私の水着にイタズラですか?
;車中にて
「……さて、兄さん。何か弁明がありますか? あれば聞きますが……ふぅ……いえ、こうなるかな、と思いましたがまさか本当にそうなるとは思いませんでした……私、デート楽しみにしてたんですよ、兄さん?」
「兄さんは忙しいですから、なかなか一緒に出かける事も出来ませんし。もちろん、それに文句を言いたい訳ではありませんよ? 兄さんがとても頑張ってるのは判ってますから、むしろこういう風に時間を作ってくれた事に感謝してます」
「出先が海だったのは予想外ですが、普段家の中にいる事が多い私にとってはすごく刺激的ですし、デートに誘ったくれたこと、選んだ場所のチョイスはさすが兄さん、としか言いようがありません……わざわざ車を出した、ドライブデートも兼ねて……パーキングエリアでちょっとお買い物をしつつ、なんてとても素敵なデートです」
「……でもですね、ちょっとおトイレ行って戻ってきたらなんで兄さん、私の水着を出してるんですか? それ、海につくまで使い道ありませんし……兄さん、ヘタな言い訳はやめてください。確かに水着を忘れた、となれば一大事ですが今そういう形で確認する必要、ちょっとでもありますか? ありませんよね? ……そこは素直に認めてくれますよね?」
「というかですね、トイレから戻ってくる時……遠目にも車中で変な動きをしてるな、と見えてましたよ? もっと言えば、あそこ……そう、そんなに離れてない場所からでも兄さんが水着を見てニヤニヤしてるの、判りましたけど? やるならせめて、周りから見えないように……という指摘も変ですが、周りから見えるのはさすがに如何な物かと……」
「ここのサービスエリアは幸い、あまり大きくなく人も多くなかったので見られてはいないと思いますが……というかですね、なんで水着を出してるんですか? 当日のお楽しみ、と言いましたよね? 我慢しきれなかったんですか? ……兄さん、やっぱりヘンタイですね? 水着までそういった対象にされるとこれから海に行こうというのに、すごく不安になるのですが」
「……そんな謝られ方されましても。別に兄さんの謝罪が欲しくて言っている訳ではありませんし……それに反省してる、申し訳ないというのでしたらまずその大きくしているのを何とかしていただかない事には説得力がありませんが? ……ええ、それはもうバッチリ。ズボンの上からでも判るくらいに……昨日、ちょっとだけしましたよね? なのに今日になったらもうそれですか」
「まぁ、それに関しては私を魅力的に見てくれている、と好意的に解釈しますが……だからといって水着を弄って興奮する変態行為を肯定している訳ではありませんよ? ……ふぅ……まぁ、謝意は判りました。車中だというのに器用に土下座までされたら、これ以上はさすがに死体蹴りという奴でしょう……兄さんの性癖は知ってますし、今回は魔が差したという事にしておきます」
「ただ、さすがにその状態のまま高速道路に戻るのはちょっと……平気だとは思いますが、中途半端に興奮して上の空になってしまったら同乗している私が怖いですし……しょうがありません、おトイレでスッキリしてきますか? 一度そうなったらなかなか落ち着かないというのも知ってますし、そうできるのであればそうして貰いたいんですが」
「……はい? いえ、1人で行ってもらってささっと処理して貰おうと思ったんですが……兄さん? ここ、外ですよ? バレたら……それは確かにそうですが……あのですね、それでも完全にバレないとも限りませんし……もう、また土下座して……兄さんの頭はとんでもなく軽いんですね? ……はぁ……そこまで強情におねだりされてはしょうがありませんね」
「いえ、正直先ほども言った通りあまりに変な事をされますと外から丸見えですし……兄さん、とりあえず車動かして下さい。ええ、せめてもっと人目から逃れられる場所に……そうですね、あそこなんてどうですか? ……はい、ありがとうございます…………ふぅ、本当にしょうがない兄さんですね。高速道路で変にもぞもぞ動いて、それが原因で事故なんて洒落にもなりません」
「……良いですよ、兄さんの事、スッキリさせてあげます。お外で我慢出来ない変態さんを鎮めるのも見張りの役目ですから、仕方ありませんよね……こういう風に言われてむしろ興奮してるから兄さんは変態なんですよ? ほら、あまり時間をかけたくありませんからペニスを出してください……ここなら外から見えないでしょうしね」
;弄って呼吸が荒くなります。軽い運動で息が荒くなる感じです。
「ん……本当、外なのにこんなにして……どれだけ興奮してるんですか……水着だけでそんなに興奮するなんて、兄さんは衣服フェチですか? ほら、手で弄ってあげます……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ふふ、ちょっと弄っただけでビクビク跳ねてますね……拙いと自覚はあるんですが……適当に握って、先端を撫でたりしてるだけですよ?」
「はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……ええ、以前見せて貰った兄さんのオナニーを参考に適当にやっているだけ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……というか、体勢が不安定ですからそれですら上手く出来てるとは思えないんですが……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……それでも兄さんはとっても気持ち良いみたいですね? とても情けない顔してますよ?」
「はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……兄さん、ちゃんと自分で処理してますか? 前にも言いましたよね、私を想像して、と……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……約束はちゃんと守ってるんですね。そこは偉いですが……ん、はぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぅ……呆れました。私を想像したら余計に興奮して、なんて……兄さんは本当に底なしですね。しかも無駄に」
「はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ええ、無駄です。とても、無駄です。ベッドやホテルで長く求められるなら判りますが……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……1人でするのが多くなったり、今もこうして興奮して……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……兄さんが無駄に興奮しているから、今こんな事してるんですよ? 無駄以外の何なんですか?」
「はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……妹の水着で興奮して、妹に呆れられて、妹に手で弄られて……ふぅ、はぁ……はぁ、はぁ……ん、はぁ……人目がつかない場所にというのも妹の指示、外から見えてる事にすら気づいてない……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……興奮すると周りが見えなくなりすぎです……変態な上におバカさんなんて救いようがないですよ?」
「ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……まぁ、しょうがありませんね。兄さんが変態なのは知ってますし、その見張りをすると言ったのも私です……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……なら、こういう事もきちんと対処しなくてはですね……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……ああ、むしろそう言ったからこんな事してるんですかね? 構ってちゃんも追加です」
「ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……兄さんがいつも通りの優しくて頼りになる兄さんならこんな事は言いませんよ? ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……でも、実際にやってる事は通報されても仕方無いような問題行動ばかり……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……その上、罵(ののし)られて興奮して……情けない姿がとてもお似合いですよ、兄さん」
「はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……くす……いえ、これだけバカにされたら普通は怒られるところだなぁ、と。私も怒られてもしょうがないと思ってましたし……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……でも、兄さんはむしろ興奮材料なんですよね? はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……こんな人があの兄さんと同じ人なんて今でもちょっと信じられません」
「ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……手、疲れてきました。もう止めて良いですか? ……おねだりなんて、情けないですね? はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……でも、あまりに長丁場だと本当に疲れますし……しょうがありませんね……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……中途半端にして余計にそわそわされても困りますし、サっと終わらせましょう」
;舐めるだけです。喋るところも舐めながら喋る感じで
「ん……れろ、えろぉ……ちゅぱ、れろぉ……変な味……ビックリしすぎです、兄さん。気持ちは判りますけどね……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……だってこうでもしないと終わりそうにないじゃないですか……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……それに兄さん、して欲しかったんですよね? ずっと私の口を物欲しげに見てましたよ?」
「くちゅ、れろぉ……れろ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……まぁ、意を決してやってしまえば思ったよりも平気です……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……生臭い匂いとえぐい味ですが……兄さんのだと思えば我慢出来ます……れろ、ちゅぱ……んちゅ、れろぉ……ちゅぱ、れろぉ……それに目論見通り明らかに兄さんの反応も良くなりました。イキそうですか?」
「んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……兄さんは早漏ですよね? だって、こんなヘタなのにもう限界って……れろ、ちゅぱ……ん、はぁ……れろ、ちゅぱ……まぁ、楽が出来るので私としては助かりますが……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……ええ、とても楽ですよ? どんなにヘタでも罵っていれば勝手に興奮してくれるんですからね」
「くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぅ……ほら、我慢とかしないでください。今、そういうのはいりません……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、れろぉ……むしろ、早く射精してくれた方が私としても助かりますから……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……我慢なんてせず、興奮するに任せて兄さんは射精して少し落ち着いて下さいね」
「んちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、えろぉ……ちゅぱ、れろ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぱ、ちゅぅぅぅ」
「きゃっ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん……兄さん、我慢しないで下さいとは言いましたが……射精する時はせめて一言ください。思いっきり顔にかかったじゃないですか……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……まぁ、シートにつかなかっただけマシと考えましょう……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……移動中、ずっと精液の匂いがしている車とか、ちょっとイヤですよ、私」
「ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん……落ち着いた……とも言いづらいですね。おかしいですね、一度射精したのにまだ元気が残ってるようです……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……顔にかかってるのを見て興奮するとか、どうしようもありませんね……ん、はぁ……ん……ともあれ、さすがに落ち着いて下さい。もう一度、なんてさすがに長くなりすぎです……一度、顔洗ってきますね」
「軽く拭きましたが匂いなども残ってますし、兄さんも後始末が必要でしょうから……海までは我慢して下さい。そこまで行けばその気になっても無視出来ますから……ええ、無視です。だって海でその気になってもスッキリさせなくても問題ありませんから……まぁ、帰る前に一度はスッキリさせなきゃ、かもしれませんけどね」
「……さて、では顔を洗ってきます。兄さんもきちんと後始末しておいてくださいね? ……判ってると思いますが、水着にイタズラはしないでくださいね。海で着られなくなったら困りますから……はい、よろしくお願いしますね」
;3秒程度間