Track 1

詐欺ではないゾ

;1 ;『あいつ』の部屋にて 「おう、今日も社畜お疲れさん。まー、適当に座れー、座るとこないならいつも通り適当に作れー……いやいや、誰だよ……って、なるよなぁ、だよなぁ……俺だよ、俺俺! ……うん、判りやすい反応ありがとさん。ま、この部屋の主、呼び出した携帯の持ち主……はいはい、仕事終わり呼び出しで疲れてんのは判るけどそこまで悪趣味じゃねー……てか、怒らせたらお前怖いしな」 「顔見知り……もしくは親戚、ねぇ……彼女作ってイタズラしてる、って思われないあたり俺の評価も……いや、まー、そうだな。確かにどっちかっていうと通報案件だ。判ってるから手止めろ、犯罪じゃねーよ……うんうん、だよなー、そうだよなー、言葉だけじゃ信じらんねーよなぁ……ほんとに見覚えねーか? ……いやいや、ちゃんと見ろって。童貞かよ……童貞だったな、ふふ」 「悪い悪い、バカにはしてねーって。で、何か気づく事ねーか? …………お、ようやく気づいたか! そ、俺の動画のアバターキャラにかなり似て……うっせ、再生数の事は言うな……ま、それそっくりでな。声は違うみたいだけど……マジかよ。あれ、かなり苦労してボイチェン噛ませたから似てるんならレベルたけーんじゃねえの? 『ねぇ、どうかな……かわいいかなぁ?』」 「……おい、赤くなんな。なんかマジっぽい反応で笑うに笑えねえよ……でも、あのアバターと声完全再現ならちったぁ気持ちも……あん? ああ、ネトゲの方もあれに似せて作ったからな……ま、そっちじゃ良い感じに姫プレイ出来てたけどな、きひひ……文字チャットなら自分の元声聞く必要ねえしな。だけど『これあったら良いのになぁ、やりづらいよぉ』くらいだぜ?」 「ネカマ、貢がせノーノー、俺は夢を振りまいて代わりにゲーム内アイテム貰うっていうある意味公正取引的な? あ、そうだ。ボイチャ希望してた奴とボイチャしたらもっと良いか? 今まで理由付けてしてなかったけど、調整してた声そっくりってんならそれだけで落ちる奴いるんじゃ……おい、今ので何で俺だって確信した? ……発想のゲスさでってお前……納得するけどさぁ」 「いや、最初はお前をからかおうと思ったんだけどそしたら実家くらいしか俺の事知ってる奴いなくなるし……近場に事情理解してるのいてくれた方が良いか、ってな……うっせー、自分本位で何が悪いんだ。てか、こんな状況でも冷静な俺を褒めるべきじゃね? ……だから、なんで確信を深めるんだよ、ん? ……くすくす……なんだよ、見た目女だとこんな反応すんのか、お前」 「ま、見た目美少女だもんな……いや、鏡見て思ったよ、そりゃ俺の趣味で作ったから俺の好みなんだろうけど、俺がそれになってどうすんだよ! ってな……ま、そんな美少女でもあぐらかいてヤニ吸えば……おい、なんでタバコ取り上げた……はぁ、たく……オカンか、お前は……あー、はいはい。判ったよ、とりあえずやめとくよ……ま、確かにヤニくさい女は俺も嫌だしな」 「でも、なるほどなるほど……お前、俺の事そういう目で見ちゃってるんだ、ふーん……くすくす……いやいや、悪い気はしねーよ? てか、むしろキモがられると思ったんだけどなぁ……あー、まぁな。中身が俺でも見た目がこれじゃなぁ……べっつにー? 俺だって逆の立場ならしょーじき、マトモに話せる自信ねーもん……ま、お互いモテなさすぎたからなぁ」 「ん? 仕事の心配って……ま、平気だろ。在宅だし、俺。打ち合わせとかするとなったら面倒だけどそういうのも出来るだけ避けてきたしな……だって外出るの面倒じゃん……日光とか敵だろ、完璧に……ふふ、だから言ってるじゃん。中身は変わってないってさ……ま、見た目が変わっただけって訳でもなさそうだけどな……んーー? どういう事って……こういう事だよ、ふふ」 ;ここからかなり近づいて囁く感じです 「お前の反応見てさ、普通ならキモイーってなるんだろうけど……ちょっとからかいたくなるんだよなぁ……くすくす……冗談だと思うか? 冗談で俺がここまでするって思ってるのか? ……ま、それならそれで良いけど……目、胸見てるのバレバレだぞ、くすくす……持ってた服も新しくなってりゃ良かったんだろうけど、そういう訳じゃないみたいだしな……そりゃ楽しんでるさ」 「ああ、もしくは自分で気づかないレベルで不安もあるのかもな? くすくす……そりゃそうだ。ニヤニヤ笑いながら言う事じゃねえな……で、実際興味ないのか? ないならこれでおしまい、って事で良いけどよ……お前が素直になれば、別に良いかな、って程度には思ってるけど? ……くすくす……何耳まで真っ赤にしてんだよ、どんだけウブなんだよ、ふふ……良いよ、ほら」 「何がって……たく、意気地なしのヘタレやろーだなぁ……女がここで良いよ、って言ってんだ。胸の一つでも揉んでみろっての……ま、ちっぱいだから揉み甲斐はねーかもしんねえけどさ、ふふ……あ、んぅ……んぁ、んぅ……こら、ガっつくな……バカ、触って良いって言ったけどガっついて良いとは言ってねーよ……てか、せめて加減しろ。手の跡ついちまうよ……んぁ、んぅぅ」 「はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……むしろ興奮してるのか? ふふ、そいやお前、ちょっと強引に系の奴好きだったもんなぁ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……んぁ、んぅぅ……手籠めにされるー……なんてな、ふふ……出来るならしても良いぜ? はぁ、ふぁ……はぁ、はぁ……んぁ、はぁ……くすくす……だってお前、ヘタレだもん。