07
……あぁ、問題ない。
料理も後片付けも、掃除や洗濯だってちゃんと覚えているだろう? あぁ、兄の面倒くらい私1人で見られるとも。だからお二人は、旅行を楽しんできてくれ。
夜更かしはするな? ふふ、もう子供ではないのだから節度は守るさ。
ん? 最近、兄の部屋に入り浸っているみたい……そんなことはないぞ? まぁ、宿題を教わったりはしてるが。
あぁ、大丈夫。兄に迷惑をかけたりもしない……母自慢の優等生だからな。
あぁ、それでは楽しんできてくれ…………ふぅ。一瞬ドキッとしたが、問題はなさそうだな。
さて、これで今夜と明日丸一日、この家には私と兄の2人きり……父母に気兼ねなく、声をあげることもできるわけだ。
まったく、最近の兄の愛撫は気持ち良すぎていけない……ごくん。
分かっているぞ? わざと声を出させようとしているのだろう。
私を辱めるのがそんなに官能的か? なんとサディスティックな気質だ……愛する兄でなければ、どうしていたことか。
だが、今日は私の番だ。声を出させてやろう……ふふっ、もう勃起しているな。
ほら、こんなにも膨らませて……妹に攻められるのを想像して激しく勃起するなど、とんだマゾだな。
だか、それもいい。私はどんな兄でも愛しているよ。
さぁ、ソファにでも座るといい……ズボンを脱いで、な? あぁそうだ……とても素敵だ。
こんなにも大きいなんて……。
ごくり……フェラチオは舐めるばかりではなく咥え込んでしゃぶるそうだが、こんなに大きくては、顎が外れてしまう……え、私の口が小さいだけ? 無理しなくてもいい? ふふん。
大丈夫だ。無理はしない……が、努力はする。いや、させて欲しい。
いつも兄がクンニで私を気持ち良くしてくれるように、私もフェラチオで兄を気持ち良くさせたいのだからな……。
そ、それではいくぞ……ぺろ。れろ、ぺろぉ~、ちゅぷ。ん、んん、ちゅうっちゅ、ぺろぉ~れろんっ、んっ、んはぁ。
ビクビクしてる。それに熱い……ちょっとおかしな匂いがする。
これが男性器か。兄のペニス……これが、私の中に入るのだな。
であれば、念入りに愛撫してやらねばなるまい……ぺろん、れろれろ、ぺろぉ~っちゅる。
はぁはぁ、ふ、太いぃ、んん。
んはぁはぁ、ぺろん、ん、んん……あぁ本当に凄いな。こんなにも熱くなるなんて、ごくん、っちゅ。ちゅぷちゅぷ、ぺろぉ~れろん。
れろれろ……しかし兄よ、すまなかったな、ぺろ。
いつもいつも我慢してくれていたのだろう? 私を愛撫しながら、いつもこれを大きくしていたこと、気付いていなかったワケではないのだ。
本当はすぐにでもセックスしたかっただろうに。
んっ、ぺろん……私が怖がるだろうとか、未熟だからとか、様々な理由があったのだろう。
だが今日はいいのだ。もういい……兄にも感じてもらいたい。気持ち良くなってもらいたい。
ちゅっちゅ、んん、男性は射精しないと満足できないのだろう? だから今日は思う存分射精してくれ。私で射精してくれ。私の口で、手で……そして、膣で。あぁ、セックスをしよう。本当の近親相姦をしよう。
ぺろれろ、っちゅ、じゅるるっ……この熱くて大きなもので、私のマンコを貫いてくれ。
んっちゅ、ちゅぷちゅぷ、んっふふ、だが避妊はして、な……ぺろん。
コンドームの用意はしてあるのだろう? そうか、今も持っているのだな。
ならいい……だが、まずはフェラチオだ。
兄がいつも口でしてくれるように、私も口で感じさせてやりたい。
こうして……ぁあ~ん、ぱくん♪ はむはむ、ん~っちゅる! ちゅぷちゅぷ、じゅるる、ちゅぅ~っちゅ、んむん! んふっ、ふーっ、ふぅぅ~んっぷ。
これは、なかなか。苦しいな……しかし、なんとかなりそうだ。
じゅる、口の中いっぱいに兄が感じられるのは心地いいし、じゅるじゅる、気持ち良さそうにしてくれるのも嬉しいぞ、んちゅ、うう。
んっぷ、んぶぶっ……口の中で滑らせるのは、まだちょっと難しい、みたいだな、じゅるじゅる、あんまり暴れないでくれ。
はが当たってしまいそうで怖い、んじゅる、ちゅるる。
んぶ、んぶぶっ! で、出る? ごふっ、ちょっ……押さえ付けたらっ、んぶふっ、んうーっ! うぅうううっ、兄さっ、ん、ちょっと! んぶっ……ぶふぉ!? んお!
~~っ! ぶっ、んーっ、うぅうう! ……っふ、んぶ! ふっ、んふっ、ふーっ、ふーっ! んっ、ごほっ!ごほっ、げほっ! おっ、おえっ……んおぉ、けほっ、げほげほっ!
あ、兄よ……これは、ちょっ……ごほ! んっぷ、あっふ……ちょっと一言あっても良かったのではないか? い、いきなり喉の奥に何か……精液? あぁ、これが精液、射精か……。
んっふ、んはぁはぁ、見ろ、こんなにこぼしてしまったではないか。
早く拭かないとシミになりそうな感じがする……んっく、ティッシュティッシュ……んむ、おかしな匂いがするぅ。
味も妙だな。まぁ、兄のモノと分かっていれば飲み込めなくもないか……んっく。
とにかく、これでフェラチオは経験したワケだ。
次からはもっと上手くやるから、楽しみにしてくれ♪