Track 3
さて、今日は先輩にいくつか渡すものがあって来ました。
いえ、喜ぶものかどうかは保障しませんよ。
というか、例の一件に関連したものなので。
…さすがにテンション下がりすぎじゃないですか。
先輩の為を思って集めてきたのに、そんな風にがっかりされると少し腹が立ちますね。
…まあいいでしょう。
いずれ私のありがたさを噛み締める日が来ますよ、ふふっ…
えーっと、まずはこれですね。
ええ、聖杯です。
処置のやり方はこの前してみせたので、大体はわかってますよね?
先輩は人の忠告を聞かないし怠け癖もありそうなので、毎日とは言いませんが、週に何度か、処置を行って下さい。
それから次はこれですね。
いえ、お酒ではありませんよ。先輩もこの前飲んだじゃないですか。
そう、魔払いの妙薬です。今回はその大瓶ということです。
毎日2回、10mlずつ飲んで下さい。
ちゃんと飲んでいれば2週間くらいで空になるはずです。
その時は私に言ってもらえれば、また用意します。
最後は、これなんですが…
聖女の子宮、なんて呼ばれているものなんですが、私には使い方がよくわからないんですよね…
知人に先輩が男性だということを説明したら、これも持っていけと言われて。
…オナホ?
なんですか、オナホって?
…オナニーホールの略称って…なんか、いやな響きがしますけど。
それ、どんな風に使うんですか?
…本当ですか?
形状まで、こんな感じなんですか?
先輩の勘違いでも無く?
はあ、まあ置物にするにしては変なので、何かに使うのはわかりますが…
いまいち信用出来ません。
…使ってみます?
いえ、使ってみましょう。
先輩が説明した通りなら、これもおそらく器としての使用になるはずですから。
私も今後の為に使い方を知っておきたいので。
えっ、ローション?
今度はそんなものが必要なんですか?
えーっと、このままじゃ使えませんか?
絶対、絶対にダメですか?
うーん。
先輩、それ持ってませんか?
なんとなく、ありそうな気がするんですが。
うーん…あっ。
それってもしかして、こういうもののことですか?
これをもらったついでに渡されたもので、中身も何か聞かなかったので、用途がわからないままだったんですけど。
その顔は、そういうことで良いんですよね?
一応持ってきておいて正解だったみたいですね。
それじゃあ早速、使ってみましょうか。
先輩、下を脱いで下さい。
ええ、それはもう格別に気分が良いです。
手でするわけでも、口で受け止めるわけでもありませんからね。
あら。
意外とそういうものなんですね。
大きくなってないのを見るのは初めてなので。
ですが、このままじゃ試せないです。
先輩、これどうしたら大きくなります?
…えっ
胸、ですか。
胸じゃないといけませんか?
お腹とか、太股とかじゃダメですか。
…あくまで胸にこだわるんですね。
…仕方ありませんね。先輩も恥ずかしい姿を晒していることですし。
それくらいなら、まあ、いいでしょう。
いや、さすがにブラまで外しませんよ?
そこまでするわけないじゃないですか。
…がっかりしてますか?
本当に?
じゃあ、なんですか、それ。
先輩のそれ、反応良いですね。
…しかしいつ見ても、生々しいですね。
えーっと、この穴の中にローションを入れるんですよね?
蓋を外して、これを…うわ、ネバネバしてる…
それで、このまま先輩のを穴に…
ん、おぉー…おぉ…、すごい、ちゃんと入るんですね…
先輩のものに対して穴が小さいって思ったんですが…
なるほど、これ自体がそれなりに伸縮性のある素材で出来てるんですね…
…あっ、奥まで入っちゃいましたね。
おー、ぶにぶにした感触だけじゃなくて、ちゃんと先輩の固い感触もありますね。
とても新鮮な感じです。
…さて。これってこのまま動かせば良いんですよね?
この前手でしたみたいに。
うぁっ…い、いきなりこんな音が出るんですね…
ちょっとびっくりしました。
えっと、これを、引っ張って…戻して…引っ張って…
はい。今のを速く、ですね。
え、もっと強く握るんですか?
注文が多いですね、全く…
よいしょ、こんな感じで良いですか?
おぉっ? なんか音が変わりました…面白いですね、これ。
これの中は一体どんな構造になってるんでしょうね…
一度裏返して確かめてみたいですけど…仮にも器ですからね。
えっ? そうなんですか?
突起やつぶつぶだらけ…なるほど。
裏返すのもダメなんですか…ちょっと残念ですが、使えなくなったら困りますからね…
で、どうして先輩はこれと似たようなもの…
つまりさっき言ってたオナホというものの構造に詳しいんですか?
やっぱり持ってるんじゃないですか?
それで、ローションも実はどこかにあるんじゃないですか?
ふーん、怪しいですねー?
良い機会ですので、今度先輩のお部屋を大掃除してみましょうか。
変なものがいっぱい出てくるかも知れないですね。
ふふっ、お掃除することは悪いことじゃありませんよ?
気を溜めないようにする、一つの方法でもあるんです。
気というのは、人に対するものばかりだけではなく、その人の生活に則したことも関わりますから。
わかってもらえました?
では、また今度お掃除しに来ますね。
それは、それとして…
…中は突起とつぶつぶ、ですか。
こんな動きはどうですか…?
ひゃっ!?
今、すごい変な声が出てましたけど…ダメ、でしたか…?
だって、ここは性感帯が集中してる場所で…
これの中には突起とつぶつぶで…
捻ったら気持ちいいんじゃないかなって思って…
えっ?
良かったんですか?
だったら、なんで変な声を出したんですか…もう。
…あんな声が出ちゃうくらいに気持ち良かったんですね。
良いこと知っちゃいましたよ。
ほら、すごい音がしますよ。ぎゅっぷぎゅっぷって…
声が出ちゃってますよ、先輩。
もしかしてさっきまでのよりこっちの方がいいんじゃないですかー?
ほら、ほーら。
こんなうろたえてる先輩初めてですよ。
女の子みたいな喘ぎ声出しちゃって…
それに震えちゃってますよ、先輩のペニス。
もうあれも出ちゃってるんじゃないですか?
ほら、射精の前に出る、透明で水っぽくて粘り気がある、あれです。
さすがにもう2回も見てきましたからね。
そろそろ近いんじゃないかなーって思いまして。
へー、まだなんですか。
我慢してないですよね?
というか、しちゃダメですからね?
気持ちいいのはわかりますけど、あくまでもこれは処置を行ってるわけですから。
我慢するなんてもってのほかです。
こうして、もっと強く握って…
雑巾を絞るみたいにしたら、どうなります?
ふふっ、ふふっ♪
すごいですよ、先輩。
これが気持ちいいんですね。
それじゃあ、先輩の精液、このまま絞り出してあげますね…♪
ほら、ほーら。この中に、ぜぇんぶ、出して。
ああ…すごい。中でビクンビクンって震えてます…
出してるんですね。
そんなにこれが気持ちよかったんですね…
ふふっ、まだ出てます。
これだけ満足して頂けたなら、これも持ってきた甲斐があるというものです。
それで、これってどうすれば良いんですか?
…洗えばまた使えるんですね。
じゃあ、私が洗っておきますね。
ダメですよ。
先輩は、さっき射精したばかりで、お疲れみたいですから。
私に任せて下さい。