Track 7

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オタク彼女のオタトーク肩たたき

はぁ・・・寒かったー! おまけに足疲れたパンパンだよー。 あ、今日は私の戦利品まで持ってもらっちゃってありがとうね! ほんとに助かっちゃったよー! やっぱりさー・・・買い過ぎちゃうよね、目移りするよね、 限定コピー本とか我慢できるわけないもんね!? はぁ・・・餅、買えるかな・・・。 今日は半分別行動だったけどさ、なになに?どんな本買ったの?見せてよー! えーいいじゃん教えてよー! いいよ、えっちいの買ってるのは知ってるから。 青い子?黄色?ピンクの子?もしや淫獣か!? そっかー黄色かーむふふ♪ よし、じゃんけんで勝ったら読ませてもらうもんねー。 ほらほら、今日の労をねぎらって肩を揉んであげよう! ん、あ・・・あれ・・・? 意外と凝ってるねー・・・ ぎゅっぎゅっ・・・ぎゅぎゅぎゅー・・・ あー・・・なんか申し訳なくなってきた・・・ ぎゅっぎゅ、ぎゅっぎゅっぎゅぎゅー! ん、はぁ・・・よし、ちょっと叩くよー! とんとんとん・・・っと・・・。 どう?気持ちいい? そっかそっかーそれは良かった。 でもこれ、やってる私の手の方が疲れてくるなぁ・・・。 あーそうだそうだ! あのね、うちのトースター壊れちゃってさ、今度買いに行くの付き合ってくれない? んふふ・・・いや、近くのあそこじゃなくて・・・秋葉原。 こんな人の多そうな時期に秋葉原行くの嫌だって? 寒いし・・・って何言ってるの! 寒いからこそ見える絶景があるのだよ! ほら、想像してごらんよ・・・ 街頭に立ったメイドさんたちがさ、 ほっぺを赤くしながらチラシを配っている姿を! 震える口元で白い息を吐きながら 舌が上手く回らずに「ごひゅじんしゃまー」とか言われたらどうするよ! お持ち帰りしたくならない?したくなるでしょ?しないとかありえない! ハイソックスでお膝赤くしてるのも可愛いし、 黒いタイツに包まれたすらっとした足を拝むのもたまらない。 ロングメイドもそれはそれで素晴らしいし。 あ、でも・・・一つ残念なことがあるんだよ・・・。 暖かいのはわかるけどさ・・・ がっつりジャンバーとか着込まれるとね・・・悲しくなるんだ・・・。 メイド服には違和感あるの!お胸がムズムズするの! 胸は無いって今そのツッコミはいらないから! あった試しは無いが現実を突きつけられると病むよ!? これがね、居酒屋制服女子ならぐっじょぶだけどさ! 和風居酒屋ね、冬でも生足ね。ふくらはぎスリスリ。 だがしかし!その状態のメイド服は絶対蒸れた匂いする!それはご褒美! くんかくんかしたいわー。一秒間に10回くんかくんか。 メイドさんにケープを貸してあげたい・・・ 可愛さとあたたかさが同居したあのアイテムを装備させてあげたい・・・。 そう!ケープを!貸して!あ!げ!た!い!のぉおお!! ・・・あはは、ごめんごめん。つい熱が入っちゃってー。 痛かったのね、ほんとすまんかった。反省している。 そんなわけで・・・年明けの忙しい所悪いけどさ、お買い物付き合ってよ。 もちろんデートだから!ねっ♪ てへへ・・・今年もこんな彼女ですがお世話になりました。 来年もよろしくね、大好きだぞー!

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