海なのに我慢出来ないなんて
;海にて
「お盆の時期だというのに、とても良い場所ですね。とても綺麗なのに人も少なくて……その分、海の家や出店もないので少し不便ですが芋荒いの様な海水浴をするのに比べたら、天国みたいな物です。こういう穴場を知ってるなんて、さすが兄さんですね」
「ふふ、素直に褒めただけですよ? ええ、頼りになって色んな事を知ってる私がよく知る兄さんです……そうですね、最近はあまりこういった風に落ち着いたお喋りは少なかったですからね。さっきみたいな事をする時はだいたい罵る事が多いですからね……兄さんが喜ぶからですよ? 私だってああいう事は言いたくありませんが、兄さんが嬉しそうにするから言ってるだけです」
「……後は偽らざる本心、という面もありますが……だって兄さん、普段はとても優しくて頼りになるのにああいう事をする時は本当にダメというか、変態ですから……まぁ、今は良いですね。兄さんと海に遊びに来られたという事で、とても嬉しいですし……ふふ、前にも言いましたよね、兄さんの事、私好きなんですよ? 実の兄妹でも良いかな、と思うくらいには好きですよ?」
「ええ、素直に楽しみましょう……海にしてもプールにしても、この時期に周りの人を気にせず楽しめるなんてそれだけで貴重なんですから……と言っても、泳げないので浮き輪でぷかぷか浮いてるくらいしか出来ませんけど……ふふ、安心して下さい。これでも私なりに楽しんでます……ええ、兄さんと一緒というのが何よりも楽しいですから、ふふ」
「……兄さん、顔真っ赤です。かわいいですね、ふふ……ん、ありがとうございます。そうですね、この日のために用意しました。こういう布面積が少ない水着はちょっと恥ずかしいですけど、兄さんが喜んでくれてるなら勇気を出した甲斐もありました……ふふ、別に良いですよ? 兄さんの為に用意した物ですからね……ただ、泳げませんので兄さんに潜って見て貰う事になりますが」
「あ、ためらいもなく……行動的ですね……ん、兄さんの為とはいえそうまじまじと見られるのはさすがにちょっと恥ずかしいですね……………………? 兄さん、何して……っ……兄さん、ちょっと……海中だから聞こえてませんね……しょうがありません……えいっ」
「……兄さん、そんなになるまで潜ってる事じたいやや引きますが……何しようとしてました? ……ええ、もちろん見えていましたよ? ペニスを出して、私を見ながらオナニーしようとしましたよね? はぁ……見直したばかりなのに、なんでそういう事しますかね……というか、外だという自覚、あります? サービスエリアの時と同じですが……見られたらどうするんですか?」
「……どうしても我慢出来なかったって……ほんと、どうしようもありませんね。サルと一緒……いえ、サルだって繰り返し叱れば少しは躊躇(ちゅうちょ)するんですから、兄さんはサル以下ですね? ……こう言われて喜ぶあたりが猿以下だ、と言ってるんです……兄さん、通報でもされて兄さんが捕まったらとても面倒な事になるという自覚、ちゃんとありますか?」
「……本当に猿以下ですね。どうしようもありません……はぁ……どうしても我慢出来ませんか? ……しょうがないですね……兄さんが捕まったりしたら私も迷惑ですし……まぁ、海ですし傍目から兄妹だと判る訳でもありません……兄さん、こちらへ……ええ、拒否は許しません。したらもう兄さんに何もしてあげません……はい、聞き分けが良くて結構です」
;ここから密着します。音を近づけて、耳元でささやく感じで
「……ん、はぁ……さすがに浮き輪に2人はちょっと狭いですね……我慢してくださいと言っても出来ないんでしょう? なら、しょうがないじゃないですか……スッキリ、させてあげます。ええ、今、ここでです。本当は浜辺に戻って、とも考えましたが……むしろ海中の方が見えづらいですからね……兄さん。ぎゅって抱きしめて下さい。周りから恋人同士に見えるようにですよ?」
;秘所に擦れて声が漏れる感じです。1の吐息と差別化を
「ん……素肌が触れあうのはちょっとドキドキしますね……あ、んぅ……判ってますよ、これで終わりというつもりもありません……ほら、こうして……太股で挟んでしまえば、相当に近くなければパっと見抱き合ってイチャついてるカップルにしか見えませんからね……あ、んぅ……はぁ、ふぁ……反応しすぎです……と言っても、反応してくれないとそれはそれで困るんですけどね」
「ほら、太股擦り合わせれば……ん、はぁ……それなりに気持ち良いと思いますが、どうですか? ……反応を見ると問題ないみたいですね……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……セックスするのはダメです。声出ちゃいますし、兄さんがそれを抑えてくれるとも思えませんから……はぁ、ふぁ……んぁ、はぁ……自重出来ない兄さんに対しての正当な評価だと思いますが? 違いますか?」
「はぁ、ふぁ……あ、んぁ……んぅ、はぁ……そもそも水着を見て良いとは言いましたが、息が続かなくなるまで潜ったり……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……その上、水中で私の水着を見ながらオナニーしようとしたり……はぁ、ふぁ……あ、んぅ……んぅ、はぁ……兄さん、最近は遠慮が無い……じゃないですね。私にわざと怒られるようにそういう事してませんか?」
「はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……だってそうじゃないと説明がつきませんしね。さすがに気づきますよ……ふぁ、はぁ……んぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……罵られたくて変態行為をするなんて、救いようがありませんよ? はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……どうしようもない変態です……いえ、自分で兄さんを見張ると言ったんです。投げ出したりしませんよ」
「ふぅ、はぁ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ああ、やっぱり見られてますね……まぁ、遠目ですから平気だと思いますが……はぁ、ふぁ……ふぅ、はぁ……ん、はぁ……端から見れば夏の陽気で頭が沸いてしまったバカップルというところですか……ふぅ、はぁ……はぁ、ふぁ……ん、はぁ……これも兄さんのせいですね。まぁ、オナニーしてるところを見られるより幾分マシですが」
「はぁ、ふぁ……ん、はぁ……しょうがありません。どうせ見られてるなら早く終わるようにしましょうか……こうするんです……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ええ、キスです。兄さんがあまりしてくれないキスですね? んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぅ……別に怒ってませんよ。兄さんはキスよりも罵って欲しいんですよね、判ってますよ」
「んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……でも、キスも嫌いじゃないようで何よりです。兄さんのペニス、とても元気です……れろ、ちゅぱ……んぅ、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……1人で気持ち良くなって惚けてないで抱きしめてください……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぅ、はぁ……兄さんはこういう事に関しては本当ダメですね。テストなら赤点ですよ?」
「んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……」
「ん、はぁ……声、漏れそうになってましたよね。波の音であそこまでは聞こえないとは思いますがバレたらどうするんです? んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……ん、はぁ……ああ、それとも実の妹に気持ち良くされてるところ、見て欲しいんですか? んちゅ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぅ……情けなく気持ち良くなってるところ、しっかりと見て貰いたいとか?」
「くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……んぅ、はぁ……そうだとすれば救いようがありません。私だけじゃなく他人にまで、なんてなったら……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぱ……あ、んぅ……そうなったらもう去勢ですね。そうでもしなければ兄さんはなおりそうもありません……ちゅぱ、ちゅ……んぁ、ぁ……んちゅ、ちゅぅ……こうまで言われて興奮するなんて救えませんね?」
「くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……しょうがありません。そういう人だと思うしかありませんし……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぅ……兄さんを見張る、と約束しましたからね……約束は違(たが)えませんよ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぅ、はぁ……私は律儀ですよ? その場凌ぎで適当な事は言わないようにしてますしね」
「んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……んちゅ、ちゅぅ……ふふ、そんなに慌てなくても判ってますよ。兄さんも約束を守るつもりなんですよね? はぁ、ふぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ただ、約束してないとついやっちゃうだけですよね? くちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぱ……普段の兄さんが誠実でなければ、嫌がらせと思ってしまいそうですがね」
「くちゅ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……ん、太股の間で跳ねて……褒められても嬉しいなんて兄さんはお得ですね……くちゅ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ……罵られても気持ち良くて、褒められても気持ち良くて……んちゅ、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……んぁ、はぁ……変に粘られたり凝り性だったりするよりは良いです。早く終わりますからね、ふふ」
「くちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぅ……ほら、もう限界なんですよね? ええ、さすがにもう判ってますよ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、えろぉ……んちゅ、ちゅぅ……我慢せずに海に無駄打ちしてください。スッキリしてくれない事には安心して遊べませんから……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……太股でぎゅってしてますからいつでもどうぞ?」
「んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……れろ、ちゅぱ……んぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……んちゅ、ちゅぱ……はぁ、ふぁ……くちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぱ……んぅ、はぁ……ちゅぱ、ちゅるぅ……ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅるぅ」
「んぅ……ん、はぁ……はぁ、ふぁ……ペニス、すごい跳ねてる……イったみたいですね……ええ、その惚けた顔を見れば一目瞭然という物です……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……れろ、ちゅぅ……ほら、あちらの方がこっちを見てます……兄さんがイってるところ、見られてるんですよ? んちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……まだ跳ねて……本当に兄さんは変態ですね?」
「くちゅ、ちゅぱ……ふぁ、はぁ……んちゅ、ちゅぅ……ん、2回目だからさっきよりは元気なくなってくれましたね……はぁ、ふぁ……ふぅ……海、汚しちゃいましたね……ええ、兄さんの無駄打ち精液で海が汚れてしまいました……なんでこれでちょっと嬉しそうにするんですかね。兄さんは本当、度しがたい人です……とりあえず、ちょっとは落ち着きましたね?」
「……さすがに二度目はありませんよ? くっついてるのは良いですが、これ以上こういう事をするのは心臓に良くありませんし、あちらの方達が興味本位で近づいたりでもしたら本当にバレてしまいますからね……ええ、我慢して下さい。そうですね、我慢してくれるなら……後でちゃんとお相手します。はい、約束しますから……出来ますね? ……ふふ、はい、良い返事です」
「じゃあ、遊びましょうか……くす……これくらいで嫌気が差して帰るとか言い出しませんよ? 言ったじゃないですか、兄さんと遊びに来るのを楽しみにしてた、と……本当に楽しみにしてたんですから、海にいる間だけでも良いのでちゃんと我慢してくださいね? ……ふふ、良い返事です……はい、たっぷり遊びましょう。最後までちゃんと出来ればご褒美ですからね、ふふ」
;3秒程度間