キスは初めてじゃないよ
;お昼ご飯中
;フェードイン
「良い食べっぷりだねぇ……んー、夏風邪って言ってもそんなにひどくないのかな? ダーメ、利き手突き指してるんだし、あたしがいるんだから任せておきなさいっての……はい、最後の一口……ふーふー……はい、あーーん…………ふふ、慌てすぎ。はい、お水……ん、大丈夫みたいだね……はい、お粗末様でした……ちゃんと全部食べらたしゆっくりしてればすぐ治りそうだね」
「心配しすぎって……心配するに決まってるじゃん……ただでさえ怪我してさ、それで風邪もなんて聞いたら……心配するの迷惑? ……ふふ、ありがと……ん、えっと……そだよね、いつまでもスルーなんて出来ないよね……え、えっとぉ……あ、改めてちゃんと言わないと……かな……ぁ……ふふ、もう……ほんと、ズルイよねぇ……たまーにそういう格好良いことするんだから」
「……ん、そっちが言ってくれたんだし、あたしもちゃんと言う……その、さ……あたし、あなたの事……好きだよ……その、昔から……あはは、なんか今更って感じもするし……それでもやっぱり告白するのって恥ずかしいね……ん、多分同じかな……ふふ、やっぱり……あたしも。告白してさ、もしも振られたらって考えたら……一緒にいられなくなるかもって思って言えなくてさ」
「……くすくす……ううん、なんだかんだ似たもの同士だったんだなーってちょっと嬉しくてさ……あーあ、こんな風に両思いだったんなら、もっと早く告白しておけば良かった! ……だってさ、夏休み前に告白したら2人で海とかお祭りとかデートに行けたじゃん? ……行ったけどお互いの家族とか友達みんなととかじゃん。二人っきりでそういうの行きたいっていうの、変?」
「……ふふ、ほんと変なところ似たもの同士っていうか……あたしも同じ。みんなと一緒、そっちの友達も誘っちゃえば来てくれるかなーって……ふふ、お互いヘタレだったねー……ま、海もお祭りも来年のお楽しみにしとこっか……まーたそういう事言う。なーに、来年には別れてるとか、本気で思ってるわけー? ……ふふ、じゃあ言わないの。想像でもさ、そんなのイヤだしね」
「何言ってるの、あたしは元々かわいいっての……ふふ、自慢ですよー? それなりに告白とかもされてるしねー……くすくす……断ってるに決まってるじゃん。てか、さっきも言ったでしょ? あんな事したの、初めてだってさ……え? ファーストキスはー……はぁ……もう済ませてますけどー? 相手誰って……はぁ……ううん、半分読めてたけどホントにこうなるとはな、って」
「……相手が誰かはちゃんと思いだして欲しいんだけどなー……お、も、い、だ、し、て、ほ、し、い、なー? ……はい、思いだしてくれたみたいで何より。そーでしょうが、とっくにしてるじゃん……てか、あの頃はさー、素直に好きーって言ってくれたのにさー、小学校上がったらなーんで男女でグループ作るんだろね? そのおかげで一時期一緒にいられなかったしさぁ」
「あんたが女と一緒にいると恥ずかしいとか言ったからでしょうが、もう……そうねー、お互いの両親が仲良くてほんと良かったわねー? じゃなかったら、あのまま疎遠になって、だってありえたんだけど? ……にひひ、そゆ事。ちょっとは大事にしてよ? これでもさ、その……昔からずっとあんたの事、好きだったんだから……そだよ、あたしは一途なんだから、にひひ」
「でも、そっかぁ……ファーストキス、すぐ思い出せなかったかぁ……んふふ、しばらくはこれでいじるわよ? あたしはあの時の事、ちゃんと覚えてるしね……ま、でも……昔の事ばっかりっていうのも、だよね……あの、さ……風邪って人にうつすと直りが早くなるっていうじゃん……試してみちゃおっか……にひひ、だーめ。ヘタレなあんたとあたしだもん……勇気出さないとね」
「……それともシたくない? ……しょーじきもの、ふふ……ん、良いよ……あたしがするからさ……ん、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、セカンドキスの味は……ふふ、そうだね。あたしが作った料理だしね……ちょっと色気ないけどね……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、はぁ……こうなるかなって思って料理してる間は飴舐めてたから甘いでしょ、ふふ」
「あ、んぅ……ん、ちゅぅ……もう、がっつきすぎ……ていうか、無理しちゃダメだって……したいならあたしがするからさ……だーめ、風邪っぴきの怪我までしてるんだから今日はあたしに任せなさい……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅ、ちゅぅ……初めての時もドキドキしたけど……今は別の意味でドキドキしてるかも……だって、完全にそういうキスじゃん、これ」
「ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅ……ちゅぱ、ちゅぅ……昔はさ、仲良しの延長線上って感じあったけど今は……ちゃんと恋人って感じ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふふ、あたしもバカだからさ……風邪、うつってもやめらんない……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ……ん、ちゅぅ……もっとくっついてするの? ……ん、判った……布団、お邪魔するね?」
;ここから密着しますので、やや近づいてひそひそ声な感じで
「ん、中熱い……やっぱ熱あるんだね……本当はちゃんと大人しくしてなさいって言わないといけないんだろうけど……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ん、ちゅぅ……えへへ、ごめんね。ちょっと我慢……出来そうにないや……あ、んぅ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……うん、あたしももっとキス、したい……こうしてたいな……えへへ、ありがと……もっと、しよ?」
「あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅ……ふぁ、はぁ……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……んちゅ、ちゅぱ……ん、ちゅ……れろ、ちゅ」
