Track 3

一発抜いて、私の支配下にしてやろう。

いいぞ…これから、このペニスは、私にしごかれる…目を閉じて感じるんだ。 指が一本、二本、三本…四本五本…ペニスは私の手に掴まれたぞ。 ゆっくり、ゆっくり、焦らずに、上下上下と、動かすぞ。 一度上まで指をあげる…息ゆっくり吸って…下まで戻す…ゆっくり吐いて… あげて、吸って…戻して、吐いて… あげて、吸って…戻して、吐いて… あげて、吸って…戻して、吐いて… あげて、吸って…戻して、吐いて… もどかしさが、しびれにかわり… 腰を甘く刺すだろう? もっともっと、私の言葉に深く染まるんだ。 ぺろぉ、ちゅぱちゅ。 …手を動かしながら、耳を舐めるぞ…こうして湿らせる事で、私の声は、もっともっと、奥…心にたまる…雫になって、心地よい早さで落ちて、水音を立てる。 ぺろろ、ちゅじゅるる、ちゅぽぁ。 手も動く…ゆっくりゆっくり、その呼吸に合わせて、もどかしく、むずがゆく、動く。 ちゅぱれろれろ、れろぉ~私の舌が、耳の形に添って動いて、れろろ、ちゅぴちゅぴっ、柔らかい耳たぶは唇に挟まれ、ちゅるるちゅれろれろっれろぉれろぉ、舌先で遊ばれる。 指には、ゆっくりと力が入って…ペニスは一番気持ちいい力で握られる。 握られてしごかれても、動きはもどかしいまま…それでも心は快感に包まれていく。焦れていく、高まっていく。 ちゅるるぅ、ちゅちゅぅ、れろぉれろぉれろ…動き回る舌は、耳の内側に入る…ちゅぴちゅるぅ、れろれろれろぉちゅぅ…耳の凹凸(おうとつ)を舌先がなぞり、濡れて湿り、声を体中に届ける。 ちゅぷちゅじゅるる、ちゅぅうる、ちゅぱちゅぷぅ、ちゅるるぅ…耳の湿りは、全身に広がる…顔…唇…首筋から、鎖骨…胸の間を通って、へそを一周する道を造る。 ちゅぱぁ、ちゅじゅるる、ちゅぱちゅぴちゅぴ…その道は、握られたペニスに届く。 ちゅぽちゅちゅぴちゅじゅるる…耳は全てとつながってる…ちゅちゅじゅるるぅ、耳は体…耳はペニス…ちゅじゅるる、ちゅぱちゅちゅじゅう…そうして全てを包まれる。 焦れていた、もどかしい指の動きは、舌の奏でる音とつながる。 ちゅるる、ちゅぱ…ちゅぷちゅちゅるる、ちゅぴちゅぽちゅれろれろ…舌の動きに合わせて、ペニスはこすられる…こすれが生む音は、舌の音とつながる。 ちゅるる、ちゅぴちゅじゅるる、れろぉれろぉ…ペニスが垂らす、淫らな汁とつながる。 ちゅじゅるる、ちゅぽちゅぽちゅぴ、れろれろぉ、れろろ、ちゅぴちゅぴちゅぷぅ…ペニスからは、とろとろたらたら、汁がこぼれ続ける。 ちゅるる、ちゅぷちゅぷちゅじゅるる、ちゅちゅ、れろれろぉ、れろろろ…耳が気持ちいい。 汁にまみれたペニスが気持ちいい…耳もペニスも気持ちいい。 ぺろぉぺろれろれろぉ、ちゅびちゅぶぅ、ちゅるるれろれろ…こぼれてくる。 気持ちいいが、こぼれてくる…心の底にたまった雫が、感情になって…白い白い感情になって、押し寄せてくる。 包まれる…感情に…気持ちよさに、包まれる…気持ちいい、気持ちいい…気持ちいいが、わき上がってくる。 手が抑えられない…押し寄せてくる、止められない、止まらない…こぼれる、こぼれ出る。 全身の気持ちいいが、1点に集まって、吹き出る。 ペニスに集まって、ペニスから、吹き出る。耳から伝わった言葉が、ペニスに集まって吹き出す、我慢なんて出来ない、射精する。 気持ちいい手が止まらない、我慢なんて出来ない、我慢できない、射精する。 射精、射精、射精、射精する。 出たい、出たい、細い狭い管の中から、自由な快楽の場所へ出る。 射精することしか考えられない。 息を吐き出すのと同時に、射精する。 言葉が途切れると同時に、射精する。 射精、射精、しゃせい、射精、射精射精、しゃせい、射精、するっ! …射精…私の手で、なめらかなこの手で射精…射精させられてしまった。 気持ちいい…私に射精させられた事に、後悔なんかない…ただ気持ちいい…嬉しい…射精させられて、嬉しい…嬉しい、嬉しい…全ての感情は、私が作る嬉しいの中…白い部屋の中…白い、白い…何も見えない…でも、まぶしくもない…ただ、私の声がする部屋の中。 快楽を与えてくれる私の声…その部屋では、私の声しか聞こえない。 その部屋では、私が全ての快楽を与える…与えられる…与えてもらえる…。