4.エンディングA
はー♪ 満足満足♪ お腹いっぱーい♪
……んー? どうかしたの?
あー、そうだね。そういえば、三日言うことを聞いてくれたら、解放するって約束だったっけ。
うん♪ おっけー♪ キミにはお世話になったからね。逃がしてあげる♪
……って、言いたいとこだけど……
キミ、とってもいい眷属なんだよね……♪
言うこと聞いてくれるし。
おちんぽミルクは美味しいし。
ボクのおまんこ……気持ちよくしてくれるし♪
だから……このまま解放しちゃうのは、ちょっと惜しいなぁ……♪
……うん? 話が違う?
いひひっ♪ まー、そういうこともあるよね♪
だってボクは、吸血鬼なんだから♪
人間とは価値観が全然違うんだー♪
……まー、でもね。
このままずーっと、この狭い部屋の中で、僕に仕える……っていうのは、キミの気が狂っちゃうだろうし……
それはボクも困っちゃうんだよね。
だから、さ……♪
キミとボクの出会いを……
……最初から、やり直そっか?
そうすればキミは、いつでも新鮮な気持ちのまま……
ボクに仕えることができる、ってわけ……♪
ほら……♪ 記憶の処理、行くよ……♪
大丈夫♪ 痛くはないから……♪
また、後で会おうね……♪
いひひっ♪
* * *
……あ。やっほー。起きた? いひひっ♪
あ、暴れないでねー? 両手、柱にくくりつけてあるから、無駄だよー。
あと、あんまり大声出さないでねー。
はじめまして♪
えーとね。ボクが誰だか分かる? ……知らない? そりゃそっか♪
ボクはね、ピィっていうんだ。
可愛い可愛い……
……吸血鬼、だよ♪