Track 4
お待ちしてましたよ、先輩。
準備はもう整っていますので、どうぞ入って下さい。
これまで先輩には三度の処置を施しました。
しかし効果はごく一時的で、しばらくすると元通りになってしまいました。
先輩が呼び寄せてしまう体質なのかと疑いましたが、私と出会った頃からと聞いたのでその線は薄いでしょうね。
次に考えたのは、呪いの可能性です。
先輩はあまり信じないので、強くは言いませんが。
呪いは確かに存在します。そして馬鹿に出来るものではありません。
それだけは伝えておきます。
もし、呪いの類だとすれば厄介です。
誰がどんな目的で先輩を呪ったのかも、現状では全くわかりません。
呪いだとすれば、三度の処置を行っても一時的だったことを考えると、効力としては強めのものと考えていいでしょう。
残念ながら、私はそれを解く方法を知りません。
ですが…弱める方法、と言いましょうか。
それなら知っています。
その処置の為に部屋をこんな風にしてるだけです。
…でも、一番初めに考えたのは、私と出会ったせいじゃないか、だったんです。
先輩と出会ったことで、こんなことが起きてるならその線も十分にあり得るんですよ。
付きまとわなければ良かった、とも考えました。
わかってますよ、先輩はそんなことを言う人じゃないってことくらい。
処置については、今までと同じで簡素なものです。
内容は…先輩と私とが性交渉を行い、膣内射精による気の二分化、です…
私はこれでも考えたんですよ…?
体質でも呪いでも無く、私がそばにいたせいだとしたらって。
もしそうなら、半分くらいじゃ足りないんですよ。
それに、もしそうじゃなくて、他の違うものだとしても。
私が、やりたいんです。
嫌なんですよ。先輩の憂い顔を見てるのは。
いいですね、先輩。
はい、じゃあ、着てるものを全部脱いで裸になって下さい。
それから、これを。
この前の薬です。
えっと、それでは…敷物の上に寝そべって下さい。
体全体が円の内側に入るみたいに。
あっ、ちゃんとクッションが敷いてあるので、安心して下さい。
それじゃあ、私も。
当然じゃないですか。
私も裸にならないといけないんです。
それにしても…とうとう、先輩に裸を見せることになるなんて。
もっとちゃんとした機会があれば良かったのに。
先輩。
私は先輩が好きです。
だから、嘘でも良いから、この瞬間だけでも好きと言って欲しいです。
ちゃんと、別の機会に告白しますから。
はい、ありがとうございます。
それじゃあ、失礼します。
よい、しょ…
ん、ちゅ…ちゅぱ…ちゅぱ、ふぅ…れろれろ…ちゅぱ…ちゅっ…
ちゅぱ…んっ、こんなことしなくても、薬の効果で大きくなっちゃいますよね…
でも、まだ大きくなったり固くなったりするんですよね…?
じゃあ、その前に…
入れちゃいますね、先輩の、おちんちん…
そっちの呼び方が良いんですよね…?
えっ、私の方、ですか?
…先輩が来る少し前に同じ薬を飲んだ、と言えばわかってもらえますか?
それに、入れてみればわかりますよ。
くぅ…! ん、くぅっ…あぁっ、あうっ…ふ、くっ…
はぁ…はぁ…大丈夫、です…ゆっくり、ゆっくり入れていけば…
く、ふぁっ…ひぃ…ん、んんっ、くっ、うぅっ…総一朗…
あぁっ…はぁ…もう少し、ですよ…半分、入っちゃいましたから…
あぁっ! くぅ! へ、平気ですからっ…ん、くぅ…ふぁっ…
あっ、あぁぁぁっー!?
くぅっ…! あ、あぁっ…は、あっ…入っちゃいましたね…全部…
大きくなってたので、入らないと思ったんですが…意外に、入っちゃうものなんですね…
こ、構造上は入るように出来てますけど…
ひぃ、くぅ…はぁ…はぁ…あの、ごめんなさい、先輩。
少しの間だけ、このままで良いですか…?
まだ、動くのがちょっと辛くて…
はぃ…ごめんなさい。
はぁ…はぁ…はぁ…、先輩が私の中にいるんですね…
だって、ここが、異常なくらいに熱くって…くぅ…ふぁっ…
そのせいで頭がおかしくなっちゃいそうで。
驚きと、嬉しさと、不安と、怖さと…はぁ…はぁ…
感情ごちゃ混ぜで、全然言葉に出来ないんです…
…先輩は、どうですか?
あっ…先輩も、初めてだったんですね…
んっ、くぅ…なら、嬉しいです。
私も初めてなので、先輩と一緒ですね…
んぁっ…そろそろ、動きますよ…?
