Track 4

お姉ちゃんの胸で眠るがいい。

ここは白い部屋…私の声しか聞こえない場所。 全ての快楽を私が作る場所…全ての安らぎを私が与える場所…射精した…射精した事で、全身から力が抜けている。 全身…体全て、私に抱かれている。 抱かれ…抱きしめられ、ゆだねる…ゆだねる。 耳には、優しく寄せては返す波音が産まれる。 体は温かい水に溶けてゆれる、ゆれる。 全ての緊張は水にまじる、溶ける、消える。 水になじんだ体を風がなでる。 冷たくもあつくもない風がなでる。 さわさわと、耳を…全身を愛撫する。 私の声はそよ風になって、全身をくすぐる。 全身から安らぎがあふれる。 私が与える安らぎがあふれる。 安らぎの泡は降り注ぎ、体の中で弾ける。 弾けて、弾けて、広がる。 安らぎの泡…弾けて広がって満たされて、穏やかな呼吸があふれ、呼吸は眠りの芽になる。 眠りの芽は、泡からどんどん産まれる。 産まれて産まれて広がって…全身は眠りの芽で満たされる。 眠りの芽は、あなたの一番好きな匂い…求めている匂いをくれる。 一番の匂いに包まれて産まれる。 一番好きな、私の匂いに包まれて産まれる。 あなたの中に、眠りが産まれる。 包まれて、私の声で、眠る。 眠る、眠る、眠る… 私の声で、眠りの合図が訪れる。 眠る、眠る、眠る… 眠れる、眠れる、眠る、眠る… 眠る…眠る…眠る… 匂いの中で、眠る… 眠る…眠る…眠る… 声に抱かれて、眠る… 眠る…眠る…眠る… 眠る…眠る…眠る… 私に抱かれて、眠る… 眠る…眠る…眠る… 眠れる…眠れる…眠れる… 眠る…眠る…眠る…