Track 3

モーショボー前戯

《とことこ……ぎしっ》 緊張してる? 私がさっき、血生臭いとか言っちゃったからかしら……ふふ♪ んー、それなら……ちょっと待ってて? 良いものあげるわ♪ 《こぽこぽ……》 紅茶を準備して、ミルクを注いで……魔法の粉をぱらぱらぁっと♪ 仕上げにバターをちょっぴり効かせて……よし、でーきた♪ ふふ、どーぞ……美味しいミルクティよ? 召し上がれ♪ んー? 中に何を入れたか気になる? んふぅ……内緒っ♪ ……ぷっ、あはははは! そんな不安そうな顔しないで頂戴! 内緒なんて嘘よ、嘘♪ 入れたのは、し・お(塩)♪ そう、塩入りミルクティ! スーテーツァイ、って言うのよ? モンゴルでは良く飲むの、ミルクのまろやかさと塩がじんわり体に染みて、ほっとするのよ。 飲んだら少しは、緊張も取れるかなって思ってさ? 《ずず……》 美味しい? ふふ、ほっとしたなら嬉しいわ♪ 私もそれ、好き……だったんじゃないかなって思うの。 モーショボーになる前の、多分人だった頃の記憶って。 ぼんやりしてて全然覚えてないんだけど……不思議と習慣は覚えているのよね……。 ……聞いた限りじゃ、ここにいる悪魔って殆どが。 エッチな事が大好きな奴、影から表に出ていけない奴、異表に出て行く力がないような奴……そんなのばっかなんだって。 後者ほど来てくれたお客様を持て成しして、精を分けて貰わないと……どんどん存在する力が薄くなって、消滅しちゃう。 自分で人を襲ったり人に崇められたりしてるのは、それ自体が力になるみたいなんだけど……それが出来ないと奴だと、ね。 そこで人と悪魔の仲介(チュウカイ)をしてくれる、この館に夢の力を借りて力がなかったり、そういうのが好きな悪魔がやってくる。 言うなら助けて貰ってる立場って訳。 ……あぁ、モルペウスにも聞いてたかしら? あはは、2重の案内になっちゃったかしらね? まぁ、なんていうか……だから安心して楽しんでいっていいのよって事! ……もし、どうしても不安になったら、モルペウスの名を呼んで助けを求めるといいわ。 あれはここの管理人だから、あなたを守ってくれるから。 さて……じゃあ少しは信用して貰えたと思って、話を進めさせて貰いましょうかね? ふふん♪ お召し物、頂きますよぉ? お・きゃ・く・さ・ま♪ ふふふ♪ 《しゅるり……》 ふふ……ぁら? お。思ってたより……おっきい? ……うわ、うわ……すごい。 びくびくしてるけど、これ……別の生き物がくっついてる訳じゃないの? 蝙蝠みたいに翼が生えて飛んで行ったりしない? ……へぇーそうなんだ、痛くないの? そんなものなんだ、ふぅーん……。 ……べ、別に驚いてないわよ?! ふふ……っ、お……男を誑かして頭をぺろりと頂いてしまうのがモーショボーですから!? 別に、こんな……ふわっ!? 触ったら今、手で跳ねた!!?? ぅぅ、な、何かしらその顔……驚いてないって、驚いてないってば!! し、仕方ないじゃない……乙女の悪魔なの、モーショボーって!! 色仕掛けは出来るけど、実物なんか見たことないの!! ……これ、触るの? はい、うん……手でゆっくり……。 ぎゅっ……ぎゅっ、うわ……温かい蛇の頭撫でてるみたい、変なの。 こうして先っぽ撫でてるの、気持ちいいの? そうなんだ……へぇ、ふふふ……そうなんだっ♪ こちょこちょ……さすさす、ふふふ……ペットみたい♪ 先っぽの、ここの割れ目が口でしょう? 首の回りを指で擽ってあげると、嬉しそうにしてるみたいにピクピクするし……あはは♪ これ、先っぽから出てるねばーって液は涎って感じかしら?  精液は白いって聞いてるから、これじゃないわよね……へぇ、精液以外も出るのねぇ。 《こすこす……》 ……何だか楽しくなってきたわ♪ ふふ、さーぁ次は何処を撫でて欲しいのかしらぁ? くすくす♪ そういえば、涎を垂らしてる蛇ちゃんだけじゃなくて……上の方も弄ってあげた方がいいって知識があるけど? ふぅーん……よぉし! 蛇ちゃん以外のご様子は如何かしらぁーっと♪ ……上も脱がすわね? 《しゅるり…》 あ、上の方は私とあんまり変わらないのね! ほっ……良かった。 こっちまで蛇とか蝙蝠だったら、どうしようかとちょっと思っちゃった……。 あ、何でもない! 何でもないから!! ……でも、胸は私より小さいかも? ふふん、ここは私の勝ちみたいね? んふふふ……♪ まぁ、気にしなくていいと思うわよぉ……私もこの館の中じゃ小さい方だけど。 