このままジッとしてるわけにはいきません。
先輩には気持ちよくなって、射精してもらいたいんです。
…はい、無理はしませんから。
んっ、くぅ…ふぁぁっ…あぁっ…ん、んんっ…うぅ、うぅ…
あ、あぁっ、はぁっ…! く、ひっ…う、あぁっ…
あぁっ、あぁっ…くぅ、んんっ…うぁっ…あっ、あっ…
あぁっ…先輩と、繋がってますぅ…あ、くっ…あ、ああっ…
んあっ! あぁっ、ん、んんっ…! んんっ!
はぁっ、あっ、そんなに、繋がってるとこ、見ないで、下さい…
あ、ふぁっ、あっ、ああっ…くっ、は、ひぃ…
だって、だって…私、そんなに、くぅ…はしたなくないですからね…!
あぅ、いや、です…そんなに広げて見ないで、下さい…
く、薬の影響ですっ!
あ、ひゃっ!? くぅ、ひぃ、あっ、あっ…!
はぁはぁ、はぁっ…そうじゃなかったら、最初から、そんなに、濡れてませんっ…
そう、ですっ…! あぁっ、あ、ん、んんっ…
そんなに、くぅ…私を、はしたない子に仕立てあげたいんですか…!
あっあっあっ…! うぅ…やぁ、グチョグチョとか、言わないで下さいっ…!
んぁっ、く、んんっ、んっ…あっ、はぁっ…
いじわるです、先輩は…
私が、恥ずかしがるってわかってて、わざとそんなこと言って…
んんっ、んっ、確かに、事実、ですけど…
私は、慣れてないんですよ…? く、うぁっ…
なんでニヤついてるんですかっ…!
えっ、ふぁっ、えっ…腰、早く…?
や、嘘…そんなわけないじゃないですか…
ん、あぁっ、あっ…そんな、変わってませんから……あっ…
あっ、あっ、あぁっ! ん、くぅ…ふぁっ…う、はぁ…
く、あぁっ…あっあっ…ん、むっ…く、ふぁ…
はぁっ、あんっ! んあっ、はぁっ…熱くて、溶けちゃいそうな…私の、中で…
先輩の、おちんちんが、出たり入ったりしてるの…
繋がってるとこ、見なくても…よくわかるように、くぅ…なってきましたよ…
ふぁっ、あぁっ…おちんちん、ビクビク震えたりしてますよ…?
ふふっ、気持ちいいんですかぁ?
ひぁっ!? あっ! あ、ああっ…
ち、違います…! そう言ったら、先輩が喜ぶだろうなって、思って…!
ああぁっ、あ、んぅうっ…んあっ…あぁっ…あ、れ…なんで、さっき、よりも奥、に…
や、だ…なんですか…これっ…深い、深い、ですよぉ…
大きくなってますよぉ…それに、固くて…奥にも、当たってて…
はぁ…はぁ…えぇっ? そんな…締めてなんか、ないですっ
初めてなのに、そんなこと、くぅ、ひぁっ、出来るわけないです…!
はぅっ…いい加減、私も怒りますからね…!
くぅ、あ、ああっ…やぁっ…ん、んんっ!
ああっ、いやっ、乳首はだめ、です…!
そんな風にいきなり――っ!? あぁっ、あ、い、やぁっ!
だめっ、だめ、ですっ…! びりびりして…いや、あぁっ…
もっと優しくぅ、して下さい…あっ、んんっ…
はぁっ、はぁっ、はぁっ…いやぁ、いやっ!
体が、どんどん熱くなってきて…!
嘘、やだぁ…なんで、なの…
ふあっ、あっ…こんな、先輩が言ったみたいに、なって…
あぁっ、あぁっ! やだ、やだぁ!
熱いの、お腹の奥、すごく、熱いのっ!
おちんちん、固いの、いっぱい当たってて…!
やだっ、やだぁっ! 燃えちゃうよぉ…溶けちゃうよぉっ!
やだ、先輩、助けてぇっ! お腹の、奥に、火が付いたの…!
私、燃えちゃうよぉ…助けて、助けてぇっ…!
えっ、だめ、だめっ!
先輩、だめっ!
射精しないでっ! 今されたら、お腹の、奥、焼けちゃうからぁっ!
今はだめっ! お願い、お願いだからっ!
だめっ! だめぇっ! だめぇっー!
やだっ、やぁっ、あっ、ああっ、溶けちゃう、や、ああぁぁーっ!
|やぁっ、ああっ…あっ、あ、あっ…あっ…
|あっ…はぁっ…うぁっ…んんっ…はぁっ…
…せん、ぱい…わたしの、お腹、溶けて、ないですよね…?
あははっ…ですよね…
ごめん、なさい…ちょっと、休ませて、下さい…
後で、ちゃんと説明しますから…