでした。まるでファンタジーゲームのような世界を、二人は想像し、その中で一緒に戦う。魔法を使って、悪い奴を倒す。そう、ナギサはよく、こんな事を言っていました。 ナギサ「お兄ちゃん、僕、魔法少年に、なりたいんだ」 そう、魔法少年になる。あのハリーなんとかのような、かっこいい魔法少年になるんだ、ってね。 でも、もちろんそれは、夢。まだ小さな男の子の、他愛のない夢。そうだったはずでした。あの日までは、ね… そういえば、双子にまつわる、こんなお話はご存知ですか?双子は、お互いの意識を、共有している、って話。意識の深い、深ーいところが繋がっていて、夢や妄想を共有する。どれだけ離れていても、お互いに危険を知らせ合うとか、眠っているときに見る夢が同じだとか、そんな不思議な話が、昔から幾らもあります。 でも、それは別に、双子に限った事ではありません。かの有名な心理学者、ユング博士も言っていますが、人の深層意識は、そもそもみんな共有され、繋がっているんだそうです。別々の人が、夢の中で同じような体験をしたり、夢の世界を共有したりするのは、別に不思議な事でも、珍しい事でもありません。特に、今のあなたのように、とっても心地よくまどろんだ、夢見心地の状態では、ね。 ですから、私のお話を聞き続ける事で、あなたの意識と、この物語の境界線は、 ますます、ますます曖昧になってゆき、この双子の兄弟のように、同じ物語を共有できるようになる…さあ、その事を意識しながら、もう少しお話の続きを、聞きてください。 助けて、お兄ちゃん。確かにそう、ヒカルには聞こえました。ヒカルは直感します。これは、弟の声。ナギサの声。ナギサが助けを求めている…でも、そのナギサは、もう何日も眠り続けている、夢の世界を、漂い続けて… 夢? そう、夢。ヒカルは思い出します。ナギサが眠り姫病にかかる前の日の、あの不思議な出来事です。 あの日も、二人は仲良く、学校の帰り道を歩いていました。その日は、いつもの通学路が工事で通れないため、少し回り道をしなければなりませんでした。 一度も通った事のない、暗くて、細い道。 二人は少し不安になり、いつもより強く手を繋いで歩きます。あともう少しで、普段の明るい道。でもその直前で、二人は奇妙なものを見つけ、思わず足を止めます。 それは、螺旋階段。真っ暗な地下へと続く、深い、深い螺旋階段。鉄で出来た、頑丈そうなそれは、もう何年も、何十年もそこにあるかのように、風景に溶け込んでいました。 ナギサ「こんな階段があったんだ!すごいや!」 ナギサはそう言って、階段を降りようとします。ヒカルは、怖いからやめよう、と、それを止めます。 ナギサ「この階段、前に夢で見た事があるよ。確か…魔法使いが住む場所に、繋がっているんだ。お兄ちゃんも、覚えてるよね?」 ヒカルはそう言われ、記憶の糸を探ります。そういえば…かすかに蘇る、記憶のかけら…この階段の下の、巨大なダンジョンを、悪い淫魔が根城にしている…そんな夢を、確かに自分も見たはず…ヒカルは少しずつ、思い出します。 ナギサ「あれ?だんだろ、これ」 そう言って、ナギサは何かを拾い上げます。 それは、紺色の、パンツのような形をしたものでした。 ナギサ「これ、体操の時に女の子が穿くものみたいだけど…たしか、ブルマとか…という事は、この下に降りていった子が、落としていったんじゃないのかな?」 ヒカルは、怪訝そうに首を振る。なぜなら、それは、この階段と同じぐらい、何年も、何十年もここに落ちていたように、思えたからでした。 ナギサ「これを落とした女の子は、きっと魔法少女だよ。だって、この下には…」 二人は、螺旋階段の底を覗き込みます。それは、とても深く、真っ暗で、どこまでも、どこまでも続いているように見えました。その奥に、二人の意識は、スーッ、スーーッと、吸い込まれていくように感じます。果てのない、真っ暗な穴の中に…二人は怖くなって、思わず目を閉じます。 ふと気づくと、二人はもう、自分たちの家の前でした。まるでさっきの出来事が、夢の中の出来事のように、感じます。同じ白日夢を見ていた二人…それは、彼らにはよくある事でした。 でも、ナギサの手には、紺色のブルマが、握られたままでした。 ナギサ「これ、持って来ちゃった。どうしよう、お兄ちゃん…」 さて、またお話を一度止めましょう。続きは、あなたがさらに深い、ふかーいところまで、落ちてからに、しましょうね。 あなたの、そのぼんやりとした意識は、すでに双子の兄弟に、感情移入し始めているかもしれませんし、まだその事を、十分に自覚できないかも、知れません。でも、まだ今は、気にしなくて構いません。最初にもいいましたが、あなたは、この声に、ゆったりと身を委ねるだけで、だんだん、だんだんとそう、なっていくんですからね。 そういえば、夢を共有するって話を、さっきしましたよね?例えば、同じ趣味や嗜好を持っていたり、持ち物や着る物が同じなら、より強く、夢を共有出来るんだそうです。例えば…そう、あなたが最初に枕元に準備していた、ブルマなんかは、そうですよね。あなたがそれを身に着ければ、あなたはより一層、この物語に没頭し、より深くヒカルと意識を共有して、感覚や感情、そして快感ですらも同じになり、まるであなた自身が、ヒカルになってしまったように、感じるでしょう。それは、あなたが体験した事もないような、興奮と、幸せをもたらすでしょう。 でも、それを試すのは、もう少しだけ先。あなたがこの物語の続きを聴きながら、さらに深い、ふかーい、意識の底に、落ちてからのお話です。さあ、お話を続けますね。 ヒカルは、病室で眠るナギサの顔を見ながら、あの日の、不思議な螺旋階段の事を、思い出していました。 あれは、夢だったのか…いったいナギサに、何が起こったんだろう…でも、そのナギサは、穏やかな寝息を立てて、安らかに眠っています。ヒカルも眼を瞑り、その寝息に自分の呼吸を、合わせます。 (あなたも、そうしてかまいませんよ) そうすると、意識がまるで、ナギサの夢の中に、溶けていくように感じます。穏やかで、心地よさそうな寝息。その心地よい感覚が、眼を閉じたヒカルにも伝わります。そうすると、ほら、だんだん、だんだんと、混ざり合っていく。二人の寝息がシンクロし、二人の意識もシンクロして、混ざり合っていく。そう、これは、二人の儀式。同じ夢を見るための、儀式です。そして思い出します。ナギサがいつも言っていた、あの言葉… ナギサ「僕、魔法少年に、なりたいんだ」 そして、脳裏に、あの日の夜、ナギサが体験した出来事が、蘇ります。 そう、あの日ナギサは、一人であの螺旋階段に戻ろうとしたのですが、どうしてもあの暗くて細い道を、見つけられませんでした。ナギサは仕方なく家に帰ったものの、やっぱり気になり、なかなか眠りにつく事が出来ません。そして不意に、あのブルマの事を、思い出します。あれは、魔法少女の物…もしあれを身に付ければ、僕も魔法使いに… そう思うと、ナギサは枕元に置いていたブルマを取り出し、パジャマや下着を脱ぎ捨て、まるで何かに取り憑かれたかのように、それを身に付けたのでした。 すると、突然全身が眩しい光に包まれ、ナギサは変身する。魔法少女のような姿に、変身する。そしてナギサは、あの螺旋階段の入り口に、戻っていたのでした。ナギサは、自分の姿を確かめると、大きく頷き、螺旋階段を勢いよく駆け下りるのでした。 記憶は、なぜかそこで途切れていました。あとは、黒くて深い闇が、奥へ、奥へと、続いているだけでした。 あなたは全て理解します。ナギサは、捕らえられている。あの夢の世界、不思議な意識の世界に、閉じ込められている。だから、目覚めないんだ。目覚める事が出来ないんだ。僕が、僕が助けに行かないと。僕が、ナギサを、助けないと! あなたはそう、心に誓います。 フフフッ、あれ?なんだかおかしいですよね。あなたは、ヒカル…でしたっけ?あなたは、あなた。じゃあ、ヒカルは、誰でしたっけ? って、もうそんな事は、どうでもよくなって来ましたよね。あなたがヒカルでも、そうでなくても、あなたはこの物語の世界に、もうすっかり、溶け込んでいる。この、現実と夢の世界を行き来する、不思議な物語に、身も心も、委ねきっている…そうですよね? そういえば、弟のナギサが変身した姿が、まるで魔法少女のようだった事、覚えていますよね?いくら二人が、女の子に間違えられるぐらいに、可愛いかったとしても、魔法少女だなんてね。二人は男の子なんだから、やっぱり、魔法少年のほうが… でも、それが気になるって事は、あなたはやっぱり、ヒカルなのかも知れませんね。ですから、あなたはもう既に、周りの世界が変わり始めたように感じているかも知れません。人が普段は意識しない、夢の世界。深い、深ーいところにある、無意識の世界。そこに意識を向ける事で、あなたは、夢を、体験を、共有することが出来ます。夢の世界が混ざり合い、ドロドロに溶け合って、新しい夢を作り出していく。私の声に導かれ、不思議な、快楽の世界に導かれていく。そう、それは、ナギサが辿った軌跡。あなたの弟、ナギサが辿った道を、今からあなたも、進んでいくんですよ。 さあ、それが分かったら、あなたはもっと、身も心も、ヒカルにならなければなりません。でも、それはとっても簡単なこと。だって、あなたもかつては、そうだったんですからね。そう、誰だって小さい頃は、そうだったんです。けがれのない心、けがれのない体、エッチな事なんか何も知らない、無垢な心… ですから、あなたはそのことを思い出し、さっきまでの心を捨ててしまうだけで、簡単になることができます。成長して覚えた、いらない知恵やエッチな心、そんな嫌なものは、いちど意識の外に追い出してください。そうしたら、あなたの心にも、蘇る、少年の心。素直で、清らかな心。そう、少年の心。少年ヒカルの心に、さらに、さらに変わっていきます。さあ、そうするために、もっと心を落ち着けて、もっともっと、心を空っぽにして、この声を、聴き続けてくださいね。 あなたは、昔の自分を思い出す。とっても無垢な、少年のころの、あなた。 そう、あなたは、小さな少年。何も知らない、覚えていない、小さなころの、あなた。 だから、いつもと違う、新たな世界に行きましょう。私がついていますからね。 今から、10から0まで、数えます。