絶対最後の一線、ここ一番でヘタレるだろ、ふふ」 「はぁ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、良いじゃん。そういう最後の一線の安心があるから俺だって挑発してる……のかもよ? くすくす……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……くす……ほんとーかなぁ? その気になれば、ねぇ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……あ、んぅ……ふふ、そうなら貞操の危機だなーって……女になってすぐ処女奪われるのかなってな?」 「はぁ、はぁ……んぁ、はぁ……あ、んぅぅ……ま、胸は起きてすぐに自分で触ったから……ん……どんな感じかは判ってるけど……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……んぁ、はぁ……胸以外はさすがに見て確認もしてねーからなぁ……くすくす……さーて、どうだろうな? ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……くすくす……そこで確認するから安心だって言われんだよ、へたれー」 「あ、んぅぅ……はぁ、はぁ……んぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……あ、んぁ……んぁ、はぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……あ、んぁ……んぁ、はぁ……ん、hぁあ……はぁ、ふぁ……んぁ、ぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ」 「エロイ声出すなって言われてもなぁ……それはちょっと無理かな……ん、んぅぅ……いや、この身体相当敏感らしくてさ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……んぁ、はぁ……ちょっとの刺激でも声出るんだって……童貞にも優しい親切設計だろ、くすくす……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……ほほー、風俗すら行った事ないくせに言うじゃん? どこで経験したのかなー?」 「はぁ、ふぁ……あ、んぁぁ……ん、はぁ……くすくす……見栄はんなよ、判るっての、ふふ……ま、別に良いじゃん。俺も童貞だったし? あ、んぅぅ……はぁ、はぁ……ふぅ、はぁ……ま、このままなら童貞卒業の機会はなくなったけど処女卒業はすぐに出来そうかなー……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……えー、お前にやるとは言ってないしぃ? 他の男かもよー?」 「はぁ、ふぁ……んぁ、ぁぁ……あ、んぅぅぅぅ……っ……い、たぃって……バカ……はぁ、ふぁ……嫉妬したのか、判りやすいな、くすくす……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……ま、ヘタレ過ぎたら本当にそうなるかもなー? 見た目良いから声かけられるだろうしな……はぁ、はぁ……ふぁ、んぅぅ……んぁ、んぅぅ……ふふ、なんだ。もう独占欲でも出てきたかぁ?」 「はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、はぁ……『それなら私ぃ、レイドボスが落とす武器が欲しくてぇ』……あは、そうそう。こんな感じでやってたんだよなー……はぁ、ふぁ……んぁ、んぅぅ……ふぁ、んぅぅ……引っかかってた連中バカだなーって思ってたけど……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んぁ、んぅぅ……実際にやられたら貢いでたかも……ふふ、そりゃ余裕あるって」 「はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……はぁ、はぁ……触り方、さっきと比べて明らか優しくなってるしな……痛いって言ったからだろ? ん、んぅぅ……はぁ、ふぁ……はぁ、ふぁ……あは、図星さされたら強くして、本当わっかりやすい奴だなぁ、お前、ふふ……はぁ、ふぁ……あ、んぅぅ……んぁ、はぁ……ま、でも……されるだけってのは性に合わないんだよな……何すると思う?」 「はぁ、ふぁ……ん、はぁ……はぁ、はぁ……こうすんだよ、ふふ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぅ……あは、不意打ち成功。手、完璧とまってんぞ? ん、何したって……キスだけど何か問題でも? くすくす……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅ……そだな、中身は俺だな……じゃ、嫌なら拒否れよ。こんな身体だ、突き飛ばしゃ一発だぜ?」 「んちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……くちゅ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ、ちゅぅ」 「ん、はぁ……お前、コーヒーばっか飲み過ぎ。