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1.今日からショタになりまして ~巨乳エルフお姉さんとの出会い

あらぁ?僕、どうしたの? お母さんとはぐれちゃったのかな? ここはあまり治安がよくないから、 僕みたいな可愛い子が一人でいると危ないわ。 悪いおじさんに連れていかれちゃうわよ。 お母さんがみつかるまで、 お姉さんが一緒にいてあげるね。 うん?なになに?お母さんと来たんじゃないの? えっ、一人でこんなところまできちゃったの? こらこら~、一人で出歩いちゃ駄目じゃないの。 冒険したい気持ちもわかるけど、 それはもうちょっと大人になってからよ。 きっとご家族が心配してるわ。 お姉さんが送ってあげるから、 お家に帰りましょう? …え?そうじゃないって? うんうん、僕はこの世界の人間じゃなくて、 違う世界から転生してきた、ですって? うーん…ごめんなさい。 お姉さんには難しくて、よくわからないわ。 僕はこの世界の子じゃないってことなの? うむむ…、生まれ変わって男の子になった、 って言われても、私には何がなんだか、 ちんぷんかんぷんなんだけれど…。 とにかく、今のあなたはこの世界のことが わからなくて、保護者が必要なのね! それじゃ、ぴったりの適任者がいるわ。 え?どこにって?もう! 僕の目の前にいるじゃないの! 私よ!わ・た・し!こう見えても女王様の 騎士をしてるんだから。 お金も持ってるし、お家もあるし、 お料理だって上手なのよ。 だから、この世界のことがわからない僕には、 お姉さんが一番の適任者だと思うなぁ。 うん?…頼りなさそうだって? た、確かによく言われるけど、 ほら、私の腰に差した剣を見てみて。 これは女王様から賜った 名誉ある剣(つるぎ)なんだから。 危ない人が襲ってきても、 この剣で簡単にやっつけちゃうのよ。 すごいでしょ? …って、もう、そんなに疑わないで…。 本当のことなのになぁ…とほほ。 僕にも信用されないなんて、 私って余程、頼りなくみえちゃうのね…。 うう、悲しい。 …うん?そんなに落ち込まないでって? 慰めてくれるの? もう!元はといえば、僕がからかうから いけないんじゃないのっ! 調子いいんだからぁ!お姉さんのことを からかうなんて、失礼しちゃうわっ。 本当に悪い人に何かされちゃっても助けて あげないんだからねっ。 ふんっ!もう、謝ってきたって、 許してあげないわよっ! …ごめんなさいって?じゃあ、 お姉さんのこと、少しは頼ってくれるかしら? …うふふ。もう、困った子ね。 そんなところも可愛いって思っちゃったじゃない♪ お姉さん、僕みたいな可愛い坊やには甘いのよ。 だからって、また私のことからかうのは 禁止だからね?わかった? よしよし、いい子いい子。頭撫で撫でしてあげる。 私のお家はここから少し歩くけど、男の子だもん、 ちょっとくらいはへっちゃらよね? ほら、お手々繋いで仲良く一緒に帰りましょう。 お家に着いたら、美味しいごはん、 沢山作ってあげるからね♪

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