数が減るたび、あなたの記憶は、少年の心に戻っていき、ゼロと同時に、あなたは全てを忘れ、この物語の主人公、少年ヒカルに、なりますからね。いいですか? 10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、ゼロ。 スーッと、消えていく。意識が、消え去っていく。そして、なくなっていく、あなたのいらない記憶が、なくなっていく。 さあ、もう迷う事はありません。自分の心に、素直になれば、いいんです。 だから、忘れましょう。大人の心。大人になって、覚えてしまった、嫌な意識は、みんな。 そうしたら、たどり着く。子供の頃に、夢見ていた、素晴らしい世界にね。 それじゃあ、今から一緒に、行きましょう。さらにさらに、あなたの意識は、もっと深いところに落ちて行き、ゼロと同時に、一番深いところ、心の奥底にたどり着き、魔法少年に、変身できますよ。いいですか? さあ、降りて行く 意識の底に、降りて行く 私といっしょに、降りて行く 降りれば降りるほど ますます意識は薄れてゆき 現実と夢の世界とが どろどろにまざりあって とけていく、さあ もう少しで、一番底 意識が、ほら、もう少しで… そして、思い出します。あなたは…あなたは? あなたは、誰でしたっけ? ヒカルでしたよね。 そう、ヒカル。少年ヒカル。 そうですよね?あなたは、ヒカル。双子のお兄ちゃん。ナギサのお兄ちゃん。ですから、もうあなたは、自分が何をするべきなのか、ちゃんと、分かっていますよね。そう、魔法少年に変身し、夢の世界に閉じ込められたナギサを、助けに行く。そうでしたよね。 さあ、それが分ったなら、行きましょう。もう一度、耳を澄ましてー。 ここは、どこでしたっけ? そう。病室ですよね。眠り姫病に罹った、ナギサが入院している病室。そして、あなたはナギサに付き添っている。頭がぼんやりとしているのは、少し夢を見ていたからかも。でも、もうあなたは、今から何をするべきか、分かっています。ナギサが今履いているはずの、あの魔法のブルマを、今度はあなたが、身につければいい。そうすれば、あなたも魔法少年に変身し、あの螺旋階段の下で待つ、ナギサを助けに行けるんです。 あなたは、ナギサのパジャマのズボンに手をかけ、それを脱がします。すると、パジャマの下から、あの紺色のブルマが、現れます。それは、ナギサの股間を、ぴったり吸い付くように覆って、おちんちんの形がくっきりと浮き出ています。そして、なぜかその先っぽの部分には、透明の粘っこい液体が、染み出ているようでした。男の子特有の、もわっとした甘い香りが伝わってきます。 あなたは、ナギサの腰を少し浮かせて、ブルマを脱がし始めます。毛も生えてない、小さく皮を被った、おちんちんが露わになります。まだ、エッチな事を知らないはずの、小さなおちんちん。でも驚いた事に、それは固く棒のように勃起し、何だがビクビクと震えています。自分のとそっくりなおちんちんが、こんなになっている。一体何が、弟の身に起こっているんだろう…あなたは、思わず目を逸らそうとします。 その時です。突然、先端から白いドロドロとしたものが溢れ出ます。ビクビクと脈打つように、白濁液を吐き出すおちんちん。まるでヨーグルトのような液体が溢れ出し、お腹の上にこぼれ落ちる。あなたは何が起こったのか理解できません。青臭い独特の臭気が、周りに満ちていきます。 あなたは、初めて見るその光景に、声も出せませんでした。胸がドキドキして、何だかとても、興奮してきます。とはいえ、そのままにする訳にもいかず、あなたはそれを、ティッシュで丁寧に拭います。勃起したままのおちんちんは、まわりに青臭い匂いを、ずっと撒き散らし続けています。あなたは出来るだけそれを見ないようにしながら、ブルマを脱がし切って、もう一度パジャマを着せ、シーツをかけてあげます。 さあ、今からそのブルマは、あなたのもの。そして、それを身に着ければ、あなたは魔法少年に変身し、ナギサの夢の世界に、たどり着けます。 じゃあ、さっそくそのブルマ、履いて下さいね。もちろん、あなた自身が、履くんですよ。 イメージしてー。あなたは、あの日ナギサがそうしたように、服を全て脱ぎ捨てます。そして、さっきまでナギサが履いていたブルマを、履いてみます。ナギサの体温が、あなたの下半身に伝わってきます。男の子の甘い体臭が、あなたの体に、染み込み始めます。まるで、ナギサの心の中に包まれていくように、感じます 今から、みっつ数えて指を鳴らします。そうすると、あなたはその深いまどろみの状態のまま、一時的に目を開き、体を動かせるようになります。そうしたら、ブルマ、着けてくださいね。でも、この声が合図するだけで、あなたは再び目を閉じ、この深ーい意識の底に、帰ってくるんです。いいですか? じゃーあ、 ひとつ、ふたつ、みっつ、ゆーっくりとー、目をー、開けてー さあ、あなたはもう、その深いまどろみのままで、体を自由に動かせるはず。少し時間をあげますから、ブルマを、履いて下さい。さあ、初めてー そして、履き終わったら、もう一度最初のように、仰向けに横になって下さい。電気を消すのを、忘れないで下さいね。 ブルマ、履けましたか? そんなの身に着けたせいで、少し興奮していませんか?落ち着くために、少し深呼吸しましょう。まだ目は、閉じずに、開けたままでいて下さいね。じゃあ、 吸ってー、吐いてー 吸ってー、吐いてー、全身を脱力してー 吸ってー、吐いてー、心を落ち着けてー 吸ってー、吐いてー 普通の呼吸に戻って。さあ、今から10からゼロまで数えます。数が減るたび、あなたの意識は、ますます、ますますまどろんでいきます。そして、ゼロと同時に目を閉じると、あなたはまた、あのドロドロにまどろんだ意識に戻ります。いいですか。じゃーあ、 10、9、8、7、6、5、4、3、2、1 ほら、もう目が疲れてきましたね 早く目を閉じたいですよね 早く閉じて、元の意識に戻りたいですよね いいですよ。もうすぐです もうすぐ、あの心地いい状態に戻りますよ ゼロ。スーッと、目を閉じてー。 と、同時に落ち始める。スーッ、スーーッと、意識が落ちる。落ちて行く。落ちて行く。意識の一番深い、無意識の世界、夢の世界に、戻っていく、戻っていく、戻って、いく… さあ、もう一度、身につけたブルマに、意識を向けてください。 ちょっと恥ずかしいですか?初めて身に着けた可愛らしい服。股間を締め付ける、女の子の服。その事が、あなたの胸を、余計にドキドキさせます。布が股間をぴったりと覆い、内側の、おちんちんの形が浮き出ます。足の付け根がゴムで締め付けられ、太ももが露わになります。あなたはさらに、恥ずかしさに顔を赤らめます。でも、これで僕も、戦える。魔法少年となって、戦える… それじゃあ、変身しましょう。ナギサが待ってますからね。 まずは、今の姿勢のまま、両方の手の拳を、軽く握って下さい。親指を内側にして握ってー。そして、合図をしたら、その拳に少し力を込めてください。そうすると、今よりも一層、精神が統一し、心が解放されます。そう、それこそが、魔法の力。魔法少年の、力です。 そして、変身後の姿をイメージすれば、あなたはナギサと同じ魔法少女に…じゃなかった、魔法少年に変身する。魔法少年ヒカルに、なるんです。 では、さっそくやりましょう。三つ数えたら、それを強く握り、イメージしてください。いいですか。じゃーあ… ひとつ、ふたつ、みっつ!、はい! あなたの周りを光が覆う。プルマのあたりに暖かさを感じ始め、それが全身に広がっていく。光の粒子が、あなたの周りを螺旋状に回り始め、そしてそれが、新しい衣装となって全身に纏わり付いていく。両手、両足、上半身、腰のフリル、首飾り、ピアス、そしてティアラ…光がどんどん集まっていく。あなたをどんどん新しい姿に変えていく。とっても可愛い、キュートな姿に、変えていきます。 もう、拳の力を抜き、手のひらを元に戻してください。さあ、感じてください。今の自分の姿、魔法少年としての姿を、感じてください。 両足の白いブーツは、ニーハイソックスのように膝上まで覆い、両手の白いグローブも、肘より上まで覆っています。そして、そのどちらにも、まるで花びらのような、ヒラヒラしたピンクのフリルを纏っています。ノースリープの上着は、セーラーカラーが付いていて、胸には大きなピンクのリボンが踊っている。お尻のほうにも、花のようなフリルがスカートのよう…そして、首飾りにピアス、葉っぱのようなティアラをつけたあなたの髪は、ピンク色に変わっている…そう、これはまるで花の妖精。花の妖精のような、魔法少女の姿に、あなたはなってしまいました。 この姿…この姿は?… あなたは驚きます。僕は…魔法少年のはずなのに…まるでこれじゃあ…女の子、魔法少女じゃないか…でも、あなたは忘れてないですよね?これは夢で見た、ナギサの姿。髪の色や、服の色が少し違うだけで、ナギサと同じ。つまりこれは、ナギサの夢が産み出した姿。ナギサがイメージした、魔法少年の姿です。だったら、こんな可愛い姿でも、仕方ありませんよね? そしてあなたは、周りの景色が変わっている事にも、気づきます。そう、あなたはがいるところは、例の螺旋階段。あの暗くて細い道にある、螺旋階段の入り口に、あなたは立っています。この奥に、ナギサがいる。そう思うと、あなたは足早に、その螺旋階段を降り始める。ぐるぐる、ぐるぐると降り続ける、意識の階段。…ナギサ、すぐに助けにいくからね…あなたは、どんどん降りていく。意識の底に、向かっていく。ヒラヒラした衣装が揺れ、ブルマと、さらけ出した太ももに、スーッと風が当たる。全身が、階段の奥に、スーッと、引き込まれ、沈み込んで行く感じ。不思議な、長い螺旋階段を、ぐるぐる、ぐるぐると進んでいきます。目がまわりそうになります。意識はますます、薄らいでいきます。ナギサの意識の、一番奥。ナギサが閉じ込められている、意識の一番深いところ。そこに向かって、進んで行く。沈んでいく。ますます、ますます沈んでいく。意識が沈んでいく。スーッ、スーーッと、落ちて、落ちて、落ち続けていきます。 やがて、足が地面に着いたように感じます。光のない、暗黒の世界、意識の一番底に、あなたはたどり着きました。 そして、目の前に、ぼんやりと浮かび上がるのは、一枚の大きな扉。これが、ダンジョンの、入り口のようです。何か、不気味なものがいる気配を感じます。あなたは、勇気を振り絞り、その扉を少しだけ開き、体を滑り込ませます。