「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……顔、真っ赤だよ……ふふ、風邪だからかー、そっかー……あたしはさ、違うよ……ドキドキしてる……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……ん、ちゅぅ……こういう風にくっついて、キスして……心臓爆発しそうだよ……あ、んぅ……んちゅ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……こら、イタズラして……怪我してる手はダメだからね……ちょっと触るだけ、だからね」
「あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……うん、ドキドキしてるでしょ……あはは、何とか普段通りって思ってるんだけどさ……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅ……はぁ、ふぁ……無理、かな……こんなにドキドキしてるのにキスしてると頭ボーってしてくる……んぅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んぅ、はぁ……ん、良いよ……お口あけて……えっちなキス、しちゃお?」
「ん、ちゅるぅ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……これ、すごい……頭、とけちゃいそう……あ、んぁぁ……もう、イタズラっこなんだから……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁ……あの、さ……服の上からじゃなくて直接触りたくないかな……あ、んぅぅ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……興奮しすぎだよ、もう……痛くしたらダメなんだから……ね?」
「あ、んぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……んぁ、ぁ……んぅぅ」
「はぁ、ふぁ……さっきあたしが触ったから……お返しにっていうのも変だけど……今度はあなたの番かな、って……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅるぅ……やっぱりおっぱい好きだった、ふふ……うん、知ってたし……んちゅ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅるぅ……だってさ、おっぱいよく覗き見してたでしょ……にひひ、気づいてるに決まってるじゃん」
「くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、んぅぅ……だからたまーに胸元緩めて見やすくしたりして……にひひ、計算通りって奴? あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……他の人に見られるようなとこじゃしないよ……当たり前じゃん……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……ふぁ、んぁぁ……見せたい、見て貰いたいのは……あんただけなんだから……にひひ」
「あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅるぅ……これ、風邪完璧にうつってるかな……ふふ、お揃いでも良いかな……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ……んぁ、はぁ……ここまでして今更やめるなんて……あたしの方が無理だよ、にひひ……あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……うん、いっぱいキスしていっぱいイチャイチャしちゃお……ただし、無理無しだよ?」
「あ、んぁぁ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅるぅ……んぁ、ぁぁ……んちゅ、ちゅるぅ」
「ん、はぁ……あぅ……おっぱい見たいの? ……見せるの、ちょっと恥ずかしいな……ふふ、でも良いよ……ん、恥ずかしいけど……見たいんだよね? じゃあ、見せちゃう……ふふ、知らなかった? あたしさ、あんたにすっごい甘いよ? トロ甘って奴? ……そんだけ好きって事。結構恥ずかしいんだから、言わせないでよ、ばーか、ふふ……服脱ぐからちょっと待って?」
「ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん……結構汗かいてたから、ちょうど良かったかな……えい……にひひ、すぐ見たいなんて焦りすぎだぞー? ……ほら、おっぱい……最後に見せたのっていつだっけ……ふふ、そっか。じゃ、その頃に比べたらだいぶおっきくなったでしょ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、がっつきすぎ……ほら、動いたら怪我にさわるし……ちょっと待って」
「ん、はぁ……ほら、仰向けに寝て……ん、それで良いよ……よ、っと……これなら、その……目の前にあるからじっくり見られるでしょ? あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……い、いきなり吸い付くとかマナー違反じゃないかなぁ……んぁ、はぁ……あ、んぅぅ……はぁ、ふぁ……そう、だね……こういう時はやっぱりまずはお伺いをたてて……それから、良いですよって返事してから」
「んぁ、はぁ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ふふ、そうだね。あたしも多分無理……あはは、ふざけてる訳じゃないんだけどさ……はぁ、ふぁ……んぅ、はぁ……あ、んぅぅぅ……やっぱ、恥ずかしい……からさ……そりゃ、そうだって……見られるだけじゃなくて……ん、んぅぅぅ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……こんな風におっぱい舐められたり吸われたら……恥ずかしいよ」
「はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……ん、良いよ……あたしのおっぱいはあなたのだから……好きにして……みちゃおっか……あ、んぁぁ……*んぅ、はぁ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……あ、んぁぁ……はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅぅぅ」
;フェードアウト
;3秒程度間