Track 5

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後日なんとか

[しばらく後、キスでさらに距離感が縮まったふたり] (主「そういえば、月ちゃんいくつなの?」) え?あ~……歳については……まあ…… えっと……この制服を見ていただければわかると思いますが…… (リュックから取り出した制服を見せる月) ……なんですか、その反応は。) む……お兄さん、それはちょっと失礼です。 確かに身長は……四捨五入して140センチですけど…… 流石に、こういう選択(昨日のこと)を考えられるくらいには大人のつもりです。 大丈夫です、ちゃんと学校には行きますよ? 別に学校が嫌いなわけではないですし、学費は奨学金で賄ってますので。 その点でお兄さんに負担をかけることは……ゼロとは言い切れませんが、あまりないと思います。 (主「親とはこれからどうするの?」) 家のことは……そうですね…… あの人のことですから、わざわざ面倒事にはしないはずですし、今後はなるべく関わらないつもりです。 ただ、手元にストレス解消の道具がなくなって探しにくる可能性は……無きにしもあらず……ですかね。 その時は…… (主「大丈夫、守ってあげるよ」) あ、いえ……「その時は見放してくれても」って言いたかったんですが…… えへへ……でも、お兄さんに守ってもらえるのなら、心強いです。 ありがとうございます……大好きです…… いずれ向き合わなくちゃいけなくなるんでしょうけど、しばらくは大丈夫なはずです。 今は……ちゃんとお兄さんのものになるために、頑張ろうと思います。 (主「ははは……まあ、お手柔らかによろしくね」) はい。絶対その気にさせて見せますので、覚悟してくださいね、お兄さんv END

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