[Chapter 1: Sleeping Beauty Disease]

[Chapter 1: Sleeping Beauty Disease] Important points. This is a voice drama, rated +18. If oyu are below the age of 18, please only give it a trial listening. Also, there will be a hypnotic guidance part. Please read the attached readme files. People who fall under the prohibited conditions should stop listening immediately. Those who don't, please make sure to follow the recorded directions. Also, if you want to pause the voice play in the middle, please make sure to include the cancellation track. Now then, let me be your guide to a dazzling world of adventure. But before that, let's check together if you're ready and prepared. First of all, don't put on your bloomers yet. Just keep them within arm's reach. Also, have you checked the attached illustrations? The most important thing for hypnosis is the power of imagination. The more you can remember those images with you closer your eyes and deeply burn them into your mind, te better you can immerse yourself into that world. Please close your eyes for now and give it a try. Yees. How was it? If you can't imagine it properly yet, please pause this voice play for a moment and come back when you're ready. Now, open your eyes agian. Now turn off the lights in your room, shut the curtains and do whatever you can to dim your room as dark as possible. Then lie on your back on your bed or futon and relax the best you can. Yes, relax as if you were going to sleep. Relax your body and entrust yourself to gravity. Also relax your limbs and lie down with a tingle. Please relax your hand palms, fingers and toes all the way. This time, also relax your torso. With that, you can see it will feel gradually more comfortable. Relaxing feels nice. Since it feels nice, you relax from face to head. Your eyelids also naturally are going to close. Now relax your eyelids. With that *woosh* your eyes close all on their own. With your closed eyes, you can feel that your awareness *woosh* is about to fade out. It feels calm, comfoy and relaxing. Yes, the more you relax like this, the more you can immerse yourself in this story world. So please concentrate on my story now. Please set your awareness aside. All you need to do is listen to my voice, without thinking. Soak up every single one of my words... as if you were reciting every word in your mind. With that, you can enter ever deeper into the story world. This is a very comfortable thing. Isn't that right? That's why it's only going to feel much much better in a bit. Oh, speaking of "feeling good", there's something I have to tell you in advance. The character in this story is going to ejaculate many many times. But you won't have to. Assuming that you can sympathize with the character on a deep emotional and sensual level, you will be able to orgasm without ejaculating. Without even moving an inch. Just by lying down and relaxing. Nothing else will be necessary. Now, let's immerse in even deeper comfort. Try some deep breathings. With that, you can sink down even deeper. Now... Inhale, exhale. Inhale~, exhale~, release your strength. Inhale~, exhale~, let it all out. Inhale~, exhale~, relax your heart. Inhale~, exhale~, deeply, deeply, sinking. Just by quietly and deeply breathing like this, you can continuously stay in this very comfortable relaxed state. Now, before you can doze off even deeper, just listen to my story for a bit. When you imagine the scenes in your head, you can doze off deeper and ever deeper, to immerse yourself even better into the story. Late at night, inside a dark room, where only the sound of raindrops can be heard. This is the biggest hospital in town. At the end of a dark, loong corridor, there is a door where dim light is fading through. Inside the dimly lit sickroom, there is a little boy lying on a hospital bed. No, it's not that he's asleep. This boy hasn't woken up for three days already. And yet, this boy makes such a peaceful face, it is as if he had only just fallen asleep. Now, another boy who has been worriedly peeking in through the door is now sitting down beside the bed. This boy's face looks like the mirror image of the sleeping boy, like two peas in a pod. No, not just the face, their whole appearances are the same. Yes, those two are twins. Those twin