01
ふふ、ふふふ♪
あぁ、ついにこの日が来ましたねお坊ちゃま。
今日こそがお坊ちゃまが一人前の男性になる、おめでたい日です。
大人の男になる、素晴らしい日になるのです。
わたくしがそのお手伝いをさせていただくことは、もうずっと前から決まっていました。
それこそ、お坊ちゃまが生まれた時から……おっと、今日からは若様と呼びませんとね。
おや、若様のおしめを替える役目はずっとわたくしのものだったのですよ?
つまり、赤ん坊の頃から若様のペニスは見慣れているのです。
ですから、わたくしこそがお役目に相応しいと……。
はい、そうです。
若様を一人前の男性にするお役目。
つまり、筆下ろしの相手をさせていただく名誉です♪
あぁ、とてもとても待ち遠しかったですね。
まだ勃起を知らなかった頃から眺め続け、初めて皮を剥き、恥垢(ちこう)のお掃除をして、勃起を教えて差し上げて、それから精通を確認させていただき……そして今宵、ついに。
あぁっ、ついに初めてのセックスを教えて差し上げられるっ。
こんなに心躍ることは、他になかなかありません。
わたくしの体のすべてを使って、若様に女を教えられる。
もう、胸が高鳴り過ぎてどうにかなってしまいそうです。
さぁさぁ、早速筆下ろししましょう……おや?
何をそんなにオドオドとしていらっしゃるのですか?
なぁ、どうしても、何ですか?
セックスをしなければならないのか、ですか?
はい、どうしてもしなければなりません。
若様を一人前の男性にするのが、わたくしの仕事なのですから。
若様はわたくしに仕事をさせないつもりですか?
それでは、わたくしが大旦那様から叱責を受けてしまいます。
大旦那様がお怒りになるとどうなるか、ご存じですよね?
ふふふ♪
若様とて、大旦那様には逆らえませんよね?
ご理解いただけて、わたくしとても嬉しゅうございます。
さぁ、それでは参りましょうか……めくるめく、快楽の世界へ。
あぁ、若様のペニス……とても可愛らしくて、見ているだけで子宮がうずいてきます。
まだまだ勃起しきっていない、半立ちのオチンポ。
ビクンビクンと脈動していますね。
わたくしの胸を、全裸を見て、興奮し始めているのでしょう?
けれどまだ、心が性欲で満たされていませんね。
さぁ、怖れることなく、わたくしをお触りくださいませ。
ふふふ、そんな及び腰では、性の快楽を味わえませんよ?
……あら、まだそんなことを。
若様は、わたくしで童貞を捨てて一人前の男性になるのです。
わたくしを犯して♪
大丈夫ですよ。
今宵は筆下ろしですから、わたくしはずっと下手(したて)でいます。
若様がどんな失敗をしても叱ったりしませんし、わたくしが上からモノをいうことはしませんから。
はい♪
セックスは基本的に男性がリードするものですからね。
今宵はずっと、若様がわたくしの上にいてくださっていいのですよ。
わたくしを組敷いてくださっていいのですよ。
安心しましたか?
それはよろしゅうございました。
それでは改めて……あっ、あんっ。
んふふ、若様ったら途端に乱暴になって。
優位に立てるのが、それほど嬉しいのですか?
あらあら。
普段わたくしが厳しいのは、すべて若様のためで……あっふ、んぁ、若様。
オッパイですか?
そんなに、わたくしの大きな乳房を揉みしだきたかったのですか?
えぇ、いいですよ。
好きなだけ揉んで下さい。
ですがただ乱暴に揉むのではなく、ご自身の性欲を昂ぶらせるために揉むのです。
快楽への欲望をいや増すためにまさぐるのですよ。
オッパイの柔らかさを楽しみ、大きさを堪能し……あぁ、はぁはぁ、そう、そうです。
いいですよ若様。
乳房をこねくり回しながらぁ、はぁはぁ、乳首にも、んん、んっふぅ。
ふはぁ、はぁはぁ、そうです。
乳首も摘まんで、んんっ、捏ねて。
はぁはぁ、コロコロと転がしてみたり、んん、引っ張っても大丈夫です。
んん、んふふ。
あぁん、いやらしい。
はぁはぁ、はぁはぁ、えぇ、もちろん吸い付いてもいいのですよ?
ふふふ、赤ちゃんだなんて思ったりしませんとも。
だって、母乳は出ませんからね。
それに赤ん坊はそんな風に。
んん、んっはぁ、はぁはぁ。
そんな淫らな舐め方はしないでしょう?
そうですとも。
こんなにいやらしくしゃぶり付くのは、セックスの時だけですから、あぁ、はぁはぁ。
あっふ、んん、んふぅ。
ふはぁ、はぁはぁ、あぁ、お坊ちゃ……わ、若様。
はぁはぁ、若様ぁ♪
あふん、んん、んはぁ、あっふ、はぁはぁ、いいです。
とってもお上手ですよ。
乳首を吸いながら乳房を揉みしだく、んぅん、はぁ、はぁはぁ。
そうして性欲を高めていくのです。
ご自身の……そして、わたくしの性欲も。
女の官能をくすぐり、快楽を求めさせる。
さぁ、いつまでもオッパイばかり楽しんでいないで、股間にも手を伸ばしましょうか。
えぇ、そうです。
オマンコですよ。
あら、汚くなんてありませんよ。
だって今から、若様のペニスをここに挿入するのですから。
ふふっ、若様だってペニスからオシッコをするでしょう?
