エピローグ
;行為が終わりちょっと経ってます。
「ん、出たぞー……って、何してるんだ、お前は……いや、そりゃ風呂から上がって部屋に戻ってきた時に友達がタンス見てたら、何してんだってなるだろうが……んーで、何してたんだ?」
「……あははは、女物の下着なんて持ってる訳ねえだろ、アホか!」
「う……いや、まぁ、その……確かに、そういうのも必要になるかもしれないけど……そ、そりゃ、胸はそれなりにあるけど……ま、まだ付けない! てか、そんなあっさり女物なんて着れる訳ないだろうが!」
「はぁ……てか、その……お前は俺が女になったの、本当にあっさり認めてる感じだよなぁ……その……おかしなー、とか、そもそも俺は男な訳だからそういうところに対して思うところは……ないんだ……そうなんだ……いや、なんていうか、その……ちょっとだけ羨ましくなった……」
「……えっと、さ……もしかして、なんだけど……お前、色々と俺に言ったの、全部本気とか……あ、あー、やっぱなし! 今の無し! だから答える必要も無いから! ……てか、その……本当に言うなよ……まだ、色々割りきれてないところもあるから……ん、それで良いんだ」
「んじゃ、さっさと風呂入ってこい。お前も結構匂うぞ……そりゃ、あんだけ激しくしてれば汗もかいてるし、その……それ以外の匂いもするし……あー、もー! 良いから、とっと入ってこい、風呂入んないと俺の部屋に入るの禁止!」
「お前の着替えは前来た時のがいつものところに置いてあるって。ちゃんと洗ってあるし、とっとと入ってこい……どーせ今日泊るんだろ? 風呂から上がったら飯食って、適当に遊ぶからな……ばーか、そういうんじゃなくて普通の遊びだ。盛った猿じゃないんだから、そんな事ばっかりする訳……あ、ちょ、ちょっとなんで抱き寄せます……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……」
「……風呂、入ったのに汚すな……もう、本当に我が儘だな、お前は……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ちょっとだけ、だからな……終わったらすぐに風呂、入れよ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅぅ……」
;フェードアウト
;3秒程度間