brothers who look as cute as angels, are illuminated by the faint moon light from outside the window. The elder brother's name is Hikaru. The younger brother is Nagisa. Hikaru occasionally calls out his sleeping brother's name. But Nagisa doesn't answer. Hikaru is worriedly watching his little brother, as if he was sad about his own self. *drip, drip*, only the sound of raindrops fill this gloomy, darkened bedroom. The doctors said he had a very rare illness called Klein Levin syndrome. It is also called "Sleeping Beauty Disease"... yes, Sleeping Beauty... even though... even though Nagisa is a boy... Hikaru doesn't understand... why would his little brother fall ill to such a disease. Only the raindrops and Nagisa's breathing are heard. Even Hikaru is exhausted from watching over him, and is beginning to doze off a bit. Then... Hikaru hears the voice that he misses so much in his mind. Nagisa: "Save me, onii-chan!" Now, let's pause the story for just a moment and concentrate on my words again. It seems that Nagisa has been asleep for a long time and came in contact with a mysterious disease. This Klein... uuh, what was it called again? Well, never mind. Unfortunately, this sleeping beauty disease is currently uncurable for modern science, because whether the cause nor a way to cure it are known. The sleeping patient is drifting and floating in a mysterious world where dream and reality can't be separated... yes, quite like you are right now. A strange, bodily sensation where the boundaries between dream and reality become vague. A feeling as if the head was buzzing and melting. This really does resemble to how you are, doesn't it? Speaking of, what kind of dream does this sleeping beauty boy Nagisa have right now, you wonder? Perhaps he has become a magical boy and is fighting a sex-demon in his dream...? Fufufu, but I will tell you all about that a bit later. First, I want to tell you a bit more about the brothers Hikaru and Nagisa. The two are twin brothers. I did tell you that before. Two extremely close twins. They always go out together and play together. Sometimes they use the bath together, and sleep in the same bed. And of course they go to school together as well. If they wore the same clothes, their teachers and friends would never be able to keep them apart, those perfectly adorable twin brothers. Adorable? ...yes, the common issue two they have is that they just look adorable. To be frank, the brothers look androgynous... or more like girls. Even in their class they got in trouble because of their long, ear covering hair, so that everyone mistook them for girls. Because of that, the two often take refuge in daydreams. In their imagination, they battle together in a world like from a fantasy game. They use magic powers and defeat evil monsters. Yes, this is what Nagisa always said: Nagisa: "Onii-chan, I want to become a magical boy!" Yes, a magical boy. An awesome magician, just like that Harry Whatshisface. That of course was only a dream. A self-centered dream of a still growing boy. That's how it was. Until that one day... By the way, do you happen to know how twins relate to this story? It's a story about twins who share the same awareness. A connection of their deepest consciousness, where they share dreams and fantasies. Regardless of how far they are separated, they can sense each other in danger, and have the same dreams while asleep. Long ago, there have been many wonderful stories like that. However, this is not only limited to twins. The famous psychologist Dr. Jung once said that every person shares a connection on the deepest subconscious level. It's not unusual for separate people to experience the same things and the same world in their dreams. Especially you right now, in your comfortable dreamy state of mind, right? So, if you keep listening to my story, your awareness and the boundary if this story will gradually become vague, until you'll be able to share the same story just like those two twin brothers... now, stay aware of that, and listen to the story a little bit more. Save me, onii-chan. Hikaru definitely had heard something like that. Hikaru's insight spoke to him: That was his brother's voice. It was Nagisa. Nagisa needs help... but this Nagisa has been sleeping for days and keeps drifting about the dream world... A