05
ん、何だって? そういえば、変な噂は流れていないかって? あぁ、前に告白してきた男子の件か……どうやら問題はなかったらしい。あれ以来、その男子と顔を合わせてもいないし。
呼び出した女子は同じクラスなのだが、彼女は逆に喜んでいるように見えたな。
あれ以来、むしろ話す機会が増えたように思う……ふむ、なんでも男子とは幼なじみとかなんとか……。
何にせよ、どうでもいいことだ。
私には兄がいるし、こうして……ん~っちゅ♪ キスを交わせる間柄にもなれたことだしな。
その上……ふふ、もうそろそろ、父と母は眠った頃合いだ。
先ほどからソワソワしていただろう? 私に遠慮することなどないのだから、さわりたければ素直にそう言えばいい……先日のように、直接乳房に触れて、キスをしてもいいのだから。
それとも……ゴクリ、今日は別の所にキスをしてくれるか? 近頃の兄の目は、すぐにこちらに向く……私が気付いていないと思ったら大間違いだぞ? 股間……女性器が見たいのだろう?
時折、下腹部に触れては慌てて手を離していたが……何をそんなに怖がる。
私は拒んだりしないと、いつも言っているだろうに。
もしや、これ以上の関係になるのが怖いとでも言うのか?
え? いきなり襲いかかりそうな自分が怖い? おやおや……私の兄は、いつからそんな理性のない男性になったのか。
ふふ、私はいいのだよ? 襲いかかられても、避妊されなくても。
兄が私の妊娠を望まぬと言うから避妊を願っただけで、私自身は構いはしないのだから……あぁ、愛しているからな。
父も母も、話せば分かってくれるだろうし……話すな? ふふふ。
分かっているよ。兄を困らせることなどするものか。
私とて、この蜜月をいつまでも続けていたいのだから……だから私はなるべく声を出さないようにしよう。ばれてしまわないように。
あぁ、見る? 見るのか? 私の女性器を……ごくり、見るだけではなく、さわるのだろう? キスを、してくれるのだろう? 知っているよ、クンニというのだそうだね……ごくり……。
実は、先にフェラチオをしてあげようかとも思っていたのだけれど……ふふ、どっちがいい? 私の……ま、マンコを見るのが先か、兄のチンチンを見せてくれるのが先か……はぁ、はぁ。
マンコ? マンコがいいのか……あぁ、もちろん構わないとも。
ほら……こうして、脱いでしまえば、すぐにでも見られるのだから。はぁはぁ、見せて、あげられるのだから……。
ど、どうかな? 私のマンコ、おかしくないかな? そ、そうか、可愛いか……恥ずかしいけど、嬉しいな。
けれど兄よ……それはまるで、他と比べたことがあるような言いぐさだな?
ない? それにしては……え、私の体は全部可愛い? そ、それはつまり、小さいからと言いたいのか? 確かに胸はまだ小さいが……背も、だいぶ低いが……も、もしかしてソコも?
女性器も小さいのだろうか……え、小さいだろうなって。
だから、比べたことがあるのかと! ない!? そ、それならいい……わわっ、私だって他の女子と比べたことなんてないぞ!?
あるわけないだろう、そんなこと! そんなっ……っと、大きな声を出させるな。
2人に私たちの関係がばれてもいいのか? 良くないなら、あまり迂闊なことは言うな……こほん。
さぁ、もういいから兄の好きにしてくれ。私の女性器に指で、唇で触れてくれ……あ、んん。
そうだな、股を開かなければならないか……こ、これくらいでいいか? もっと? ごくんっ。
んはぁはぁ、これでいいか? 見えるか? あぁ、見てるな……凄くじっくりと、食い入るように……はぁはぁ、凄い。
そんなにも興味を引かれるものなのか? あぁ、そんなにぃ……。
あ、ちょっと待った。今日はもしかして、昨日よりも良く洗えていないかもしれない。
だからさわるのはちょっと待っ……んふっ!? やっ、あ、兄よ。もう一度入浴……してっ……んん。
き、綺麗だから大丈夫? いやしかし、やはりそこは排泄器官も備えているワケで……んん! あぁ、なにこれ痺れ方おかしい。
胸よりもっと凄い、乳首よりもジンジン痺れてぇえ、ああ。