オープニング~エッチなことに興味ある?
/SE:チャイム音
/加工:ドア越し
【美姫】
「はいはーい! ちょっと待っててー!」
/SE:ドア開閉音
【美姫】
「あはっ、来た来た。いらっしゃーい、ふふっ。ささ、どうぞどうぞ、上がって上がってー」
/SE:ドアを閉める音
【美姫】
「飲み物はコーラでいいー? うん、オッケー。お父さんが使うおっきーコップに注いであげるー、あはっ」
【美姫】
「はいどーぞ……って、あー! これ新作のチョコじゃーん! えーわざわざ買ってきてくれたのー? わーわーありがとー、あはっ」
【美姫】
「それじゃ貰うね、えへっ、いっただっきまーす! あむ……ん~~~おいし~~~! イチゴ味大好きー、ふふっ」
【美姫】
「あーむ……ん、ありがとね、私から誘ったのにお菓子まで貰っちゃって。あ、ほら、こっちのお菓子も遠慮なく食べてねー?」
【美姫】
「あむ、もぐ……。……っとと、そうだそうだ。今日君を呼んだのはねー、ふふっ、ちょっと一緒に楽しいことしたいなーって思ってねー」
【美姫】
「……んーん、ゲームじゃないよー? 新しい漫画? あはっ、ざんねーん、それも違いまーす!
【美姫】
「ふふふっ、何をするのか気になるー? 気になるよねー? えへへー……」
【美姫】
「実はねー……じゃじゃーん! 一緒にこれ観たいなーって思って! ふふっ」
【美姫】
「うん、そだよー。とてもエッチなビデオ。ふふっ、美姫のお兄ちゃんの部屋から、こっそり持ってきちゃったー」
【美姫】
「……えー? ダメー? どうしてー? ……そういうのはもう少し大人になってから? でもでも、美姫のお兄ちゃんは持ってるよー?」
【美姫】
「あはっ、心配しなくても大丈夫だってー。お兄ちゃんは部活だしー、お母さんは買い物に行ってるしー、お父さんは夜まで帰って来ないし」
【美姫】
「……あはっ、そんなに真っ赤になっちゃって可愛いー。もしかして恥ずかしいの? ん?」
【美姫】
「あはっ、男の子がエッチなのは誰でも知ってるから、別に恥ずかしがらなくてもいいよー」
【美姫】
「君も気にならないの? エッチなビデオが、どんな内容なのか……。ほら、この裏見て?」
【美姫】
「男の人と女の人が、裸になってなんか凄いことしてるよ? ……ふふっ、気になるでしょー?」
【美姫】
「だったら観ようよー。私も初めて見るけど、やっぱり誰かと見た方が楽しいさー。君だって興味あるでしょー?」
【美姫】
「それに、エッチなビデオは、大人になってからじゃないと見ちゃいけませーんって言うならー……2人でこっそり大人になっちゃおうよー」
【美姫】
「あはっ、それにさ、君だってエッチな本くらいはこっそり見たことあるでしょー? ビデオもそれとおんなじだってー」
【美姫】
「……え? ないの? うっそー、えーだってユウキ君とかトシ君はあるって言ったよー?」
【美姫】
「……それじゃあもしかして、エッチなものを見るのって、これが初めてなの? ……そうなんだ」
【美姫】
「……ふふ、えへへっ……じゃあさ、これが君のエッチなデビューになるんだね? ふふ、楽しくなってきたー、ワクワクしてきたー」
【美姫】
「……え? ふふっ、そうだよー、美姫は本気だよー?」
【美姫】
「やっぱり男の人が好きなものって気になるしー、あと大人がどんなことをしてるのか知りたいしっ」
【美姫】
「だからさ……美姫と2人でさ、みんなより先に大人になっちゃおうよ あはっ。じゃあセットするねー、よっと……」
/SE:DVDをセットする音
【美姫】
「後は再生っと……ふふふっ、楽しみだねー。エッチってどんなことするんだろうねー、えへへっ」