dream? Yes, a dream. Hikaru remembered. Before Nagisa became ill with Sleeping Beauty disease, something strange had happened. That day, the two were doing well and walked back home from school. On that day, the road to school was blocked to to construction worcs, so they had to take a little detour. It was a narrow, dark path they had never gone through before. The two became a bit scared, and clenched their hands tighter than usual. After a short while, they returned to the usual bright road. But just before that, the two saw something strange and stopped right in their path. There was a spiral staircase. A deep deep staircase that led into the pitch black underground. It was made of iron and was of a solid build. It blended into the scenery, as if it had stood there for many many years. Nagisa "So this staircase was here! That's awesome!" Said Nagisa and descended down the stairs. Hikaru however was scared and didn't want to go. Nagisa "I've seen this staircase in a dream before. I'm sure... it must lead to the world of magicians! Onii-chan, don't you remember?" Having heard that, Hikaru began to search for a thread of memory. Now that he mentioned it... a small fragmented memory came resurfacing... down this staircase lies a huge dungeon, the stronghold of an evil sex-demon... Hikaru was sure that he also had that kind of dream... and little by little he remembered. Nagisa "Huh? What's that?" Nagisa said, and picked up something from the floor. It was something in navy-blue colors, shaped like underpants. Nagisa "This kinda looks like those gym shorts the girls wear during PE... they're called Bloomers or something like that... does that mean, a girl dropped them on the way down here?" Hikaru shook his head in doubt. Because it seemed like those had been dropped here many many years ago, as old as this staircase itself. Nagisa "The girl who dropped those here surely must've been a magical girl. That means, down there..." The two gazed down the spiral staircase. Down there it was dark and pitch black, and it was seemingly going on forever and ever. The two felt as if the depths wanted to *woosh, woosh* pull them inside. This endless dark hole... made the two afraid and they unintentionally closed their eyes. And suddenly, they were right in front of their house again. It felt as if what just happened had only been a dream. The two usually shared their daydreams... so this was a common thing to them. But, Nagisa still had the navy-blue bloomers in his hands. Nagisa "I brought them with me. Onii-chan, what should we do with this...?" Now, let's take another pause. We'll continue when you've fallen into an even deeper and deeper place. In your vague awareness, you might've already started to empathize with those twin brothers, even if you're not fully aware of it yet. But, you don't have to worry about that right now. As I mentioned earlier, if you just entrust yourself to this voice, it will gradually become true. By the way, just before I told you about shared dreams, right? For example, if you share the same tastes or hobbies, or happen to have the same clothes or belonings, your shared dreams can become stronger. For example... yes, in the beginning you set the bloomers aside your bed, didn't you? If you would wear those, you could immerse yourself into the story even further, and share a deeper connection with Hikaru in awareness, sensations and emotions, and even pleasure. Quite as if you had became Hikaru himself. This could bring you an experience of arousal and happiness you've never felt before. But, all in good time. Keep listening to the story and fall deeper and ever deeper to the depths of your awareness. Now, let's continue. As Hikaru watches the face of his sleeping brother, he remembers the mysterious spiral staircase from that day. Was that really a dream...? Just what happened to Nagisa? ...but Nagisa is quietly breathing and sleeping. Hikaru closed his eyes and joined him in this quiet breathing. (And can do so as well) Thus, you feel that your awareness is melting into Nagisa's dream. A calm and comfortable breath. Hikaru with his eyes closed can feel this comforting sensation. Then, more and more, the two blend together. The breathing and the awareness of the two are synchronizing and blending together. Yes, this is their