魔女催眠導入
やっほー、遊びに来たよー
せっかくのハロウィンだから、魔女のコスプレしてみたよー
えへへー、かわいいでしょ?
こんなかわいい魔女いたら、惚れちゃうんじゃないの?
あ、そうだ
せっかく魔女の格好してるんだし、君に魔法をかけてあげる
え?「魔法なんか存在しない?」
だめだよそんなこと言っちゃー
魔法っていうのはね、信じる者の心の中に、確かにあるものなんだよ?
じゃあ、試してみよっか
私が、これから君に、気持ちのいい、魔法をかけてあげる
とっても気持ちのいい、素敵な魔法をね・・・
わかった?
ほら、ベッドに横になって、目を閉じてね
じゃあまずは、深呼吸して、リラックスしよっか
体がリラックスすればするほど、魔法にかかりやすくなるんだよ?
息を吸うときは、とってもきれいで、おいしい空気を目いっぱい吸い込むイメージをしてね
息を吐くときは、体の中のもやもや、気持ち悪い感じ、嫌な感じのすべてを、思いっきり吐き出すイメージをしてね
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
息を吸ってー 息を吐いてー
深呼吸、気持ちいいでしょ?
ここからは、君の好きなリズムで呼吸していいからね
さぁ、そろそろ、魔法をかけていくね・・・
君は今、水面に浮いています
とても暖かい水の上に、ぷかぷかと浮かんでいる
暖かい水が、とっても気持ちいい
私が指をパチンと鳴らすと、君はゆっくりと、暖かい中に沈んでいくの
沈んでいくことは気持ちいい
全身が暖かくなって、とっても気持ちいい
ほら、いくよ?
ゆっくりと沈んでいく
全身が暖かいものに包まれる
暖かくて、とっても気持ちいい
水面が、少しずつ遠くなる
沈んでいく感覚
光がだんだんと、遠くなっていく感覚
ゆっくりと、沈んでいく感覚
沈んでいく、気持ちいい
深く、深く沈んでいく
私はこれから、数を数える
ゼロになると、君は目を開ける
目を開けると、とってもすっきりした、開放感を感じる
じゃあ、いくよ
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
どう?すっきりして、気持ちいいでしょ?
これから、また数字を数える
ゼロになると、君は目を閉じて、さっきの気持ちいい、暖かい場所に戻っていく
私が指をパチンと鳴らすと、さっきよりも、早い速度で、より深くまで沈んでいく
じゃあ、いくよ?
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
暖かい、気持ちいい
さっきよりも、早い速度で沈んでいく
早く落ちれば落ちるほど、気持ちいい
さっきよりも、深い場所まで沈んでいく
また、数字を数えてあげるね
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
目を開ける
あの沈んでいく、気持ちいい感覚、また感じさせてあげる
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
沈んでいく
右に、左に、前に、後ろに
もう、平行感覚がなくなっちゃったかもしれないね
でも、気持ちいいから、そんなこと、どうでもいいよね?
むしろ、平行感覚なんて、なくしてしまったほうが気持ちいい
8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
気持ちいい
8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
気持ちいい
8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
とっても気持ちいい
8,7,6,5,4,3,2,1、ゼロ
深く、気持ちいい
5,4,3,2,1、ゼロ
体にに力が入らない
5,4,3,2,1、ゼロ
力が抜けると、どんどん沈む
5,4,3,2,1、ゼロ
何も考えられない
5,4,3,2,1、ゼロ
何も考えない方が、深く沈む
3,2,1、ゼロ
ここは、どこだろう?
3,2,1、ゼロ
そんなことは、どうでもいい
3,2,1、ゼロ
だって、気持ちいいから
3,2,1、ゼロ
深くて、暖かくて、気持ちいいから
3,2,1、ゼロ
目を開けることは気持ちいい
3,2,1、ゼロ
目を閉じることは、もっと気持ちいい
3,2,1、ゼロ
ここは気持ちいいだけの世界
3,2,1、ゼロ
私と君だけの、気持ちのいい世界
3,2,1、ゼロ
さぁ、二人っきりの世界へ
一緒に、いこ?
3,2,1、ゼロ
ようこそ
何もない世界へ
二人っきりの、気持ちのいい世界へ
この世界では、何かを考える必要はないの
何も考えなくったって、とっても気持ちいいから
それに、考えることなんて、できないでしょ?
考えない方が気持ちいいってことを、君は知っているから
全身の力が抜けきって、とっても気持ちいいよね?
体に力が入らない
目を開けることすらできない
でも、力は抜けてる方が、気持ちいいよね?
ここは、何も考えられない、気持ちいい世界
体に力が入らない、真っ白な世界
そんな世界に、君の体は、ぷかぷか、ぷかぷかと、浮かんでいます
ふわふわ、ふわふわと、気持ちよく、浮かんでいます
周りはとっても暖かくて、心地いい
ここには、君のストレスになるようなものは、何一つありません
ただただ、気持ちいいだけの世界
私と、あなただけの、二人だけの世界