催眠誘導 ~お姉ちゃんを催眠術士にしちゃおう~
「ん? どうしたの? え? 催眠術……?」
「あれは、テレビとか小説とか、そういうお話の中にしかないんだよ?」
「それでも、やってみたいの? それじゃ、お姉ちゃんも応援するね。がんばって」
「え……? 催眠術の練習をしたいの? ふふっ、いいわよ。お姉ちゃんが、付き合ってあげる」
「ええと、その揺れている五円玉を見ていればいいの?」
「あなたは段々眠くなる~っていうの、やらないの?」
「視線ゆうどう? 導入……え? ラポール? なんだかむずかしいことを知っているのね」
「真面目にやってほしい? そ、そうよね、ごめんなさい。ちゃんと練習に付き合うから、許してね」
「ええと、揺れるのをちゃんと見ればいいのよね」
「右、左、右、左……うん、だんだん……大きく、ゆっくりになって…………右、左、右……」
「だんだん、他のこと……見えなくなって…………あなたの声だけ、聞こえるように……」
「ちゃんと…………見てるよ……さいみんじゅの、れんしゅう…………だから……」
「ん…………あ、れ…………なんだか、変な感じ……」
「あ………………」
「催眠術……かかるの、気持ちいい……。あなたの言うこと、答えると……気持ちいい……」
「お姉ちゃんの好きな人……? 今は、誰も……いないから……」
「今まで……付き合ったこと、は……ないの。男の人、ちょっとだけ……苦手なの……」
「おっぱいを見たり……エッチなこといったり……するんだもん……だから……」
「そう、だよ…………キスも、したことないの……」
「興味は……あるけど…………結婚する人とだけ……」
「おなに……あ…………う…………そんなこと、言ったら……だめなのに……あ、れ……?」
「えっちで、恥ずかしいこと……弟に言うのは……とうぜん……はずかしいほど、きもちいい……」
「えと……おなにー、したこと、ある……ときどき……なんだか、えっちな気持ちになって……」
「月に……一回か、二回……くらい…………大好きな人に……優しく、されるの……おっぱい、いじられて……あそこ、さわられるの……そうぞう、して……んっ」
「すくない……の? お姉ちゃんは……大好きな弟とえっちすること……想像して、オナニー……毎日、しなくちゃいけない……」
「いったら、だめ……いきそうになったら……やめる……弟とえっちしたときだけ、いっていい……」
「あ、れ……? 弟と、そんなことして……いいの、かな?」
「はい……催眠術、かかるのとっても気持ちいい……催眠術は楽しい……」
「だから……弟にも、催眠術を……かけてあげなくちゃいけない。かけてもいい……」
「催眠術……とってもたのしい……気持ちいい……弟のことも、きもちよくしてあげなくちゃだめ……」
「わたしは……お姉ちゃんは、催眠術が、つかえるようになる。催眠術がつかえる……」
「催眠術をつかって…………大好きな、弟に……えっちな、いたずら……しちゃう……」
「催眠術が使えるから……何をしても平気。どんなことでも……できる……」
「お姉ちゃんは…………とってもエッチ、だけど……他の男の人は、嫌い……大嫌い……」
「せっくす、したくなる……エッチなことをするのは……とっても、気持ちいい……」
「たくさん、エッチなことして……せーし、いっぱい……ぴゅっぴゅってだしてもらうの、すごく、嬉しい……」
「……お姉ちゃんと処女は、弟がうばうもの……弟が初めての相手になるのが、当たり前……」
「はい……。いっしょに、みっつ、かぞえると……もとに、もどる……催眠術にかかったこと……覚えてない……」
「ひとーつ……ふたーつ……みっつ」
「ん……あ、あれ?」
「なんだか、ぼーっとしちゃってたみたい。ごめんね、ちゃんと催眠術の練習に付き合うって言ったのに」
「もう、いいの? う、うん。わかったわ。でも……やっぱり、催眠術なんて簡単にはできないでしょう?」
「お姉ちゃんは、催眠術を使えるけど…………ううん、なんでもない」
「気にしないで。なんでもないの。そう……なんでもないから」