ritual. The ritual to join their dreams. And you remember. The words that Nagisa always said... Nagisa "I want to become a magical boy!" In your mind, you recall the experience that Nagisa had that night. Yes, that day, Nagisa wanted to go back to that spiral staircase again, alone. But he just couldn't find that dark alley anymore. Although he had no choice but go home again, he kept worrying about it and couldn't fall asleep. And suddenly, he remembered the bloomers. This is the item of a magical girl... if I put them on, maybe I can become a magical boy too...? As he thinks so, Nagisa grabs the bloomers near his bed, flings off his pajamas and underwear, and puts them on as if he was obsessed by something. Suddenly, his body is radiating with a glimmering light, and Nagisa transforms. Just like a magical girl transformation. Then, he stands right back at the entrance of that spiral staircase. Nagisa checks his appearance, gives off a great nod, and rushes down the staircase. Somehow, the memory comes to a halt there. All that's left is a deep darkness that goes deeper and deeper. Now you understand everything. Nagisa has been captured. He's locked up in this dreamworld, this world of strange awareness. That's why he doesn't wake up. He can't wake up. I, I have to go and save him. I have to rescue Nagisa! So you swear with all your heart. Fufufu, hm? Isn't that odd. So you are... Hikaru? You are you. But then who is Hikaru? Well, it's better not to make a big deal out of it. Whether you are Hikaru or not, you are already completely melting into the world of this story. You're entrusting your mind and body to this world where dream and reality come and go, this mysterious story... isn't that right? By the way, do you remember how Nagisa looked just like a magical girl? Even if the two are so adorable that you could mistake them for girls, he just can't be a magical girl. The two are boys, so he really should be a magical boy... Still, this might've been on yours or on Hikaru's mind. Therefore you might've noticed that your surrounding world has begun to change. A dream world that people usually are not aware of. A deep deep place, the world of subconscious. By focusing on that, you might be able to have a joint dream and bodily experience. Where dream worlds mix together into a puddle, and new dreams can be created. Follow my voice and I'll lead you to a world of wonderful pleasure. Yes, this is the track that Nagisa followed. You are following the same road that your brother Nagisa went. Now that you understand, you have to become Hikaru even more, in body and mind. It's very easy to do. xxx After all, that's what you were as well. Yes, everyone was like that when they were little. An innocent and pure heart and body, that know nothing about lewd things... If you can remember that, you can cast away your current heart very easily. Those memories of puberty, a heart of unneeded wisdom and dirtiness, all those unwanted things, please expel them from your consciousness for a while. And with that, you can resurrect your childish heart. An honest and clean heart. Yes, a boy's heart. Changing more and more into the boy Hikaru. Now, for that we have to calm down your heart even more and make it completely empty. So keep following my voice, please. You remember your old self. A very innocent boyish you. Yes, you are a little boy. You, the small boy who doesn't know and doesn't remember anything. Then let's go into a new, different world. And I'll come with you. I'll count down from 10 to 0. With every number, your memories as a little boy return, and on zero, you'll have forgotten everything and turned into the protagonist of this story, the boy Hikaru. Alright? 