お姉ちゃんの胸で眠るがいい。
ここは白い部屋…私の声しか聞こえない場所。
全ての快楽を私が作る場所…全ての安らぎを私が与える場所…射精した…射精した事で、全身から力が抜けている。
全身…体全て、私に抱かれている。
抱かれ…抱きしめられ、ゆだねる…ゆだねる。
耳には、優しく寄せては返す波音が産まれる。
体は温かい水に溶けてゆれる、ゆれる。
全ての緊張は水にまじる、溶ける、消える。
水になじんだ体を風がなでる。
冷たくもあつくもない風がなでる。
さわさわと、耳を…全身を愛撫する。
私の声はそよ風になって、全身をくすぐる。
全身から安らぎがあふれる。
私が与える安らぎがあふれる。
安らぎの泡は降り注ぎ、体の中で弾ける。
弾けて、弾けて、広がる。
安らぎの泡…弾けて広がって満たされて、穏やかな呼吸があふれ、呼吸は眠りの芽になる。
眠りの芽は、泡からどんどん産まれる。
産まれて産まれて広がって…全身は眠りの芽で満たされる。
眠りの芽は、あなたの一番好きな匂い…求めている匂いをくれる。
一番の匂いに包まれて産まれる。
一番好きな、私の匂いに包まれて産まれる。
あなたの中に、眠りが産まれる。
包まれて、私の声で、眠る。
眠る、眠る、眠る…
私の声で、眠りの合図が訪れる。
眠る、眠る、眠る…
眠れる、眠れる、眠る、眠る…
眠る…眠る…眠る…
匂いの中で、眠る…
眠る…眠る…眠る…
声に抱かれて、眠る…
眠る…眠る…眠る…
眠る…眠る…眠る…
私に抱かれて、眠る…
眠る…眠る…眠る…
眠れる…眠れる…眠れる…
眠る…眠る…眠る…