エピローグ
;翌日、お風呂です。軽めにエコーを
「ふぁぁぁ……あぅぅ……眠い……そりゃねぇ……兄さん、ハッスルしすぎだよ……あたし、ほとんど寝てない……というか、兄さんだってあんま寝てないのに元気だねぇ……あー、なるほどね。きっちり寝てから来た、と……むむむ、ちょっとだけずるいなー」
「あたしは……えーと、兄さんが来るよりも結構前に来て、ご飯の仕込みとかしてたよ。買い物とかもあったしね……ま、用意したの全部食べてくれるとは思ってなかったけどさ……ふふ、それは良かった。喜んで貰えたなら作った甲斐もあった、ってね……んー? ……ふふ、そりゃね。ベッドの中でご主人様ーって結構言ったけど、今はねぇ……ここお風呂だし、メイド服じゃないしね、ふふ」
「プレイとしては結構面白いかったから、またしても良いかなぁ? あー、でも……兄さんにはあんましたくないかも……ああ、いやいや、逆だって。一晩……どころか、ホントに半日ねっとりヤられたから最後は最後は結構ノリノリだったけど、元はこんなんだしね。どうしても途中で素に戻っちゃうからさぁ……最初から全部演技で通してる相手ならお金貰ってるし、で割り切れるんだけどね?」
「ふふ、言わなかった? 兄さんはお得意様で結構こっちも贔屓にしてるつもりだよ? もちろん、お客さんの中で、だけどね……ふふ、やーだ。あたしは今のこういう感じがとっても気に入ってるし? ま、口説くならせめてあたし以外の女を一度は落としなさいって。商売女だけじゃ素人童貞の域は出ませんよ? ま、素人童貞にしては大分鍛えたから相当上手いと思うけどさ、ふふ」
「ふぁ、んぅぅ……んー、寝る訳にはいかんのですよ……兄さんはこの後帰るだろうけど、あたしはここ貸して貰った人に鍵返したり、その前に部屋の清掃サービスもあるし……ふふ、良いの良いの。こういうのも含めて今回のサービス、ってね……だから言ったんだよ? こういうのはこれっきり、ってね……ふふ、兄さんが楽しんでくれたならあたしとしては良かった良かった大満足ってね?」
「あ、んぅ……ちゅぅ……もう、しょうがないなぁ……まだ時間あるね……じゃ、お風呂出るまでは……ん、ちゅぅ……ちゅぱ、ちゅぅ……イチャイチャしてて良いよ、ふふ……ただ、あたし眠いからあんまりえっちぃ事はやだよ? あ、んぅ……くすくす……はいはい、判ってるなら良いよ……お大臣までしたんだし、最後まで良い気分で居て欲しいしね、ふふ……ちゅぱ、ちゅ……ん、ちゅるぅ」
「……くすくす……そだね。もし次があるなら、今度はちゃんと兄さんが計画練ってね? ま、それでも受けるかは気分次第だけどさ、ふふ……あ、んぅ……ちゅぱ、ちゅ……れろ、ちゅぱ……んちゅ、ちゅぱ……れろ、ちゅぅ……ふぁ、はぁ……ちゅぱ、ちゅぅ……」
;フェードアウト
;3秒程度間