パート2「おちんちんたべたい」
【03:00】自宅(夜)
ピュー……ストン(効果音)
二階建てのテラスに降りて周りをうかがう。
「んっ……と……。ふう……。みつからないぃ……。どこにいったんだろう……。
うう……。わたしのパンティ……。さっきからスースーして……やだぁ……。」
きょろきょろする
「ん? あれ? なんだろうこの匂い……。くんくん。ふぅ……すごく心惹かれるイイ匂い
だわ……。お腹の中が疼く……この感じ…。この部屋から…かしら?」
食い入るように窓から見る
「じいぃぃぃ……。んーーーーー? なにかしら? 何か見ながら、おまたに手を置いて
ごそごそしてる……。なにか硬そうな突起物を一生懸命しごいているわ……。
アレ……みたことある。」
考え込むしぐさ
「んー……。たしか、パチュリーのもってた書物に載ってたわ。だんせいき? いんけい?
ほーけー? おちんちん? んんん~……たしか、そんな名前だったはずよ……
阿部高和(あべ たかかず)って人が咥えていたもの」
見入る目に力が入る
「でもぉ……はぁはぁ……。この匂い……。すごくどきどきする……。なんだろう……。
わからないけど……はぁはぁ……すごく……はぁ……あ、アレが食べたい…………。
あれ? ちがったかな。食べるんじゃなくて…うーん。わからないわ。聞いてみましょう」
ガラッと、窓を開けて部屋に入り込むフラン。
「ごきげんよう♪ 人間の方♪ あのぉ~……なにしてたの? 私も遊んでもらえないかしら♪」
ハッときまづい表情をして、ゴトっと、落ちる本
「なに見てたの? んしょ……。じーーー。うーーん? いもうとフランちゃんふぇらちお本?」
やだ。なんか私がいっぱい描いてある。ええええ!?」
びっくりしたように食い入ってみるフラン
「すごくえっちな顔して、お、ちん……ちん? 咥えているわ。お風呂でもないのに
どうして私の裸ばかりなのかしら。うーーん。あ、こっちのページも……。やだ……。
こっちは、いっぱいなにかかかっているわ。あ! おまたにもいっぱい垂れてる……」
内股をむずむずしだすフラン
「ねぇ。おにいちゃんは、どうして私の本もっていたの? どうして裸ばっかりなの?
って、え!?」
顔をみてハッとする。 コメディっぽいBGM
「あーー!! そのくんくんしてる布……。わ・わたしのパンティ…。やだーーもおぉっ!!
どうしておにーちゃんが、わたしのパンティ咥えながら、お、おちんちん触って
いるのよぅ~……。か・返えしってっ!! だ・だめっ! くんくんっしないでっ!!」
「え? 歩いていたら、空からしましま模様の贈り物が舞い降りてきた?もうバカぁ! 私が
落としたのよーーーっ!! それーーっ!! もう、ばかばかばかぁぁ」
ポカンポカン効果音
「かえしてーっ! かえしなさいってばーっ! あっ! こらぁ! どさくさにまぎれてへんな
トコ…あんっ!! さ、触らないでぇ……。んんっ……だめ! おっぱい触っちゃだめ
だってぇ……はぁはぁ。ち・小さくて気にしてるんだから…もう! さわっちゃだめ!」
「ふぇ? 本に書いてるようなことしてくれたら返してくれる? ええええ……
は・恥ずかしいよぉ……ん……。でも……その……お・おちんちんっていうのにも
興味があるからぁ……して……あげてもいいよ。で! でも!! こ、こんなことするの
おにいちゃんだけだからね…。勘違いしないでよねっ?」