お風呂でシャンプーしようね♪
……はぁ~い、お風呂ですよーっ。
お湯沸かしておいたから、とっても暖かいでしょう?
たっぷりぽかぽか温まって、今日の疲れを癒そうねぇ。
じゃあここに座って?
ちぃが旦那さまのこと、キレイに洗ってあげるからね。
お湯をかけるから、目をつむってー?
いーい? はぁい、ざぱーん。
SE:<お湯をかける音>
ん、大丈夫ー?
それじゃ、最初は髪を洗うからねー。
あ、ちょっと、シャンプー取ってくれる?
はぁい、ありがとー。
<SE:シャンプーのポンプ>
ん、しょ、ん、しょ……っと。
……ん、なぁに?
今、ちぃの手元をじーっと見てなかった?
ちぃのおててが、白いぬるぬるで汚れてるのを見て、何を考えてたのかなー?
ふふふっ……。
<SE:シャンプーのポンプ>
あん、もう、シャンぷーくんってばぁ、またこんなに出してぇ~。
ポンプを押すたびに、ぴゅっぴゅ、ぴゅっぴゅ、って。
白いの出しちゃって、しょうがないですねぇ~?
……ふふふっ、なぁんてね。
はい、それじゃ洗うよー? 目をつぶっててねー。
<SE:髪を洗う、シャンプーの音>
(鼻歌~♪)
こしゅこしゅ、こしゅこしゅ、
お客様、お加減はいかがですかー?
おかゆい所はございませんかー?
ふふふっ。
指のおなかでぇ、爪が当たらないように……。
ゆっくり、ひろーく、マッサージするように……。
こしゅこしゅ、こしゅこしゅ。
下から上へ……。
んっ、んっ、んっ、んっ……。
上から下へ……。
んっ、んっ、んっ、んっ……。
んっ……前とぉ……。
んー……後ろとぉ……。
後はぁ……左と、みーぎ……。
はぁ~い、お耳の裏までしーっかり洗ったらぁ……。
最後に全体を、くしゃくしゃくしゃあ~。
……ふふふふっ、なんか、わんちゃんを洗ってあげてるみたい。
ほおら、もう一回! くしゃくしゃくしゃあ~。
どうですか~? 洗い足りない所はございませんかー?
……大丈夫? ふふふ、はぁ~い。
それじゃ、泡を流すからねえ~。
ちゃんと、おめめをつぶっててね~・
はぁ~い、ざぽ~ん。
<SE:お湯をかける音 ざばーん>
ん、もう一回。
<SE:お湯をかける音 ざばーん>
……きれいになったかなー?
最後に念のため、もう一回。
<SE:お湯をかける音 ざばーん>
……はぁ~い、キレイになりましたー!
ちゃんといい子に大人しくできましたね~。えらいえらい。ふふふっ。
じゃあ、次はお背中流すね~。
スポンジさんを~、こしゅこしゅ、こしゅこしゅ、泡立ててぇ~……。
〔SE:泡を立てる音〕
はぁ~い、お背中きれいにするよ~。
ごしごし、ごしごし……。
……ふふ、貴方のお背中、とぉっても広いね……。
こうやってぇ……ふふふ、えーいっ。
ちぃが寄りかかってもぉ、ビクともしないもんねー。
えへへ、頼もしいなぁ……。
それじゃ、このまま、腕も洗おうねー。
まずは右腕さんから……。
ごしごし、ごしごし。
右腕さん、お疲れ様でした。
今日も一日、ちぃの旦那様を助けてくれてありがとう。
きれいきれいにしてあげるから、ゆっくり汚れを落としていってね。
ごしごし、ごしごし。
肩から、手の先まで、しっかり、優しく。
ごしごし、ごしごし。
……ん、やっぱり、貴方のおててって大きいね。
ほら、見て? ちぃのおててと重ねると、まるで親亀と子亀みたい。
格好いいなぁ……男の人ー、って感じだよねぇ。
ふふ、指と指を絡めて、お指の股までしっかりごしごしするからね。
ごしごし、ごしごし。
……えへへ、貴方とお指を絡めて手をつなぐのってね、ちぃ、結婚した今でも大好きだよ、あ・な・た……。
……ふふふっ。
はぁい、それじゃ、次は左手さんね。
ごーしごし、ごーしごし。
左手さんも、今日はたくさん頑張ったねえ。
毎日一生懸命頑張って、家庭を支えてくれる貴方の腕は、とってもたくましくって、格好いいよ。
こうやってぇ、ぎゅ~っ、って、抱き着きたくなっちゃう。
……えへ、覚えてる?
昔、デートしてるとき、ちぃがこうやって貴方の腕に抱き着くと、貴方ってば見てるこっちが恥ずかしいぐらいドキドキしちゃって。
……ね、結婚した今でも、ドキドキしてくれてる?
……ほんと? えへ、えへへへ、もー、貴方ってしょうがないなぁ。
ちぃのこんなちっちゃいおっぱい押し付けられてドキドキしちゃうんだもんなぁ。
そんなロリコンさんはぁ、お巡りさんのちぃちゃんが、捕まえちゃいますよ~っ?
えいっ。
フタヒトマルマル、容疑者確保!
悪いおててを、ちぃのおっぱいに連行しますっ。
えへへ、逮捕されちゃったよ、貴方の左手さん。
もうぜーったい、逃がしてあげないからね?
……貴方を捕まえた事が、ちぃの一世一代の大手柄なんだから。
……って、もうっ。なぁに、お顔赤くなってるよ?
ふふ、恥ずかしがり屋さんなんだからぁ。
……ちぃはね、貴方のそういう所……。
大好きだよ。
これから先、何があっても、ずーっと貴方が好き。
病める時も、健やかなる時も、いつだってあなたが大好き。
だからね。辛いときや、悲しいとき。疲れちゃったりしたときには、いつでもちぃに甘えてね。
ちぃは、大好きな貴方を甘やかしてあげちゃうのも、だーい好きなんだから。
いつもいつもがんばってくれてるあなたに、すっごく感謝してるのです。
ふふふっ。
いつもお疲れ様。
……あいしてるよ。
ちゅっ
えへへへ。
さて! じゃあ次は、前の方も洗ってあげるからねー。
はい、ちょっと、腕を持ち上げて脇を開けてくれる?
……うん、ありがと。
……よい、しょっと。
それじゃ、まずは胸を洗うからねー。
スポンジさんでー、ごしごし、ごしごし。
ふふ、胸板も広くて立派。
洗いがいがあるよねー。
ごしごし、ごしごし。
ごしごし、ごーしごし。