Track 14

5.エンディングB

 はぁ、はぁ、はぁ、ふぅ……。  ……はー。  んー。そっかー。おちんぽミルク、出してくれなかったかー。  キミならいけると思ったんだけどなー。ざーんねん。  ……え? なぁに?  あー、ダメダメ。もう時間切れ。  だってボク、もう疲れちゃったし……それに、飽きちゃった。  キミの意気込みは分かるんだけどねー。でも、キミはおちんぽミルクをボクに出してくれなかった。残ったのは、その結果だけだよ。  んー。残念残念。血の代わりにおちんぽミルクを飲むって、いいアイディアだと思ったんだけどなー。  ま、しょうがないか。  しばらくは血で我慢しろってことだねー。ハンターに狙われるの覚悟で、吸い続けるしかないかー。  あ。こら。暴れないでってば。  あんまり動くと、痛くなっちゃうよ?  ……ま、でもさ。人間の君が、吸血鬼のボクのために、頑張ろうとしてくれてたのは、ちゃんと分かってるんだよ?  だから、ぎりぎり生きられるくらいの血は、残しておいてあげる♪  ……まあ。生かされたら生かされたで、変な病気にかかっちゃうんだけど♪  具体的には、血が欲しくて欲しくてたまらなくなる病気♪  つまり、キミも吸血鬼になっちゃうってことだね♪ いひひっ♪  そーいうわけだから。これから、第二の人生、頑張ってねー♪  あ、吸血鬼になっても、ボクには付きまとわないでね? 複数人だと、ハンターに見つかりやすくなっちゃうから。  ではでは……  ……いただきます♪  大丈夫。静かにしてたら、すぐに終わるから……♪  ……じゃあね♪ さよなら♪  いひひっ♪