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 *Woosh* fading out. Your awareness vanishes. Thus, your unneeded memories become nothing. Now you can't get lost anymore. Just keep an open and honest heart. So forget it all. Your adult heart. Your unwanted adult memories and consciousness, all of it. Then you'll reach your goal. The wonderful world you've seen when you were a little child. Let's go there together now. Further and further, your awareness falls into that deep place, and when I say zero, you'll reach the deepest place, the bottom of your heart, and transform into a magical boy. Alright? Now, let's descent. Descent to the subconscious. I'm coming down with you. The deeper we go, the vaguer your awareness gets. The worlds of dream and reality melt into a puddle Melting, now Just a bit more, to the depest place Your awareness, almost there... Now, you remember. You are.... who? Who are you again? You are Hikaru, right? Yes, Hikaru. The boy, Hikaru. That's how it is. You are Hikaru. The older twin brother. Nagisa's onii-chan. That's why you clearly know what to do now. Yes, transform into a magical boy, and go save your brother who's locked up n the dream world. That's how it is, right? Now that you know, let's go. Listen good and clear one more time. Where exactly are you? Yes. A hospital room. This is where Nagisa is hospitalized and suffers from sleeping beauty disease. That's why you're waiting for Hikaru. Your head might be buzzing and feel a bit like in a dream. But, you already know what to do. This time you have to put on those magic bloomers that Nagisa is wearing right now. Then you can transform into a magical boy, go down that spiral staircase, and rescue Nagisa. You pull down Nagisa's pajamas and and pants and undress him. Under his pajamas, those navy-blue bloomers come in sight. They're tightly sticking to his crotch, under which the shape of his weewee is clearly sticking out. And for whatever reason, there's some clear, sticky fluid dribbling out from is tip. A typical boyish, sweet and musky fragrance is coming off him. You lift up his hips a bit, and start pulling off his bloomers. His childish penis, completely hairless and covered by a bit of foreskin get exposed. This is a boy's penis who is still clueless about naughty things. But to your surprise it is hard and stuff and even twitching and shaking for some reason. This is what's happened to the penis that's just like your own. What the heck is happening to your brother...? you turn away your eyes without thinking. Then... Suddenly, the tip is overflowing with white goo. It's twitching and pulsating and spits out a cloudy white fluid. This yogurt-like fluid spits out and lands on his belly. You don't understand what's happening. A strange and peculiar smell fills the air. You're at a loss for words after this unfamiliar spectacle. Your chest is pounding and for some reason you get excited. Still, you can't just leave him like that. You have to grab a tissue and wipe him clean. This hard penis keeps spreading the stinking odor all around. While you try your hardest not to look at it, you fully strip his bloomers, put on his pajamas once again and cover his sheets. Now those bloomers belong to you. If you wear those, you can transform into a magical boy and reach Nagisa's dream world. Now if you please, put on those bloomers right now. On your own body, of course. Imagine it... You fling off all your clothes, like Nagisa did on that day. Then, you put on the bloomers that Nagisa had just worn before. Nagisa's warmth spreads through your lower body. A sweet boyish smell is permeating int you body. It feels as if you're being wrapped into Nagisa's heart. I'm now going to count to three and snip my fingers. Then, you'll stay in that deepened state, open your eyes for a minute, and move your body. Then, please put on the bloomers. But, only when this voice gives the signal you can once again close your eyes and return to the bottom of your subconscious. Alright? Now then... One, two, three, slooowly, oppen, your eeyes... Now you can freey move your body in that deep state. I'll give you a few moments to put on your bloomers. Now, begin... If you're done, please lie down on your back again. Don't forget to shut all the lights. Are you wearing the bloomers? Wearing them on your body makes you a bit excited, right? To calm you down, let's do some deep breathing. Please don't close your eyes just yet. Now... Inhale, exhale. Inhale, exhale, drain your body... Inhale, exhale, calm your mind... Inhale, exhale. Breathe normally again. Now I'll count down from 10 to zero. With every number, your awareness will doze off further and further. Then on zero, you'll once again be in that drowsy consciousness. May I?Well then... 