Track 201

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プロローグ1

メイド「~♪今年も来たぜこの季節~♪待ってろよプールちゃん、今ピッカピカにしてやるからな~♪」 主人公「あの、すいません」 メイド「ん?なんだ?……今忙しんだだけど……何ってプール掃除だよ……もうすぐ夏だろ……くうーっ、血が騒ぐぅぅっ……あ……誰?……ですか?」 モップを構えるメイドさん メイド「ここは部外者は立入り禁止だ出ていきな……私のモップが大人しいうちにな」 主人公「えっと今日からお世話になる……」 メイド「ん……え……今日からお世話になる……んー……あぁー!……そうかそうかオマエさんがそうか!悪いな出迎え出来なくて……そんじゃよいしょっと」 モップを立てかける メイド「この屋敷のメイドをしております……ますずと申します。以後お見知りおきを」 主人公「え……」 メイド「なにポカーンとしてるんだよ……ここに住むんだろ?なら私はオマエさんのメイドってこと になるからな……何事も礼にはじまり、礼に終わる……それが大切だからな……ほれ「ご主人」も挨拶くらいしてくれよ」 主人公「よ、よろしく……」 メイド「うん、よろしくな……まぁ覇気がないのはおいおい改善していくとして……とりあえず メシでも食うか」 場面転換 メイド「お待たせ致しました……ますず特製カニチャーハンでございます(ドヤ風)」 メイドさんも前に座る メイド「いただきます……はむ、うめーっ、今日もいい腕してるなぁ私……ん?どうした食わないのか?……ご主人のためにいいカニ使ったんだぞ」 主人公「……その……自分は」 メイド「ふぅ……話は聞いてるよ……お前さん行く宛てがなくてここに来たんだろ……細かい事情は 私には知ないけどさ……まぁ遠縁とはいえこの屋敷の持ち主とは親族だったらしいしな……今は私一人だ遠慮することはねぇよ……ほれ食えって」 それでも手をつけない メイド「はむ、まぁ屋敷って言ってもちょっとした別荘くらいのもんだけどさ……私一人で手が回る から助かってるよ……それにプールもあるしな……はむはむ、あ、プールはいいぞ!……泳げば嫌な気分もスカッとするからどうだ?」 主人公「……」 メイド「興味がないって顔だな……まぁこれから一緒に暮らしていくんだよろしくな…… 何か困ったがあれば言えよ……ごちそうさまでした……うますぎて一気に食べてしまった」 メイド「……で、結局食わないのか……まぁ来たばっかだ煩くは言わねぇよ」 メイド「ラップしとくとから腹が減ったら食いな……何があったか知らないけどさ、とりあえずメシだけはちゃんと食えよ」 片づけるメイドさん?

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