こうして勝てる相手も見つかった訳だし、ね? ……貴方にもきっと見つかりますよ、うっふふぅ♪ あれ、蛇ちゃん撫で撫でしてると胸の先っぽ硬くなってる? ははぁん……気持ちよくなっちゃうと、こっちも反応しちゃうんだ……へーぇ♪ 成程、こういう風になるのね……ふふ実際弄ってみると色々発見があるわね♪ ふふ……ほーらぁ、蛇ちゃんの体も擦ってあげるわね? カマ首あげてる所から、体のながぁい所も手で擦って擦ってぇ……あはっ、やーっぱり♪ 蛇ちゃん構ってあげると、胸も一緒にピクピクしてる……あはは、おもしろーい♪ ねーぇ? 蛇ちゃん気持ちいいと胸ピクピクするなら、一緒に胸も撫でてあげたら嬉しい? 上も下も気持ちいいと、あなたどうなっちゃうのかしら……ふふふ、私すっごい興味あるわ♪ ほら、蛇ちゃん撫でながら硬くなってる胸の先っぽ弄ってあげる♪ あはっ、右手で蛇ちゃん左手で先っぽ♪ どっちもピクって動くから、可愛いじゃない♪ 両手で動物と戯れられるなんて、あなた一人がいるだけで私何だか懐かれ上手みたいね? ふふっ、あははははっ♪ 可愛い可愛い♪ 私が好きって、必死に甘えてる……くすっ♪ ……やだ、なんか楽しくなってきたら口元寂しくなってきちゃった。 ……ねぇ、指で触られて気持ちいいなら口で触られても気持ちいいわよね? お乳の先っぽ……口で舐めても平気? ……ふふ、そぉ♪ じゃあ、いただきまぁーす♪ はむっ、ちゅぅ……ちゅっ、れろ……れろれろ、むちゅぅっ。 ちゅぅぅ……ぷはっ、吸ってもミルクは出ないのね……ちょっと残念。 羊みたいにミルク出したら美味しく飲めると思ったのに……まぁいいけど。 あむっ、ちゅぅ……じゅる、ぴちゃ……んちゅっ。 こうして、蛇ちゃん撫でて……お乳の先っぽ吸ってるだけで何か落ち着くわ……あむっ、れろ、れろぉぉ。 蛇ちゃん、私の羽でも擦ってあげよっか? れろぉっ……袖の所、ふわふわしてるでしょ……私の自慢の羽なんだから♪ ほぉら、手と一緒にこうして撫でたら……ふわふわがにちゃにちゃに変わって、蛇ちゃんにいっぱい絡まってく♪ ちゅぅっ、れろれおぉ♪ 手と、羽とで……蛇ちゃんいい子いい子してあげるっ♪ れろぉ……ちゅっ、ちゅっ。 ふーっ……ん、何だか息荒くなってきてるぅ? はむ、ちゅぅ……くちゅくちゅっ。 蛇ちゃんも、涎すっごい……れろぉっ、じゅるるっ。 さっきから、首の裏とか撫でると……手にすっこい擦りつけてくる、ふふ……そんなに構って貰えるの嬉しい? あはっ……言わなくても胸の先っぽと、手をべとべとにしてる蛇ちゃんが素直だから丸分かり……♪ 可愛いじゃないの、あなた……ちゅぅ、れろれろぉ♪ ずるるぅ……いいわ、出して……ちゅぅっ♪ 蛇ちゃん涎の代わりに、精液出すんでしょ、ぐちゅる……ちゅるっ、気持ちよくなったらそうなるって知ってるから♪ 可愛い可愛いって、じゅる…ずずっ、このまま撫でてあげるから……精液出しちゃいなさいっ♪ あむ、れろぉ……ずっ、くちゅるちゅるっ……♪ 蛇ちゃん可愛い可愛い、ちゅるぅっ、先っぽもぴくぴく可愛い可愛い、あむっ、ずずっ、れろぉ♪ いっぱい懐いてくれるあなたが可愛い♪ ちゅっちゅぅっ、まだ処女の私にこうされて、気持ちよくなってるあなたが可愛い♪ だから、私たちのご飯の……精液、出しちゃえっ、ちゅぅぅっ、れろ、れろれろれろれろちゅぅぅぅぅっ♪♪ 《どくっ、びゅるるる》 ちゅぅぅ、んっ♪ わぁ……あっはっ、すっごい! 羽の中で蛇ちゃんが飛びかかって来る! あはははっ、すごい、うわっ! べとべと出てるっ!! 蛇ちゃん涎より濃いの……。 羽が白くてべっとり重くなってく……なんか嗅いだことない匂い……すんっ、すんっ。 蛇ちゃんの口から白くてどろどろ、どんどん出てる……これが精液よね? あはっ♪ やっぱり精液なのね! ふふ、どーよ! 私だってやれば出来るじゃない、んふふふ♪ 羽が重くなっちゃうのはちょっと嫌だけど、ふふ……この変わった匂い、元気の源って感じがして嫌いじゃないわ♪ お味の方はっと……あむっ! んちゅっ……ちゅぅちゅぅ……もぐもぐ、……ごっくんっ! ……ん、ちょっと塩っぽいしコクがある?? ミルクに色も似てるし、バターの代わりにツァイにまぜたら案外おいしく飲めるかも♪ それに、力が湧く感じあるわねしね……あはっ、何だか楽しいわね、これ! ふふ、もっと舐めちゃお♪ あむっ、ちゅぅちゅぅ……ずずっ、れろぉっ♪ ちゅぅぅぅ……ごっくんっ! …………っはぁ♪ うん、素敵……中々悪くないわ♪ ……ふふ、濃い精液をありがとう♪ お蔭で段々元気で楽しくなってきたわ♪ だから、お礼もしなくちゃ……よね? 《しゅるり……ぱさっ》 ……約束通り、私の処女、あげるわ♪ どうせ、ここにいたらいつか無くすし、あなた……可愛かったから♪ その代わり……優しくしてよ? 言った通り、私……初めてなんだから。