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変身ヒーローの願い事を聞いて、うんざりしたように振り返る。
爪のお手入れの動きも止っている。
付き合ってられないとばかりに、躊躇なく処理ボタンを掌で叩くように押し
た。
ヒーローはそのまま自動的に処理されて消えて行く。
「… … … な~~に、わたし、これでも忙しいのよね。ボウヤにばかりかまって
いられないのよ。この綺麗な爪のお手入れもしなきゃならないし、お肌のお手
入れもあるのよ。新しいお化粧品だって試さなきゃいけないしで、とっても忙
しいのよ~。すっごく大事なことでょう。わ・か、る… … 。ボクちぉんみたい
な、変態ヒーローにかまっている暇はないのよ。用があるなら、早くしてくれ
ない… … … 」
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