女も同じです。
ですけど、入れる穴は違いますからね。
男性は、オシッコも射精もオチンチンから。
女は、オマンコとオシッコ穴は微妙にずれていて、違う穴なのです。
ほら、ご覧くださいませ。
はぁはぁ、もっと顔を近づけて。
この一番下の穴に……そ、そちらはお尻の穴ですっ。
そちらはまた今度にしましょうね。
今宵はノーマルなセックスから。
アナルセックスで筆下ろしなんて、特殊すぎますから。
えぇ、さわってもいいですよ。
そうです、その穴……あっふ、んん。
はぁはぁ、そこに、若さの大きくなったオチンチンを入れるのです。
入れやすいように濡れているでしょう?
ヌルヌルした粘液は愛液と言います。
若様のペニスの先からも、同じようなヌルヌルが出ているでしょう?
ふふふ、気付いていなかったのですね。
えぇ、大丈夫ですよ。
ごくり……さぁ、もう前戯はこのくらいにして筆下ろししてしまいましょう。
まず挿入して、セックスの気持ち良さを知って下さい。
百聞は一見にしかずですよ……さぁ?
えぇ、そうです。
その勃起しまくったオチンチンを、んん、んはぁ、わたくしの谷間にあてがってぇ、あぁ、はぁはぁ。
若様のオチンチン、若様のオチンチン、んはぁ、あぁあ。
大丈夫です。
入りますとも。
もう十分濡れていますから、わたくしの穴に、若様の素敵な肉棒を突き立てて下さい。
そうです、少し腰を引いてから……あっふ、あ、穴にっ。
若様専用のオマンコ穴に、思いきり入って来て下さぁい!
あっ、くっふぅうううう!
んふんっ、んんっ、んんっ、んふぅううう!
ふぅっふぅっ、んっふー!
ふー、ふー、んふー……は、入りました。
若様の童貞チンポが、わたくしのオマンコで筆下ろしぃ、んんっ、んっく、くふー、ふー……ふぅふぅ、んっふぁあ、あぁ、いい♪
んふ、ふふふ。
若様ったらそんなに息を荒げて……あら?
あの、もしかして。
ん~、んん?
あぁ、射精されてしまったのですね?
こんなにビックンビックンしてしまって。
あぁ、いいのですよ。
焦らずとも大丈夫です。
まずは落ち着いて……射精の快楽を存分に堪能して下さい。
んん、んはぁ、はぁはぁ、んっはぁ~。
あぁ、いい。
若様の精液ぃ。
んん、今まさに、若様の子種がわたくしの子宮内に染み込んでいるのですね。
若々しい精子が、わたくしの卵子を求めて膣内を蠢いて、潜り込んで、孕ませようとしている。
んぁ、あぁん。
なんて官能的なのでしょう。
わたくし、性の優越感を覚えてしまいます。
ふふふ……少し落ち着かれましたか?
でもまだ、オチンチンは気持ちいいですよね?
そうです。
これがセックスの気持ち良さですよ。
そして、おめでとうございます。
これで若様の筆下ろしは成功です。
セックス、そして膣内射精を経験されて、一人前の男性になられました。
あら、ありがとうございます♪
わたくしのオマンコ、そんなに気持ち良かったですか?
あぁ、まだ離れなくて大丈夫ですよ。
えぇ、もうしばらくこのままで……あっ、あん。
んん、んはぁ、はぁはぁ。
あふ、んふふ……えぇ、そうですとも。
これで、わたくしが怖いだけの女ではないことがおわかりいただけましたか?
はい、ありがとうございます。
ですが……セックスはこれで終わりではありませんよ?
一度の射精で疲れたなどと、情けないことを仰らないで下さいね?
えぇ、そうです。
二度三度と射精するのが常識。
まぁそうですね、少しくらい休憩を挟むのは構いませんが……いえ?
せいぜい三分といったところですね。
三十分も休んでいては、女の気が削がれてしまいますから。
おや。
射精したことで性欲がなくなってしまったのですか?
おやおや、何を仰います。
わたくしに挿入されているオチンチンは、まだ十分硬いままじゃないですか♪
最初にオッパイやオマンコをさわって興奮したように、ご自身の性欲はご自身で昂ぶらせるものです。
女は、一度射精されたくらいでは、性欲をなくしたりしないのですよ。
しかも若様ときたら、挿入してすぐの射精……これでは、あと三度は射精していただかないといけませんね。
さぁ、腰を前後させて、オマンコの中を行き来して下さいませ。
本来セックスとは挿入してすぐに射精するものではなく、膣内を何度も何度も擦って、ほじって、グチョグチョにして、女を幾度か絶頂させてから中出しするものなのです。
おやおや、そんな気弱なことでは困りますね……とはいえ、仕方ありません。
セックスの体力はセックスでしか身につきませんから。
ですから、このまま続きをしましょう♪
抜かずの二発目です。
さぁ、何時までも射精の余韻に浸っている場合ではありませんよ?
わたくしを絶頂させるまで、セックスを終わらせることは許しませんので!