Track 1

まずは手コキでヌキヌキします

 では、処置していきます。  服を脱がしますので、じっとしてください。  ん……  ……なるほど。私を呼んだだけあって、かなりの勃起状態ですね。陰茎が、ピン、と天井を向くように立ち上がっています。  男性機能が活発なのは、健康的で喜ばしいことです。あなたはこの調子で、勃起状態を保ってください。  今日、誰かに体を拭いてもらいましたか? なかなか綺麗な状態ですね。  では、このまま手でしごきます。“手コキ”、というやり方ですね。これが一番確実で、手っ取り早い方法でしょう。  陰茎、握ります。ん……  とても固く、太いです。サイズも平均以上はあるでしょう。  ここまで立派な勃起ができる、ということは、体が徐々に回復に向かっている、と見て間違いなさそうです。あとは、ストレスを貯めないように、精液を排出するだけですね。  しごいていきます。  手を、上下に……  ん……。  力加減はこれくらいで大丈夫でしょうか。  ……はい? なんでしょうか。  リクエスト……? 何か、して欲しいやり方がある、ということですか。  構いませんよ。男性にはそれぞれ性癖というものがあって、それを満たすと興奮が更に増長する、ということは理解してします。男性機能がより活発になるのは、歓迎すべきことです。  それで、どのようなリクエストでしょうか。  ……手袋? 医療用のゴム手袋をつけて、しごいて欲しい、ということですか?  私は、別に構いませんが……あなたはそれでよろしいのですか。手の柔らかさと体温を感じられたほうがよいのでは?  ……手袋のほうが興奮するのですか。では、断る理由はありませんね。  性器は粘膜ですから、衛生状態に気を遣うに越したことはありません。私としても歓迎すべきことです。  両手に、手袋をはめます。  …………。  この状態で、陰茎をしごかせていただきます。  ん……。  ……このような形でよろしいですか?  ふむ。先ほどから更に、陰茎が肥大化したように見えます。この行為は……“手袋コキ”といったところでしょうか。本当に興奮されるのですね。ゴムの滑らかな手触りが気持ちよいのでしょうか。  では、このまましごき続けます。  ……はい? ここから更に、何かして欲しいことがあるのでしょうか。  ええ。なんなりと。  ……言葉遣い、ですか。  男性器のことを、“陰茎”と呼ばないで欲しい、と?  では、どのように呼称すれば? “おちんぽ”……ですか?  ん……おちんぽ、と口にした瞬間、陰茎がびくびくと震えました。 “おちんぽ”とは、あまり上品な言葉遣いではないように思いますが……あなたは、はしたない淫語に興奮するのですね。  分かりました。ではこれから、陰茎のことを“おちんぽ”と呼びながら、手でしごきます。  はい。同じように、精液のことは、“おちんぽミルク”と。  ……はい? それから?  なるほど。おちんぽをしごくときは、“しこしこ”と口にして欲しい、と。  そして、できれば、“おちんぽ”とたくさん言って欲しい、と。  ふむ。言われてみれば確かに、マスターベーションにおける興奮材料……いわゆる“オカズ”が、この場には不足していますね。それを補うために、私に淫語を口にさせる、という意図ですか。  承知しました。そのようにいたします。  では……  おちんぽ、しこ、しこ。おちんぽ、しこ、しこ。  おちんぽ、しこ、しこ。おちんぽ、しこ、しこ。  ……このような形で?  ……ここから更に、淫語をたくさん言って欲しい、と。分かりました。  おちんぽ、しこ、しこ。おちんぽ、しこ、しこ。  おちんぽ、しこ、しこ。おちんぽ、しこ、しこ。  おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ。  おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ。  ん……おちんぽの固さが、更に増した気がします。  よく、女性の喘ぎ声に興奮する、という男性は聞いたことがありますが……  淡々と性器の名前を言われることに興奮する、というのは、初めて聞きました。不思議なものです。  ……いえ。おかしいとは思いません。そういう性癖もあるのでしょう。  それに、先ほども言ったように、男性機能が活発になるのは、良いことですから。  気兼ねなく興奮して、気兼ねなく射精してください。  おちんぽ、しこ、しこ。おちんぽ、しこ、しこ。  おちんぽ、しこ、しこ。おちんぽ、しこ、しこ。  おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ。  おちんぽおちんぽ、おちんぽおちんぽ、おちんぽおちんぽ。  ……性器の名称で興奮するのであれば、女性器の呼称でも興奮するでしょうか?  試しに……  おまんこ。  ……ん。おちんぽが、更に気持ちよさそうに震えました。  おちんぽだけでなく、おまんこという言葉でも興奮しそうですね。  では……  おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ。  おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ。  おちんぽの震えが、ますます強くなっていきます。  おちんぽが濡れてきました。これは、尿道球腺液(にょうどうきゅうせんえき)……いわゆる先走り、ですね。  亀頭の尿道口(にょうどうこう)から、透明な液体が分泌されています。  おちんぽ、とても気持ちいいのですね。よいことです。  続けます。今度は、おちんぽの興奮度合いに合わせて、手の動きを早くして……  おちんぽ、しこしこ。おちんぽ、しこしこ。  おちんぽ、しこしこ。おちんぽ、しこしこ。  おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ。  おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ。  おちんぽ、このくらいの速さでも気持ちよさそうですね。では、この速さをキープします。  おちんぽミルクが出そうになったら、いつでも出して構いませんので。  ところで、ゴム手袋の感覚はいかがですか。こちらも気持ちいい、ですか? そうですか。  自分でマスターベーションをするのとは、また違った感覚なのでしょうか。  すべすべしていて、特殊な触り心地だと思いますから、新鮮な感覚なのかもしれません。  私としても、触り心地が滑らかになって、しごきやすいです。何よりも、手が汚れないことが素晴らしい。  今後、手コキをする際は、手袋をつけることを基本としたほうがよいかもしれません。そのほうが、する側もされる側も、処置しやすくなりますから。  引き続き、手コキを続けていきます。  おちんぽ、しこしこ。おちんぽ、しこしこ。  おちんぽ、しこしこ。おちんぽ、しこしこ。  おちんぽおちんぽ、おちんぽおちんぽおちんぽ、おちんぽおちんぽおちんぽおちんぽ。  おまんこおまんこ、おまんこおまんこおまんこ、おまんこおまんこおまんこおまんこ。  ……はい、なんでしょうか。  ……睾丸、ですか? おちんぽをしごきながら、睾丸も揉んで欲しい、と。  いえ、失礼。あなたの好むように言うと、“タマタマ”、でしょうか。  それは構いませんが、タマタマは、男性にとってデリケートな箇所です。  あまり強すぎないほうがよいでしょう。刺激を与えるというよりは、マッサージのように、優しく、丁寧に……  タマタマ、もみ、もみ。タマタマ、もみ、もみ。  柔らかいタマタマを、更にもみほぐすように……精巣が活発になり、おちんぽミルクを大量に作り出せるように……  タマタマ、もみ……もみ。タマタマ、もみ……もみ。  そこに、手のシコシコも加えて……  おちんぽ、しこしこ。おちんぽ、しこしこ。  タマタマ、もみもみ。タマタマ、もみもみ。  もみ……もみ。もみ、もみ、もみ。  ん……。おちんぽのビクビクが、強くなってきました。  そろそろ、射精しそうですか。おちんぽミルクがあがってきたのですね。  ええ。射精はいつでも構いません。興奮が高まったときには、我慢せずに射精してください。射精を我慢して、ストレスになっては元も子もありません。  ……はい、なんでしょうか。また、何かリクエストですか。  ……なるほど。分かりました。では、おちんぽの射精に合わせて、“ぴゅっ、ぴゅっー”と口にします。そのほうがより興奮すると言われれば、是非もありません。  では、最後に。射精に導くように、手コキの速度を更に早くします。  いきます。  おちんぽしこしこおちんぽしこしこ。  おちんぽしこしこおちんぽしこしこ。  おちんぽしこしこおちんぽしこしこ。  おちんぽしこしこおちんぽしこしこ。  はい、どうぞ。  ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーーっ。ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅーーっ。どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅーーーー……。  ん……。射精、しましたね。おちんぽの先から、精液が飛び出してきました。ベッドを越えて、床に滴(したた)るほどの勢いでしたね。  それに、よほどおちんぽミルクが溜まっていたのか、量も多めのようです。シーツに水たまりができています。  ……私の手コキが上手かった? そうですか。褒め言葉として受け取っておきます。  射精、落ち着いたようですね。では、仕上げとして、尿道に残ったおちんぽミルクを搾り取ります。  しこ……しこ。しこ……しこ。  はい。ぴゅっぴゅ、お疲れ様でした。  性欲は満足しましたか。そうですか。それはよかったです。  手袋をはめていたおかげで、手の汚れもありません。  しかし、激しい射精のせいで、部屋のほうが汚れてしまいました。  おちんぽミルクを掃除する必要がありますね。  いえ。あなたが気にする必要はありません。このまま出していい、と言ったのは私ですから。  それに、あなたの怪我では、掃除などできないでしょう。  射精で疲れたでしょうし、あなたはゆっくり休んでください。  私は、おちんぽミルクを片づけてから、退出いたします。  では。