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1 There, your eyes are getting tired already. You quickly want to close them. Close them quickly and come back to your subconscious. You can. Almost there. Almost back again in that comfortable place. Zero. Woosh, close your eyes. Now you start to fall. *woosh woosh*, your awareness drops. Falling down. Falling down. Returning to that deepest subconscious world, the world of dreams, returning, returning, re, tur, ning... Now, please focus on those bloomers on your body. It's a bit embarrassing, ins't it? This is the first time you're wearing that cute clothing. It's a girl's clothing what sits tight on your crotch. This makes your chest beat harder than usual. A piece of cloth sits snugly on your crotch, and inside, the shape of your weewee is sticking out. The joints of your legs are tightened with rubber and your thighs are exposed. This makes your face blush up even more in embarrassment. But, with this I can also fight.. Turn into a magical boy and fight... Now, let's transform. Nagisa's waiting for you. First of all, stay in this position and grab your wrists. Grasp your thumbs from inside. Now, when I give the signal, press your wrists lightly. Then you can unite your spirit and unleash your heart. Yes, this must be a magic power. The power of a magical boy. Then if you imagine how you look after the transformation, you'll look the same as Nagisa, like a magical girl... I mean boy. You'll become the Magical Boy Hikaru. Now, let's do it at once. At the count of three, imagine it witha strong grip. May I? Well then One, two, three! Yes! You're coveted in a light circle. You feel warmth coming from your bloomers spreading into your whole body. Light particles spiral around you and finally envelop themselves as clothing on your body. Hands, legs, lower body, bloomers on the hips, necklace, earrings, and lastly the tiara... steadily gathering light. You are gradually changing into your new form. Transforming into an absolutely cute and adorable form. Now, let go of your hands and put them to your sides again. And feel it. Please feel your new form as a magical boy. White boots cover your legs like thigh highs and white gloves go from your hands right to your elbows. Each one of them are clad in pink frills that flutter like cherry blossoms. The no-sleeve jacket has a sailor-collar attached to it, where a big pink ribbon dances in the middle of the chest. The flowery frilled skirt around the butt... the necklace, earrings, and leaf-like tiara on your head, and even the hair itself all change into a pink color... yes, quite like a flower fairy. You have taken on the form of a magical girl that looks like a flower fairy. This form... this shape is...? You're baffled. I... I should be a magical boy... but this is... girly. I'm a magical girl... but haven't you forgotten something? This was Nagisa's form you saw in your dream. His haircolor and the color of his clothes were different, but very Nagisa-like. Basically, this is the form shaped by Nagisa's dreams. The form of a magical boy in Nagisa's imagination. That's why you can't help it but have such an adorable form. You also notice that the scenery around you has changed. Yes, you stand now by the spiral staircase. Standing at the entrance of the staircase in that dark alleyway. Nagisa is down there. Thinking that, you quickly begin to step down the stairs. Round and round it goes, the staircase of awareness. ...Nagisa, I'm coming to save you... you think as you steadily descend. Heading into the subconscious. The fluttering costume and the bloomers that expose your buttocks *woosh* are hit by a breeze. It feels as if your body is *woosh* being drawn down the stairs, going down. The mysterious staircase keeps going on round and round forever. Your eyes are spinning. Your awareness is slowly going vague. Deep into nagisa's subconscious. The deepest subconscious where Nagisa is locked up. This is where you're headed. Sinking. More and more, going down. Your awareness sinks. *woosh woosh* falling, down down down. At last, it feels as if your feet meet the ground. No lights, a dark world, the deepest subconscious. You have arrived. And now in front of your eyes, a big door is gently floating upwards. This must be the dungeon entrance. You feel there is something eerie about it. You muster your courage, open the door a bit, and slide your body through it.

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