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00.姉上とお屋敷で。

(引き戸の音) (正面距離普通) おかえりなさいませ♪ お勤め、お疲れ様でございました。 お履き物をお脱ぎになって…。 (だんだんと左側へ)さ、姉上がいつもの"お帰りなさい"の「ぎゅ~っ」してあげますねぇ。 (左耳極近め) はい♪ ぎゅ~~~~~~♪ 今日も無事に帰ってきてくださり、ありがとうございます。。 お疲れさまでした♪ よしよし、よく頑張りました♪ 偉い偉いですね。 (正面距離普通) ん… さて、居間でお夕食、いただきましょうか。 本日も姉上が丹精込めて、あなたのためにお作り致しました♪ (間) 今日のお夕食は、 お魚の煮つけ、筑前煮、ナスのお浸し、根菜とお豆腐のお味噌汁、ですよ♪ お口に合うといいのですが…。 さぁそれでは、頂きましょう。 はい♪いただきます♪ (間) 「美味しい」? ふふ、ありがとうございます。 大好きな弟のその一言だけで、 姉上、今日一日頑張った甲斐がありました。 (間) そういえば、このお屋敷に越して来てちょうど今日で一週間、ですね。 もうこちらでの生活には慣れましたか? (間) そう、それはよかったです♪ 最初はやっぱりわたくしも心配しておりましたから。 お仕事の都合で都心に下宿しなければならないと聞いたときは少し驚きましたが、 運良く、当家のこの別荘が勤め先の近くにあったので、 狭い下宿先を借りずに済んだのですよね。ふふ。 お父様やお母様、それとご先祖様に感謝しないといけませんね。 とはいえ、 お料理もお洗濯もできない箱入りのあなたが一人暮らしなんて、 姉上、心配で心配で…。 だから わたくし、お父様とお母様に少し無理を言って あなたと一緒にこちらへ越して来たんです。 お父様とお母様には少し寂しい想いをさせてしまいますが、 愛する弟の為ですから…致し方ありませんよね?ふふふ それに、 これからはこのお屋敷であなたと姉上の二人暮らしです。 このお屋敷、一人で住むのには少々広すぎます。 あなたと姉上の二人で住むのにちょうど良い広さかと思います。 正直、姉上は 世間のこと、チマタでの出来事や流行にはとても疎く、お勤めに出る事はできません。 ですが、家事は花嫁修業としてお母様からしっかり教わっておりますので、 あなたのお嫁さんになったつもりで、 身の周りのお世話は姉上がして差し上げますね♪ あなたはお仕事を頑張ってくださいね。 それと… もしお仕事で辛いことや苦しいことがあったとき、 悲しいことや腹立たしいことがあったとき、 そんなときは、遠慮なく姉上にお話ししてくださいね。 わたくしとお話して、解決できるかは分からないですが、 「誰かに話す」というのは、不安定な心にとってとても大切なことですから。 悲しい気持ちになっているあなたのお姿を見るのは、 わたくしは、とても辛いです…。 もちろん無理に話す必要もございません。 一人にしてほしい時は誰にでもありますから。 嬉しい時や楽しいことがあった時も、是非姉上にお話ししてください♪ 弟の嬉しい気持ちは、あなたと共有したいですから…ふふ♪ あとぉ…ふふ、 (左耳極近め) あなたは立派な殿方ですから、必ず一日に一度はお射精して、スッキリしましょうね。 ご飯を食べてお腹を満たし、お風呂に使って身体を癒し、 そして、お射精をして心の苛立ちを抜いたり、満たされない気持ちを満たしましょう。 それから最後はお布団でゆっくり眠りましょう。 ご飯やお風呂だけではなく、お射精も姉上がお手伝いしますので♪ ええ、お家(うち)のことは全部姉上に任せてくださいね♪ あなたはお家についてから、お射精に至るまで、何もしなくていいんです♪ 分かりましか? ふふ、いいお返事ですね (正面距離普通で) あらあらいけません。 お話していたら、美味しいお料理が冷めてしまいますね。 さぁ、冷めないうちにいただきましょう♪

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