息、コーヒーくせえぞ……せめて今度からはちょっと甘いの飲めよ、ふふ……ん、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……くちゅ、ちゅるぅ……くすくす、何言ってんだよ……こんだけして、拒否らない時点でやめる気ねーだろ? ん、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……それとも本当にやめるか? ……へたれの意気地なしめ、ふふ」 「んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……手、少しは動かせよ……じゃねーと俺がずっとし続けちまうぞ? やられっぱで良いのか、ん? あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……ふふ、こんだけ煽ればさすがのお前でも手出すんだな……れろ、ちゅぱ……ふぁ、ぁ……あ、んぁぁ……さーて……お前の事が元から好きだったとかそういうつもりはねーよ?」 「くちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……あ、んぅぅ……無いけど……見知らぬ誰かよりは頼りにしてるし……報酬の前払い的な? くちゅ、ちゅるぅ……れろ、えろぉ……ふぁ、んぅぅ……ふふ、そういう気になったからってのが一番かなぁ……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……気分屋なのは知ってんだろ? 今はそういう気分で……そういう事にしとけ、ふふ」 「くちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……んぁ、ぁぁ……や、ば……下着……染み出来てるし……ふふ、スケベ……弄ってみるか? んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……くすくす、やっぱヘタレじゃねーか……ま、お前が弄らないなら……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ふぁ、んぁぁ……自分で弄るか……くす……しっかり見てんじゃねえか、すけべやろー、ふふ」 「あ、んぁぁ……ふぁ、ぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……あ、これ……やべ……痺れて……腰、力入んなくなりそう……くちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……やっぱこの身体、敏感……てか、スケベすぎんだろ……見た目こんななくせにさぁ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……れろ、ちゅるぅ……ダメ、手止めんな……少し強くなっても良いから……続けて」 「あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……そんな顔、してるか……はは、してるかも……だってヤバイもん、これ……くちゅ、ちゅるぅ……んぁ、あ、ふぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……多分、これ……このままイクから……ふふ、反応しすぎ……れろ、ちゅぱ……ふぁ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……お前からキスすんならイキ顔、見せてやるけど……どうする、ふふ」 「ひぁ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……れろ、ちゅるぅ……ムッツリスケベ、ふふ……あ、んぁぁ……くちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、ぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……や、ば……イク……イクぅ……んちゅ、ちゅぅ……んぁ、ぁ……んぅぅぅぅっ」 「あ、ふぁ……はぁ、ふぁ……あ、これ……覚えたらヤバイ、やつ……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……んちゅ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……はは、興奮してんの判りやすいな、お前……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅるぅ……ん、わかんねーけど……力、抜けて……頭ふわふわするわ、これ……くちゅ、ちゅるぅ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅるぅ……女でするのは初心者だからな、ふふ」 「ん、はぁ……ちょっと、休憩……これ、マジ力入らなくなるわ……エロ本はファンタジーだと思ってたけど……ああ、そもそも女になってるんだから十分ファンタジーか、ふふ……て、おいこら……おいおいおい、なんでお前が先にヘバるんだよ……あ、そいえば仕事上がりだったか……ま、いいや。俺も休憩……先に起きたらイタズラしても良いぞー……聞こえちゃいねーか、ふふ」 ;フェードアウト ;3秒程度間